イタいぞマカヴォイ! オスカー・ナイト大作戦

どうも! 映画といちごが大好きなみーすけです。
先日、アカデミー賞授賞式の記事を書きながら 『あ~、うちのファスヴォイがセレモニーをテレビ観賞アゲインしたらどうなるかなぁ・・・って』 思っちゃいまして。
そうすっと 指が勝手にキーボードをぽちぽちっと・・・・
ああ!みーすけの妄想が発動! 


第六回妄想劇場

今回も安定のキャラ崩壊

※注意

『さくっと アカデミー賞・ノミネーション』 妄想ショートバージョンのフワッとした続きです。 
ファスとの朝チュン狙いのヴォイ先生がオスカー・ナイトに頑張る話です。
当ブログのヴォイ先生は 『非常にイタい』 ので、一般のヴォイファンの皆様、「映画レビューしか興味ねーわ」な方、申し訳ありませんが今すぐ当ブログからエスケープしてください!
あ、あと、色々と残念で~す。
そこを御理解いただいた方のみどうぞ!


よろしいですか?
よろしいですね?

でわ!第6回 妄想みーすけ劇場スタート! 


ファズヴォイ
今夜はキメるぜ!


『マカヴォイのオスカー・ナイト大作戦』 (2015)日本
脚本/みーすけ
出演/ジェームズ・マカヴォイ  マイケル・ファスベンダー 他


その日 2月22日。
映画ファンが待ち焦がれたアカデミー賞授賞式当日。
スコティッシュのナイスなイケメン ジェームズ・マカヴォイは朝から浮かれていた。
マカヴォイの職業は役者。 で、あるからして当然オスカーの結果が気になるし、もちろん授賞式は見る。
昨年のオスカー・ナイト、撮影でイギリスを離れていたマカヴォイはニューヨークのホテルで授賞式を観賞していた。
マネージャーとだったが、まあ仕方ない。
本当に一緒に過ごしたい人物は一緒にいられる状況ではなかったのだ。
そう、彼には片恋の想い人がいる。
その人物は当日オスカーセレモニーに出席していたのだ。
セレモニーは楽しかった。結果を観て一喜一憂した。
彼の想い人がオスカーにノミネートされていたのだから。
残念ながら受賞は逃したものの、想い人が映るたびにマカヴォイの心は弾み、口元には知らず微笑みが浮かんだ。
ロサンゼルスとニューヨーク。 遠く母国を離れ同じアメリカの地で想い人と同じ時間を過ごせた事に満足したマカヴォイだった。

・・・で、今年である。
マカヴォイは年明け早々にある根回しをしていた。
愛しい人と、オスカー当日一緒にセレモニーをテレビ観賞する約束を取り付けていたのだ。


ファスヴォイ
お願い! オスカー授賞式一緒に見よ♡   んぁぁ? その手はなにかなぁ?


『なんだよ、嫁と見ろよ』
と、想い人は言った。
そう、マカヴォイは既婚者である。
この物語ではそこはスルーして欲しい!とマカヴォイは願う。
『お前最近さ、酔うとキャラが変になるから酒控えてね』
とも、彼は言った。
彼。
そう、マカヴォイの想い人は男だ。
そこん所もこの物語では激スルーして!と願うマカヴォイだった。
『今回はお泊まり無しな』
と、マイケルは言った。
そう、マカヴォイが愛して止まない想い人とは、ドイツとアイルランドのハイブリッド役者、『世界で一番美しい男 公式認定』 マイケル・ファスベンダーその人であった。
もう、何だか色々とスルーして!と作者も願うのだった。


ファスヴォイ
ね♡ ん??


