「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」 ジャガゴリ萌えぇぇ♪

「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」 (2014) アメリカ
原題/Guardians of the Galaxy
監督/ジェームズ・ガン
出演/クリス・プラット  ゾーイ・サルダナ  ブラッドリー・クーパー  ヴィン・ディーゼル ディヴィッド・バウティスタ 他

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー


1988年、母親を亡くしたばかりの少年ピーター・クイルはヨンドゥ・ウドンタ率いる宇宙海賊ラヴェジャーズによって地球から拉致されてしまう。
26年後、ピーター(クリス・プラット)は自らスター・ロードと名乗るトレジャー・ハンターへと成長していた。
ヨンドゥの依頼により、無限の力を持つパワーストーンのオーブを入手するものの、オーブを狙うガモーラ(ゾーイ・サルナダ)、賞金狙いのロケット(声ブラッドリー・クーパー)、グルート(声 ヴィン・ディーゼル)らに襲われる。
しかし彼らはまとめて逮捕され刑務所にぶち込まれてしまうのだった・・・。


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
寄せ集め的ならず者たちが 宇宙の平和を守ることに!

スマホから愛を込めて・・・。
あいかわらずPCにそっぽ向かれてスマホからの亀更新。 こんちわ!みーすけです。
犯罪歴のあるはみ出し者だちで構成された、マーベルコミックス発のSFアクション。
それとは知らず無限の力を持つパワーストーンを盗んだ主人公が、刑務所で出会った凶悪犯たちと、気がつけば宇宙滅亡を阻止するためヒロイックな戦いに挑むという、わりとありがち系ストーリー。
な~の~に!! ホンっと楽しかった!最高! 大好き!
最初は私欲の為に嫌々協力する事になったはみ出し者たちが、次第に信頼感や友情を育んでいくおきまり展開ながら、テンポの良さにあっという間に引き込まれちゃった。
なんてったって、各キャラクターがとても魅力的なんですよ!


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
”クマ”と名のつく動物全般に弱いんだな これが♪

上映前から配給会社が押せ押せだった口の悪いアライグマに改造された(!)ロック。
可愛い!口悪い!(CGで)上手に動く!
クマ系動物好きなみーすけにはたまらんわ~キュート♡
声を演じるのがブラッドリー・クーパーなんですが、鑑賞前に情報あんまり入れてなかったみーすけ。
「はて、ブラッドリー・クーパーはいつ出るの?」って映画の中盤ぐらいまでぼんやり探してたという(汗)
声かよ!(笑)

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
木だよ~木! 木が頑張ります。

で、そのアライグマの上行くキャラ、木って!!
指輪の話の中つ国からご出張? 樹木グルート。
3つしかボキャ無いの。
「アイ・アム・グルート」って名乗るのみ。
「お前の名前は?」はもちろんのこと、「どう思う?」も「どうする?」も、どんな会話も返事は
「アイ・アム・グルート」
中の人はヴィン・ディーゼル。三言のみでギャラ幾らだったんだろか?
いやいや、その三つのワードでいかにキャラの内面を伝えるかが役者の底ぢから!!
頑張ってたよボウズ頭が。
樹木のグルートが、もんの凄ぇどんどんキャラ立ちしていって、結果感動~!
可愛い♪グルート可愛い!!

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
三言のみで 坊主ならぬ、ボウズ頭丸儲けかよ!?

あと、SF映画専門かい?なゾーイ・サルナダや全身刺青だらけでX-MENのナイトクロウラーみたいなディヴィッド・バウティスタとか、キャラが丁寧に描かれていて、それぞれに愛着が湧いて観てて楽しいんです。
こゆとこで手抜き無しな脚本が映画に深みを出して大人でもしっかり楽しめるんだよなぁ。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
ムフフな二人♡  ガモーラとピーターの微妙な関係も今後気になるところ


で、〆は当然、主人公であるピーター・クイルを演じるクリス・プラット。
ちょっと~なによ~可愛い~~♪
最近この手のマッチョなジャガイモ系役者が可愛いって思えちゃうのはおばさんになったって事かぁ?
今回このクリス・プラットのジャガゴリな魅力にみーすけノックアウトされちゃったざんす!

