「プロメテウス」  突っ込みどころ満載だけどさ、よくね?

「プロメテウス」 (2012) アメリカ=イギリス
原題/Prometheus
監督/リドリー・スコット
出演/ノオミ・ラパス マイケル・ファスベンダー シャーリーズ・セロン ガイ・ピアース イドリス・エルバ 他

は~、ロードショーで映画観てないわぁ。毎年夏休みシーズンって一気に劇場に行く回数が減ってしまう。
この時期の規模の大きなアクション映画が、あまり琴線に触れないのが原因なんですが。
つ~事で再見した旧作紹介。
2016年の公開予定に向けて 続編制作が着々進行中な SF大作 「プロメテウス」 です。

プロメテウス

2093年の未来、ウェイランド・コーポレーション選抜の科学者たちを含む17人の調査チームは、宇宙探索船プロメテウス号に乗り込みとある銀河系の惑星を目指していた。
複数の古代遺跡の壁画から発見された星図が指し示す未知の惑星に、生命体の存在が可能だとわかったのだ。
冷凍休眠から目覚めた乗組員たちはウェイランド社の重役メレディス・ヴィッカーズ(シャーリーズ・セロン)の紹介により故人となったウェイランド社長(ガイ・ピアーズ)のホログラム映像からミッションの説明を受ける。
それは人類の種の起源を求める調査であり、考古学者のエリザベス・ショウ(ノオミ・ラパス)らの独自の研究、人類誕生の謎を解く創造主である宇宙人”エンジニア”の存在を証明するものでもあった。
惑星LV-223の大気圏に突入したクルーらはどうみても人工的な建造物である岩山を発見し侵入。
そこで彼らは”エンジニア”らしき宇宙人の古い死体を発見し持ち帰るのだったが・・・。

プロメテウス
冒頭”エンジニア”が変な液体飲んで霧散状態になりDNAレベルで惑星と同化(たぶん)

プロメテウス
はい、貴女の天使 マイケルよ~ん♪

わたしの天使、ファスの映画を再見してやる!えい!
リドリー・スコットのSF映画の金字塔「エイリアン」の前章譚、人類創世にまつわる謎を描くという触れこみだった本作。
いやぁ、評判悪いっすねこれ(笑) 
特に「エイリアン」に思い入れを持つ熱烈ファンからのアゲインストな風って凄い。
わたしはと言うと、公開当時、「ファスが出てる」って事だけでロクな事前情報も無しで観に行ったもんだから、「うわ!これ、エイリアンとリンクしてんのかよ!」って驚いたんですよね。
まずは先入観の無いことがプラスに働いた例。

プロメテウス
構造物だった岩山の内部の造形や大作感、迫力はさすがのスコット・フリー印!

プロメテウス
「エイリアン」の卵を彷彿とさせる壺(?) 黒いの染み出て、ど~見てもあかんやろそれ。

ただ鑑賞後の感想は、壮大な迫力の映像とファスの魅力に圧倒されたものの、「で、あれとかこれとか何だったんだろ?」と、よく分かんない状態だった。
でもね、これそんなに酷いかしらん?
確かに皆が指摘する通り、脚本ちょっと雑いよね うん。
提示する謎の処理が中途半端だし、おいおいと呆れる粗忽者の科学者ばっか出てくるし、イラっとするご都合展開とかね。うん、かなり盛大に「???」な穴がある映画です。

プロメテウス
耳かきしちゃろか?   お願いします。 

ただ、その「?」の正体が微妙にわかりそうな感じで、知りたくて再見しちゃうんだな。
したらさ~、最初より2回目、2回目より3回目、観る度に自分の中で色々な仮説やら納得が固まってくる。
放り出された謎は続編への橋掛かりかも、とか思える。
要は、荒い脚本も丸投げな謎も壮大なリドリー・スコットの罠なのかも?とさえ思えてしまうんだな これが。
惑わさないでよリド爺ちゃん!

