イタいぞマカヴォイ! オスカー・ナイト大作戦

どうも! 映画といちごが大好きなみーすけです。
先日、アカデミー賞授賞式の記事を書きながら 『あ~、うちのファスヴォイがセレモニーをテレビ観賞アゲインしたらどうなるかなぁ・・・って』 思っちゃいまして。
そうすっと 指が勝手にキーボードをぽちぽちっと・・・・
ああ!みーすけの妄想が発動! 


第六回妄想劇場

今回も安定のキャラ崩壊

※注意

『さくっと アカデミー賞・ノミネーション』 妄想ショートバージョンのフワッとした続きです。 
ファスとの朝チュン狙いのヴォイ先生がオスカー・ナイトに頑張る話です。
当ブログのヴォイ先生は 『非常にイタい』 ので、一般のヴォイファンの皆様、「映画レビューしか興味ねーわ」な方、申し訳ありませんが今すぐ当ブログからエスケープしてください!
あ、あと、色々と残念で~す。
そこを御理解いただいた方のみどうぞ!


よろしいですか?
よろしいですね?

でわ!第6回 妄想みーすけ劇場スタート! 


ファズヴォイ
今夜はキメるぜ!


『マカヴォイのオスカー・ナイト大作戦』 (2015)日本
脚本/みーすけ
出演/ジェームズ・マカヴォイ  マイケル・ファスベンダー 他


その日 2月22日。
映画ファンが待ち焦がれたアカデミー賞授賞式当日。
スコティッシュのナイスなイケメン ジェームズ・マカヴォイは朝から浮かれていた。
マカヴォイの職業は役者。 で、あるからして当然オスカーの結果が気になるし、もちろん授賞式は見る。
昨年のオスカー・ナイト、撮影でイギリスを離れていたマカヴォイはニューヨークのホテルで授賞式を観賞していた。
マネージャーとだったが、まあ仕方ない。
本当に一緒に過ごしたい人物は一緒にいられる状況ではなかったのだ。
そう、彼には片恋の想い人がいる。
その人物は当日オスカーセレモニーに出席していたのだ。
セレモニーは楽しかった。結果を観て一喜一憂した。
彼の想い人がオスカーにノミネートされていたのだから。
残念ながら受賞は逃したものの、想い人が映るたびにマカヴォイの心は弾み、口元には知らず微笑みが浮かんだ。
ロサンゼルスとニューヨーク。 遠く母国を離れ同じアメリカの地で想い人と同じ時間を過ごせた事に満足したマカヴォイだった。

・・・で、今年である。
マカヴォイは年明け早々にある根回しをしていた。
愛しい人と、オスカー当日一緒にセレモニーをテレビ観賞する約束を取り付けていたのだ。


ファスヴォイ
お願い! オスカー授賞式一緒に見よ♡   んぁぁ? その手はなにかなぁ?


『なんだよ、嫁と見ろよ』
と、想い人は言った。
そう、マカヴォイは既婚者である。
この物語ではそこはスルーして欲しい!とマカヴォイは願う。
『お前最近さ、酔うとキャラが変になるから酒控えてね』
とも、彼は言った。
彼。
そう、マカヴォイの想い人は男だ。
そこん所もこの物語では激スルーして!と願うマカヴォイだった。
『今回はお泊まり無しな』
と、マイケルは言った。
そう、マカヴォイが愛して止まない想い人とは、ドイツとアイルランドのハイブリッド役者、『世界で一番美しい男 公式認定』 マイケル・ファスベンダーその人であった。
もう、何だか色々とスルーして!と作者も願うのだった。


ファスヴォイ
ね♡ ん??


さて、朝から浮かれまくった当日。
甲斐甲斐しくデリで彼の人の好みの食料を買い込み、たっぷりとギネスビールも仕入れたマカヴォイは愛しい人のフラットに向かっていた。
その日のロンドンは2月には珍しく彼の浮かれた心そのもののような晴天だった。
『うふふ♪ 今日はマイケルをたっぷりと酔わせて、あわよくば ち、 ち、ちゅーとか?! 』
人知れずイタい妄想を三白眼の奥に潜ませ、スキップ含みの足取りでファスベンダー宅の前に到着したマカヴォイ。
ジリリリリン!
ドアベルを鳴らして待つこと数秒。
ガチャ。
「よう、遅かったじゃないか」


ファスヴォイ
必殺!フェロモンダダ漏れ天使の頬笑み攻撃♡♡


マカヴォイが愛して止まない碧い瞳に天使の笑みを浮かべたファスベンダーが扉を開けた。
「ごめんねマイケル、お待たせ♡」
ニヘラ~♡と思わずだらけた笑みが浮かぶ。
ピンクのオーラ的何かを全身から溢れさせ、いそいそと玄関内に入ったマカヴォイにファスベンダーが言う。
「お前遅いから俺たち先に飲んでたぞ」
は?
俺たち?
オレ タチ?
君がタチで僕がネコ?・・・って、あうう! 本ブログは全年齢向けでお送りしております!!
もとい!俺たちって誰と誰?
今日はマイケルと僕の二人だけのはずなのに! ほかに誰か来てるの?!
ポカンと口を開けているマカヴォイから食料とビールを受け取ったファスベンダーは奥のリビングに向かって声をかけた。
「おーい、 ジェームズ来たよー」
「ジェームズ、待ってたよ!」
リビングから満面の笑みを浮かべ出てきた長身の男。
ヒュー・ジャックマンがそこにいた。


ファスヴォイ
またもや寿司食いに来たどーーー!


「いやぁー、休暇でたまたまロンドンに来てたら、マイケルからお誘いがあってね。3人で飲むの久しぶりで楽しいなー♪」
L字ソファーのファスベンダーの横に 大きな体を座り込ませたジャックマン。
マカヴォイが買ってきたギネスビールをグイッと呷った。
「あーそうですか」
言葉少なに答えるマカヴォイの頭の中は混乱と不満と残念感で渦巻いていた。
『残念なのはお前だよ』 という読者の声は彼には届かない。
座りたかったマイケルの隣を陣取り、しかも持ってきた食料をばくばくと食うジャックマン。
始まった受賞式をほとんど見ないで、ずっとマイケルと喋っている。
テレビから歓声が上がっているが、正直今のマカヴォイには授賞式など既にどーでも良くなっていた。



僕の隣においでよ マイケル


『どういうつもりだこのおじさん。今夜はマイケルと二人でしっぽりオスカー・ナイトのはずだったのに!』
じっとりとジャックマンを睨むが 『X- MEN F&P』 撮影時の話しで2人は盛り上がっている。
『・・・っち、誘われたからってノコノコ来るなよ。あんたは日本で寿司でも食ってろ!』
思わず舌打ちが出る。
ファスベンダーがジャックマンの話しに聞き入り、ちっともこちらを見てくれないのがムカつく!
『ああ!もうマイケル こっち見て! ヒューじゃなくて僕を見て!』


ファスヴォイ
おじさん、邪魔! マイケル見つめない!(怒)   ヴォイ先生心の声  

「どわっはっはっはぁぁぁ!!」 
マカヴォイの失意を余所にファスベンダーは大きな口を開けゲラゲラ笑っている。
その口を更に大きく開きチキンを頬張る。
唇にチキンの油がてらてらと光り なんともセクシーだ。
『ああ!なんてエロいんだ。可愛い可愛い僕のマイケル♡ その口に噛りつきたい!』
不埒な妄想に熱くなる視線など気付く素振りもないファスベンダーがこちらを向いて一言。
「レディ・ガガまだ?」
『そんな事どーーでもいーんだぁぁぁ!』
マカヴォイの心の叫びを余所にオスカー授賞式は続く。


ファスヴォイ
シャンパン飲むぅ?   ”萌え”シャンドン!


食事をあらかた平らげ、飲みモードに入った皆がテレビに目線を向ける中、マカヴォイの様子をチラチラと伺いながらファスベンダーは思った。
『良かった、ヒューが来てくれて・・・』
先月G・G賞を2人で観賞した日、(※第五回妄想劇場参照) いつに無く悪酔いしたマカヴォイはセレモニー後半ワケの分からない事をグダグダと喋り、悪酔いして撃沈。
ベッドに寝かしつけた後、夜中にファスベンダーの眠るソファに潜り込んで一緒に寝ようとダダをこねた。
頭をポカリと殴りベッドへ追い返したのだが、暫くもにょもにょと不満げな声を立てていた。


ファスヴォイ
僕はマイケルがいればい~の~♡    お前水飲め水


仕事かプライベートか原因は分からないが何かとても悩みがありそうだ。
親友の悩みだ、力になってあげたい。 しかし自分では力不足かもしれない。
思案したファスベンダーは、年上で経験豊富、優しさと思いやりの塊 『ザ・いい人』ジャックマンに相談。
その癒し効果を期待してわざわざオーストラリアから召集していたのだ。



親友のためなら一肌脱ぐぜ!