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
密かに中指立ててます。  ・・・か~わゆス・・・♡

みーすけの好み、面長英国系男優から対極っぽい、油断したらすぐにぽちゃぽちゃっとしそうなジャガゴリ系男子。
例えばチャニング・テイタムとかチャニング・テイタムとかチャニング・テイタムとか・・・。
因みにわたしの「油断大敵ぽちゃジャガゴリカテ」内には、連呼のチャニング・テイタムに、トム・ハーディと、クリス・ヘムズワースなどが鎮座。
マット・デイモンは真性なのであえて入れない。
閑話休題。


ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
ひゃ~~♡ イケじゃが! 可愛い可愛い!  もういいって?

主人公ピーター・クイルのキャラに魅力がなかったらダメダメな映画だったのでは?
小学校のいたずらっ子がそのまま大人になったようなやんちゃ坊主キャラ。
動いて踊ってアクションして。
クリス・プラット演じるピーターの笑顔とオトボケ顔観てるだけでウキウキ楽しくなれた♪

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
もぉぉぉ!  か~わ~い~い~~♡

クリス・プラット、「her」でホアキン・フェニックスの同僚のぽっちゃり演ってたってpu-koさんのブログで知ってびっくりだよ。
全く別人!スゲーよ役者の引き出し(笑)
カラダもマッチョに鍛えたのね、クリス・・・←馴れ馴れしい。
フィルモグラフィー見返しても、観た映画ばかりなのにあまり印象強くないんだな これが。
ただ一つ、ヴォイ先生が珍しくアクションしてた「ウォンテッド」←お気に入り映画
ヴォイ先生を利用して、彼のガールフレンドをちゃっかりお味見して、キーボードで思いっきりどつかれるチャラい同僚演ってたのがクリスです←だから馴れ馴れしいって?
なんか憎めないバカっぽいキャラで印象残ってるんですよね~!!
んーしばらく癖になりそう。
う、ファスごめん、あなたが一番、殿堂入りなのは変わらないので許してダーリン。

ファス
あ♡ でも、やっぱりファスがいい♡ うへへ。

あと、本作何が売りかって、スクリーンに流れる最高にイカシた(死語)70年代の名曲たち。
映画の冒頭から 10ccの名曲「I'm Not in Love」 が流れて、掴みはOK!
実はこれ、みーすけのトリップ系・気持ちー曲トップ3に入るほど大大大好きな曲なんです。
ぶっちゃけ10ccはこれ一曲でいーかもっつ~ほど。
あと、しっかり我が愛しのDavid Bowieもかかるし、10代後半から20代半ばまで、かたくなに洋楽懐メロにハマってたみーすけにはヨダレものの選曲でした。
サントラAmazonポチっとな。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
テープて! ゆとり世代は知らないかもしれない・・・? 


ヒール役のキャラがイマイチ立ってないかなぁって気はちょっとしたけど、はみ出しヒーロー頑張る物語は観ごたえ充分。
まさかこの手の映画観て感動してマジ泣きするなんて思ってもいませんでしたよ。
以前はアメコミ原作系アクション映画って本当に興味無かったんだけどねぇ。
そんなみーすけの嗜好を変えたのは「ダーク・ナイト」「アイアンマン」「X-MEN ファースト・ジェネレーション」の三本。
今や映画の冒頭でマーベル・コミックのページぺらぺら・・・のオープニングを見るだけでアドレナリンがどわわ~っと出るようになっちゃってるんだから。
さあ!楽しませておくんなまし!って。
大きな画面で思いっきり映画に夢中になって観てください。
ホントのホントに楽しいんだから!!


そう言えば、ベニチオ兄さんが前回のアベンジャーズシリーズのエンディングでチョロっと出てた役で再登場。
密かにキャラ確立か?

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
実はこ~ゆ~遊びのデル・トロ感 大好き。
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「エイリアン」 今更ですがエロいですね、 ええ。 

「エイリアン」  (1979)アメリカ
原題/Alien
監督/リドリー・スコット
出演/シガニーウィーバー  トム・スケリット  イアン・ホルム  ヴェロニカ・カートライト
    ハリー・ディーン・スタントン  ジョン・ハート  ヤフェット・コットー


ALIEN


地球外惑星での鉱物採掘を任務とする宇宙貨物船ノストロモ号は、その帰途につく航海で未確認の信号を受け、急遽航路を変え未知の惑星に降り立った。
何らかの知的生命体が発したと思える信号は驚くべき事に異星人の遺棄船から発せられていたのだ。
船長ダラス(トム・スケリット)、一等航海士ケイン( ジョン・ハート)二等航海士ランバート(ヴェロニカ・カートライト)からなる探索チームが船内で見つけたのはミイラ化した異星人の死体だった。
また内部には無数の奇怪な卵のような物体が発見され、調査中のケインは中から飛び出した奇妙な生物に襲われてしまう。
船内に検疫前の謎の生物を入れることに反対する二等航海士リプリー(シガニー・ウィーバー)を無視して科学主任のアッシュ(イアン・ホルム)は奇怪な幼虫のようなものを顔に張り付けたまま意識不明のケインらを船内に回収する。
ノストロモ号は、地球へ帰還するべく再び航海につくのだったが・・・。