プロメテウス
恋人は死ぬわ、変なもの腹から出るわで「正直 堪忍」なぼろぼろエリザベス  

なんだかいつにも増して投げやり感漂う文章でごめんなさいね。
実はちょっと頑張って「エイリアン」と本作の共通点とかぽてぽて本文打ってたら、またマイ・ハニー・ツンデレPCがツンモードに入りやがりました。
書いてた長文がばっさり電子の藻屑。 てかいい加減 途中保存必須おぼえろよ!わたし!
色々書いてたけど 三度も文章消えちゃって 何書いてたか思い出せないんだもん いーんだもんもう。
なので、本格的な本作のしっかりしたレビューはググってplease!
スマホで書くとLINEやTWITTERみたいな文章になる不思議。 あとはだらだら 本人だけの萌え記事で終わらせてやる。
いーんだこのブログは個人運営非営利非商業ブログだもん。

プロメテウス
生命に憧れをもってるよね?  ディヴィッド 8号。  

ぶっちゃけ彼が出たから観に行った マイケル・ファスベンダー演じるデイヴィッド 8号くん。
大事にするから5号か6号もらえませんか? ダメですか? そうですか。
クルーがコールド・スリープしている間、独り古代言語を学び、バスケをし、映画を観て「アラビアのロレンス」に憧れ髪をブロンドに染めるデイヴィッド。
かなりカラダを絞り込んだファスが、血の通わない硬質でヒヤッとした不思議な印象のデイヴィッドを演じていて、うん、みーすけはもうそれでよろしいわ、この映画 ←そこか! 

プロメテウス
お花を愛でる乙女なデイヴィッド。 意外とこいつもツンデレです。

リドリー印のロボット系は必ず死亡フラグつきますが、ファスは死なないよ!
続編にも出る予定だもんね。 わたし死んでもあと2年は死ねないよ。

プロメテウス
リドリー印の首チョンパはお約束。  ・・・どないっしょっかにゃぁぁ。

できの悪い科学者が次々と命を落とす中、一人頑張ってたノオミさん。
ま、でもファスにシャーリーズ・セロン相手だと いやぁ、申し訳ないけど華無いわ~。
船長役イドリス・エルバも扱い雑で気の毒でした。

プロメテウス
主役のあつかいがひでええええぇぇぇぇ!!!

プロメテウス
もう、ファスってばお茶目さんなんだから♡  間違いなくウエスト一番細いぞ!

映画的にはあらららと思ってるうちに色々ドタバタ起こって、はぁぁ、って感じで終わるので、コアなSFファン意外なら楽しめますよん。続編観て丸投げの謎やら齟齬なんかをチェックするのもいいかと。
リド爺さん 続編よろしく。
スマホのブログアップがこんなに面倒だとは・・・。
中盤からぐだぐだで申し訳ない。文句はうちのツンデレPCへよろしく。
も~、機嫌なおしてよ、ハニーちゃん!

プロメテウス
わたしは誰でしょう?

特殊メイクで誰やねん状態のガイ・ピアーズ氏。 配役が彼である必要は無いと思う ぶっちゃけ。

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「世にも怪奇な物語」 トラウマ映画シリーズ その二

「世にも怪奇な物語」 (1967) イタリア=フランス
原題/Histoires extraordinaires
監督/ロジェ・ヴァディム ルイ・マル フェデリコ・フェリーニ
出演/ジェーン・フォンダ アラン・ドロン テレンス・スタンプ

世にも怪奇な物語

世にも怪奇な物語

お盆ですね。 お帰りなさいご先祖さま。
ツンデレパソコンが復活してくれたので連続で記事アップです。
時期的に納涼ホラーってことで準備しながら何度も電子の藻屑になった記事。
脳内サルベージでやっとホラー映画の古典的名作 「世にも怪奇な物語」の紹介。

恐怖と宿命はいつの世にもある
それゆえ わたしが語る物語に日付は必要ない

というモノローグで始まるエドガー・アラン・ポーの原作を 3部構成のオムニバス形式で フランス、イタリアの名匠が監督した作品。
子供の頃テレビの洋画劇場でよくやってたこれ、みーすけのトラウマ映画の一つなんですよね。