『へへ♪ 俺ってなんて友達思いなんだろ』
良かれと思って取った行動が まさかのマカヴォイがっかり状況の原因だなんて知る由もないファスベンダー。
この男 意外と色々天然である。 が、本人は全く分かっていない。だからこその天然なのだが。
彼の才能その一 『天然 人たらし』 により数多の男女が彼の虜になっているのはまた別の話だ。
さて、そんなファスベンダー、ヒューにこっそりと目配せをした。
『ジェームズの相談相手になってやって!』 
視線に気づいたジャックマンが目で頷いた。 
『任せとけ マイケル!』



頼んだぞヒュー!    任せろマイケル!


で、ヒュー・ジャックマンだ。
ハリウッドの良心、いい人、ナイスガイ・・・しかし残念ながら彼もまた天然。
不機嫌そうにビールを飲むマカヴォイを見ながらジャックマンは思った。
『きっと演技に関して悩んでるんだな。 よし!ここはいっちょおじさんが助けてやるか』
役者が悩む=演技の事だ!
何の根拠もなくそう考える役者馬鹿ジャックマン。
実は恋に悩むマカヴォイなのだが、天然ジャックマンにそんな繊細な悩みは伝わらない。
先輩役者、良き理解者として助言しなければ!と使命感に燃えるジャックマン。 勝手に。
親友の悩みを解決するためなら、何でもやってあげちゃうよ!俺ってばナイス!と自己満足に浸る天然ファスベンダー。
甘い夜になるはずが、デカイ邪魔者に持ってきたビールをあらかた飲まれて憤懣やるかたないマカヴォイ。
かなり面倒な状況だが、突っ込むもののいない状況ナウ。
イタい三人を余所にオスカー授賞式は粛々と続く。



ジェームズどしたの?   そーか、泣くほど嬉しいのかー


『なんなんだ一体このおじさんは!』
先ほどからマカヴォイはジャックマンの意味不明な言動に翻弄されていた。
彼が超ナイスガイのいい人なのは分かっている。 
が、なんせ天然。
故に思いこみ野郎気質な彼の行動は時に突飛で、撮影中も困った経験がある。
本人に悪気が無いだけに文句も言えない。
しかし今日のジャックマンは突飛が服を着て喋っているようだ。
『超イミフなんですけどぉ!』
「なあ、次の 『X-MEN アポカリプス』 の台本読みしないか?」 と言い出した。
「え?今?」
帰らないならせめて静かに授賞式を見て、マイケルとの会話を邪魔しないで欲しい。
そんなジェームズの切なる願いは届かない。
「いーからいーから。ジェームズが演技で煮詰まってるのは分かってるんだって」
「はえ?」
「心配するな。不安が無くなるまで相手するから」
「いや、僕は何も煮詰まってなんかいないけど・・・」
「実は台本持ってきてるんだ~♪」
『あ、人の話し聞かない系ね』
嬉々として台本をめくりだすジャックマンの横でファスベンダーが目を輝かした。
「そっか!お前演技の事で悩んでたんだな。 何だよ言えよー、態度が変だから心配したぞ」
ファスベンダーが嬉しそうに笑う。
「ち、違くて、マ、マイケルぅぅぅ」
「台本読み合わせしたら安心だな。良かったな、ジェームズ」
聞いてない。
マカヴォイの愛する男もまた天然。
『うう、そこが可愛いんだけど・・・って違う!!』
一人呟くマカヴォイにいそいそと台本を渡すファスベンダー。
ナンダコレハ ドコデマチガッタ??



ヒュー!お前シバキ!!


何で?僕はどこでボタンを掛け違えてしまったのだろうか? 
別に演技指導など必要とはしていないマカヴォイは二人のノリに付いていけない。
『台本読みの通し稽古など、今ここでする必要ないだろがーー!』
三白眼を白黒させ、ソファーにへたりこむマカヴォイを余所に二人の台本読みが始まってしまった。
テレビからは各受賞者の喜びのスピーチや会場から吹きだすセレブオーラが溢れている。
方やファスベンダーのフラット内は180㎝超えの大男二人、熱のこもった演技合戦がヒートアップだ。
いい感じに酒も入ってノリノリ状態。
正直うざい。



こーやって授賞式見るはずだったのにぃぃぃ!


「やっぱここは、お互い見つめあって一呼吸おいたほうが・・・」
「いや、それはいかにもすぎるよ。もっと自然に流れた方がいいと思う」

役者馬鹿とメソッドアクターはオスカー授賞式などもはや見ることなく、台本を読み、お互いを褒めあい、ダメ出しをし・・・
っていつからここはアクターズ・スタジオ!?
『カ、カオスだ』
目の前では愛する男と面倒なおじさんが酒瓶を振り回しながらセリフの応酬に熱を込めている。


ファスヴォイ
ど、どーしてこーなった・・・?


カオス過ぎて何も言えない。
嗚呼、今夜はしっぽりマイケルとランデブー。
あわよくば唇を盗んでしまおうかなんてファス廃妄想を逞しくしていたおバカなマカヴォイ。
目の前で繰り広げられる謎の演技合戦に目眩がする。
天然と天然の炸裂。
『ウルヴァリンとマグニートが何かやってるわー』
誰も突っ込みはいないナウ。
『僕の憧れの朝チュンがぁ~。 なんて残念な夜なんだ!!」
『残念なのはお前だよ』 という読者の声はやはり彼には届かない。

『最優秀作品賞はバードマン~!!』
テレビから聞こえる授賞式。
「あ、そ。 そーなのね」
オスカー・ナイトの夜は更ける・・・。



わはは! 悩みならおヒューにおまかせ!!



おかしいな。 あいつよけい元気なくなってない??


ファスヴォイ
マイケル! 君との朝チュンあきらめないよ!


ヴォイ先生頑張って!
と、祈らずにはいられない!
のか??

・・・さて、また明日からマトモな映画レビューに戻るか。
あ、もともとマトモでない?
さいならー!!
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テーマ : 好きな俳優
ジャンル : 映画

tag : マイケル・ファスベンダー ジェームズ・マカヴォイ

遅! 『ゴールデン・グローブ賞』 だったね!

さてと・・・年が明けるとすぐ、映画ファンにはたまらないシーズン到来ですね!
2015年の本格的な賞レースが盛り上がって参りました!
現地時間 1月11日、第72回ゴールデン・グローブ賞授賞式がL.Aのビバリー・ヒルトン・ホテルで開催されました。
アカデミー賞の前哨戦とも言われるG・G賞。
G・Gを制する者はオスカーをも制する!とも言われていますが。
さて、今年はどんな作品、どんな方が受賞したんでしょうか???って、大遅刻のネタだな。 
文句はうちのPCに(泣)

・・・で。 普通に受賞者を羅列してもいんだけど、しばらく大人しくしていたみーすけの妄想の虫がもぞもぞ。
へへへ、そろそろやるか。
超局地的極少ファンの貴方に贈る気まぐれ企画! 
 第5回! 妄想みーすけ劇場だ! 


※以下注意事項を必ずお読みください。
 賞以外のあれこれは全て作者の腐った脳が作り出した妄想です。 
 腐妄想に対するクレームは各自の胸の中に納めてください あしからず。 
 ファスが天然たらしです。  ヴォイが痛いです。
 妄想ばっちこ~~い!という方だけどぞ~。


『一緒に見ようよ、G・G賞』(2015)日本
脚本/みーすけ
出演/マイケル・ファスベンダー  ジェームズ・マカヴォイ 他


GG賞

は~い、今回も俺たち 妄想されてま~す


「ねえ、マイケル 11日の夜開いてる?」

クリスマス休暇をオーストラリアでサーフィンして満喫し、すっかりご機嫌で地元ロンドンに戻ったばかりの俺の所に、ジェームズから連絡があったのは年が明けてすぐの事だった。

「11日?特に何も予定はないけど なに?」
「いや、ゴールデン・グローブ賞の授賞式を一緒に見たいなと思ってさ」
「はぁ?なんだよお前、嫁と見ろよ」
「しばらくゆっくり会ってなかっただろ?酒持ってくからさ」
「お?そう?」
あ、別に酒に釣られたわけではないぞ!
撮影が続いて、ジェームズとゆっくり会ってないしな~と思ったんだ。
2014年は奴隷を虐めまくり、あちこちの賞にノミネートされていた俺なのだが、今年は至って静かにこの時期を迎えている。
まあ賞なんて時の運だし、やるべき事をやっていれば自ずと結果はついてくるだろう。
日々演技に精進して、俺は俺の出来る事を精いっぱいやるだけだ!
なんてな へへ。 
一人でのんびり授賞式のテレビ中継をチラ見するつもりだったんだが、ジェームズとあれこれ演技の事を話しながら役者仲間の晴れ姿を眺めて過ごすのも楽しいだろう。
最近ちょっとキャラがおかしいような気がするジェームズだが、そこはスルーしてやろう 友達として。
酒も持ってきてくれるっつ~しな♪
てなわけで凍える寒さの当日、俺はロンドンのフラットにジェームズを招待した。




「おまたせマイケル~♪」
酒だけでなく、両手いっぱいに荷物を抱えてうきうきとジェームズがやってきた。
わざわざデリに寄って俺の好きな食べ物やつまみを山ほど買ってきてくれたのか。
「さんきゅ~、お前気がきくなぁ」 
「どうせ君ん家の冷蔵庫にはカチカチになったチーズぐらいしか入ってないだろ?」
なにこの子 鋭い。 
なんで分かったんだろ まあ、そーなんだけど。
とりあえずジェームズをリビングのソファーに座らせ、酒の用意やカトラリーを準備しデリフードを広げた。
「んじゃ」
「乾杯!」
ジェームズとのゴールデン・グローブ賞観賞飲み会が始まった。



ばーーん! 始まりまいた!!