ALIEN
デカい異星人死んでます。 「プロメテウス」でいうところの”エンジニア”の原点でござる。

ALIEN
オリジナルメンバー集結ぅ~。

こんちわ!スマホでアップのため、少々亀更新気味なみーすけです。
先日「プロメテウス」の記事をアップした時に、久しぶりに観たくてたまらなくなってたら、ちょうどタイミング良くCATVで落ちてきた。 ひゃほ~!グッド・タイミング♪
公開時のキャッチコピーは「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない」 
イケてるなぁ・・・。
リドリー・スコット監督の名を世界に知らしめ、異星人=エイリアンという概念もこの作品で日本に定着しましたね。
もう今更、わたしごときがやいやい言うのもお恥ずかしい感漂うSFスリラーの金字塔的大傑作なんですが。
いや~やっぱね、「プロメテウス」の後に観たら、いかにこの映画がスンバらしい~作品なのかって事が切実に感じられちゃいました。
「プロメテウス」、がんばってるよ。がんばってんだけどね、 やっぱぬるいわ~、これと比べっと

なんてね、偉そうに言ってますが、実はみーすけこれを映画館で観たことがない。
初見は昔懐かしいテレビの吹き替え洋画劇場。
その後テレビで何度か、ビデオで何度も、そして時代はDVDへ。
今回デジタル・リマスターのディレクターズ・カット版で、かなりの高画質で観れました。
頭の中に古典的名作の印象が既にあるので、正直記憶の中に知らず知らず盛ってるところあるだろなって思ってたんですよ。
と・こ・ろ・が・ね。
背景や美術、エイリアンの造形がここまでの完成度だったのか!と驚愕でした。
例えば降り立った惑星で船長ダラス率いる探索チームが異星人の遺棄船へ向かう場面 ↓

ALIEN
遺棄された宇宙船の内部ざんす

暗く画像の荒い画面で見せるから粗が見えないのかなって思ってたんだけど。
ま、確かにそれもある。 でもやっぱり35年も前、CGもないあの時代によくぞここまで美術と造形を創りだしたなと改めてこの作品の素晴らしさを痛感しました。

で、何が凄いって、そう、シュールリアリズムの巨匠デザイナー、故H.R.ギーガーのクリエイトによるクリーチャーの素晴らしさ。
今回しばらく振りに観たけど、やっぱエイリアンのグロさとエロさの凄さに改めて感嘆。
この作品、全編から漂う恐怖+エロさのバランスが素晴らしかったという再認識です。

ALIEN
気持ち悪い生物にくっつかれてるケイン。 中の人は、魔法の国の杖屋さん、ジョン・ハート。


ALIEN
中身入ってませ~ん。 これ生臭そう。


ALIEN
か~ら~の~  阿鼻叫喚の衝撃の食卓 
  

ALIEN
「ッシャーーーー!!!」 そのものズバリ、男性器がモチーフのエイリアンの幼虫


ALIEN
口の中からまた口って!! この粘液感。 極上アートな域に達しているエイリアンの造形。素晴らしすぎ。


何作ものシリーズやスピンオフ作品で見慣れてしまった感ありでも、やはり原点である本作でのクリーチャーの衝撃は凄い。
卵からサナギ、幼虫から成虫へと脱皮しその外見を変えていくエイリアンですが、一貫して外観は人間の性器をモチーフにしています。
生臭い匂いまでしそうな粘液感と思わず修正線を入れたくなるような(爆)外観。
子供の頃には分からなかった、「あらやだエロい」てなセクシャル感。
そして閉塞された逃げ場の無い空間で、追い詰められていくクルーたちの緊迫感。
この恐怖と隣合わすエロさの塩梅が絶妙なのです。
「プロメテウス」にはこれが絶対的に欠落していたんですね。 だからぬるく感じてしまった。
ファスがフルフロンタルで出るくらいでないと(個人的希望)勝ち目は無しだなぁ。

