「インターステラー」  そのオチはOKなのか??でも大丈夫

「インターステラー」 (2014) アメリカ=イギリス
原題/Interstellar
監督/クリストファー・ノーラン
出演/マシュー・マコノヒー  アン・ハサウェイ  ジェシカ・チャステイン  マイケル・ケイン  他
    

Interstellar


近未来の地球。
地球規模の異常気象や環境破壊による世界的な食糧難により、人類は滅亡の危機を迎えていた。
元宇宙飛行士でありエンジニアのクーパー(マシュー・マコノヒー)は、家族ととうもろこし農場を営んでいた。
ある日娘マーフの部屋で起こる不思議な現象に導かれ、解体消滅したはずのNASAの秘密裏なプロジェクトの存在を知るクーパー。
かつてのNASA の仕事仲間、ブランド教授(マイケル・ケイン)により知らされたそれは、土星近くに現れたワームホールを通り、人類移住の新天地を別の銀河系に探すというプロジェクトだった。
通称「ラザロス計画」
ブランド教授から未来の子孫の為に計画に参加するよう促されたクーパーはそれを承諾。
マーフに必ず戻ると約束し、ブランド教授の娘アメリア(アン・ハサウェイ)らと共に一路宇宙へと旅立つのだった。


interstellar
なんて~か、もう、凄ぇ・・・としか言い様のない宇宙の映像


interstellar
超理系(間違いないでしょ)ノーラン監督のイマジネーションにただただ脱帽


喉風邪?なにそれ、美味しいの? やっぱ観に行ってしまいましたとさ。
滅亡する地球から人類を移住させる星を見つけるために、お父さんが頑張るという近未来SF。
「バットマン・トリロジー」「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督のSFオタク脳をいっぺん見てみたいと思わせる壮大なSF超大作「インターステラー」を観てきました。
正直、若干不安だったんですよね、理解できるかなぁぁって。 
高校の時に物理が赤点ぎりちょんだった、この究極文系脳みそのみーすけに、ワームホールだのブラックホールだの重力だの、ついていけるかしらん?って。
だいじょぶ!ぐっじょぶ!OKです!


interstellar
だからSFオタク言うなよ(怒)


温暖化や環境破壊で食料難になり、軍もNASA系機関も存在しなくなった遠くない未来の地球。
人々は乾いていく地球で何とか栽培できる穀物を糧としながら生きながらえています。
マシュー・マコノヒー演じるクーパーは農夫としてトウモロコシを栽培して亡き妻の代わりに二人の子供を育てるシングル・ファーザー。
近未来系映画であるあるの荒廃した世界の状況が語られて、「またもや地球は潤いがない未来なんだ」 って悲しくなる。
異常気象で作物の伝染病が流行り、少ない食物の為世界的に人口も激減。
軍やその他諜報機関なんかもその存在意義がなくなり消滅してしまってる世界なんて、ちょっと想像が難しい。
でも実際問題、未来の地球は生き残った人々が食べることだけに一生懸命になっている世界として描かれてます。
農業万歳! 元宇宙飛行士なんて使いどころがなくって、クーパーもただの農夫として生活してるんです。
うん、マコちゃんが宇宙飛行士ねぇ・・・だったので小汚いデニムでうろうろしてる方がキャラ的にはマッチしてたな。


interstellar
元宇宙飛行士だけど、農夫NOWなマコちゃん。  バカ!てめ、俺、インテリだっつーの!


わりと凄い展開で宇宙へ行く事になるクーパーなんですが、その辺り「強引だなぁ」なんて思いながら観てたら、それもまた新たな展開の布石だったって事が後で分かるんですよ。
突っ込みとかね、しちゃいけないの。だってSFってさぁ「サイエンス・フィクション」じゃん。
そうなのよ、全てはノーラン監督の頭の中にある事を いかに映像で、観せられて、魅せられるか。
正直何で土星の横に ワームホールがあって、どうやって違う銀河に運航できるのかとか、相対性理論、時間の相違、タイムラグ・・・。
セリフの中で説明されても 元物理赤点ギリみーすけにはなんのこっちゃでした。
でも、「あ、そ~ゆ~もんなのね」って思ったらちゃんと物語はスッと入ってくるんだ!
文系の想像力なめんなよ!←強気

interstellar
え~と、これはいわゆるブラックホールです・・・確か・・・こっからどっかに行けます。


なんで詳しいサイエンスの知識がなくてもちゃんと、凹まず観れるかというと、やはり役者の魅力です。
最近富に思うのが、やっぱり映画って役者の魅力的な演技あってこそだなって事。
脚本が面白ければOKなんだけど、そこに素晴らしい演者たちの表情や言葉やしぐさが加わり、映像に血や肉や息使いを感じる。 すると、より映画が生き生きとこちらに語りかけてくるんですよね。
それプラス映像の素晴らしさがあったらもう怖いもの無しではあ~りませんか?!

interstellar
「きみ上手い事言うねぇ、おじさんもらい泣きしちゃうよ」    マコちゃん感激中


本作、新たな銀河への新天地を探すミッション映画ではありますが、根底にマコちゃん演じる父親の娘や息子に対する愛情が溢れまくるという、心に響くウェットSF映画なんですよ。
NASAの宇宙飛行士よりも農夫が似合うマコちゃんの配役に 「ふ~ん」と思ってましたが、やはり間違いはないですね。
オスカー受賞役者、マコちゃんの演技に涙腺直撃されちゃって、うるうるしちゃいましたもん。
あ、はい泣きやすい傾向の人間ではあるけどさ、そこはスルーでよろしく。


共演はこちらもオスカーゲットのアン・ハサウェイ。 信念を持ち、だけど可憐な科学者アメリアを好演。
彼女のショートがこれまた可愛くて!! また髪を切りたくなった・・・ええ、アン・ハサウェイにはなれませんがね。
分かってますって、ほっといて!!
人類の未来を憂い、でも一人の女性としての切ない気持もあり~ので、もうこのあたりは安パイ演技でしょう。


interstellar
「髪切っても わたしにはなれないわよ~~?」    分かってっけど!!


で、安定のノーラン組からマイケル・ケイン様。
彼には今回後述で萌えパートを担ってもらうので とりあえず画像ぺたりで

interstellar
んあ? そ、そんなあっさりと!