そこそこ腹が膨れて酒がメインになった頃、セレモニーがスタートした。
「お、始まったぜ」 テレビ画面に身を乗り出した俺は、過去授賞式に出席した時のことをぼんやり思い出していた。
アカデミー賞と違って食事をしながらセレモニーを観賞できるのはいい。

「でもノミネートされている時はさすがに落ち着かなくて、酒の味もあんま覚えてねんだよな」
「じゃあ今日は気楽に観れるからいいね」
ビールで頬をホンワリ赤くしたジェームズがそう言って俺に笑いかける。
うわ、お前顔近ぇな。
俺んちリビングにL字型にソファー二つ置いてるのに、さっきトイレから戻ったジェームズはなぜか俺の隣に座ったんだ。
寒いの?ブランケットいる?


あんときは緊張してさぁ…… うん、それで?それで?


「そだな~」 やはりあの緊張感は何度経験しても堪んねぇ。
初ノミネートの時、緊張を抑えるために飲み過ぎて賞が終わった頃べろんべろんになってしまった俺はアフターパーティーではっちゃけてはしゃぎ、周りに多大な迷惑をかけた。 らしい。
酒癖が悪いと時々ネットで書かれるが心外だ。 俺はちょっと酒が好きなお茶目さんだ。  と、思う。

あ、オープニングのやり取りが終わってさっそく授賞式が始まった。
まずは助演男優賞だ。
今年は『セッション』の演技でJ・K・シモンズに贈られた。

GG賞
感無量でございます!!

「彼、いい顔してるよね」
うん、ジェームズの意見に大賛成だ。
まさにいぶし銀。テクニックのあるサポートアクター。
飄々とした風貌でツボな笑いも取れるし、重い役もできる。
派手さは無いが、彼の曲者芸はたくさんの作品で発揮されてる。
「引き出し多いし、ウィッグ着けると別人みたいになるし。 髪なんか無くても男の色気って出るよな。 ショーン・コネリーとかさ、フェロモンハゲの代表だろ」
俺の言葉に、ジェームズはちょっと笑いながら
「でも、僕は柔らかい君の赤毛が大好きだけど・・・」
そう言ってなにげに俺の髪を撫でて梳く。 
っちょ!なんだよびっくりするだろ。 くすぐってぇよ。
子供扱いすんなよな、もお!自分の子供にするから癖になってるのかな。


ファスヴォイ
ファスを見る目が乙女なヴォイ先生近影



次は助演女優賞の発表。
 『6才のボクが、大人になるまで。』 で母親を演じたパトリシア・アークエットだった。


どすこい


「彼女おめでた?」
バ、バカ!違ぇよ!失礼だろ!役作りだよきっと。 違うかな?
12年間の少年の家族の成長を同じキャストで描いていて、作品賞や監督賞もノミネートされてる。
嬉々としてトロフィー抱えてスピーチするパトリシア。
「嬉しそうだなー」と俺が呟くと、ジェームズが俺の目を見て言う。
「とてもとても欲しいものが手に入ったらあんな風に笑えるんだろうな」
ん~、そうなのかな。
「お前の欲しいものってなに?」 
と聞くとじっと俺の目を見たジェームズは何か言いかけてやめた。
「なんだよ言えよ~」 脇腹をグリグリしてやる。
「や、やめろよマイケル!僕がほしいものは・・・今は、言わない」
あ、そうなの?今は言わないの?
溜めるなー。なんだろう?この間オレのジャケット誉めてたからあれ欲しいのかな?
誕生日にサプライズプレゼントしてやろっかな。 へへへジェームズ喜ぶだろうな。


ファスヴォイ
お前ちょっと飲み過ぎじゃね?  い~の~マイケル♡


そんな俺たちをよそにセレモニーは滞りなく進む。
今回俺たちの共通の親友(って言ってもいいよな?な?) ベニーがノミネートされてる。
婚約ホヤホヤの婚約者と一緒に招待されてるベニー。
噂によるとかなり浮かれているらしい。 
さっきレッド・カーペットのインタビューでもいい笑顔だったぞ、ベニー。
もうすぐ子供も生まれるんだな。 おめでとう。



なんか普通にデキ婚でしたな べにーちゃん



結婚式の二次会で幹事をやると張り切ってた俺。
なのに、ベストマンのマーティン・フリーマンから 「今回はちょっと・・・」 とやんわりと断られた事は俺の黒歴史だクソ。
ジェームズの写真撮影話も流れたらしい。
何でだ? ※注 妄想みーすけ劇場 第四回参照

「あ、ベニーが映ったよ!」
ジェームズの声に画面を見ると、ベニーがメリル姐さんの後ろでイキナリ!・・・


浮かれたベニーちゃんフォトボムするの画  おいおい

「べ、ベニー・・・」
「浮かれすぎ・・・」
俺たちは大きなため息を一緒に付いた。
きっと明日のネット関係でさっきの画像が溢れかえるんだろう。
ばかベニー・・・。

滞りなく・・・セレモニーは続く。



出た!ハリウッドの兄貴!タキシードが素敵♪


「あ、セシル・B・デミル賞!ジョージ取ったよな!」
名誉賞に当たるこの賞がジョージ・クルーニーに贈られる事は、昨年秋に発表されていた。
カメラの前でも、カメラが回っていないところでも素晴らしい貢献を行ったって事が今回の受賞理由だ。
映画以外にもボランティアや政治活動と忙しい彼は称賛に値する働きをしてる。
男だ。『ザ・おとこ』だジョージ。 同じ役者として尊敬できるな。
俺が『シェイム』でノミネートされた年に、受賞したジョージに俺のイチモツをネタにされた事は気にしてないよ 



「マイケルはゴルフクラブが無くてもスウィングができるな」 とギャグにされたぜ。

今回ゴージャスな新妻アマルをエスコートだ。うわ!女優みたいだ。 美人だな。
ぼんやり画面を見ていると、横でジェームズの湿った声が・・・。
「あ・・・兄貴・・・」
ん? 兄貴? ジェームズが、小さく呟いてじっと画面を見つめる。
心なしか瞳が潤んでるように見える。 なんで?! 何泣いてンのお前?!
「ど、どしたんだよ?!」
俺がびっくりして聞くと、ジェームズは憂いを帯びた笑みを浮かべて答えた。
「ん・・・。 もう、吹っ切れたから・・・大丈夫だよ」
何が?! 何ふっ切ったのお前? やっぱなんかどっかキャラおかしくね?
「・・・マイケル、君のおかげでね」
「・・・?」
続けて小さな声で言ったけど、俺何かしてやったっけ?
気付かずに慰めてたのかな? すげーな俺って へへへ。


賞も佳境に入ってきた。
ということは、俺たちの体内アルコール度数もかなり高くなってるってことだ。
特にジェームズの独り言が増えてきてる。 おーいだいじょうぶか?


エイミー・アダムス
今年も授賞式はも半乳で頑張ったわよ!!

まずコメディ、ミュージカルの主演女優賞はエイミー・アダムス
「彼女、セクシーなのに可愛らしいんだよな」とのオレの呟きにジェームの酔って赤くなった三白眼がギロリ向く。
「マイケル彼女が好きなの?」
いやいや、好きとかそーゆーんでなくて、同じ俳優として尊敬とかしてるって意味だけどさ。
てかお前ちょっと飲み過ぎだろ。 さっきからテレビ見ないでなんで横の俺の顔ばっか見てんの。
おーいジェームズ テレビは前だぞー。



彼女の出す空気感 、肩のそばかす含め 素敵です~


ドラマ部門の主演女優賞が『アリスのままで』でジュリアン・ムーアが受賞。
いい女優だ。上手い女優だ。初受賞が遅いくらいだ。
彼女のインディーズ色の強い空気感が俺は大好きだ。なのにビッグバジェットでもその演技力でしっかりと印象を残す。
スポポポ~ン!と 『フォーガットン』 されたのはフォーガットンしてあげよう。

「僕もインディーズ系に出るのに クソ」
「ビッグバジェットだって 一緒にX-MEN出てるじゃないか」
「すぽ・・・すっぽんぽん??って刺激が強いよマイケル」
「焦らしかなクソ」

・・・さっきからジェームズの独り言はますます小さく、意味が分からなくなってる。
色々悩みがありそうなので、しばらくほっておく事にして俺は賞に集中することにする。



元バットマンがバードマン! キートン氏も上に面長になられて・・・


コメディ、ミュージカル部門の男優賞にマイケル・キートン。
今回の『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』 はまだ未見なのだがかなり面白いと評判で俺はかなり楽しみにしている。
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の演出が冴えた極上な一作らしい。
早く観たい。
って俺が色々話してるのに、酔ったジェームズのいみふな独り言は続く。
「エイミーがいいとか、キートンさんが渋いとか僕を焦らしてるのか?」
「我慢してる僕の気持ちわかる?」
我慢?  トイレ? 行ってこいよ。 
小声だしよく聞こえないし。 漏らすなよ~、お前大丈夫?