第一話 黒馬の哭く館 
原題/Metzengerstein
監督/ロジェ・ヴァディム

世にも怪奇な物語


若く美しいメッツェンゲルシュタイン伯爵家の令嬢フレデリック(ジェーン・フォンダ)は女王のような我儘な振る舞いで周囲をいいなりにしていた。
幼児期を過ごした城に家臣を引き連れ訪れたフレデリックは、森の中で従兄であるウィルヘルム・ベルリフィジング男爵(ピーター・フォンダ)に出会い心惹かれる。
しかし、日頃の彼女の振る舞いに軽蔑の感情を持っていたウィルヘルムは彼女を拒絶する。
プライドを傷つけられたフレデリックはウィルヘルムの馬小屋に放火するが、愛馬を救おうとした彼は焼死してしまうのだった。

世にも怪奇な物語
この頃のJ・フォンダの美しさって ちょっとハンパない

え~と、ぶっちゃけ怖くも何ともございません。
ただただJ・フォンダと当時夫婦だったヴァディム監督の嫁自慢っちゅうか、彼女のコスプレ映画なんですがね。
でも、退廃的でデカダンな雰囲気や映像の美しさは間違いなし。
冷酷で奔放、快楽のみを求める若く美しい伯爵夫人を演じるJ・フォンダが本当に魅力的。

世にも怪奇な物語
次々と着替える彼女のコスチュームがどれもこれも素敵。 これなんかアニメのキャラかっちゅ~ね。

愛した男の魂が乗り移った(であろう)黒馬に運命を翻弄されてしまう女を、アイドル顔負けの美しさで演じるJ・フォンダ。
ヴァディム監督がオレの嫁超可愛い~♪感満載で演出してます。

世にも怪奇な物語
イケメ~~ン

フレデリックが恋焦がれ、結果として殺してしまうウィルヘルムを演じるのはJ・フォンダの実弟ピーター・フォンダ。
女王然としたフレデリックのモーションをシレっとかわす若きP・フォンダが男前なんだなこれが。 
顔が長くて素敵♡ ←重要
今冷静に観てみると姉弟で何をやってるのだ君たち、なんだけどね。
考えてみたら、監督の嫁と義弟というなんともアットホームなキャストな映画。
父親のヘンリー・フォンダが出たら完璧だったのに。
自分の犯した罪ゆえに全てを失うツンデレ女の愚かさと悲しみを描いているという感じでしょうか。
怪奇でもなんでもございませんが、J・フォンダのコスプレとちょいエロを楽しむ軽いジャブって事で。

世にも怪奇な物語
最近親父元気か?  知らん


第二話 影を殺した男 
原題/William Wilson 
監督/ルイ・マル

世にも怪奇な物語


寄宿学校に通う狡猾なサディストのウィリアム・ウィルソン(アラン・ドロン)
彼の前に彼と正反対な性格をした同姓同名のうりふたつの男が現れ、事あるごとにウィルソンの悪事を妨害する。
数年後、軍隊の士官となったウィルソンは賭博場で出会った美しい女(ブリジット・バルドー)とカードの勝負をする。
イカサマで勝利したウィルソンは、支払いの出来ない女を大勢の目の前で上半身裸にし、ムチ打つ。
ところがまたしてもそこへもう一人のウィルソンが現れインチキを暴いてしまう。
怒りに駆られたウィルソンは、もう一人のウィルソンを追いつめ決闘を仕掛けるのだった。

世にも怪奇な物語
踊ってるんじゃなくて、ムチ振り回してるんだよ~ん♪

自分そっくりで性格が正反対の男に翻弄されるウィルソンが、教会で神父に自分の犯した過去の罪を告白することで始まる二本目はルイ・マル監督作品。
冷徹でサディスト、善良さの欠片もない主人公ウィルソンをアラン・ドロンが好演。
青い瞳の中から冷徹な主人公の残虐さが滲み出ていて、ドロンの魅力をよく分かっているルイ・マル監督の演出が冴え渡っています。

世にも怪奇な物語
男前ですって? ええ、その通りですがそれが何か?