地球に残され成長し、NASAでばりばりやってる娘マーフにジェシカ・チャステイン。
彼女も映画によって全く雰囲気が変えられる稀有な女優でしょう。
今回はオスカー・ノミネートされた「ゼロ・ダーク・サーティー」ばりの強く、しかし脆さを感じさせる娘マーフを演じてます。
はぁ~、やっぱ上手い。上手いよ、それしか言えないよ。
個人的にわたくし、彼女の役で一番好きなのが「ヘルプ ~ 心がつなぐストーリー~」のちょっと残念な緩い南部の女性。
美人だけれどKYで意地悪な主婦たちの標的にされ、仲間はずれされた女性を演じてたジェシカ。
独特の訛りや緩いんだけど悪意のない天然KYな感じが本当にとても可愛かった。
「ゼロ・ダーク~」で別人かと思ったもん。 役によってカメレオンのようにその印象を変えられる役者は間違いなく名優ってことですよね。
彼女の赤毛も羨ましいなぁ・・・。


interstellar
「髪ヘアカラーしても わたしにはなれないわよ~?」  っだ!!分かってるってば!!


立派な農夫になってる息子トムにケイシー・アフレック。
ケイシーがビッグ・バジェット・ムービーに出てるとなんか不思議(笑) 
最近ますます兄ちゃんに似てきたケイシー。 でも兄貴にはない独特の匂いがあってやっぱケイシーいいわぁ。
インディーズ臭なのだけどね、でも彼の今の立ち位置ってとても貴重だと思う。
素敵な役者さんに成長しましたね~。
童顔だけど、役によって善人にも悪人にもすっと入れる彼の演技力は貴重です。
兄ちゃんよりリーチのない背と顎だけど、演技では上を余裕で行ってます。 


interstellar
褒められてる・・・でも演技で上行く事は兄ちゃんにはショナイで・・・。


今回超ふわっとした知識しか入れてなく(最近映画を観る前のスタンスは常にこれ)後半出てきたビッグなキャストにビビった。
pu-koさんが言ってたのってヤツのことだよね?
びっくりして、んでわたしも笑えました。 
お前ぇいきなり出てきてどしたん?!って(笑) 非常にふくよかでしたし・・・。
で、こいつが大概にしとけよな・・・ま、いいや。 観てのお楽しみです!
あ、でももう情報かなり漏れてるので、みんなキャストの事分かってるのかな。
知らないで観てたら、かなりびっくりして楽しめるので、未見の方予備知識少なめで観てみてくださ~い♪


で・・・。
褒めてますけどね、ちょっとディスりの部分もありで。
ぶっちゃけ、長ぇな。
ビックリキャストの下り、本当に必要だったのか?
あと、もう少しかいつまんで2時間ちょいぐらいにしたら中だるみしなくて良かったかも。
トイレに立つ人が多かったんですよね。 「タイタニック」並み。
しかもだらだら通路を歩くものだから、そっちに気が散って「てめ、屈んで早歩きしろよ!」と舌打ち出ちゃったよ。
シネコンてマナー悪い観客が多くてやんなりますよ。 
宇宙の静かなシーンでせんべい食うな! とか、コンビニ袋のガサガサ音も気になったり。
ああ、文句野郎になってしまった、いかんいかん・・・。



トイレもキレイに使って欲しいの・・・


・・・・てな訳で。
若干長めの上映時間ではありますが、人間ドラマがしっかりと描かれているし。
何よりもノーラン監督のイマジネーションの凄さにただただ圧倒されます。
クライマックスの五次元世界の描写は、「インセプション」の圧倒的な建物がひっくり返る映像を彷彿とさせるし。
でもモチーフが本棚だという、なんとも温かみのある素材で。
いえ、正直エンディングの展開に 「え?マジ?それあり?」って若干引きぎみになりはしましたが。
かなり強引なオチかもしれない。 でもOKなんだよな。
それもこれも監督の溢れる想像力のたまもの。 
突っ込む前に いかに頭の中を映像化しているか、そちらに感動してしまうんですよね。
それに、もしこの地球が荒廃するような事態になったとしても、けしてネガティブでない展開があるはずとプラスに思えるエンディングが心地いいのです。
と、超文系脳みーすけは感じましたの、うふふ。


えっと、今回の萌え部分。 誰得?俺得!パート。
今回は「THE 英国役者」の重鎮。

interstellar
あ、俺押しパート♪    いい顔で笑ってますね♡

マイケル・ケイン、好きなんだなぁぁ♪
1933年生まれだから 軽く80超えで ビッグ・バジェットからインディーズまで その仕事を選ばない姿勢は本当に役者として素晴らしい。
3つ違いのサー・ショーン・コネリーが「俺 脇役やだもん」っつって引退して久しいのに(あ、でも個人的にはなにも否はないのよ♡)盟友ケイン様はいまだ現役でがんばっております。

王になろうとした男
なかよし♪


この人の独特のチャーミングさって映画の中で大きな役割を果たしてると思う。
その出生の素である「英国」を匂わす役でも、消している役でも、マイケル・ケインが出てたら 安心して観れるもん。
現役バリバリで リー様みたいに90超えても頑張ってほしいな~。
てか、マイケル・ケインとショーン・コネリーの書きかけ記事が倉庫から出てきたわ。
きっとパソコン不具合でどこかに行ったのが若干サルベージされてたのね。
うふふ、わかったよ、続きをまた書くよ・・・。


んで 何の脈絡もなく ファスです・・・
ごめんなさい、若干ファス不足だったので・・・。

Interstellar
っしゃ~~!! ただ働き!!!
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「J の悲劇」 愛しすぎて 生きるのが辛い

「J の悲劇」 (2004) イギリス
原題/Enduring Love
監督/ロジャー・ミッシェル
出演/ダニエル・クレイグ  リス・エヴァンス  サマンサ・モートン  ビル・ナイ


JNO


大学教授のジョー(ダニエル・クレイグ)は恋人クレア(サマンサ・モートン)と郊外の草原でピクニック中に、風に煽られた気球の事故に遭遇する。
近くに居合わせた男性4人でなんとか気球を抑えようと試みるが、急な突風に煽られ気球が再浮上。
ただひとりロープにつかまったまま空高く運ばれた男が、墜落死してしまう。
ショックを受けるジョーだったが、後日事故現場に居合わせた男ジェッド(リス・エヴァンス)から接触がある。
最初は軽く受け流すジョーだったが、ジェッドの偏執的な接触行為がエスカレートしていき、精神的に追い詰められていくのだった・・・。


Jの悲劇
えへへ、ワイン開けようね♪   っちょ!う、うしろ、なんか飛んでまっせ!!!