さて、朝から浮かれまくった当日。
甲斐甲斐しくデリで彼の人の好みの食料を買い込み、たっぷりとギネスビールも仕入れたマカヴォイは愛しい人のフラットに向かっていた。
その日のロンドンは2月には珍しく彼の浮かれた心そのもののような晴天だった。
『うふふ♪ 今日はマイケルをたっぷりと酔わせて、あわよくば ち、 ち、ちゅーとか?! 』
人知れずイタい妄想を三白眼の奥に潜ませ、スキップ含みの足取りでファスベンダー宅の前に到着したマカヴォイ。
ジリリリリン!
ドアベルを鳴らして待つこと数秒。
ガチャ。
「よう、遅かったじゃないか」


ファスヴォイ
必殺!フェロモンダダ漏れ天使の頬笑み攻撃♡♡


マカヴォイが愛して止まない碧い瞳に天使の笑みを浮かべたファスベンダーが扉を開けた。
「ごめんねマイケル、お待たせ♡」
ニヘラ~♡と思わずだらけた笑みが浮かぶ。
ピンクのオーラ的何かを全身から溢れさせ、いそいそと玄関内に入ったマカヴォイにファスベンダーが言う。
「お前遅いから俺たち先に飲んでたぞ」
は?
俺たち?
オレ タチ?
君がタチで僕がネコ?・・・って、あうう! 本ブログは全年齢向けでお送りしております!!
もとい!俺たちって誰と誰?
今日はマイケルと僕の二人だけのはずなのに! ほかに誰か来てるの?!
ポカンと口を開けているマカヴォイから食料とビールを受け取ったファスベンダーは奥のリビングに向かって声をかけた。
「おーい、 ジェームズ来たよー」
「ジェームズ、待ってたよ!」
リビングから満面の笑みを浮かべ出てきた長身の男。
ヒュー・ジャックマンがそこにいた。


ファスヴォイ
またもや寿司食いに来たどーーー!


「いやぁー、休暇でたまたまロンドンに来てたら、マイケルからお誘いがあってね。3人で飲むの久しぶりで楽しいなー♪」
L字ソファーのファスベンダーの横に 大きな体を座り込ませたジャックマン。
マカヴォイが買ってきたギネスビールをグイッと呷った。
「あーそうですか」
言葉少なに答えるマカヴォイの頭の中は混乱と不満と残念感で渦巻いていた。
『残念なのはお前だよ』 という読者の声は彼には届かない。
座りたかったマイケルの隣を陣取り、しかも持ってきた食料をばくばくと食うジャックマン。
始まった受賞式をほとんど見ないで、ずっとマイケルと喋っている。
テレビから歓声が上がっているが、正直今のマカヴォイには授賞式など既にどーでも良くなっていた。



僕の隣においでよ マイケル


『どういうつもりだこのおじさん。今夜はマイケルと二人でしっぽりオスカー・ナイトのはずだったのに!』
じっとりとジャックマンを睨むが 『X- MEN F&P』 撮影時の話しで2人は盛り上がっている。
『・・・っち、誘われたからってノコノコ来るなよ。あんたは日本で寿司でも食ってろ!』
思わず舌打ちが出る。
ファスベンダーがジャックマンの話しに聞き入り、ちっともこちらを見てくれないのがムカつく!
『ああ!もうマイケル こっち見て! ヒューじゃなくて僕を見て!』


ファスヴォイ
おじさん、邪魔! マイケル見つめない!(怒)   ヴォイ先生心の声  

「どわっはっはっはぁぁぁ!!」 
マカヴォイの失意を余所にファスベンダーは大きな口を開けゲラゲラ笑っている。
その口を更に大きく開きチキンを頬張る。
唇にチキンの油がてらてらと光り なんともセクシーだ。
『ああ!なんてエロいんだ。可愛い可愛い僕のマイケル♡ その口に噛りつきたい!』
不埒な妄想に熱くなる視線など気付く素振りもないファスベンダーがこちらを向いて一言。
「レディ・ガガまだ?」
『そんな事どーーでもいーんだぁぁぁ!』
マカヴォイの心の叫びを余所にオスカー授賞式は続く。


ファスヴォイ
シャンパン飲むぅ?   ”萌え”シャンドン!