ファス♡
芸術の為なら脱ぎます・・・  はい、そのまま脱いじゃってくださ~~い♡ 

このセクシャル感の違い、ヒロインの対比でも納得していただけるかと。
こうやって再見するとシガニー・ウィーバーが驚く程セクシーなんですよね。
デカくて薄ペッタンなボディーなのに匂いたつような色気がスクリーンに溢れていました。

ALIEN
シガニー姐さんのセクシー・ショット  いや、ホントにセクシーです。


プロメテウス
こちら「プロメテウス」の大事にされてない方のヒロイン ノオミ・ラパス。 
 

いや~申し訳無いけど、ノオミさん、マラソン選手にしか見えないもん。 溢れる残念感。
シガニー姐さんもマラソン・ノオミも凹凸淋しい体なのに二人の違いは画像を比べりゃ明らかでしょう?
「エイリアン」と「プロメテウス」の違いを如実に語っていると思うんですがいかがざんしょ。

血まみれになりながら体内からエイリアンを生み出した時に痙攣するジョン・ハートの指。
その血飛沫をモロに浴びて(撮影の詳細をわざと知らされておらず)素で悲鳴をあげるヴェロニカ・カートライト。

ALIEN
1)モーズリと2)エレファントマンと3)スネーク  はい、間違いはどれでしょう?


精液を思わす牛乳色の汗を垂らすイアン・ホルムの壊れ方。
ヤフェット・コットーのヤサグレ感と咆哮に、ヒゲのせいか、どーしてもカート・ラッセルに見えてしまうwトム・スケリット。
宇宙船の中でアロハシャツ着ちゃってる ハリー・ディーン・スタントンのツボ感。
ハリーさん、「アベンジャーズ」で工場の管理人の役でカメオっぽい出演してて何か嬉しかったなぁ。お元気でなにより。

ALIEN
宇宙船クルーがアロハにキャップ帽って画期的だと思いません?!


ALIEN
ミルクまみれでエイリアンを賛美するアッシュ。 子供の頃はこの性的な感じ分かんなかったなぁ。


多分20回下らない回数観てるのに、やはり今回もラストまで引き込まれて見入ってしまうテンポの良さとストーリーの面白さ、造形美術の素晴らしさ。 
そしてジェリー・ゴールドスミスの雰囲気ある音楽がそれら映像をより引き立てている。
う~ん、もう手放しで言っちゃうよ、やはり名作です!
「プロメテウス」も駄作ではありません。悪くない。
でもやっぱり「エイリアン」を観てしまうと、若干の残念感を感じずにはいられないんですよね。
別物として、続編楽しみにしてます。あれはあれ、これはこれ。
機会があればぜひ「エイリアン」再見してください。
デジタル映像で観ると、改めてそのクオリティーの高さに驚きと新たな発見があると思います。
”同じ映画何回も観るの好き子” からのオタクな提案でした~。
なんか今回みーすけのエロ度が出ちゃった記事だったな・・・。 ってことで↓

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っっだ! つい修正線を入れてしまった。  今回お下品でさーせん!
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「ロストガール」  ジェームズ・ギャンドルフィーニ お誕生日企画♡♡

クリステン・スチュワート ロストガール」 (2010) アメリカ (日本未公開)
原題/Welcome to the Rileys
監督/ジェイク・スコット
出演/ジェームズ・ギャンドルフィーニ クリステン・スチュワート メリッサ・レオ 他

ロストガール

本日9月18日はギャンドルちゃんことジェームズ・ギャンドルフィーニのお誕生日です。
もう彼は年齢を重ねる事がないんだな・・・。 うぅ、くっそ!泣くもんか!!
さて、ファンとしてはお誕生日になにか彼の作品を紹介しないわけにはいかないでしょうって事で。
またもや誰得?! 俺得!!な企画。
お付き合いください。

ダグ・ライリー(ジェームズ・ギャンドルフィーニ)は、娘を事故で失って以来、妻との関係も冷えきった日々を送っていた。
ある日仕事でニューオーリンズを訪れたダグは、亡くなった娘と同年代の孤独な少女マロリー(クリステン・スチュワート)と出会う。
ストリッパーとして日銭を稼ぎ、自堕落な生活を送るマロリーを放っておけないダグは、生活の面倒をみることにするのだった。

ロストガール
プライベートルーム行ってエロい事しようよぉ おじさん♡  むむむぅぅ・・・・

ロストガール
何この子くそ可愛い♡  いつもとは違うギャンドルちゃんをご堪能ください♪


本作、日本ではDVDスルー扱い。
邦題の冠にクリステンの名前ついてるし。 んん、まあ、しゃ~ないのか?
「ソプラノズ効果」で一部局地的に人気がある(と信じてる)ギャンドルちゃんですが、当時配給は難しかったのかな。
この作品、日本でのクレジットはクリステンが先ですが、主役は間違いなくギャンドルちゃんなんだけど。
監督のジェイク・スコットはリドリー・スコットの息子。 そう、プロデュースは安心のスコット・フリー印でござるよ!