Jの悲劇
ボンド直前のダニエル・クレイグ。 細い腰と小さなおちりがぁぁ可愛い!!♡


風邪抜けない・・・。映画館で咳込むので気を使って行きにくい。 早く「インターステラー」観てぇぇぇ!
連休中大人しく自宅観賞した映画語ります。
イアン・マキューアンの原作「愛の続き」を「ノッティングヒルの恋人」のロジャー・ミッチェル監督での映画化。
ブロ友 chacoさんが結構な勢いで絶賛されてるのにみーすけ未見。 
それダメじゃね? で観賞したんですが(chacoさん企業秘密の×××ありがとうございます♪)

いやぁ~、これねぇ~ 面白かったわぁ! 何で劇場公開時スルーしたのかな。
ボンド前のダニエルは当時のわたしは劇スルーだったと思われます。
しかし、内容もダニエル始め役者の演技も素晴らしい。
内臓を甘噛みされるような いや~な痛みを感じる映画ですが・・・。



何が凄いってね、chacoさんも絶賛している映画冒頭の気球事故の映像。
すっげ~!臨場感!!う~む、バカっぽい文章だなぁ、凄さが伝わらないぞ・・・。
手持ちカメラとロングとアップの映像の切り替え、編集が素晴らしく、あたかも自分が事故現場に居合わせているようなライブな臨場感があるんです。
これホント凄いです。 大きな画面で観たかった。
緑の広がるのどかな草原に突如現れた真っ赤な気球が大きく風に煽られる。
少年が取り残され、慌てて周囲にいる男たちが気球に取りつく。

Jの悲劇
事なきを得たと皆が安心した刹那・・・


一時は気球を下すのに成功するが、唐突に一陣の突風が吹き荒れ、再び気球はバランスを崩してしまう。
たかだか3~4人の男の力ではどうしようもない。
浮き上がっていく気球からばらばらと手を離す男たち。
しかし最後までロープを離す事の無かった一人の男が気球と共に空高くゆっくりと舞い上がっていく・・・ゆっくり。
残された男たちがそれを茫然と見守る・・・。

Jの悲劇


この間音楽は一切かからず(だったはず)会話と効果音のみ。
その妙な静けさが事故をリアルなドキュメンタリーのように生々しいものとして認識させられて、実際に目の前で起こった事故のように感じてしまう。
いやぁ~ミッチェル監督の演出上手いわ~。


Jの悲劇
墜落者の死体を発見するジョーとジェッド  


思わぬ事故の当事者になってしまったジョーは精神的なショックを受けるんですが、そんな彼に事故現場に一緒に居合わせたジェッドという男がイキナリ会いに来ます。
最初は事故のショックによりその事を語りたいのかと対応するジョーですが、そのうちジェッドの対応がおかしくなっていくんですよ。
あ!吊り橋効果だったのかな?!


Jの悲劇
ねえねえねえねえ話聞いて、喋って、相手して!   うぜぇ!!


原作は「恋愛の精神病」と呼ばれる ”ド・クレランボー症候群” を題材にしています。
軽くウィキってみたのだけれど、『自分と相手が熱烈に愛し合っている恋人同士である』と妄想的に思い込んでしまい、相手が『あなたのことを好きではない』と訴えてもそれを本気で言っているということが理解できない、という病気のようです。
いくらジョーが付きまとうな、やめろと言ってもジェッドの頭の中では二人はラブラブなため、「どうして拒絶するの?」とまるで被害者のように泣きが入るんですよ。


Jの悲劇
執拗にジョーに接触するジェッド   リス、気持ち悪ぃ。


このジェッドを演じるリス・エヴァンスが上手いんだなこれが! 「お前本物?」と思わすほどの怪演。
気持ち悪い。
観ててイラッイラする。
腰が低く、優しげなのに、粘着質で、断っても拒絶してもジョーの前に現れるジェッド。
事前情報入れないまま観てたので、映画のテーマ ”ド・クレランボー症候群” 知らないもんだから、このジェッドの行動に
絶対裏があって何か企んでると思ってたんだよな~。
だってリス・エヴァンスじゃん(笑)
ところが病んだ悲しき恋する残念イギリス男で参っちゃった。
翻弄されて 「あれ?なんかこいつ気味悪ぃぞ・・・」 とジョーが気付いた時はジェッドはすっかり「出来上がって」いるという恐ろしさ。


Jの悲劇
夜中 窓の外に立ってるジェッドを見つけて しょえぇぇ~ってなってるジョーの図 


精神的に追い詰められていくジョーを細やかに演じるダニエル・クレイグも上手いな。
やっぱ映画は役者の演技ありきだなぁと再認識。
この人巻き込まれ型の翻弄キャラが似合う。 
男っぽいのに妙な艶があって、その手の男性受けしそうな空気がだだ漏れでしたな。
ボンド前で、鍛えすぎないちょっと華奢な腰が・・・小さいお尻が・・・♡
顔は面長では無いけれど、ダニエル・クレイグってやっぱセクシーでいいですよね~~。


Jの悲劇
すっげ 褒められてる・・・


あ、映画語らねば。
気球のロープから手を離してしまったことへの罪悪感と執拗なジェッドのストーキング行為にアップアップなジョー。
でも警察行かねぇし、恋人のクレアはジョーの切羽詰った感情をどこかドライに受け流すんですよね。
おま!現場に一緒にいたくせになんだよそれ!ってこちらもムカつく。
どんどんメンタル追い詰められていくジョーが壊れていく過程がいたたまれなかった。
観ながら思ったんですが、このジョーという主人公、特定の宗教とか無くて(冒頭お祈りを拒否する)愛に関しても何かちょっと不思議な感覚があるような気がしたんです。
原作読んでないから、ホントのところはわからないけど、恋人とどんどん ギスギスしていってしまう過程で、もしかしたら彼は結婚まで考えていた女性とも本当の意味で心を開いて向き合っていなかったのでは? って感じた。
病んデレではあるけれど、ジェッドの方がストレートに相手に心を開いているように感じちゃいました。

Jの悲劇
個人的にどうでもよかったサマンサ・モートン   てめ、もっと彼氏に優しくしろっつの!


で、今回のみーすけ萌えパートです。
まず、やっぱビル・ナイおじさんだな。
ジョーの親友役で出てるビルおじさん、ホントにふっつ~~~~!普通の人を演じてる。
だけど、変な事しないかしらとなぜかドキドキ(笑) だってビル・ナイおじさんだからさぁ。
しかし今回は本当にびっくりするほど普通でした。
ファッションはちょとおしゃれでぬふふ♡ 好き♡

Jの悲劇
うん、まあ平たく言えば 「出てるだけ」 って事だけどね うん。


あと、まだまだ駆け出し「パフューム」前のベン・ウィショーがジョーの教え子役で出ててます。
これもまたなんとも思わせぶりなちょっと引っかかるキャラ(若干吃音)なんですよね。
ちょっとジョーに「そういう意味で」好意があるようなないような。 あて馬だろうか?
ベン・ウィショーもビッグになったなぁ。
英国諜報部の「Q」だもんね。 彼の「パディントン」(声だけど)の映画、クマ好きなんで楽しみ♪


Jの悲劇
 男性受けしそうだなって思ってたら、ガチでそっち系だったという。


しかしなんと言っても今回はクマよりリスだなリス。
この人も役の幅が広い人だよな~。最近はかなりの悪役なんかもしてますが、三の線のリスが一番好きかな。
端正なお顔してるんだよね ほんと、マーヴェラス英国産!!
ちょっとしゃくれててもいいのよ英国産!
顔が長いのよ英国産!
イケイケ!英国産!!! 病気ではありません。 多分。

Jの悲劇
うふ♡


んで、こ~やって遊んでるのも可愛い。 可愛い♪
もう分かる人だけで いい! 英国産 きゃわいい! っきゃわいい~~~~♡♡

 Jの悲劇
万人の理解など要らぬい。 でも、ね?きゃわいいよね??ね???