食事をあらかた平らげ、飲みモードに入った皆がテレビに目線を向ける中、マカヴォイの様子をチラチラと伺いながらファスベンダーは思った。
『良かった、ヒューが来てくれて・・・』
先月G・G賞を2人で観賞した日、(※第五回妄想劇場参照) いつに無く悪酔いしたマカヴォイはセレモニー後半ワケの分からない事をグダグダと喋り、悪酔いして撃沈。
ベッドに寝かしつけた後、夜中にファスベンダーの眠るソファに潜り込んで一緒に寝ようとダダをこねた。
頭をポカリと殴りベッドへ追い返したのだが、暫くもにょもにょと不満げな声を立てていた。


ファスヴォイ
僕はマイケルがいればい~の~♡    お前水飲め水


仕事かプライベートか原因は分からないが何かとても悩みがありそうだ。
親友の悩みだ、力になってあげたい。 しかし自分では力不足かもしれない。
思案したファスベンダーは、年上で経験豊富、優しさと思いやりの塊 『ザ・いい人』ジャックマンに相談。
その癒し効果を期待してわざわざオーストラリアから召集していたのだ。



親友のためなら一肌脱ぐぜ!


『へへ♪ 俺ってなんて友達思いなんだろ』
良かれと思って取った行動が まさかのマカヴォイがっかり状況の原因だなんて知る由もないファスベンダー。
この男 意外と色々天然である。 が、本人は全く分かっていない。だからこその天然なのだが。
彼の才能その一 『天然 人たらし』 により数多の男女が彼の虜になっているのはまた別の話だ。
さて、そんなファスベンダー、ヒューにこっそりと目配せをした。
『ジェームズの相談相手になってやって!』 
視線に気づいたジャックマンが目で頷いた。 
『任せとけ マイケル!』



頼んだぞヒュー!    任せろマイケル!


で、ヒュー・ジャックマンだ。
ハリウッドの良心、いい人、ナイスガイ・・・しかし残念ながら彼もまた天然。
不機嫌そうにビールを飲むマカヴォイを見ながらジャックマンは思った。
『きっと演技に関して悩んでるんだな。 よし!ここはいっちょおじさんが助けてやるか』
役者が悩む=演技の事だ!
何の根拠もなくそう考える役者馬鹿ジャックマン。
実は恋に悩むマカヴォイなのだが、天然ジャックマンにそんな繊細な悩みは伝わらない。
先輩役者、良き理解者として助言しなければ!と使命感に燃えるジャックマン。 勝手に。
親友の悩みを解決するためなら、何でもやってあげちゃうよ!俺ってばナイス!と自己満足に浸る天然ファスベンダー。
甘い夜になるはずが、デカイ邪魔者に持ってきたビールをあらかた飲まれて憤懣やるかたないマカヴォイ。
かなり面倒な状況だが、突っ込むもののいない状況ナウ。
イタい三人を余所にオスカー授賞式は粛々と続く。



ジェームズどしたの?   そーか、泣くほど嬉しいのかー


『なんなんだ一体このおじさんは!』
先ほどからマカヴォイはジャックマンの意味不明な言動に翻弄されていた。
彼が超ナイスガイのいい人なのは分かっている。 
が、なんせ天然。
故に思いこみ野郎気質な彼の行動は時に突飛で、撮影中も困った経験がある。
本人に悪気が無いだけに文句も言えない。
しかし今日のジャックマンは突飛が服を着て喋っているようだ。
『超イミフなんですけどぉ!』
「なあ、次の 『X-MEN アポカリプス』 の台本読みしないか?」 と言い出した。
「え?今?」
帰らないならせめて静かに授賞式を見て、マイケルとの会話を邪魔しないで欲しい。
そんなジェームズの切なる願いは届かない。
「いーからいーから。ジェームズが演技で煮詰まってるのは分かってるんだって」
「はえ?」
「心配するな。不安が無くなるまで相手するから」
「いや、僕は何も煮詰まってなんかいないけど・・・」
「実は台本持ってきてるんだ~♪」
『あ、人の話し聞かない系ね』
嬉々として台本をめくりだすジャックマンの横でファスベンダーが目を輝かした。
「そっか!お前演技の事で悩んでたんだな。 何だよ言えよー、態度が変だから心配したぞ」
ファスベンダーが嬉しそうに笑う。
「ち、違くて、マ、マイケルぅぅぅ」
「台本読み合わせしたら安心だな。良かったな、ジェームズ」
聞いてない。
マカヴォイの愛する男もまた天然。
『うう、そこが可愛いんだけど・・・って違う!!』
一人呟くマカヴォイにいそいそと台本を渡すファスベンダー。
ナンダコレハ ドコデマチガッタ??