エディ・レッドメイン
彼の髪型がいつも不思議なんだけど・・・。


注目のドラマ部門の男優賞はエディ・レッドメインだった。
英国万歳!!
同じ英国系俳優の受賞はとても嬉しいぜ。
ホーキング博士の太鼓判をもらった演技で若いのに見事受賞だ。おめでとう!
「ベニーは残念だったけど、十分オスカーの可能性あるよな?なあ?」
「だから僕は君がいいんだ」
は? オスカーの話してるんだけど。
会話のキャッチボールできてねえぞさっきから。
お前飲み過ぎ、水飲みなさい水。
なんか辛い事でもあったのかな? 夫婦喧嘩でもした? 相談乗るよ?




さあ大詰め、作品賞だ。
コメディー・ミュージカルの作品賞に『グランド・ブダペスト・ホテル』

The Grand Budapest Hotel
レイフ・ファインズのコメディセンスがツボでした


一時期、自己満足少女マンガチックになりかけたように感じてたウェス・アンダーソン監督だったが(クレームは受け付けません!)今回の作品は素晴らしかった。
ホテル内だけでなく、刑務所、雪山、街中、全ての世界感が完璧に造られ、創られ、監督のワールドにどっぷりハマれた。
「マイケルと一緒なら  このホテルに軟禁されても いいよ」
あ~ 分かった分かった。 いいからお前もうソファーに横になってなさい。
眠いんだろ? 三白眼がトロンとしてるぞ。


オーラスのドラマ部門の作品賞に 『6才のボクが、大人になるまで。』
リチャード・リンクレター監督は、監督賞も受賞した。


2015 GG賞
再度言いますがパトリシア姐さんはおめでたではありません。


そうかー 『6才のボクが、大人になるまで。』 か。
イーサンとジュリー・デルピーの『ビフォア~三部作』をより発展させたってところかな。
12年かけて、キャストを変えず、子供と家族の成長と変節を描くって凄いよな。
俺も去年は12年間奴隷虐めてたけどな。
大人の12年と子供のそれは同じ12年でも重さが違うよな。

「ちょっとドキュメンタリーみたいだな」
そう言う俺にジェームズはしばらく黙ってから口を開いた。
「ドキュメンタリー風なら僕にもアイディアあるよ」
「へー、どんなん?」
「だらだらベッドで過ごすオフの日の君を、一日定点観測で撮影して3時間くらいに編集して・・・」
「っだ!!なにそれ?誰得!? 観ねぇよそんなもん 誰も!」
「俺得。 僕は観るよ!」
「はぁぁ・・・??」
そなの? 
なんだよジェームズ、そんなにオレのファンなのかよ。
言えよコイツ可愛いな。


ファスヴォイ
・・・・さて・・・。

ああ~受賞式 終わっちゃったな。
後半酔ったジェームズの独り言が気になり、テレビに集中できなかったわー俺。
HDDに落としといて良かった。まったくもう、 困ったやつだなジェームズ。
今もソファーにデロンとひっつくみたいになって、ぶつぶつ小声で喋ってる。
「どうしよう、ムリヤリ・・・」
「いやでも友情・・・嫌われたくないし・・・」
「泥酔したふりで・・・あざといか?」
なんのこっちゃ? 次の映画のセリフか?
「どーすんのお前、遅いし泊まってく?」 ジェームズに聞くと奴の顔がぱっと赤くなった。
「え?! い、いいのぉ?まいける~いいのぉ~?」
「いいってば。 お前そんなべろべろで帰るの危ねーだろ」
ふにゃとかむにゃとか言うジェームズをベッドに蹴っぽり込んで、俺はソファーで寝る。
隣の部屋からしばらくごそごそ聞こえるけど、そんなに寝苦しいかな?
やっぱりジェームズはちょっとキャラが変だ。
でも大事な親友だし、明日またゆっくり話を聞いてあげよう。

って!
「っだ!! お前なんでこっち来るんだよ!ベッド貸したろ!」
「いや、寒いから一緒に・・・」
「やだよバカ!寝ろ!」 
「まいけるぅぅ~~~」
とんだ酔っ払いだぞ もう!
まあ、でも親友だしな。 また話聞いてやるよ。
今日は一緒に授賞式見れて楽しかったよ。
とりあえずお休みジェームズ・・・  

ファスピンチ
なんだよ全く・・・大丈夫かな?俺



・・・・・っ痛いねーヴォイ先生!
って痛いのはわたしの頭か。

さて、GG賞が終わったらいよいよオスカーですね。
とりあえず2月のオスカー授賞式と、今夜のファスの運命が気になって 夜しか眠れな~~い!!
という事で、また妄想が膨らんだときにお会いしましょう。
大事な事なのでもう一回言いますが、これは妄想です!
クレームはの~さんきゅ~~~♪
でわ!さらばでござる!!

以下主な受賞詳細

映画作品賞
ドラマ部門  『6才のボクが、大人になるまで。』
ミュージカル・コメディ部門 『グランド・ブダペスト・ホテル』

映画演技賞(ドラマ部門)
主演男優賞 エディ・レッドメイン - 『博士と彼女のセオリー』
主演女優賞 ジュリアン・ムーア - 『アリスのままで』

映画演技賞(ミュージカル・コメディ部門)
主演男優賞 マイケル・キートン - 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
主演女優賞 エイミー・アダムス - 『ビッグ・アイズ』

助演男優賞 J・K・シモンズ - 『セッション』
助演女優賞 パトリシア・アークエット - 『6才のボクが、大人になるまで。』

監督賞 リチャード・リンクレイター - 『6才のボクが、大人になるまで。』
脚本賞 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、アーマンド・ボー、ニコラス・ジャコボーン、アレクサンダー・ディネラリス・Jr       『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』

テーマ : 映画情報
ジャンル : 映画

tag : マイケル・ファスベンダー ジェームズ・マカヴォイ ベネディクト・カンバーバッチ

祝? ベネディクト・カンバーバッチ婚約!!

急に寒くなりました。皆様お体に気をつけて。 わたし、さっそく風邪ひいてまんねん げほごほじゅるん。
さて、日本時間11月5日、夕方以降にドカドカ落ちてきたツィートにうわっ!ってなった方多かったのでは?
日本に何度目かの英国男子ブームをもたらした、缶バッチ改めベニーちゃん(勝手に)ことベネディクト・カンバーバッチ氏が婚約したニュースが飛び交いましたね。
母から「缶バッチ婚約しちゃったわねぇ~。ワイドショーでやってたわ・・・」 てな若干ブルー含みな発言が出て
「うわ!ベニーちゃんの人気て、日本の芸能人並みに世間を席巻してる?!」 と軽く衝撃だったりして・・・。
ベニーちゃんのラブラブ発言に、凹んでる方、ぬぐぐ・・・と次を探している方、ファンの皆さんリハビリタイムでしょうか。

ベニーちゃん2
一人の人に大切にしてもらえたら、他って要らんし。  あ~そうかい。


・・・つーわけで、ベニーちゃん婚約記念!
気がつきゃ第四回だぜ 「 みーすけの妄想劇場」
ええ、もちろんほぼ妄想。 今回も苦笑してスルーでヨロシク!


「結婚するのか ベニーちゃん!!」 (2014) 日本
脚本/みーすけ
出演/マーティン・フリーマン  ベネディクト・カンバーバッチ 他

ベニーちゃん婚約
僕、今回の主役!!