あうぅ!ちゃんと映画を語らなければ。
後半の長回し映像もこれまった素晴らしくって、サスペンス的要素もイケてます。
肩の上にインカムくっつけて(想像)ジョーの目線で友人宅から自宅へと駆けつける映像に釘付け。
もうこれは実際に観て感じていただきたいです。
結末もびっくりだしね。
ジョーとジェッドの混乱だけでなく、気球の事故はその場に居合わせた人々に少なからず影響を与えていて・・・。
ビター系エンディングだけれど、どこか救われる甘さがあったのが救いでした。 ちょと泣けた。
見逃してて、アタリな映画に出会えると うれしいわ~。
これ、お勧めです♪


Jの悲劇6
きゃ~~わ~~い~~い~~♪
万人の賛同など とうに諦めたわ ふふ・・・
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祝? ベネディクト・カンバーバッチ婚約!!

急に寒くなりました。皆様お体に気をつけて。 わたし、さっそく風邪ひいてまんねん げほごほじゅるん。
さて、日本時間11月5日、夕方以降にドカドカ落ちてきたツィートにうわっ!ってなった方多かったのでは?
日本に何度目かの英国男子ブームをもたらした、缶バッチ改めベニーちゃん(勝手に)ことベネディクト・カンバーバッチ氏が婚約したニュースが飛び交いましたね。
母から「缶バッチ婚約しちゃったわねぇ~。ワイドショーでやってたわ・・・」 てな若干ブルー含みな発言が出て
「うわ!ベニーちゃんの人気て、日本の芸能人並みに世間を席巻してる?!」 と軽く衝撃だったりして・・・。
ベニーちゃんのラブラブ発言に、凹んでる方、ぬぐぐ・・・と次を探している方、ファンの皆さんリハビリタイムでしょうか。

ベニーちゃん2
一人の人に大切にしてもらえたら、他って要らんし。  あ~そうかい。


・・・つーわけで、ベニーちゃん婚約記念!
気がつきゃ第四回だぜ 「 みーすけの妄想劇場」
ええ、もちろんほぼ妄想。 今回も苦笑してスルーでヨロシク!


「結婚するのか ベニーちゃん!!」 (2014) 日本
脚本/みーすけ
出演/マーティン・フリーマン  ベネディクト・カンバーバッチ 他

ベニーちゃん婚約
僕、今回の主役!!

「どうも。ベネディクト・カンバーバッチです。
先日、僕の両親が新聞広告でお知らせしたとおり、この度婚約致しました。
挙式の日取りなどに関しては また何らかの形でご報告させて頂きます。
今後ともよろしくお願い致します・・
・・・・・なんてね!! だぁっはっはっはっはっは!!  固い?!固いね!!
いや、フザケて報告する事でもないけども!ってか、どしても僕の武器ヴァリトン・ヴォイスが1オクターブ上がっちゃう?って言うの?
ウェディング・ケーキどうする?とか、招待者の席順は?とか、どこまでオフィシャルでやる?とか、会場の事?とか、もう色ーんな事が一気に押し寄せてく?って感じで? 
もうわちゃわちゃ?っていうの? うわははははは!!でさぁ・・・」

祝ベニーちゃん婚約
うひょよ~~、もう、何やってても楽しいよ~~♡

嗚呼・・・ベニーが浮かれている。
普段からお茶目さんなのは知ってるけれど、今日は特に上機嫌だ。
いやぁ、うん、浮かれる気持ちは分かるよ、分かる。
ベニー婚約したんだよね。幸せだよね今。うん。
でも今日のベニーは、お酒も入ってちょっと浮かれ過ぎで声がでかい。
とてもうるさい。
話しながら僕の肩をバンバン叩く。
かなり痛い。
調子に乗って話し言葉が半疑問で語尾が上がる。
正直うざい。
そんな僕の心中を全く意に介さないベニーはひたすらビールを豪快に煽り語る。

マーティンさん
だ、ダメだこりゃ・・・  ベニーが壊れていく

「でさぁ、ベストマン!やっぱシャーロックの流れでいうと君に頼むのが本筋でしょ?」
世界的に大人気、全世界で超莫大に稼いでいるBBCドラマ 「シャーロック」になぞらえて、ジョン・ワトスンを演じる僕はベニーにベストマンを依頼された。
呼び出された電話の声が妙なテンションだったので、もしやと思いながら待ち合わせたロンドン中心部から少し下った場所にあるパブ。
ベニーから婚約報告を受けた僕はまだ日が高いうちから一緒に呑んでいると言うわけだ。

ベニーちゃん婚約
だめ、もう顔引き締めていられな~~い♪

「でさ!でさ、!挙式のあとのパーティーはベストマンとしてスピーチも頼みたいわけさマーティン!わはは!」
うぷ!ベニーのビール交じりの涎が僕の目に入る。 
「う、うん、それはもう何回も聞いてるから。もちろんベストマンやらせてもらうし、何でも僕で役立つ事なら言ってくれよ。
ところでパーティーではスピーチの他に余興とか準備手伝わなくていいのかな?」
「いや、それはいいよ。友達に声をかけたら、皆が色々やらせろって言ってるから~だははは!」
「そうか、持つべきものは友だな。で、どんな趣向を用意してるんだ?」
「まず、挨拶でトムがマクベスの全編独り舞台したいって言うんだよ。役者魂ってのかなぁ~。凄いよね彼」

トムヒ
ふふ、イートン出の秀才イケメンはジャガーのCMで稼いでます

トム・ヒドルストンのシェークスピアの全編独り舞台って・・・結婚式に・・・ありか? 
ない。
ないわそれ~。
イートン校出身のインテリ貴公子トムの舞台仕込みの演技はそれはそれは素晴らしい。
素晴らしいけどさ、結婚式のパーティーで朗々とそれやられてもさ。 
舞台じゃないし。役者魂って 使いどころ違うだろ。しかも結婚式になぜ「マクベス」?
せめてもっと明るい題材とかさ。
あとさ、結婚式での妙に長いスピーチや余興ほど招待客を白けさせるものはないぞ。
きっとだれる。
そう、正直「シャーロック」シーズン3の結婚式の回。
シャーロックのスピーチ、ストーリーとしてはダレてたと僕は思うけど、どうだろう?
んで、今回のパーティーでトムの独りシェークスピアはきっと、ビジュアル的にはすねたロキのわがまま戯言とか

トムヒ
ソー兄ちゃんもパパも嫌いだ。ボクなんてど~せもらわれっ子だもん どーせ!!