自分と瓜二つの人間の出現により人生を狂わされる男というドッペルゲンガーっぽいストーリー。
つい最近観た「複製された男」も同じようなテーマだったし、人生何度目かのマイブームで再読してるブラック・ジャックの「人面瘡」も似たような話だな。
冷酷なアイデンティティーの人間が自分の影=相反する存在 に怯え抗い翻弄されるというのは物語として魅力的だし、短い時間でウィルソンの過去から現在までをコンパクトにまとめ上げた展開は三本中一番面白いかも。
自分の分身的な人間が幻ではなく、周りの人間にもちゃんと見えていて、次々と行動を邪魔される事でどんどんフラストレーションを募らせていく主人公。 
てか、いい加減に懲りて改心せーよウィルソン。

世にも怪奇な物語
やなこった

若きウィルソンを演じている顎エクボのある少年がアラン・ドロンと風貌がよく似ていて、よく見つけてきたなって感じ。
医学部時代に弄ばれる金髪の真っ裸のオネエちゃんも美人でなかなかエロいです。
また、酒場で出会ってウィルソンとカードゲームをするタカビー女をB・Bことブリジット・バルドーが演じていて豪華キャストはルイ・マル監督の人脈でしょうね。
ムチを打たれてヒーヒーするのを周りが嬉しそうに眺めるサディスティックな男性サービスな展開。
あんまり痛そうじゃなかったけど、B・Bの繰り出す、7往復ビンタも観れます。

世にも怪奇な物語
支払い出来ないからってムチ打ちするなんて。  周り止めてよ!

ラストの展開でのなんとも言えない不気味さ。
昔、淀川さんが解説で 「はい、だんだん だんだん怖くなってきますね」って言っていたのを未だに覚えてます。
もう一人のウィルソンの存在が何者なのか、冷酷ウィルソンの運命も観ていてボンヤリと分かるんですが、エンディングで感じる薄ら寒さ、気味の悪さがなんとも言えず嫌ぁな後味な良作です。

世にも怪奇な物語
おりゃ!死ねや!   あ~あ、お前さん殺っちまったね・・・


第三話 悪魔の首飾り
原題/Toby Dammit 
監督/フェデリコ・フェリーニ

世にも怪奇な物語


イギリス人俳優のトビー・ダミット(テレンス・スタンプ)は、かつて華々しい世界で名声と賞讃を欲しいままにしてきた。
しかし今や、アルコール中毒により長く仕事もなく落ち目になっていた。
そんな彼にイタリアから新車のフェラーリを報酬に映画出演の依頼が来る。
イタリアの地に降り立ったダミットはくだらないテレビのトークショーに出演し、支離滅裂な回答でインタビューに応じる。
ある映画祭へゲストとして出席した彼は得体の知れない不安を感じ酒を飲み続ける。
とうとう逃げるように会場を飛び出したダミットはフェラーリに飛び乗り夜のローマの市街地を疾走するのだった。

世にも怪奇な物語
ダミットがフェラーリを餌に出演を決めた映画はカトリック仕立ての西部劇。 ・・・なんだそりゃ。

なんといってもこの映画、三本目を観なけりゃ意味がないでしょう。
アルコールと薬で落ち目になった役者が異国の地で悪魔的な物に魅入られてしまうというストーリー。
フェデリコ・フェリーニ監督の演出にテレンス・スタンプの名演と”あの少女”の表情。
時代考証を現代のローマに置き換え、原作のニュアンスをちゃんと抑えながら、これぞフェリーニという作品に仕上げているのはさすがです。
って偉そうに語れるほどフェリーニ作品、数観てませんすみませんゴメンなさい。
でもフェリーニの作家性溢れる素晴らしい演出、世界観に魅了されます。

世にも怪奇な物語
空港のインフォメーションスクリーンや造形がちょっとSFっぽくて独特

冒頭の紅に染まるイタリアの空港シーンで、その映像の独特さにまずギュッと心を掴まれます。
近未来的でポップな造形。またそこで映し出されるその他大勢のモブたちの容姿、形相、佇まい。
連なり歩く尼僧、祈りを捧げる異教徒、酔っ払い、仮面をつけてベンチで眠る人々。
みなどこかユーモラスなのに、どことなく不気味さを感じるのが面白い。
異次元な世界観に不思議な魅力を感じます。