「どうも。ベネディクト・カンバーバッチです。
先日、僕の両親が新聞広告でお知らせしたとおり、この度婚約致しました。
挙式の日取りなどに関しては また何らかの形でご報告させて頂きます。
今後ともよろしくお願い致します・・
・・・・・なんてね!! だぁっはっはっはっはっは!!  固い?!固いね!!
いや、フザケて報告する事でもないけども!ってか、どしても僕の武器ヴァリトン・ヴォイスが1オクターブ上がっちゃう?って言うの?
ウェディング・ケーキどうする?とか、招待者の席順は?とか、どこまでオフィシャルでやる?とか、会場の事?とか、もう色ーんな事が一気に押し寄せてく?って感じで? 
もうわちゃわちゃ?っていうの? うわははははは!!でさぁ・・・」

祝ベニーちゃん婚約
うひょよ~~、もう、何やってても楽しいよ~~♡

嗚呼・・・ベニーが浮かれている。
普段からお茶目さんなのは知ってるけれど、今日は特に上機嫌だ。
いやぁ、うん、浮かれる気持ちは分かるよ、分かる。
ベニー婚約したんだよね。幸せだよね今。うん。
でも今日のベニーは、お酒も入ってちょっと浮かれ過ぎで声がでかい。
とてもうるさい。
話しながら僕の肩をバンバン叩く。
かなり痛い。
調子に乗って話し言葉が半疑問で語尾が上がる。
正直うざい。
そんな僕の心中を全く意に介さないベニーはひたすらビールを豪快に煽り語る。

マーティンさん
だ、ダメだこりゃ・・・  ベニーが壊れていく

「でさぁ、ベストマン!やっぱシャーロックの流れでいうと君に頼むのが本筋でしょ?」
世界的に大人気、全世界で超莫大に稼いでいるBBCドラマ 「シャーロック」になぞらえて、ジョン・ワトスンを演じる僕はベニーにベストマンを依頼された。
呼び出された電話の声が妙なテンションだったので、もしやと思いながら待ち合わせたロンドン中心部から少し下った場所にあるパブ。
ベニーから婚約報告を受けた僕はまだ日が高いうちから一緒に呑んでいると言うわけだ。

ベニーちゃん婚約
だめ、もう顔引き締めていられな~~い♪

「でさ!でさ、!挙式のあとのパーティーはベストマンとしてスピーチも頼みたいわけさマーティン!わはは!」
うぷ!ベニーのビール交じりの涎が僕の目に入る。 
「う、うん、それはもう何回も聞いてるから。もちろんベストマンやらせてもらうし、何でも僕で役立つ事なら言ってくれよ。
ところでパーティーではスピーチの他に余興とか準備手伝わなくていいのかな?」
「いや、それはいいよ。友達に声をかけたら、皆が色々やらせろって言ってるから~だははは!」
「そうか、持つべきものは友だな。で、どんな趣向を用意してるんだ?」
「まず、挨拶でトムがマクベスの全編独り舞台したいって言うんだよ。役者魂ってのかなぁ~。凄いよね彼」

トムヒ
ふふ、イートン出の秀才イケメンはジャガーのCMで稼いでます

トム・ヒドルストンのシェークスピアの全編独り舞台って・・・結婚式に・・・ありか? 
ない。
ないわそれ~。
イートン校出身のインテリ貴公子トムの舞台仕込みの演技はそれはそれは素晴らしい。
素晴らしいけどさ、結婚式のパーティーで朗々とそれやられてもさ。 
舞台じゃないし。役者魂って 使いどころ違うだろ。しかも結婚式になぜ「マクベス」?
せめてもっと明るい題材とかさ。
あとさ、結婚式での妙に長いスピーチや余興ほど招待客を白けさせるものはないぞ。
きっとだれる。
そう、正直「シャーロック」シーズン3の結婚式の回。
シャーロックのスピーチ、ストーリーとしてはダレてたと僕は思うけど、どうだろう?
んで、今回のパーティーでトムの独りシェークスピアはきっと、ビジュアル的にはすねたロキのわがまま戯言とか

トムヒ
ソー兄ちゃんもパパも嫌いだ。ボクなんてど~せもらわれっ子だもん どーせ!!

吸血鬼アダムの眠気誘う宅録状態になりかねない、と思うのだけれど・・・。

トムヒ
んんんんん~~♪ ボクって天才   こっちゃ退屈ですが・・・

わかんない人は「マイティー・ソー」 と「Only Lovers Left Alive」を参照してね そこんとこヨロシク。
僕の渋い表情にベニーはあれ?って顔をして言う。
「まあ、でもトムの独りマクベスなんてお金払っても観られないよ?だっはっは!!」
ベニーは至ってご機嫌だ。


「まあ、いいや。あ、写真とかはプロを入れるの?」
「写真?あ、そうそう、カメラマン入れるよ。やりたいって言うからさ」
「誰が?」
「ジェームズが」
うわ!出た!ナイスなスコティッシュのジェームズ・マカヴォイ

祝ベニーちゃん婚約
トロンとした顔して、頭の直径測ってんすか?

彼は変わった写真を撮るのも撮られるも好きな事でちょっと有名だ。
「カメラ始めて楽しくてしょうがないみたいで。この間のダウニーJr.とダブルシャーロックで撮った写真見た?あれ撮ったのジェームズだよ」
ああ!あれはジェームズの作品だったのか!
ダウニーの顔が小さすぎるのか、ベニーが前に出すぎなのか、ベニーの顔が1.8倍の大きさで写ってるあの写真がジェームズ作かよ!
遠近法でインパクト狙ったのか?とよく見たが、ちゃんと並んで座ってるから 素でベニーの顔がでかいだけだ!
ちょっとテク使ってやれよジェームズ! てかベニー写真選べよ!

べにーちゃん顔でかい
並んでハイ、チーズ!  ・・・って顔デカいなおい!!

そんなジェームズは被写体としても変わった写真が多いと一部ファンの間では有名だな。
なんでこんなアングルの写真OK出すんだよ?てなグラビアを雑誌にアップされている。

祝ベニーちゃん婚約
工事中かよ?何したいんだよ。

変わった趣味の彼が撮った結婚式のスナップってさぁぁ・・・。

ヴォイ先生
俺の事呼んだ?  手縛られてますけど何かのプレー中ですか?

ない。
ないわそれ~。
ねえ、ベニー、君はもう少し冷静になったほうがいいよ。
僕の不安はどんどんと膨らんでいく。

でも、まあ、ベニーの酔っぱらった嬉しそうな顔を見ていたら、そんなのもいいかなと気持ちを切り替える。
朗々とマクベスのエア舞台をする男をバシャバシャと変な角度で撮影するカメラマンって風景も面白いっちゃあ面白い。
それが結婚式のパーティーでなければの話だけどね!
僕の不安をよそにベニーはがはは!と笑ってまたパイントを飲み干しカウンターでおかわりを要求している。

マーティンさんとべにーちゃん
なあベニー、一回冷静に僕の話聞こうか?  聞いてるっちゅ~ねん

「ま、幹事がしっかりしてたら滞りなくパーティーも進むだろうしね、うん」
「あ、幹事は凄いよ~、俺に任せろって大張り切りだよ、参ったねわはは!!」
「幹事だれ?」
「マイケル」
マイケル?どのマイケル?まさかあのマイケル!?
酔に任せて店の年代物のピアノを勝手に弾き

祝ベニーちゃん婚約
ふっひょひょ~ん♪ 勝手に弾いちゃうもんねぇ~

店員の迷惑目線も意に介さずフロアーで踊りまくり

祝ベニーちゃん婚約
踊ってちょ~ら~~い、 俺ちょ~~~きもちぃの~♪

挙句は禁煙のレストランでたばこを吸って店を追い出され

祝ベニーちゃん婚約
だぁっはっはっは~~!! 追い出されちったぁ~ そうらよ~俺マイケルらよ~~ん♪

グデングデンに酔っぱらって友達に担がれてお持ち帰りされた、マイケル・酒乱・ファスベンダーが幹事か!?
ない!
ないわそれ~!

酔っ払いファス
もうらめ~~飲めない~~   も、お前二度と飲むな(怒)


だめだこりゃ・・・。
僕の頭の中に観客のドン引きするなかで自分の世界にどっぷりハマり「マクベス」を朗読する舞台バカ、その横でグデングデンに酔っ払い、ベニーの母親を相手に踊りまくる幹事、そしてそんな乱痴気騒ぎを他所に招待客をほっぽって不思議なアングルで自撮りでシャッターを押しまくるカメラマン・・・そんな風景が思い出走馬灯。
ダメだ!そんなウェディング・パーティーはダメだ!!
目を覚ませベニー!!
ぐっと力を込めてベニーに問いただそうとしたとき・・・。
ベニーがぽつりとつぶやいた。
「・・・嬉しいな。皆んな僕の結婚を本当に心から祝福してくれてる」

飲みすぎて真っ赤な夕日みたいになったベニーが舌足らずにふうっと息を吐いた。
「あ・・・」
そうだ、こうやってたくさんの彼の家族、友人、仕事仲間、ファン。
大勢の人々に祝福されているベニー。
たとえヘンテコなパーティーになったとしても、ベニーの幸せを祝福しようとする気持ちは皆んな同じだ。
僕はなんだか胸が熱くなった。じいぃぃぃん・・・・。
「おめでとう、ベニー」
僕の言葉に、酔って意識を飛ばしかけてたベニーがむにゃむにゃ言いながらにっこりと子供みたいに笑った。
「おめでとう、ベニー本当におめでとう!」
机に突っ伏して眠りだしたベニーの肩をバンバン叩いて僕はジョッキをグイッと空けた。

マーティンさんとベニーちゃん
仲良き事は美しき事哉


・・・さて婚約ニュースが落ちた当日、親友のベニ廃がちょいと心配になったので 「大丈夫かぁ?」 ってラインしたら
「恋人でもないのにこんなに凹んで虚しく寂しく辛い」 と切ないメッセージ。
ああ~ 分かる!分かるよ!!
わたしも天使ファスが(酒乱でも)人間になる時=結婚した時 平常心でいられるかと考えただけで。
・・・っだ!!ダメだ凹む!
友よ我慢せず、好きなだけ泣くがよい!
やけ酒ならつきあっちゃうので、いつでもどぞー!!
ファンのみなさんも飲んぢやって!どぞーーー!
てか、これ映画レヴューのブログちゃうんか 映画語れよ! すみません・・・。

テーマ : 好きな俳優
ジャンル : 映画

tag : ベネディクト・カンバーバッチ ジェームズ・マカヴォイ マイケル・ファスベンダー ロバート・ダウニー・Jr.