ヒュー!お前シバキ!!


何で?僕はどこでボタンを掛け違えてしまったのだろうか? 
別に演技指導など必要とはしていないマカヴォイは二人のノリに付いていけない。
『台本読みの通し稽古など、今ここでする必要ないだろがーー!』
三白眼を白黒させ、ソファーにへたりこむマカヴォイを余所に二人の台本読みが始まってしまった。
テレビからは各受賞者の喜びのスピーチや会場から吹きだすセレブオーラが溢れている。
方やファスベンダーのフラット内は180㎝超えの大男二人、熱のこもった演技合戦がヒートアップだ。
いい感じに酒も入ってノリノリ状態。
正直うざい。



こーやって授賞式見るはずだったのにぃぃぃ!


「やっぱここは、お互い見つめあって一呼吸おいたほうが・・・」
「いや、それはいかにもすぎるよ。もっと自然に流れた方がいいと思う」

役者馬鹿とメソッドアクターはオスカー授賞式などもはや見ることなく、台本を読み、お互いを褒めあい、ダメ出しをし・・・
っていつからここはアクターズ・スタジオ!?
『カ、カオスだ』
目の前では愛する男と面倒なおじさんが酒瓶を振り回しながらセリフの応酬に熱を込めている。


ファスヴォイ
ど、どーしてこーなった・・・?


カオス過ぎて何も言えない。
嗚呼、今夜はしっぽりマイケルとランデブー。
あわよくば唇を盗んでしまおうかなんてファス廃妄想を逞しくしていたおバカなマカヴォイ。
目の前で繰り広げられる謎の演技合戦に目眩がする。
天然と天然の炸裂。
『ウルヴァリンとマグニートが何かやってるわー』
誰も突っ込みはいないナウ。
『僕の憧れの朝チュンがぁ~。 なんて残念な夜なんだ!!」
『残念なのはお前だよ』 という読者の声はやはり彼には届かない。

『最優秀作品賞はバードマン~!!』
テレビから聞こえる授賞式。
「あ、そ。 そーなのね」
オスカー・ナイトの夜は更ける・・・。



わはは! 悩みならおヒューにおまかせ!!



おかしいな。 あいつよけい元気なくなってない??


ファスヴォイ
マイケル! 君との朝チュンあきらめないよ!


ヴォイ先生頑張って!
と、祈らずにはいられない!
のか??

・・・さて、また明日からマトモな映画レビューに戻るか。
あ、もともとマトモでない?
さいならー!!
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テーマ : 好きな俳優
ジャンル : 映画

tag : マイケル・ファスベンダー ジェームズ・マカヴォイ

さくっとね、 第87回アカデミー賞 受賞結果 

さて、第87回アカデミー賞授賞式
あーあ、宴が終わっっちゃったなー。
昨年も言ったけど、オスカーのセレモニーが終わると、ボンヤリと気が抜けたようになるんですよね。
燃え尽き症候群? 関係者かっつーの! スルーでよろしくお願いします。

さて、今年の受賞作、受賞者。
ノミネーションのご紹介時にほとんど作品観てない状態でしたが、そのあとちょこちょこ盛り返したんでね。
少しは感触が分かってセレモニー楽しめました。
職場でのTwitter追い状態でしたけどね!
仕事しろよ?
ええ、分かってますってば!!