世にも怪奇な物語
パントマイムのように手のひらに何かを乗せるダミット。 彼にしか見えない少女の正体は・・・

何より特筆すべきは主人公トビー・ダミットを演じるテレンス・スタンプの迫真の演技ですね。
出てきた途端 あんた死人か?というくらい青白い顔で酒とドラッグでぼろぼろになったダミットの幽鬼のような表情。
わたしのテレンスさんの印象って このトビー・ダミットと「コレクター」の変態君だったものだから、「プリシラ」観たときはぶっ飛んだもんです(笑)

世にも怪奇な物語
地かな?と思える程壊れ感満載のテレンスさん。 実際70年代は薬漬けだったとか。

ダミットが出演するテレビのインタビュー番組や、チープ感炸裂な映画祭の演出も超ツボなんですよ。
コミカルなのにどこか油断ならないような緊迫感が溢れていて、ダミットの異国での疎外感、緊迫感が伝わってきます。
映画祭に参加している人々もどこか存在感がおかしくて、迷宮で繰り広げられる訳の分からないヒヤリとした恐怖感が徐々にエスカレートしていきます。

世にも怪奇な物語
気持ちの入らないインタビューに答えるダミット  テレビ局のセットがツボだ~。

世にも怪奇な物語
じぇんじぇん権威感のない映画祭。  なんでしょうかこれ?

独特の映像に合わせ全編に流れるニーノ・ロータの音楽がとにかくハマッてます。
そして少女が現れる度に流れるピアノの戦慄・・・。こ、怖い・・・。
みーすけの 「音楽だけで恐怖を感じる映画トップ5」 に入るな。
ちなみに他にはエクソシスト、シャイニングやオーメンとかが入るんですけどね。

世にも怪奇な物語
黄色のフェラーリを爆走させるダミット 精神倒壊一歩手前だな 

ダミットが会場を飛び出し、フェラーリを運転してローマ市街を滑走する後半、映画は一転気味悪さ一色になります。
狭い道を高速で走るフェラーリからのジェットコースター級なスピート感溢れる映像に生きて生活する人物は殆ど映りません。
全てカキワリやマネキンや人形。話しかけてもニヤニヤ笑うのみで答えない障害者。
ダミットが既に違う世界に足を踏み込んでしまった様子が見て取れて、彼の結末を彷彿とさせます。
そして倒壊した橋の向こうに再び現れる金髪の少女。

世にも怪奇な物語
うふふ・・・ねえ、遊びましょうよ・・・。   しょえええ・・・・

ああ、やっぱり気持ち悪い。 でも抗えない悪魔的魅力を感じてしまう少女のこの表情。
ツボ過ぎて、当ブログのアイコン画像に使ってる少女の顔。
悪魔的存在は案外、こんな風に可愛い少女のような無垢な姿で自分の近くにそっと近づいてくるのかもしれません。
髪に隠れて覗く少女の顔の不気味さったら。
も~、子供の頃、本当に怖くて怖くて、しばらく夜中にトイレに行けなかった。
大人になった今見てもやっぱり背筋にひやりと冷たい物を感じます。 よくこんな少女見つけてきたな。
彼女に魅入られてしまったダミットのラストも必見。
ドバドバ血がでたり迫力ある映像のホラーに慣れた人でも、この独特の雰囲気はかなり不気味で楽しめるかと。

世にも怪奇な物語
おじさん、遊びましょう・・・    な、何しますかぁぁ?

映像技術が発達した最近のホラーも楽しめるけど、たまには本作のような古典的名作もいかがでしょうか?
各監督の色がそれぞれ出ていて、その違いを楽しめるのもいいかと思います。
皆様よいお盆をお過ごしくださいね。
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あるパソコン難民の告白 ファスベンダー風味/あるいは、PCとの闘いの日々

すっかりご無沙汰でござる。
暑かったり、大きな台風が来たりと気候がおかしい毎日ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
ご無沙汰してたのにはワケがあって、7月に記事をアップしてから、急にパソコンの調子が悪くなってたんです。
ここ数週間のパソコンとの闘いの日々を、みーすけの天使 マイケル・ファスベンダー氏にお手伝いしてもらって、ちょっとした物語仕立てでお送りします・・・。

「あるパソコン難民の告白」(2014)日本
脚本/みーすけ
主演/マイケル・ファスベンダー


ファスとパソコン
おりょっっっ?!!