ブログ開設一周年! 勝手にお祝いファスベンダー風味

な・ん・と! 本日11月3日はブログ開設からちょうど1年になります。
映画が好きで、観た映画の感想を好き放題友達に語りながら、なんかもっとアレな感じでアレしたいなぁと思い・・・。
か~ら~の~ブログ開設まで5年かかってしまいました! のが、去年の11月。
根が面倒くさがりなので、半年保つか?と心配だったのに、あっという間に1年!
これもひとえにおバカな戯言に温かいメッセージや拍手を下さる皆さんのお陰です!
本当に感謝してます!いつもありがとうございます。
・・・・・ってね!
お世話になった方々に感謝のお礼とご挨拶がちゃんとできた!
人様に迷惑とコーヒーはかけちゃいけないと吉井さんも歌っていた!
よかったね~みーすけ!
ってことで 日頃の感謝を込めて妄想おバカ語りを少々・・・。


俺がブログを始めるまでに
また タダ働きかよ!!

「俺がブログを始めるまでに」 (2014)日本
脚本/みーすけ
主演/天使マイケル・ファスベンダー 


「ごめんなさい、分かりません。 あなたの話、ディープ過ぎです!」
彼女のセリフに俺はハッと我に返った。
うちの会社でナンバー1の美人受付嬢。
ずっと気になってた彼女と偶然口を聞くようになり、あの手この手でなだめすかし、晴れてデートにこぎ着けた俺。
初デートで以前から観たいと思っていた映画を一緒に観た帰りの行きつけのバー。
あまりに映画が面白くて、興奮して感想を語っていた俺にイキナリのダメ出し?!
あれ?なにこの流れ?
「映画は楽しかったわよ」 うん、俺も超楽しかった。
「でもわたし、セリフまで覚えてないし」 え?そうなの?印象的なセリフだったぞ?
「監督の名前とか知らないし」 んぁ?監督超有名だぜ?
「俳優の演技のツボも分からないし」 いや、ヤツの演技あっての作品だったじゃん!
「あなたの話が深すぎて付いていけない」 深い?まだ序盤戦だけど俺のトーク。
彼女は茱萸みたいな可愛い唇でグラスに残ったロゼを飲み干して言った。
「次はもっと趣味のわかる人と映画に行ってください」 えっと俺分かんねぇよ、これってまさか。
「え?え?そ、それって、えと、俺・・・」
「正直わたしにはついていけません。帰ります。さよなら」
かぶせ気味の最後通告を吐くと彼女は笑顔もなくつっと席を立ち店を出て行ってしまった。
おい・・・なんだよそれ・・・。

俺がブログを始めるまでに
はぁ~、まだ手も握ってなかったのに・・・。


ああ、付き合う前に振られちゃったぜ・・・。 初デートで撃沈。 しかも始めてじゃない。
なあ、でもどうなんだ?映画観たあとって感想とか話して反芻するのが楽しいって俺だけか?
そんなワケねえだろがよぁ。
そりゃあ少し熱く語りすぎた気はするけどさ・・・。
彼女の消えた扉から目を離し、ムウとむくれてすっかり温くなったギネスを一気に飲み干すと、カウンター越しにこちらをニヤニヤ見つめるマスターと目が合った。
「なんだよ、何笑ってんスか?」
「いや、何度目かなぁと思ってね。 映画観たあとのオマエはいつも饒舌だからね。」
「でも、ブラッドさんには俺の気持ちわかるでしょう?」
「うん、まあね・・・。」
このバーのマスター、ブラッドさんも大の映画ファンで、いわゆるシネフィルってやつだ。
古今東西、ブラッドさんが話について行けない映画は皆無と言っていい。

俺がブログを始めるまでに
へへ、シネフィルな俺は商売道具飲んじゃうもんね

暇があればこのスツールに座り彼の話す造詣深い映画の話を尊敬と羨望の混じった気持ちでに聞き入るのが俺の至福の時なんだ。
「ねえ、 俺の映画の話しうるさいかな?」 上目遣いにブラッドさんを見上げると、彼は口の端にちょっとシワを寄せてニヤリと笑った。
「映画知らない娘にイキナリ濃いい話しても、しかも初デートだし引かれるかもな」
うん、まあ、そうなんだろうけど、
「映画の話すんの楽しいんですよね。だからついあれもこれもって喋っちゃって・・・」
ブラッドさんは新しいギネスのボトルを俺の前にコトリと置いて口を開いた。
「なあ、マイケル。お前ブログとか興味ないの?」
「ブログ???」

俺がブログを始めるまでに
マイケル お前さ、ブログやれば?  え?ブログ・・・っスか?


「そ、映画のブログ」
「考えたこともなかったな。」
「映画の勉強したわけじゃ無いだろうけど、お前の映画の感想ちょっと面白いぜ。ブログやれば好きなだけ感想垂れ流しできるだろうが。」
「はぁ・・・俺の意見面白いッスか?」
「おうよ、すげぇ面白いぜ」
ニカっと笑ったブラッドさんの言葉に俺はちょっと心が踊った。
そっか俺の感想面白ぇのか。尊敬するシネフィルのブラッドさんに褒められてなんか超嬉しいぞ。
「女の子口説く時はちょっと映画の話は我慢して、ブログに映画愛をぶつけろや」
「読んでくれます?」
「おお、お前の映画の話面白いからな。楽しみにしてるぞ」
おだてられたら、登れない木にもガシガシ登れちゃう単純な性格な俺はすっかりその気になっちまった。
おっしゃ!いっちょブログやってみるか!


俺がブログを始めるまでに
へへへ♡ 頑張って始めてみようかにゃ♪


子供の頃から生活の中に映画があった。
両親や親せきが映画好きだったから、かなり幼い頃から大人の映画を劇場に連れて行ってもらって観てた。
ゴールデンタイムには吹き替えの洋画劇場が必ずかかってたし、昼下がりにテレビでやっている変な映画も楽しくてしょうがなかった。
10代の後半からは劇場でかかる話題作を観まくって、新作を観ると俳優や監督の過去作が気になりレンタルビデオ(当時はDVDなんて無ぇからな)を貪るように観た。
背伸びしたい頃にはワケわかんないなりにヌーベルバーグとか頑張って観たけどありゃ未だによくわかんねえ。
でも継続して映画を見続けた事で俺ん中の映画の種はすくすく成長して行って、今なら偏りながらも、映画の話題ならあれこれ引き出しはかなりあるだろう。
パソコン苦手だけど、ひいひい汗かいて検索して、アカウント取って取り敢えず文章書いてっと。
PCわかんねぇ~な~。 これ一番面倒だなこりゃ。

俺がブログを始めるまでに
はっきし言って、アカウント取ったりそのあたりが一番面倒なんだよなぁ・・・。


ブラッドさんのバーでブログの下書きの披露会。 今日は親友のジェームズも一緒だ。
コイツとは職場の同期で部署は違うが入社以来の親友で、俺の映画の話を聞いてくれる貴重な奴。
で、二人に下書き読ませたんだけど・・・。
「なんて~か、マイケル、悪いけどこれ・・・」 口ごもるブラッドさん。
「これ、小学生の作文だよ」 おい、ジェームズそりゃないぜ。
でも・・・でも自分で読んでも確かにつまんねぇわ。
文章硬いし、実際こんなん読んでも、その映画観たいと思ってもらえないだろうなぁ。

俺がブログを始めるまでに
ん~、正直自分でも全く魅力ない文章だわ・・・ックソ。

ちょっとシュン太郎になった俺にジェームズが言った。
「もっと画像いっぱい入れたらどうかな?」
あ、そ、そっかな? うん、俺もミーハーだから画像多いのいいと思う。
「語り口もフランクに、例えば僕に観てきた映画の話するつもりでさ」
うん、なら緊張しないかも。 お前やっぱ俺の事わかってんなぁ!