ロストガール
俺の画像ばっかで需要ある?  ええありますともさ!ギャンドルちゃん♡


主人公のダグは10代の娘を亡くしたことにより、妻との関係もギクシャクとしています。
メリッサ・レオ演じる妻のロイスは精神的なショックから家から一歩も出ることができなくなり引きこもりに。
満たされない日々の中、ダイナーの女性と浮気をして日々を慰めているダグだったのですが、ある日突然その愛人が心臓発作で亡くなってしまいます。
落ち込みに拍車をかけられてしまったダグが仕事の出張先として訪れたニューオリンズでストリッパーを生業にする少女マロリーと出会います。
Fワードを口汚く連発し、金のために身を持ち崩して行く彼女に呆れながらも、その幼い表情に亡き娘を重ねてしまうダグは、「体の関係はなし」という条件で、一日100ドルを支払い彼女の家に住み込むことになるんです。


ロストガール
ちょっと、ヤル気あんのおじさん?  いや俺、今回のキャラはちょっとそれ無し!無し!!


主人公のダグ、いつものギャンドルちゃん演じるキャラとは180度正反対です。
いつものギャンドルちゃん風なら、主人公はマフィアだから←決めつけ  先ずストリップクラブで彼女を間違いなくお味見。
で、その後自分の経営する娼婦小屋かストリップクラブに売り飛ばす。もしくは自分用に囲い込むんだろなぁ。
しかし本作のダグは普通のおっさんなので、マロリーに迫られてタジタジになりながら、これを拒否。
断固!拒否!エロい事なんか致しませんのよ!
彼女と一緒に狭いベッドで眠るも、「早く寝なさい」ってグースカ寝てしまうんだもん。 キュン♡
今後こういう方面でのキャラを全面に出すであろうという片鱗が見える演出、役づくり。
ジェイク・スコット監督、ギャンドルちゃんの事分かってるぅ♪

ロストガール
半裸状態で寝るマロリーにそっとシーツをかけてあげるダグ。 はぁぁ~優しい~~♡

会社を売り払い、仕事を辞め、強引にマロリーの家に居候するダグ。
一緒に部屋の掃除をし、片付け食事をし、普通に暮らす毎日。
当初は戸惑うマロリーもダグの真面目な態度にほだされ、いつしか二人は擬似家族のような感情を共有する事になります。
ところでマロリーん家のトイレ、最悪に汚いんだから! 詰まって異臭がして、うへぇ!な状態。
そんなトイレを掃除するギャンドルちゃんってば・・・貴重なものを観せてもらえましたぜ。

ロストガール
娘を亡くしたダグと家族に縁の無いマロリーはいつしか家族のように・・・。


ダグとの新しい毎日は独り自堕落に暮らしていたマロリーにとっては新鮮な驚きなんですね。
演じるクリステン・スチュワート。 彼女の醸し出す何というか投げやり感つうか、蓮っ葉感がパナいぜ。
「トワイライト・シリーズ」でごっつ~儲けてるのに、そこはかとなく漂うチープ感。 あ、これ褒めてますよ。
彼女っていつもどこか不良っぽいつうか、アウトサイダー臭が香るように感じるんですよね。
今回のマロリーはそんな彼女のキャラにピッタリフィットでした。
この子、大作よりもインディペンデント系作品で、よりその個性が生きるのでは?
愛らしいお尻も披露してますので、男性陣はお楽しみに♪

ロストガール
ザ・ヤンキー上がり は? 尻見たいって?バッカ、見せるかよ DVD買いな!!