ある日突然、頼みもしないのに、いきなりパソコンの画像がトンデモなく大きくなっていた。
なんじゃこりゃ???
スタートメニューやアイコンやらがスクリーンの外にはみ出してしまい、シャットダウンも出来ない。
おいおい、昨夜までちゃんとご機嫌で動いていたじゃないか。
びろびろ~んと横と縦に広がった画質の悪い画像。あちこちのボタンを触るも変化なし。
これが噂のバグってるって状態なんだろうか?
ちょっと待てよ、別にエッチなサイトなんて覗いていないし、ウィルスバスターもちゃんと起動させていたじゃないか。
なんでご機嫌斜めなんだい? 一体お前さんどうしちまったんだ?
頼むよ、俺を困らせないでくれよ・・・。

パソコンとファス
くすん・・・

さすがの取説嫌いな俺もお手上げだ。
スマホで必死で検索するも、パソコン用語がよく分からないので何を検索したらよいのやら。
「画像 でかい」 「スクリーン 入らない」 「シャットダウン できない」等々情けない語彙力に我ながらトホホとなりながら検索。
それに基づいてあれこれやってみるものの、一向に症状の改善ならず。
画像のダウンロードもままならない。
だましだまし、なんとかでっかい画像を取り込もうとするも、ず~~~っと続く砂時計状態。
おいおい、何を考え込こんでるんだい? しかもお前さん色の具合がなんだか変だぜ。
まるで、昔のブラウン管テレビがおかしくなったみたいな色じゃないか。

パソコンとファス
な、泣きそう・・・

ひーひー言いながらそれでもしつこくブログ記事を打ち込んでいたら、なんの予告も無しにイキナリのシャットダウン!
しょええぇ~~~今度はそう来るか・・・。
泣けるぜ。
書きかけて電子の藻屑となったブログ記事は数えること5件。
フフフ・・・そうかい、お前さんがそうくるなら、こっちにも考えがある。 俺にはスマホという伏兵がいるんだぜ。
だが、スマホでアップしようと試みるも、どうもあの小さな画面では画像やら文章やらのバランスがよく分からない。
う~ん、なら、閲覧だけでもやらせてくれるかい?
超でっかい画像で恐る恐るちょこっとスマホで保存した記事を確認していたら、またもやフリーズ。
で、そのあと勝手にシャットダウンて!

パソコンとファス
も、泣いちゃうもんね。

お前さん俺に一体何の恨みがあるっていうんだ?
そうか、わかったぜ、なら最終手段だ。仕方ないがしばらくはお前さんとはお別れだな。
ブログ記事のアップはしばらくお預けだぜ。

パソコンとファス
ちょっと休憩・・・は~和むわ~。 (友情出演のカンバーバッチ氏)


それでもしつこく、日に一回はこそこそっと起動。
俺もそうとうお前さんに執着してるな。
通常シャットダウンができないので、落とすときは強制終了させるしかない。保存データが消えないかヒヤヒヤものだ。
だから、もう一週間以上立ち上げっぱなしだぜ。
修理に出せば治るだろうか? 超面倒だ。 もしくは新しいパソコンを買うべきだろうか? 
2人で2年間仲良くやって来たじゃないか。
お前さんの中に保存されている画像の中には結構レアで大切にしているものがあるのに・・・。
いい加減、ツンツンせずに機嫌直してくれよ・・・。

パソコンとファス
ちょっと甘えてみようかな・・・

なんとかネットサーフィンぐらいなら出来るんだがな。 ものごっつーでっかい荒い画像だけどな。
ただ、これではお前さんを無理やり使ってる意味がないだろう?
俺のスキルではこれ以上どうしようもないぜ。
やはり修理に出さないとダメか・・・。
それとも俺に新しい子を買わせるつもりかい?
本当にお前さんとはこれっきりなのか?
正直俺は諦めかけていたんだよ・・・。