俺がブログを始めるまでに
君の”映画伝えたい愛”がこれぐらいだとして・・・   小せぇな おい

俺はジェームズの助言を頼りにテロテロっと文章を書き込んで、画像を引っ張ってきて貼り付けた。
出来上がったレビューはかなりふざけたもんだけど、結構面白いと思うんだけど・・・・。
「ど、どうよ これ??」
「これ、いい!いいぜマイケル。 面白い!」
下書き読んだブラッドさんが ブハっと吹き出して言った。
「うん、マイケルらしい文章だよね」
ジェームズがなんか目をキラキラさせて喜んでくれた。
あ、なんか俺、超嬉しい~~!!

俺がブログを始めるまでに
面白いって褒められちゃった~~♡  嬉ぴ~~♡


と、いうわけど、俺の初のブログアップとなったわけだ。
大ファンだったブロガーさんに送ったメッセージの返事が来たりして超嬉しい!!
どこの誰か分かんない人から、いいね!って入ってる!
俺の意見で俺の大好きな映画を観ようと思ってくれる人がいるんだぁぁっ!
映画にちょこっと貢献できてるのがすげ~嬉しい。
ああ、始めて良かった・・・。
さて!今夜はブラッドさんのバーでジェームズとお礼の祝杯だぜ!

俺がブログを始めるまでに
あ~、始めてよかった楽しいわ~。   うん、いいよ♡マイケル♡♡

三人で乾杯! ブラッドさんにもジェームズにも褒めてもらってウキウキの俺。
「次にデートする時は、深い映画の話して振られずに済むな。ブログに書けばいんだから」
ブラッドさんが何げに言った言葉にジェームズが反応する。
「デートって?!」
あ、こいつに受付の彼女の話ししてなかったっけ。
「うん、受付の美人いるだろ、この間デートで映画観てさぁ」
「デートしたの?! つ、付き合ってんの??」  うわ!目が怖いんだけど。
「いや、そのあと俺の映画トークにドン引きされて振られた・・・」
「あ、振られたの?」 
「うん・・・」 なに?お前も彼女狙ってた?
「そっか・・・」 俺を見つめたジェームズが、ふわっと嬉しそうに笑った。
「ん?」 あれ、違うのか? なに嬉しそうなんだよお前。
「まあ、マイケルが映画に行きたいなら、僕が一緒に行ってあげるよ」 ん、ああ、サンキュ・・・って口元緩んでない?
「趣味がわかる者通しの方が楽しいしな」 お、おう・・・まあそのとおりだけど、お前なんか変だぞ。
「あんな軽い女に君の良さななんて分かるわけないさ」 か、軽いの?そうなの?
「君には僕がいるじゃないか、ね、マイケル♡」  えっと語尾にハートが見えるんですけど。
なんかピンクのオーラが出てるジェームズはとりあえずほっとこう。
よ、よく分かんねぇけど、まあ、俺には映画を語れる大切な親友ジェームズがいるって事で。
今夜も映画トークと酒が美味いぜ。 ね?ブラッドさん・・・。

俺がブログを始めるまでに
ね♡マイケル♡♡   ・・・お、おう・・・。


えっと、うちのヴォイ先生はちょっとイタいファスばかっ子です。
この夏はPCの不具合で更新もままならないような大ピンチを迎え、未だスマホとの両刀使いでの亀更新ですが、映画の楽しさを少しでも伝えていけたらいいなと思っています。
ブログを通して趣味を同じくする素敵な方々と知り合えたことが一番の宝物だなぁぁぁと珍しく胸を熱くしております。
みなさま今後とも 「天邪鬼みーすけの映画な日々」 をよろしくお願いします!!


俺がブログを始めるまでに
ジェームズの言動が気になるけど、とりあえず俺は寝る・・・。

テーマ : 好きな俳優
ジャンル : 映画

tag : マイケル・ファスベンダー ジェームズ・マカヴォイ

ジョージ・クルーニーご成婚  兄貴ぃ! マジか!?

兄貴 マジか?
兄貴ぃ、なんかすげぇ濃いんですけど・・・。

9月27日、一年の交際期間を経て、我らが兄貴 ジョージ・クルーニーがめでたくご成婚。
んん~、長年のファンとしては、あらぁ、また素敵な男が誰かのものに・・・と残念なんですが。
その日の感想なんぞを、第二回 妄想物語形式で。


兄貴 マジか?


「兄貴ぃ マジか?!」(2014)日本
脚本/みーすけ
主演/ジェームズ・マカヴォイ


兄貴 マジか?
ま、マジか?! 

「お、おぉぉ・・・。」
穏やかな秋の午後、ツイッターに落ちてきたニュースを見てオレは軽くコーヒーを吹きそうになった。
そうか、こんな日が来るとはね。
ハリウッドの兄貴、独身貴族、プレーボーイの肉食ダンディー、ジョージ・クルーニーが結婚した。
挙式の事前情報無かったな。 極秘か?アメリカと日本では温度差ありかな。
でもオレはビックリで、多少ショックでもある。
そう、多少・・・。
そうか、兄貴がとうとう年貢を納めたのか。
高額な年貢であろうから、お代官様もさぞやお喜びであろう・・・なんてな。
そんな冗談をつらつら考えながら、兄貴に思いを馳せるオレ。


兄貴 マジか?
そっかぁ~、兄貴も覚悟を決めたんだなぁ・・・って遠い目になっちまうぜ。  


オレが兄貴を初めて認識したのはあれだよあれ。
医療ドラマ「ER」だよ。
まあ大概の人はそうなんじゃないのかな。
今は亡きマイケル・クライトン プロデュース。
途絶えないストーリー、院内を流れるように動き回るカメラ。
医療に携わる若きインターンたちの日常の機微を丁寧に描いてて、あれは本当に面白かった。
で、若くピカピカな出演者も多い中、プレーボーイの小児科のインターンを演じていた兄貴は、とにかく光っていた。
オレは毎週彼のちょっとはにかんだ笑顔や首をかしげる仕草を見るのが楽しみだった。
かなり、いや、ものっすげぇファンになっちまった。
いや、オレだけじゃないな。
他の視聴者も早々に彼の魅力に気がついたのは、言うまでもない事だよな。
下積みの長かった兄貴は、本作のオーディションに落ちたら、俳優業を諦め帰省しようとまで考えていたらしいんだが。
それが一気にスターダムにのし上がったんだから、人生なんて分んねぇもんだよな。


兄貴ぃ! マジか?
結婚前に円で稼ぐか・・・ って事でCMにご出演の兄貴。 


テレビで火がついた人気は、そのあとウナギ登りで、兄貴の映画出演作がどんどん公開されてくんだけど、そんな事いまさらオレが言わなくても周知の事だよな。
「リターン・オブ・ザ・キラー・トマト」なんかに出てたなんて、今ではバリューな話題だぜ。
兄貴は同僚や後輩の面倒見がいいもんだから、あっという間にハリウッドの中心的人物になっちまった。
そりゃそ~だよな、魅力あるもんな。
人徳だな。


兄貴 マジか?
あ! 恥ずかぴ~!恥ずかぴ~写真です! 人に歴史あり

でもな、若い時のポートレートを見ると、笑っちまうぐらい濃くて、年齢を重ねて魅力が出るってタイプなんだよな。
ブレイクしだした頃、オレの同僚が兄貴のポートレートを見て 「ただの外人のおっさんじゃないか」なんて言ってたけど。
身も蓋も無いだろが!! いや、そうだけどさ、おっさんだけどさ。
おっさんフェロモンダダ漏れぢゃん!
なんせオレ夢中だったんだよな 兄貴に・・・。


兄貴 マジか?
想いダダ漏れで 体光っちゃってますが!!   兄貴!好き!!


だけどなぁぁ、そっかぁ。結婚かぁ~。
んんん~まぁ、ちょっと信じがたくはあるよなぁ。
だって、あのジョージ兄貴だぜ。 結婚する??
最初の結婚に失敗したあと、数多の女優、モデル、素人の美女たちと浮名を流し、
「俺に再婚の二文字は無いぜ」 とか言い切っていた兄貴。
とうとう落ちましたかっと・・・、ふむ・・・。


兄貴 マジか?
なにこれゴージャス!  こ、この「勝ち組!!」 ってな表情。


アマルディンさんとの交際が公になったとき、ちょっと兄貴のコメントのニュアンスが違うなってのはあったんだ。
一生添い遂げると豪語した亡き子ブタちゃん、マックスに対してのコメントぐらいは熱いなぁと。
あの時オレはおや?とは思ったんだ。
ちょっと今回はいつもと違うのかよ、兄貴・・・ってな。


兄貴ぃ! マジか?
兄貴・・・今度のアマルも恋愛ゲームだよな? そうだよな??