一方勝手に家出も同然に帰って来なくなったダグの行動にパニくった妻のロイス。
娘が死んで以来引きこもっていた彼女がダグを追って家を出る事に。
ニューオリンズまでのドライブで抜け殻のようだった彼女の心に人として女としての自信が蘇っていきます。
彼女の再生過程を映画は優しく見つめます。
「ザ・ファイター」の肝っ玉母さんでオスカーゲットしたメリッサ・レオ。
今回はおどおどとした繊細な妻という全く違う役柄を可愛く好演。
「ホワイトハウス・ダウン」の ど根性補佐官、「オブリビオン」のモニター上司、 「プリズナーズ」の容疑者の義母など役者としての引き出しの多さには舌を巻きますね。凄いなぁ。
やっとの事でニューオリンズに辿り着いたロイスを迎えるダグの驚きと優しさ。
彼らの夫婦としての愛は決して枯れていないんだというシーンで貰い泣き~うるうる・・・。

ロストガール
よく来たね~とロイスを抱きしめるダグ。 ギャンドルちゃんの表情にまたしてもきゅうぅぅん♡


この映画、原題の「Welcome to the Rileys」=「ライリー家へようこそ」から分かるとおり、ダグとマロリーの元へロイスが訪れて擬似家族が出来上がってからが本題です。
男の盲目的な優しさで甘くなるダグとは違って、ロイスにはもう少し現実が見えています。
それでも体調を崩したマロリーに母のように接するロイス。
しかし彼女にはこんな事が長く続かないであろうことは何となく分かってる。
同じくマロリーも二人の多干渉に戸惑い、窮屈に感じだしてしまいます。

ロストガール
問題を起こすマロリーにハラハラのダグと冷静なロイス。  でもこゆ時優しい男の人っていいよね・・・。

ロストガール
体調を崩したマロリーを気遣うロイス。 綿のパンツ履きなさい!  うへぇ・・・。

それぞれの感情がぶつかりあい、迎えるエンディングは妥当な着地点でしょう。
人生に向き合い選ぶ未来の形は、それぞれが精神的に癒され成長したからこその結論かと。
余韻を残したエンディングに彼らが選んだ未来が幸せであれと願い、また暖かい気持ちになります。
厳しい事はたくさんあるけど、人はそれを乗り越え日々生きていくものなのですからね。
地味な作りながら、各キャラクターがしっかりと描かれていて安心して観ていられます。
スコット監督、まだ作品数は2作のみですが丁寧な演出に今後も楽しみ。
やはり信頼のスコットフリー印だわん。
マフィアやギャングとは違うギャンドルちゃんを堪能できるのが嬉しい一作。
興味のある方はぜひTSUTAYA へGOです!

ギャンドルちゃんの体格がモノごっつ~デカくて、走ったりするのがちょっと苦しそうに観えるのが悲しス。
もしかしたら、すでに心臓の具合が悪かったのかも。時々呼吸が苦しそうな場面もあるし・・・。
大きな身体に心臓が悲鳴を上げていたのかもしれないと思うと・・・。
はぁぁ、やっぱ切ないっす。

さて、今夜はオリーブオイルとガーリック香るイタリアンとワインで過去作を観ながら彼を偲びます。
ギャンドルちゃんお誕生日おめでとう♪ お疲れ様・・・。

ロストガール
よっ!また会ったな、って 新しい作品に出そうなのになぁ・・・ うる・・・。
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tag : ジェームズ・ギャンドルフィーニ

「リスボンに誘われて」 偶然から始まる必然 

「リスボンに誘われて」 (2013) ドイツ=スイス=ポルトガル
原題/Night Train to Lisbon
監督/ビレ・アウグスト
出演/ジェレミー・アイアンズ メラニー・ロラン ジャック・ヒューストン マルティナ・ゲデック 他

リスボンに誘われて

スイスのベルンで古典を教える高校教師ライムント・グレゴリウス(ジェレミー・アイアンズ)は、5年前に離婚してから孤独な一人暮らしを送っていた。
ある寒い雨の朝、通勤途中の吊り橋の上で偶然飛び降り自殺をしようとする女に出くわし助けるが、彼女は赤いコートを残し居なくなってしまう。
彼女の残したコートの中にはポルトガル語の一冊の古本が残されていた。
美しく情熱に満ちた文章に魅せられるライムント。
本の中に入っていたリスボン行きのチケットを便りに女を探して訪れた駅で、ライムントは衝動的にリスボン行きの夜行列車に飛び乗ってしまうのだった。