吸血鬼アダムの眠気誘う宅録状態になりかねない、と思うのだけれど・・・。

トムヒ
んんんんん~~♪ ボクって天才   こっちゃ退屈ですが・・・

わかんない人は「マイティー・ソー」 と「Only Lovers Left Alive」を参照してね そこんとこヨロシク。
僕の渋い表情にベニーはあれ?って顔をして言う。
「まあ、でもトムの独りマクベスなんてお金払っても観られないよ?だっはっは!!」
ベニーは至ってご機嫌だ。


「まあ、いいや。あ、写真とかはプロを入れるの?」
「写真?あ、そうそう、カメラマン入れるよ。やりたいって言うからさ」
「誰が?」
「ジェームズが」
うわ!出た!ナイスなスコティッシュのジェームズ・マカヴォイ

祝ベニーちゃん婚約
トロンとした顔して、頭の直径測ってんすか?

彼は変わった写真を撮るのも撮られるも好きな事でちょっと有名だ。
「カメラ始めて楽しくてしょうがないみたいで。この間のダウニーJr.とダブルシャーロックで撮った写真見た?あれ撮ったのジェームズだよ」
ああ!あれはジェームズの作品だったのか!
ダウニーの顔が小さすぎるのか、ベニーが前に出すぎなのか、ベニーの顔が1.8倍の大きさで写ってるあの写真がジェームズ作かよ!
遠近法でインパクト狙ったのか?とよく見たが、ちゃんと並んで座ってるから 素でベニーの顔がでかいだけだ!
ちょっとテク使ってやれよジェームズ! てかベニー写真選べよ!

べにーちゃん顔でかい
並んでハイ、チーズ!  ・・・って顔デカいなおい!!

そんなジェームズは被写体としても変わった写真が多いと一部ファンの間では有名だな。
なんでこんなアングルの写真OK出すんだよ?てなグラビアを雑誌にアップされている。

祝ベニーちゃん婚約
工事中かよ?何したいんだよ。

変わった趣味の彼が撮った結婚式のスナップってさぁぁ・・・。

ヴォイ先生
俺の事呼んだ?  手縛られてますけど何かのプレー中ですか?

ない。
ないわそれ~。
ねえ、ベニー、君はもう少し冷静になったほうがいいよ。
僕の不安はどんどんと膨らんでいく。

でも、まあ、ベニーの酔っぱらった嬉しそうな顔を見ていたら、そんなのもいいかなと気持ちを切り替える。
朗々とマクベスのエア舞台をする男をバシャバシャと変な角度で撮影するカメラマンって風景も面白いっちゃあ面白い。
それが結婚式のパーティーでなければの話だけどね!
僕の不安をよそにベニーはがはは!と笑ってまたパイントを飲み干しカウンターでおかわりを要求している。

マーティンさんとべにーちゃん
なあベニー、一回冷静に僕の話聞こうか?  聞いてるっちゅ~ねん

「ま、幹事がしっかりしてたら滞りなくパーティーも進むだろうしね、うん」
「あ、幹事は凄いよ~、俺に任せろって大張り切りだよ、参ったねわはは!!」
「幹事だれ?」
「マイケル」
マイケル?どのマイケル?まさかあのマイケル!?
酔に任せて店の年代物のピアノを勝手に弾き

祝ベニーちゃん婚約
ふっひょひょ~ん♪ 勝手に弾いちゃうもんねぇ~

店員の迷惑目線も意に介さずフロアーで踊りまくり

祝ベニーちゃん婚約
踊ってちょ~ら~~い、 俺ちょ~~~きもちぃの~♪

挙句は禁煙のレストランでたばこを吸って店を追い出され

祝ベニーちゃん婚約
だぁっはっはっは~~!! 追い出されちったぁ~ そうらよ~俺マイケルらよ~~ん♪

グデングデンに酔っぱらって友達に担がれてお持ち帰りされた、マイケル・酒乱・ファスベンダーが幹事か!?
ない!
ないわそれ~!

酔っ払いファス
もうらめ~~飲めない~~   も、お前二度と飲むな(怒)


だめだこりゃ・・・。
僕の頭の中に観客のドン引きするなかで自分の世界にどっぷりハマり「マクベス」を朗読する舞台バカ、その横でグデングデンに酔っ払い、ベニーの母親を相手に踊りまくる幹事、そしてそんな乱痴気騒ぎを他所に招待客をほっぽって不思議なアングルで自撮りでシャッターを押しまくるカメラマン・・・そんな風景が思い出走馬灯。
ダメだ!そんなウェディング・パーティーはダメだ!!
目を覚ませベニー!!
ぐっと力を込めてベニーに問いただそうとしたとき・・・。
ベニーがぽつりとつぶやいた。
「・・・嬉しいな。皆んな僕の結婚を本当に心から祝福してくれてる」

飲みすぎて真っ赤な夕日みたいになったベニーが舌足らずにふうっと息を吐いた。
「あ・・・」
そうだ、こうやってたくさんの彼の家族、友人、仕事仲間、ファン。
大勢の人々に祝福されているベニー。
たとえヘンテコなパーティーになったとしても、ベニーの幸せを祝福しようとする気持ちは皆んな同じだ。
僕はなんだか胸が熱くなった。じいぃぃぃん・・・・。
「おめでとう、ベニー」
僕の言葉に、酔って意識を飛ばしかけてたベニーがむにゃむにゃ言いながらにっこりと子供みたいに笑った。
「おめでとう、ベニー本当におめでとう!」
机に突っ伏して眠りだしたベニーの肩をバンバン叩いて僕はジョッキをグイッと空けた。

マーティンさんとベニーちゃん
仲良き事は美しき事哉


・・・さて婚約ニュースが落ちた当日、親友のベニ廃がちょいと心配になったので 「大丈夫かぁ?」 ってラインしたら
「恋人でもないのにこんなに凹んで虚しく寂しく辛い」 と切ないメッセージ。
ああ~ 分かる!分かるよ!!
わたしも天使ファスが(酒乱でも)人間になる時=結婚した時 平常心でいられるかと考えただけで。
・・・っだ!!ダメだ凹む!
友よ我慢せず、好きなだけ泣くがよい!
やけ酒ならつきあっちゃうので、いつでもどぞー!!
ファンのみなさんも飲んぢやって!どぞーーー!
てか、これ映画レヴューのブログちゃうんか 映画語れよ! すみません・・・。
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「ドラキュラZERO」 You!血ぃ吸っちゃいなよ!