兄貴の最近の言動で、俳優業を退くニュアンスあるんだよなぁ。
あ、てか、政治とか人道支援活動とかそっちをガッツリやりてぇのかな?
嫁のアマルって弁護士だから、余計渡りに船ってのがあったのかもしんねぇな。
映画のプロデュースの手腕もあるけど、ファンとしては顔見てぇだろ?
やっぱ寂しいよな。


兄貴 マジか?
そっかよ、兄貴は人夫(ひとおっと)なのかよ・・・。


結婚しちまうわ、表舞台の役者は引退するなんつぅ残念な情報ばかし入ってきて、かなりオレ的にブルー入っちまうシチュなわけよ。
だってさ、ここ数年の兄貴の役者としての活躍ってマジ油乗ってる感じだったし、新作撮影されたらウキウキと公開を心待ちにしてたし。
おっさんだけど、チャーミングで、会った事ぁねえけどよ、あの大人の色気のパナい感は説明不可なほどグッとクるもんな。
いや、「ザ・男」だよ。
そっか、もう兄貴は人夫(ひとおっと)になっちまったんだなぁってしみじみ頭ん中、寂寥感漂うわけだよ、うん。


兄貴ぃ! マジか?
まあ、老後コモ湖の別荘で独りで過ごすのも淋しいんでね。 許してちょ~よ。


でもな、てかオレ、6~7年前だと もっと劇凹みしたと思うわ。
今回寂しいし、ショックだけど、そんな凹んでねぇのが自分でびっくりだわ。
兄貴に「生涯の伴侶が見つかって良かったな」って しみじみ言えるんだわ。
これって多分、こ、こいつのおかげっつ~か・・・(照)  


兄貴 マジか?
ん? なんだよ、そんな熱い目で見るなよ・・・。


うん、そだな、奴に出会ったせいだな。
オレの頭ん中、こいつでいっぱいだもんな。
ちきしょー!照れるぜ。
恥ずかし~~!恥ずかしいけど、ちきしょー愛しちゃってるぜ!!
オレの天使マイケル♡ 
やっぱお前の存在ってすげぇわ・・・。

兄貴 マジか? 兄貴 マジか?
この子オレの!! オレの天使!!   うん、僕ジェームズ所有♡

オレの天使 マイケルのおかげでガッツリ凹むことなく平常心でいられる。
ありがとよ、マイケル。
愛しまくっちゃってるぜ!!!
お前は、お前は誰かのモノになったりしないで、いつまでもオレの天使でいてくれよな・・・。

兄貴 マジか?
うふふ♡   こ、このぉ!! 天然タラシがぁぁ!!



ヴォイ先生、スコティッシュ訛りで会話すんだろなぁ・・・でかなり口調が乱暴ですが。
でも兄貴への想いとファスへの愛は伝わった・・・かなぁ?
ま、こんな事をつらつら考えた秋の週末でござる・・・。
兄貴!お幸せに!
ファス! 天使!マジ天使!!♡


兄貴 マジか?
ふふふん・・・  も~~その瞳!誘ってますね!!

テーマ : 好きな俳優
ジャンル : 映画

tag : ジョージ・クルーニー ジェームズ・マカヴォイ マイケル・ファスベンダー

あるパソコン難民の告白 ファスベンダー風味/あるいは、PCとの闘いの日々

すっかりご無沙汰でござる。
暑かったり、大きな台風が来たりと気候がおかしい毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ご無沙汰してたのにはワケがあって、7月に記事をアップしてから、急にパソコンの調子が悪くなってたんです。
ここ数週間のパソコンとの闘いの日々を、みーすけの天使 マイケル・ファスベンダー氏にお手伝いしてもらって、ちょっとした物語仕立てでお送りします・・・。

「あるパソコン難民の告白」(2014)日本
脚本/みーすけ
主演/マイケル・ファスベンダー


ファスとパソコン
おりょっっっ?!!

ある日突然、頼みもしないのに、いきなりパソコンの画像がトンデモなく大きくなっていた。
なんじゃこりゃ???
スタートメニューやアイコンやらがスクリーンの外にはみ出してしまい、シャットダウンも出来ない。
おいおい、昨夜までちゃんとご機嫌で動いていたじゃないか。
びろびろ~んと横と縦に広がった画質の悪い画像。あちこちのボタンを触るも変化なし。
これが噂のバグってるって状態なんだろうか?
ちょっと待てよ、別にエッチなサイトなんて覗いていないし、ウィルスバスターもちゃんと起動させていたじゃないか。
なんでご機嫌斜めなんだい? 一体お前さんどうしちまったんだ?
頼むよ、俺を困らせないでくれよ・・・。

パソコンとファス
くすん・・・

さすがの取説嫌いな俺もお手上げだ。
スマホで必死で検索するも、パソコン用語がよく分からないので何を検索したらよいのやら。
「画像 でかい」 「スクリーン 入らない」 「シャットダウン できない」等々情けない語彙力に我ながらトホホとなりながら検索。
それに基づいてあれこれやってみるものの、一向に症状の改善ならず。
画像のダウンロードもままならない。
だましだまし、なんとかでっかい画像を取り込もうとするも、ず~~~っと続く砂時計状態。
おいおい、何を考え込こんでるんだい? しかもお前さん色の具合がなんだか変だぜ。
まるで、昔のブラウン管テレビがおかしくなったみたいな色じゃないか。

パソコンとファス
な、泣きそう・・・

ひーひー言いながらそれでもしつこくブログ記事を打ち込んでいたら、なんの予告も無しにイキナリのシャットダウン!
しょええぇ~~~今度はそう来るか・・・。
泣けるぜ。
書きかけて電子の藻屑となったブログ記事は数えること5件。
フフフ・・・そうかい、お前さんがそうくるなら、こっちにも考えがある。 俺にはスマホという伏兵がいるんだぜ。
だが、スマホでアップしようと試みるも、どうもあの小さな画面では画像やら文章やらのバランスがよく分からない。
う~ん、なら、閲覧だけでもやらせてくれるかい?
超でっかい画像で恐る恐るちょこっとスマホで保存した記事を確認していたら、またもやフリーズ。
で、そのあと勝手にシャットダウンて!

パソコンとファス
も、泣いちゃうもんね。

お前さん俺に一体何の恨みがあるっていうんだ?
そうか、わかったぜ、なら最終手段だ。仕方ないがしばらくはお前さんとはお別れだな。
ブログ記事のアップはしばらくお預けだぜ。

パソコンとファス
ちょっと休憩・・・は~和むわ~。 (友情出演のカンバーバッチ氏)


それでもしつこく、日に一回はこそこそっと起動。
俺もそうとうお前さんに執着してるな。
通常シャットダウンができないので、落とすときは強制終了させるしかない。保存データが消えないかヒヤヒヤものだ。
だから、もう一週間以上立ち上げっぱなしだぜ。
修理に出せば治るだろうか? 超面倒だ。 もしくは新しいパソコンを買うべきだろうか? 
2人で2年間仲良くやって来たじゃないか。
お前さんの中に保存されている画像の中には結構レアで大切にしているものがあるのに・・・。
いい加減、ツンツンせずに機嫌直してくれよ・・・。

パソコンとファス
ちょっと甘えてみようかな・・・

なんとかネットサーフィンぐらいなら出来るんだがな。 ものごっつーでっかい荒い画像だけどな。
ただ、これではお前さんを無理やり使ってる意味がないだろう?
俺のスキルではこれ以上どうしようもないぜ。
やはり修理に出さないとダメか・・・。
それとも俺に新しい子を買わせるつもりかい?
本当にお前さんとはこれっきりなのか?
正直俺は諦めかけていたんだよ・・・。

パソコンとファス
も、ダメ。 好きにして・・・。

そして今朝、今日はどんな具合だい?と恐る恐る立ち上げたら・・・。
ありゃりゃ? 通常状態に戻ってる!!
何?何があったんだ?
何が原因か分からないけれど、いきなり俺のパソコンは画像もメニュー画面も通常の状態に戻っていた。
なんじゃらほい??? もしかして新しくパソコンを購入するって言ったのが原因か?
それとも先日とうとうスマホでブログアップしたのがショックだったのかい?
お前さん、とんだツンデレだな。

パソコンとファス


まあいいや、お前さんが機嫌を直してまた一緒にやってくれるなら、こっちには異存はないんだぜ。
またブログの更新ができそうだ。
電子の藻屑と消えた記事は、思いだし思いだしアップしていけばいいさ。
これからもヨロシクたのむぜ、相棒。 フフフ・・・。

パソコンとファス
うふふん♡


という近況報告でした。
いやぁぁ・・・パソコンって本当に分けわかんないですね。
という事で、引き続き当ブログをヨロシクお願いします♡

※注 画像はあくまでイメージです。
てへへ♡

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毒も吐き、妄想も垂れ流しますが笑って許してくださいませ
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