パソコンとファス
も、ダメ。 好きにして・・・。

そして今朝、今日はどんな具合だい?と恐る恐る立ち上げたら・・・。
ありゃりゃ? 通常状態に戻ってる!!
何?何があったんだ?
何が原因か分からないけれど、いきなり俺のパソコンは画像もメニュー画面も通常の状態に戻っていた。
なんじゃらほい??? もしかして新しくパソコンを購入するって言ったのが原因か?
それとも先日とうとうスマホでブログアップしたのがショックだったのかい?
お前さん、とんだツンデレだな。

パソコンとファス


まあいいや、お前さんが機嫌を直してまた一緒にやってくれるなら、こっちには異存はないんだぜ。
またブログの更新ができそうだ。
電子の藻屑と消えた記事は、思いだし思いだしアップしていけばいいさ。
これからもヨロシクたのむぜ、相棒。 フフフ・・・。

パソコンとファス
うふふん♡


という近況報告でした。
いやぁぁ・・・パソコンって本当に分けわかんないですね。
という事で、引き続き当ブログをヨロシクお願いします♡

※注 画像はあくまでイメージです。
てへへ♡
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追悼 ロビン・ウィリアムズ

今朝Twitterで落ちていた記事にショックを受け、悲しく淋しい気持ちでいっぱいです。
ロビン・ウィリアムズが亡くなってしまいました。
久しぶりの記事が追悼記事で残念です。
前回の記事更新のあとからパソコンの調子が悪くて、ネットサーフィンがやっとの状態。
今回スマホからの更新なので画像や文章のバランスが悪かったらご容赦くださいね。


ロビン・ウィリアムズ

わたしが始めて観たロビン・ウィリアムズの映画は多分「グッドモーニング・ヴェトナム」でした。
軽妙な調子で彼の口からポンポンと出てくる早口のセリフに、ポカンとしながらも驚愕させられたのを覚えています。

ロビン・ウィリアムズ

「フィッシャー・キング」や「ガープの世界」、そして印象にガッツリ来たのが「今を生きる」でした。
厳しい寄宿学校へやって来た教師と生徒の交流を描いた映画。
生徒の自主性を大切にする教師の演技に気持ちが暖かくなります。

ロビン・ウィリアムズ

言わずと知れた「グッドウィル・ハンティング」。
本作でオスカーの助演男優賞を獲得したR・ウィリアムズの演技は、決して派手では無く受けに徹したものでした。
妻の死を引きずり、心に重い澱を抱える精神科医の役は本当に素晴らしかった。


ロビン・ウィリアムズ
「パッチ・アダムス」では実在する医師の役を熱演していました。

明るいコメディセンスやサービス精神旺盛なマシンガントークが印象的なR・ウィリアムズですが、代表作に選ばれる作品の多くは、何かしら主人公が心の中に悲しみを抱えている役が多いのです。
そして数々の作品がどこか人の生死と隣り合わせているものが多いのも何か皮肉な感じですね。

ロビン・ウィリアムズ
「レナードの朝」  
奇病にかかった主人公レナードを徹底的に攻めの演技で応じるデ・ニーロ。
それに対して、完璧に受けの演技に徹したR・ウィリアムス。
しかし、それによって映画のバランスが取れ、シリアスで重いストーリーの中で、清涼剤的役割を果たしています。
また、映画全編に渡ってそれが活きていました。
レナードとセイヤー医師の暖かい友情が心に響きます。

ロビン・ウィリアムズ

一時期に比べると、作品の出来がイマイチ振るわくなっていたのは確かです。
今回の彼の死の原因に心の病が関係しているのは本当に悲しい。
独特の明るいキャラクターの裏で、心を病んでしまった彼に何があったのかわかりません。
でも、コンスタントに映画に出演し、映画界で活躍するのが当たり前だと思っていた人の、いきなりな訃報。
こんな形でお別れするのは本当に残念でなりません。
せめて彼の作品を観直す事で追悼したいと思います。
素の彼の人間性が溢れるような、たくさんの心温まる楽しい演技をありがとう。
心からご冥福をお祈りします。
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Author:みーすけ
いらっしゃいませ
天邪鬼なので映画の好みも多少偏りありです
毒も吐き、妄想も垂れ流しますが笑って許してくださいませ
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