「ドラキュラZERO」 (2014) アメリカ=イギリス=日本
原題/Dracula Untold
監督/ゲイリー・ショア
出演/ ルーク・エヴァンス  ドミニク・クーパー  サラ・ガドン  チャールズ・ダンス 他  


Dracula Untold


1462年、オスマントルコ帝国の勢力下にあったトランシルヴァニア。
君主のヴラド・ツェペシュ(ルーク・エヴァンス)は過去、敵兵に対する残虐な行為から“串刺し公”の異名を持っていたが、自らの行為を悔い改め過去を封印し、今は妻子とともに平和に暮らしていた。
ところが、オスマン帝国から息子を含む少年たち1000人を育成兵士として差し出せと要求される。
過去自らが経験した殺りくを年若い少年たちに行わせたくないと願うヴラドは、トルコとの対決を決意。
迫りくる帝国の大軍に立ち向かうため、古より存在してきた悪の力を手に入れることにするのだったが・・・。


Dracula untold
最近メキメキ人気上昇中のルーク。 英国産はえ~の~♪


Dracula untold
若干バットマン入ってるような・・・。 


ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」のモデルとなった15世紀の実在の君主ヴラド・ツェペシュをモチーフに、国と家族を守るために魔物に転ずる男の数奇な運命を描いた本作。
主演は最近人気急上昇の英国のクール・ハンサム、ルーク・エヴァンス。
この人も主演を務めるまでになったんですね~。 
自ら選んで英雄的君主から魔道に落ちる事を選ぶヴラドの哀愁と色気が相まって、最高にセクスィー♡
長髪にダーク・レッドの鎧も見目麗しくルークの魅力が炸裂です。
監督も彼の魅力が分かってて、脱がせまくってました。 うん、良いことだよ。


Dracula Untold
暗い目元がセクシーなルーク。  何度も言うけど英国産はえ~の~♡


ヴァンパイアになるためには魔の山に潜み住む魔物の血を飲まないといけない。
ブラドに悪の力を授けるマスター・ヴァンパイアにお気に入り俳優チャールズ・ダンス。
2~3年前ならビル・ナイおじさんが演じるような役どころだなこりゃ。
不味そうな黒光りする血を頭蓋骨の皿からごくごく~っとな。 勇気あるな、おい。
悪の化身と成り果てたブラドはその力でトルコ軍を殲滅しようと戦いに挑みます。


Dracula Untold
悪の力欲しいの? ならワシの血ぃ飲みなはれ。


ちょっと閑話休題。
実在のブラド・ツェペシュに関しては諸説あって、冷血な「串刺し公」としてその行為だけがクローズアップされ、ブラム・ストーカー原作の吸血鬼ドラキュラ伯爵のモデルになったのは有名な話。
ところが、地元トランシルヴァニアでは、強力なカリスマ性で並み居る近隣の圧政から国を守り統治したと英雄扱いです。
子供のころからドラキュラや吸血鬼に並々ならぬ興味があったので、ヴラドの文的なんかもあれこれ読んでますが、実在の彼はかなりの名君って印象です。
串刺しという残虐な行為も、力を誇示するためのプレゼン的役割を果たしてたんだろうな。
確かに残虐だけれど、日本でも戦国時代は相手方の大将の首急を晒したりしてたもんね。
後世、自分がヴァンパイアのモデルになってその名が生き続けていることを知ったら、「え?参ったなこりゃ」って草場の影で驚くかもしれませんね。
 
Dracula Untold
「参ったなこりゃ」  鼻の下のは葉巻ではない。


さて、本題。
ヴァンパイアとして恐るべき能力を身につけたヴラド。
その強大な力で初戦はトルコ軍を殲滅。
闘いには有効な力ですが、ヴァンパイアとしての生き血に対する飢餓感がパナい。
3日間、生き血に対する渇望を我慢すれば、また人間に戻り生活ができるようになる。
とりあえず3日の辛抱!
たかが3日、されど3日。
我慢汁冷や汗を垂らしながら必死に生き血への欲求に耐えるヴラドなのに、嫁が平気でイチャイチャしてくるという責め苦。
何プレーだ?
いや、イタシテる場合ではないぞ!戦争中~!教育的指導~!
うっかり血なんか吸っちゃうと、未来永劫ヴァンパイアとして生きなくてはいけなくなる。
我慢よ~~ヴラド!


Dracula Untold
ねえねえ~ん♡  いや、マジ俺ダメだって、おまえ空気読めよ!


必死に国と家族のために頑張るヴラド。
なのに中盤以降の彼に対する周囲の仕打ちが酷くて、気の毒でしょうがなかった。
もう、そんな薄情な奴らほっといて You、血ぃ吸っちゃいなよ!って何度脳内ジャニーさんになったことか。
てかブラドも国民よりも自分の家族大事ってな家族愛が強過ぎなキャラなんですよね。
オスマントルコからの攻撃も、よくよく考えると自分で蒔いた種じゃね?なんて思っちゃいましてねー。
自分の家族を優先させちゃう君主は国民としては如何なもんかな?と・・・。
もうちょっと脚本工夫して欲しかったかな。

Dracula Untold
い、イジメんなよぉぉぉ!! 

Dracula Untold
やっとられっか~~!!!  吸っちゃいな。  


サラ・ガドン演じる嫁も、これまたかなり身勝手でちょっとなぁって感じちゃった。
そりゃ母親としては息子が大事でしょうよ。 でも仮にも女王なんだから、もっと国のこと考えようよ。
彼女の言動でヴラドを含めかなりの人が迷惑を被ったような気がするのはわたしだけだろうか?
サラ・ガドン、儚げな美しさで好きな女優ですが、個人的に今回のキャラはちょっと困ったちゃんでした。
引きずられるヴラドもいかんのですがね。

Dracula Untold
な?太陽に晒されると溶けちゃうんだよっ・・・て、あいててて! 

Dracula Untold
しょえええ~~! と、溶けてる溶けてる!!  


他のキャストとして、非道なオスマン帝国のプリンス、メフメト2世にドミニク・クーパー。
この人、ちょっと間違うと間抜けなコメディー役者に転がりそうな顔してんなぁ。
お前も大概やのぉ、な強引君主なキャラですが、この時代こうやって領地を広げる事が当たり前だったんですね。
統治下の弱小国は領主の命令に逆らえない。
当時の東ヨーロッパでは幾多の尊い命が土地をめぐる闘いによって失われていったんでしょう。


Dracula Untold
目ぇ離れてんなぁ!   ほっといてくれ!