当日アップでなくて、若干いまさら感が拭えませんが、まあ当ブログを閲覧する方が 最新の情報、深遠な感想、感動のコメントなんて物をわたしに求めてるとも思えないんでね~。
でもね、眠いの我慢して夕べ一生懸命書いたんだい!
ま、かるーく、流し読みしてくださいな。


OSCAR 2015

第87回アカデミー賞授賞式 結果発表及び雑記~


Twitterで落ちてくる情報をキャッチしながら、今年は本当に混戦だったなぁという感想。
インディーズ系の作品が多いのも特徴でしたね。
FOXサーチライト すげーよね。ここの配給映画は好きな作品が多いんです。
今回大本命的ビッグバジェット映画が少ない分、投票者個人の好みが結果に大きく反映されたのでは?
実際に結果を見ると、各受賞がまんべんなく振り分けられてるなって感じ。
なーんてね。わしゃ評論家でわないので主観ね主観。
個人的には未だ観てない『バードマン あるいは (無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(長!)の予告観て、
「ヤラれた!この濃さってば堪んねー!絶対好きー!」
で、応援してたんですけど。
さてさて結果やいかに?


まずは役者部門の皆様から

OSCAR 2015
そうそうたるノミニー達  ここから見事受賞した人たちは?!


助演男優賞は下馬評通り J・K・シモンズさんがG・Gに引き続きオスカーゲットです。


60歳にて初の受賞!おめでとうございまする!


つい先日行った映画館で観た 『セッション』 の予告。
もうあれだけで、『あ、おっさんオスカー獲るね』 って思った顔面のド迫力!
長年演技派の名脇役として活動してたシモンズさん。喜びの受賞です。
『セッション』 は出演者も地味だし、監督とか全然知らないけど、あの予告観たらね、「うおおおおお!!」って燃えるよ。
観た方がいいよオーラがバンバン出てる作品です。
シモンズさんの演技楽しみ。公開は4月・・・って遠いなぁぁ。



くたびれてます・・・



助演女優賞も固かったな~ のパトリシア・アークエットが受賞。
フラフラして大人になりきれない旦那(イーサン・ホーク)にさっさと見切りを付け、大学に通い学位を取得し、教授という職業をゲットする逞しい母親をものすごく自然体で演じてました。
母親業はしっかりこなすけれど、男選びが若干残念なんだな~。 
子供が巣立つ時に感じる不安や寂寥感を吐露する場面では 胸が熱くなりました。
で、パトリシア姐さん、G・G賞で見たときより若干ミニマムに感じたんだけど、突貫ダイエットしました?!
ドレスの目眩まし効果?
スピーチの内容感動的だけど、さっさとメモ出しすぎだって(笑)
受賞 自信あったんだろなぁ。


OSCAR 2015
姐さん1か月間水だけダイエットすか? やるときゃやるわよ!



演技部門の中で、唯一混戦模様で予想が難しかった主演男優賞にはイギリスの新鋭が見事にゲット!

OSCAR 2015
受賞スピーチの喜び方が可愛いすぎだってば!


スティーヴン・ホーキング博士を本物そっくりに演じたエディ・レッドメイン君が受賞です。
強豪演技派がエントリーされる中、若干33歳にして素晴らしい快挙。
pu-koさん、超推してたんだよねー♪ 応援してる人が授賞すると嬉しいね!
エディ君おめでとう♪
個人的にホーキング博士の大ファンなので、本作とても楽しみなんだな。
『博士と彼女のセオリー』は4月に公開。 4月・・・ちゃっちゃと公開せーよ。


OSCAR 2015
てか驚きすぎやろ



おお、始終イチャコラしてたベニーちゃんは残念でしたが、私生活で新婚おめでたで既にリア充爆発してるからね。
賞はまた今度ってことで~。



ちゅー♡ はいはい

OSCAR 2015
おーい、パパが見切れてるってば


主演女優賞は超鉄板でしたね!
すぽぽぽぽーーーん!と (何度でもいじってやる) ジュリアン・ムーアが初の受賞。
皆さん彼女の受賞、遅すぎだねぇと思ってません?
わたしも勿論そう思ってます。
本人も!「やっとかよ!」って思ってるよきっと!


