「ロンリーハート」 レトー君G.G賞おめでとう企画

アメリカで先日行われたゴールデン・グローブ賞授賞式。
今年は日本でもライブで放送していたので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。
今回の賞レース、何やら応援している英国勢に逆風が吹いてるようで、オスカーのノミネーションが若干不安な毎日なんですが・・・(笑)

で、そのG・G賞の助演男優賞を「ダラス・バイヤーズクラブ」のジャレット・レトー君が受賞しましたね。
オスカーも間違いなくノミネートされるでしょう。
pu-koさんちでレトー君おめでとう企画してたので、うちでもお祝いしよう~って事で今回はこちらの映画。

「ロンリーハート」(2006)アメリカ
原題/ Loneley Hearts
監督/トッド・ロビンソン
出演/ジョン・トラボルタ ジェームズ・ギャンドルフィーニ 
   ジャレット・レトー サルマ・ハエック 他

ロンリーハート

1940年代のアメリカ。
結婚詐欺師のレイモンド(ジャレット・レトー)は新聞広告の恋人募集欄(ロンリーハート・クラブ)の投稿で獲物を物色しているうちにマーサ(サルマ・ハエック)という妖艶な魅力のある女性と出会う。
金目当てで彼女に近付くレイモンドだったが、ある事件がきっかけで二人は共謀して詐欺を働くようになる。
恋愛関係にもある二人が未亡人相手に結婚詐欺を行ううち、マーサの異常なほどの嫉妬心が原因でついに相手の女性を殺害してしまう。
それを引き金に次々と女性を殺害していくレイモンドとマーサ。
しかし、不可解な自殺に不審を抱いた刑事のエルマー・C・ロビンソンは偽装自殺だと察知し二人の犯罪者を着々と追い詰めて行くのだが・・・。

ロンリーハート
自殺に疑念を感じたロビンソン刑事は偽装殺人だと考え執拗に事件を追う

ロンリーハート

1940年代アメリカで20人以上の女性を殺害した殺人鬼カップルの実話が元になっている本作。
監督のトッド・ロビンソンは、刑事エルマー・C・ロビンソンの実のお孫さんだそうです。
映画は殺人を繰り返す犯人のカップルと刑事たちの攻防を淡々と綴って行き、その語り口にドキュメンタリーを観ているような気にもなります。

ロンリーハート

ジャレット・レトー演じるレイモンド、最初はホントにちんけな犯罪者なんです。
見た目の良さと会話の巧みさで、女性を騙して小金を盗む小悪党だったレイモンド。
そんな男がマーサというある意味魔性の女性と出会うことでどんどんと深みに嵌って行ってしまう。
二人は兄妹という設定で戦争未亡人の女性に近付き、レイモンドが女性を言葉巧みに騙して彼女と婚約、資産や保険を盗むという計画を立てる。
しかし実際はレイモンドと恋愛関係にあるマーサはそんな二人に猛烈に嫉妬し、結果女性を殺してしまいます。

ロンリーハート

このサルマ・ハエック演じるマーサのキャラクターが凄い。
結婚詐欺の為に協力して女性を騙しているにも関わらず、相手の女性にムラムラと嫉妬心を燃やすんです。
彼女の中で「レイモンドを愛しているから女性を殺す」という図式が当たり前のようにあるのが怖い。
同じ女性ながら、その愛憎の激しさに観ていて背筋が寒くなりました。
途中離れようともするレイモンドですが、結局マーサに引きずられ次々と女性を殺してしまう。ダメンズ!!
殺した女性の横で行為に及ぶ二人は正に鬼畜の所業。

一方執念深く事件を追うロビンソン刑事は、妻が何も語らず自殺してしまったという過去がある為、心に重い澱を抱えている。
そのことが原因で息子ともギクシャクとした関係になっているんです。
執念深く事件を追うことで現実の辛さを忘れようとする主人公をトラボルタが哀愁たっぷりに演じています。

ロンリーハート

そんなエルマーを助けて事件を追う同僚のチャールズに故ジェームズ・ギャンドルフィーニ。
大好きなギャンドルちゃんが珍しくギャングでもマフィアでもない刑事の役って事で、実はそれ目当てで観た映画だったりして・・・(笑)
ロンリーハート
なんか、かっちょいいぢゃ~ん!!

全体的に少し淡々としすぎる演出が惜しい感じな出来。
主人公エルマー刑事のトラウマや息子との関係等もっと深みがあればかなり響く作品になったのでは。
でも犯人カップルの残酷さ、異常性の描写が露骨でこれはかなり衝撃的です。
犯罪を犯す犯人にどこか哀れみが起こったり、共感はしなくとも同情心を呼ぶような演出の映画がありますが、本作には関してそれは一切無し。
一つあるとすれば、このレトー君演じるレイモンド、マーサという女に出会わなければ電気椅子送りになるような大それた犯罪を犯すような事も無かったであろう、という哀れみのみです。
実はレイモンド、人間も薄っぺらいけれど髪も薄かった。
カツラ着用で何人もの女性を騙していたという・・・。
ロンリーハート
はい、このように ハゲ・レトーです 

レトー君はこの鬼畜なレイモンドの若ハゲ姿をなんと自前の髪を剃って演じたようです。
「チャプター27」では急激な体重増量で体を壊し、今回助演男優賞を獲得した「ダラス・バイヤーズ・クラブ」では強烈な減量とブラジリアン・ワックスで無駄毛の始末。自虐好きなのか、はたまたMなのか^^;
G・G助演男優賞受賞、本当におめでとう。お身体御自愛くださいね。


やったよ~~ん!!


因みに今回はレトー君に道を譲って惜しくも受賞を逃したうちのファス、ヤケなのか気にしてないのか夕べ受賞式後のパーティーでバッチと踊りまくってたみたいです(笑)
大丈夫、あなたがちゃんと出来る子なのは分かってるよ♡


ファ「お前ノリノリやなぁ~(笑)」
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