リスボンに誘われて
嵐の朝 吊り橋の上から飛び降り自殺をしようとする女を助けるライムント


リスボンに誘われてリスボンに誘われて
居なくなってしまった女の残したコートの中には一冊の古本   その著者のアマデウ・デ・プラド


パスカル・メルシエのベストセラー「リスボンへの夜行列車」を「ペレ」「愛の風景」のビレ・アウグストが監督。
名も無き作家が遺したこの世に100冊しか存在しない本に出会った男が著者に会うために退屈な生活を捨て衝動的に旅立つという物語。
髪切った帰りに三宮ブラッとしてて、「あ、これ初日かぁ」と衝動的に観てきました。
いやぁ~しっとりとした素敵な映画でござった♡

ジェレミー・アイアンズ演じるライムントは、妻と離婚し刺激のない淋しい日々を過ごす古典を教える教師。
生活に華は無く、独りでチェス盤に向かい見えない対戦相手と語らい、切らしているため出がらしのティーバックで紅茶を飲むような温かみのない生活。
冷たい雨の降る色味の無いスイスの空模様は彼の心の中そのもの。
ある朝通勤途中で飛び降り自殺をする女を助けたことで彼の退屈な毎日が大きく変わることになります。
女の残したポルトガル語で書かれた古書の文章に魅せられたライムントは、学校の授業を放り出し一路リスボンへ旅立つこととなります。


リスボンに誘われて
リスボン行きチケットを頼りに女を探しに駅に来たライムントは列車に飛び乗ってしまう。


物語はアマデウに関連する人々を追い求めるライムントの現在の話と、アマデウに関わった人々が語る過去の話が交互に描かれる形で勧められます。
実は医者であったアマデウは若くして亡くなっているのですが、独裁政権下においての特権階級の息子でありながらレジスタンス活動に身を挺していた事がわかります。
当時のレジスタンス活動など緊迫した状況が描かれているのに、語り口はとても静かな印象をうけました。
関わった人々の中で激動だった過去の出来事がある意味昇華される程の年月が経っているからなのかしら。
アマデウの思い出を語ることにより、ある人は怒りを思いだし、またある人は愛を思いだし、そして悲しみを思い出として向き合うように変化していきます。
何十年も経って一人の男が一冊の本を携えて、彼らの辛い過去を揺り動かしに来るのですが、過ぎた年月も手伝いそれら痛みが彼らの中で優しく浄化されているのが分かるんですよね。
その過程が静かに、でもしっかりと描かれいて胸に響きました。


リスボンに誘われて
出会った人々から、少しずつアマデウの生涯が見えていく・・・


アマデウの過去が少しずつ明らかになる中、情熱や刺激を無くしていたライムントも少しずつ人として再生していきます。
思えばこの物語、ライムントの本との出会い以降全てが”偶然”の繰り返しにより進んでいます。
自殺する女を助け、本と出会い、メガネを壊し、その偶然に付随して出会う人から導かれるようにアマデウの生涯に近づいていくライムント。
生きる情熱を失っていたライムントが最後にはもう一度新たな人生を歩もうとするラスト、彼の選択がより良いものであれと願わずにはいられません。


リスボンに誘われて
痩せても(もともと痩身な方ですが)枯れてもジェレミーはジェレミーだぁな。

物語を支える演者たちの演技が素晴らしい本作。
まずは主演のジェレミー・アイアンズ。
枯れたな~、しかしこの渋さ! す、ステキ・・・♡
壊した重いメガネを新しくするライムント。軽いメガネに慣れていくことが心の澱を脱いでいく心象の変化だとわかります。
彼の演技が素晴らしいのは勿論、アウグスト監督の細やかな演出が光ります。


リスボンに誘われて
皺!! しかし溢れる魅力!! こんな風に歳を重ねたいものですがぁぁ・・・

アマデウを慕うブラコン気味な年老いた妹アドリアーナにシャーロット・ランプリング。
彼女の兄への愛情はもしかしたら肉親以上のものなのでは?
この女優さんは皺さえも美しく、その存在感はさすがです。


リスボンに誘われて

アマデウとレジスタンス活動を共にし愛し合うエステファニアにメラニー・ロラン。
みーすけは彼女の美しくも意志の強さの溢れる顔が大好物。
ああ~~、こんな顔に生まれたら人生変わっただろうな~ええ、所詮夢です夢。
若きエステファニアはある決断をするのですが、それにええ~?どおしてぇぇぇ?と泣きそうになりました。


リスボンに誘われて

で、エステファニアが年取ったらレナ・オリンになるのか?!しょえええ~~~。
わたしの中でレナ姐さんって、「蜘蛛女」の超ビッチや「ナインスゲート」のフェロモン全開の悪女ってイメージが強いですが、やはり貫禄の大女優。
声を張らずともセリフがいちいちこちらの胸に深く刺さる演技は秀逸。
出番は少ないながらとても印象的でした。