個人的にえ~んかそれで?!なクライマックスはダーク・ヒーロー、ドラキュラ誕生の布石になるので致し方ないとは言え、薄幸なブラドが気の毒でした。
家族愛を前面に出したヴラドのキャラは悪くないんですが、細かい所が気になってちょっと残念な印象もあり。
その辺をもっと上手く描いたら、「バットマン・トリロジー」級の名作になったかもしれない。
続編あるのかな? あるよね←希望
現代に時代を移して、ルークのスタイリッシュなヴラドがもっと観たいな~と思いました。
みーすけとしてはコスプレのルークより現代の彼の方がタイプなんでね、へへ。


Dracula Untold
素顔のルーク素敵。 でも何かが足りない…。 

ルーク確かに素敵。 しかし何かが足りないぞルーク←上からだなオイ
それは何か? 顔の長さだ!!
個人的に一番萌えたのはみーすけと同じ10月10日生まれの英国俳優チャールズ・ダンスなわけで。
映画のエンディングで現代で暗躍してる風を匂わせてたマスターヴァンパイア、そのスーツ姿が素敵すぎて♡
嗚呼、やっぱ英国産って良すぎるわぁぁ♡

Dracula Untold
けして爺さんが好きってわけでは無いのです! 面長が好きなのです!!


おまけ
Dracula Untold
血ぃ吸います! あ、吸い終わってますか。

元祖ドラキュラ 我が初恋の人 クリストファー・リー♡
やっぱドラキュラ伯爵はリー様が一番いいなぁ。 
これに萌えた幼稚園児が成長して面長、英国好きな映画ファンになるわけです。
罪作りだぜ、リー様・・・。

も一つおまけ
Dracula Untold
セサミストリートのミスター・カウント。
セサミのキャラで2番目に好き♪ 1番?バートです。
一時ゲイ疑惑のあったアーニーとバート。 
制作会社から正式に「性交渉はありません」とコメントがありました(笑)

Dracula untold
あ、今気がついた! バートも顔長いわ!!

更におまけ
ゲイと言えば、ルーク・エヴァンスはカミングアウトしてますね。
惜しいというか何というか。
まあ、ゲイならしょうがないと諦めもつくわけで・・・ってどう転んでも自分には一生関係ないですが!!

Dracula Untold
それ以上近づくと血ぃ吸っちゃうよ、ファス  え?何?何~?

むぅぅ、天然たらしファス・・・恐るべし・・・。
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テーマ : 最近見た映画
ジャンル : 映画

ブログ開設一周年! 勝手にお祝いファスベンダー風味

な・ん・と! 本日11月3日はブログ開設からちょうど1年になります。
映画が好きで、観た映画の感想を好き放題友達に語りながら、なんかもっとアレな感じでアレしたいなぁと思い・・・。
か~ら~の~ブログ開設まで5年かかってしまいました! のが、去年の11月。
根が面倒くさがりなので、半年保つか?と心配だったのに、あっという間に1年!
これもひとえにおバカな戯言に温かいメッセージや拍手を下さる皆さんのお陰です!
本当に感謝してます!いつもありがとうございます。
・・・・・ってね!
お世話になった方々に感謝のお礼とご挨拶がちゃんとできた!
人様に迷惑とコーヒーはかけちゃいけないと吉井さんも歌っていた!
よかったね~みーすけ!
ってことで 日頃の感謝を込めて妄想おバカ語りを少々・・・。


俺がブログを始めるまでに
また タダ働きかよ!!

「俺がブログを始めるまでに」 (2014)日本
脚本/みーすけ
主演/天使マイケル・ファスベンダー 


「ごめんなさい、分かりません。 あなたの話、ディープ過ぎです!」
彼女のセリフに俺はハッと我に返った。
うちの会社でナンバー1の美人受付嬢。
ずっと気になってた彼女と偶然口を聞くようになり、あの手この手でなだめすかし、晴れてデートにこぎ着けた俺。
初デートで以前から観たいと思っていた映画を一緒に観た帰りの行きつけのバー。
あまりに映画が面白くて、興奮して感想を語っていた俺にイキナリのダメ出し?!
あれ?なにこの流れ?
「映画は楽しかったわよ」 うん、俺も超楽しかった。
「でもわたし、セリフまで覚えてないし」 え?そうなの?印象的なセリフだったぞ?
「監督の名前とか知らないし」 んぁ?監督超有名だぜ?
「俳優の演技のツボも分からないし」 いや、ヤツの演技あっての作品だったじゃん!
「あなたの話が深すぎて付いていけない」 深い?まだ序盤戦だけど俺のトーク。
彼女は茱萸みたいな可愛い唇でグラスに残ったロゼを飲み干して言った。
「次はもっと趣味のわかる人と映画に行ってください」 えっと俺分かんねぇよ、これってまさか。
「え?え?そ、それって、えと、俺・・・」
「正直わたしにはついていけません。帰ります。さよなら」
かぶせ気味の最後通告を吐くと彼女は笑顔もなくつっと席を立ち店を出て行ってしまった。
おい・・・なんだよそれ・・・。

俺がブログを始めるまでに
はぁ~、まだ手も握ってなかったのに・・・。


ああ、付き合う前に振られちゃったぜ・・・。 初デートで撃沈。 しかも始めてじゃない。
なあ、でもどうなんだ?映画観たあとって感想とか話して反芻するのが楽しいって俺だけか?
そんなワケねえだろがよぁ。
そりゃあ少し熱く語りすぎた気はするけどさ・・・。
彼女の消えた扉から目を離し、ムウとむくれてすっかり温くなったギネスを一気に飲み干すと、カウンター越しにこちらをニヤニヤ見つめるマスターと目が合った。
「なんだよ、何笑ってんスか?」
「いや、何度目かなぁと思ってね。 映画観たあとのオマエはいつも饒舌だからね。」
「でも、ブラッドさんには俺の気持ちわかるでしょう?」
「うん、まあね・・・。」
このバーのマスター、ブラッドさんも大の映画ファンで、いわゆるシネフィルってやつだ。
古今東西、ブラッドさんが話について行けない映画は皆無と言っていい。

俺がブログを始めるまでに
へへ、シネフィルな俺は商売道具飲んじゃうもんね

暇があればこのスツールに座り彼の話す造詣深い映画の話を尊敬と羨望の混じった気持ちでに聞き入るのが俺の至福の時なんだ。
「ねえ、 俺の映画の話しうるさいかな?」 上目遣いにブラッドさんを見上げると、彼は口の端にちょっとシワを寄せてニヤリと笑った。
「映画知らない娘にイキナリ濃いい話しても、しかも初デートだし引かれるかもな」
うん、まあ、そうなんだろうけど、
「映画の話すんの楽しいんですよね。だからついあれもこれもって喋っちゃって・・・」
ブラッドさんは新しいギネスのボトルを俺の前にコトリと置いて口を開いた。
「なあ、マイケル。お前ブログとか興味ないの?」
「ブログ???」

俺がブログを始めるまでに
マイケル お前さ、ブログやれば?  え?ブログ・・・っスか?


「そ、映画のブログ」
「考えたこともなかったな。」
「映画の勉強したわけじゃ無いだろうけど、お前の映画の感想ちょっと面白いぜ。ブログやれば好きなだけ感想垂れ流しできるだろうが。」
「はぁ・・・俺の意見面白いッスか?」
「おうよ、すげぇ面白いぜ」
ニカっと笑ったブラッドさんの言葉に俺はちょっと心が踊った。
そっか俺の感想面白ぇのか。尊敬するシネフィルのブラッドさんに褒められてなんか超嬉しいぞ。
「女の子口説く時はちょっと映画の話は我慢して、ブログに映画愛をぶつけろや」
「読んでくれます?」
「おお、お前の映画の話面白いからな。楽しみにしてるぞ」
おだてられたら、登れない木にもガシガシ登れちゃう単純な性格な俺はすっかりその気になっちまった。
おっしゃ!いっちょブログやってみるか!


俺がブログを始めるまでに
へへへ♡ 頑張って始めてみようかにゃ♪


子供の頃から生活の中に映画があった。
両親や親せきが映画好きだったから、かなり幼い頃から大人の映画を劇場に連れて行ってもらって観てた。
ゴールデンタイムには吹き替えの洋画劇場が必ずかかってたし、昼下がりにテレビでやっている変な映画も楽しくてしょうがなかった。
10代の後半からは劇場でかかる話題作を観まくって、新作を観ると俳優や監督の過去作が気になりレンタルビデオ(当時はDVDなんて無ぇからな)を貪るように観た。
背伸びしたい頃にはワケわかんないなりにヌーベルバーグとか頑張って観たけどありゃ未だによくわかんねえ。
でも継続して映画を見続けた事で俺ん中の映画の種はすくすく成長して行って、今なら偏りながらも、映画の話題ならあれこれ引き出しはかなりあるだろう。
パソコン苦手だけど、ひいひい汗かいて検索して、アカウント取って取り敢えず文章書いてっと。
PCわかんねぇ~な~。 これ一番面倒だなこりゃ。

俺がブログを始めるまでに
はっきし言って、アカウント取ったりそのあたりが一番面倒なんだよなぁ・・・。


ブラッドさんのバーでブログの下書きの披露会。 今日は親友のジェームズも一緒だ。
コイツとは職場の同期で部署は違うが入社以来の親友で、俺の映画の話を聞いてくれる貴重な奴。
で、二人に下書き読ませたんだけど・・・。
「なんて~か、マイケル、悪いけどこれ・・・」 口ごもるブラッドさん。
「これ、小学生の作文だよ」 おい、ジェームズそりゃないぜ。
でも・・・でも自分で読んでも確かにつまんねぇわ。
文章硬いし、実際こんなん読んでも、その映画観たいと思ってもらえないだろうなぁ。

俺がブログを始めるまでに
ん~、正直自分でも全く魅力ない文章だわ・・・ックソ。

ちょっとシュン太郎になった俺にジェームズが言った。
「もっと画像いっぱい入れたらどうかな?」
あ、そ、そっかな? うん、俺もミーハーだから画像多いのいいと思う。
「語り口もフランクに、例えば僕に観てきた映画の話するつもりでさ」
うん、なら緊張しないかも。 お前やっぱ俺の事わかってんなぁ!

俺がブログを始めるまでに
君の”映画伝えたい愛”がこれぐらいだとして・・・   小せぇな おい

俺はジェームズの助言を頼りにテロテロっと文章を書き込んで、画像を引っ張ってきて貼り付けた。
出来上がったレビューはかなりふざけたもんだけど、結構面白いと思うんだけど・・・・。
「ど、どうよ これ??」
「これ、いい!いいぜマイケル。 面白い!」
下書き読んだブラッドさんが ブハっと吹き出して言った。
「うん、マイケルらしい文章だよね」
ジェームズがなんか目をキラキラさせて喜んでくれた。
あ、なんか俺、超嬉しい~~!!

俺がブログを始めるまでに
面白いって褒められちゃった~~♡  嬉ぴ~~♡


と、いうわけど、俺の初のブログアップとなったわけだ。
大ファンだったブロガーさんに送ったメッセージの返事が来たりして超嬉しい!!
どこの誰か分かんない人から、いいね!って入ってる!
俺の意見で俺の大好きな映画を観ようと思ってくれる人がいるんだぁぁっ!
映画にちょこっと貢献できてるのがすげ~嬉しい。
ああ、始めて良かった・・・。
さて!今夜はブラッドさんのバーでジェームズとお礼の祝杯だぜ!

俺がブログを始めるまでに
あ~、始めてよかった楽しいわ~。   うん、いいよ♡マイケル♡♡

三人で乾杯! ブラッドさんにもジェームズにも褒めてもらってウキウキの俺。
「次にデートする時は、深い映画の話して振られずに済むな。ブログに書けばいんだから」
ブラッドさんが何げに言った言葉にジェームズが反応する。
「デートって?!」
あ、こいつに受付の彼女の話ししてなかったっけ。
「うん、受付の美人いるだろ、この間デートで映画観てさぁ」
「デートしたの?! つ、付き合ってんの??」  うわ!目が怖いんだけど。
「いや、そのあと俺の映画トークにドン引きされて振られた・・・」
「あ、振られたの?」 
「うん・・・」 なに?お前も彼女狙ってた?
「そっか・・・」 俺を見つめたジェームズが、ふわっと嬉しそうに笑った。
「ん?」 あれ、違うのか? なに嬉しそうなんだよお前。
「まあ、マイケルが映画に行きたいなら、僕が一緒に行ってあげるよ」 ん、ああ、サンキュ・・・って口元緩んでない?
「趣味がわかる者通しの方が楽しいしな」 お、おう・・・まあそのとおりだけど、お前なんか変だぞ。
「あんな軽い女に君の良さななんて分かるわけないさ」 か、軽いの?そうなの?
「君には僕がいるじゃないか、ね、マイケル♡」  えっと語尾にハートが見えるんですけど。
なんかピンクのオーラが出てるジェームズはとりあえずほっとこう。
よ、よく分かんねぇけど、まあ、俺には映画を語れる大切な親友ジェームズがいるって事で。
今夜も映画トークと酒が美味いぜ。 ね?ブラッドさん・・・。

俺がブログを始めるまでに
ね♡マイケル♡♡   ・・・お、おう・・・。


えっと、うちのヴォイ先生はちょっとイタいファスばかっ子です。
この夏はPCの不具合で更新もままならないような大ピンチを迎え、未だスマホとの両刀使いでの亀更新ですが、映画の楽しさを少しでも伝えていけたらいいなと思っています。
ブログを通して趣味を同じくする素敵な方々と知り合えたことが一番の宝物だなぁぁぁと珍しく胸を熱くしております。
みなさま今後とも 「天邪鬼みーすけの映画な日々」 をよろしくお願いします!!


俺がブログを始めるまでに
ジェームズの言動が気になるけど、とりあえず俺は寝る・・・。
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