リスボンに誘われて

アマデウの学生時代からの親友ジョルジェの後年を演じるのが大好き役者ブルーノ・ガンツ。
かつてのベルリンの天使もおじいちゃまになりましたね。
過去の激情や愛、哀しみを昇華して、アマデウへの友情だけを胸に薬局を営むジョルジェとライムントのワインな夜の語らいは優しくいい場面だったわぁ♡


リスボンに誘われて

メガネを新調する事で出会うマリアナにマルティナ・ゲデック。
そう、「マーサの幸せレシピ」の彼女です。ハリウッドもリメイクしてるけどわたしは断然オリジナルが好き!
ほんのりとした二人の恋の予感は観ていて心が和みました。
「わたしを退屈でないと言ってくれてありがとう」というライムントのセリフにきゅううぅぅんです♡


ブロ友pu-koさんのレビューで、ポルトガルの独裁政権下の予備知識があったほうがいいって書いてたのを思い出して、鑑賞直前にウィキっていたのが功をそうしました。
ちょこっと知ってるだけで、スムーズに映画の世界に入れますので、観る方はちょっと事前情報を入れておいてほうがいいですよ。
偶然の出会いはあちこちに落ちています。それが人との出会いであっても、本や仕事や映画やといった物事であっても。
その偶然の出会いを、振り返れば必然であったかもと思えるようにするのは、自分の気持ち次第なのではと考えさせられました。
しっとりとした余韻のあるラストも秀逸。リスボンの石畳の風景や美しいスペインの海。
そしてバックに流れる音楽もステキ。 
枯れかけていた男が、劇的に生きた男の人生を辿ることで、自らも再生していく暖かな物語。
これお勧めです。

・・・・・・と、いつになくチャラける事なくしっとりと終わろうと思ってたんだけどね。
やっぱ、ちょっと萌えな話させて~~~!!



リスボンに誘われて
おいおいおい~~~、 ふ、ふつくしい・・・・♡

まず、彼!登場人物達に大きな影響を与えた今は亡きアマデウ・デ・プラドを演じていたジャック・ヒューストン!
全くのノーマークだったこのイギリス人役者。
だれ?知らん!いい男!この目周りの濃さ好みだわぁ。
ん?ヒューストン? え?ヒューストンとな???
そう、なんとこの彼、名匠ジョン・ヒューストン監督のお孫さん!
てことは、アンジェリカ・ヒューストンの甥かよ!サラブレッドかよ!
「アメリカン・ハッスル」にも出てたらしい、全く記憶に無いけどさ。
ちょっと今後の活動要チェックだぜ。


そして・・・・
あんまり事前情報入れずに観た事による嬉しい驚きがぁぁ。

こ、こ、この役者わ!!! ↓ ↓ ↓

リスボンに誘われて

出たぁぁぁぁぁ!!!
ナイトの爵位を持つ男! その出演作は270本超え!生きる映画の伝説!
クリストファー・リーです♡
このパート誰得?
俺得です!
出てきた途端にびっくりしてうめき声出ちゃったもんね。最前列一人で座ってて良かった。
家でのDVD鑑賞だったら、生き神様!と拝んでたかもしれんぞ。

以前にもどっかで書いたけど実はこの人、わたしの初恋の人なんですぅぅぅ♡
幼稚園に行くか行かないかの幼児が、彼の「吸血鬼ドラキュラ」を観て恋心(多分)を持ったとは。
思えばみーすけの面長好き、イギリス方面役者好き、ホラー好きの起源は彼あっての事なのかも。
正に三つ子の魂百まで。
大体この人1922年生まれだから、今年92歳ですよ!
しかも未だ役者として現役って。
さすがに映画の中でも杖をついていらっしゃいましたが、低く響く舞台仕込みの素敵なお声は健在。
シェークスピア舞台で培われた美しいキングス・イングリッシュに萌え萌えでスクリーンにカブリつきでした。
も、この映画、クリストファー・リーの演技を観れただけでも満足ですぅぅ♡。
本当にお元気で活動されてて嬉しい・・・。
ドラキュラ伯爵は不死なのです。

リスボンに誘われて
よ! どもども。 わたくし美女の生き血吸って現役バリバリだぜ!

本作のプレミア会場でのクリストファー・リー氏
こうなったら100歳超えで役者やっちゃってください!!!♡♡


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