OSCAR 2015
念願の初受賞! 嬉しいよねー


若年性アルツハイマー病にかかった言語学者を巧みに演じて初のオスカーゲットです。
ホントに役者としての引き出しの多い女優さんです。彼女出ると安心だもん。
何度もノミネートされーので、今回初の受賞。
おめでとうございます!
『アリスのままで』 は日本公開6月・・・って先すぎじゃねーか!テンション下がるわぁぁ。


さて、良い映画はまず脚本ありき!と思うんですが、今回の受賞
脚本賞は『バードマン あるいは(以下略~)』
脚色賞は『イミテーション・ゲーム』
素晴らしい物語に役者の演技が加わってこそ名画が生まれると思いますです。


あと大事なのが編集。
いかにフィルムを繋げるか?取捨選択するか?で映画は大きく変わるからねー。
ヒッチコックの『サイコ』もそれで生まれ変わったって映画で観たw
で、その編集賞、今回 『セッション』 が受賞。
ますます観たいわー感が煽られるっちゅーね。2ヶ月待たせるのか!?苦ぅぅぅ。


美術関係は監督の世界観が炸裂した『グランド・ブダペスト・ホテル』がさすがに強い。
あのホテルやら衣装やら素晴らしかったもんね。
レイフ・ファインズのコメディセンスにも開眼だった。
お茶目な人だ。


OSCAR 2015
て、 はしゃぎすぎだろ!



個性の強い作風の監督が多くエントリーされていた監督賞。
脚本賞ゲットで波に乗った感ありで『バードマン あるいは(以下略!)』 のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督が獲得。

OSCAR 2015
ごっつぁんです!!


来たねーー。
イニャリトゥ監督の作品って 「思いが重い」 って印象だったんだけど、今回はコメディ系。
早く観たいぞーーーー!
再見するのにパワーと勇気がいる『21グラム』 をもっかい観たくなってきた。
あー、でもあの映画観ると超消耗する。 でも凄かった。
主演してたショーン・ペンが 今回スピーチで小爆弾投げてちょっと話題になってましたね。 
まったくお騒がせな奴だ(笑)


そして、作品賞!

OSCAR 2015
この眼力のパねぇ事!!  予告観ただけで 「しょえぇぇ!」 ってなるんだから!


大方の予想 『6ボク』 を倒しての作品賞は 『バードマン ある・・・以下略!』 が受賞。
ああ観たい、早く観たい。
予告だけでね、ホントに 「おぁ!!」って思う。 濃い!色々と。
これも4月公開ってか! っち。

対抗馬、下馬評では強かった『6ボク』 ね、悪くないけどみーすけ途中、眠かったんでねー(笑) 
12年をかけて撮り上げたリンクレター監督の根性は凄いです! ただね~物語としてインパクトに欠けるのがちょっと・・・。 
映画としてすげー面白い?!って聞かれたら 正直 「んんん・・・」
じんわりと響く、淡々とした優しい作品なんですけどね。 まあG・G賞ゲットしてるからいーじゃんね。
少年エラー君がどんどんベン・ウィショー化していく日々は非常に興味深かったんだけどね!


OSCAR 2015
『6ボク あるいは(6才のボクがいかにウィショーになったか)』 by pu-koさん ナイス!(笑)

OSCAR 2015
ぼく本物

と、いう結果でした。
さくっとね。
仕事しながらの結果追いに疲れたわー。
はあ、仕事しますよ、しますって。
また週末ゆっくり授賞式を見直します。
落ち着いて、チャニング~♡ とか ラファロ~♡ とかミーハー心を萌え萌えさせたいので。 へへ。
あーあ、終わっちゃったなぁぁぁ。 燃え尽き~。


OSCAR 2015
あと二ール・パトリックが なぜどーゆー経緯でこーなったか非常に知りたい




さて・・・

どうもうちの妄想ファスヴォイが授賞式を一緒にテレビ観賞したようです。
その模様は 次の妄想劇場にて近日公開! 
需要はあるのか? 誰得なんだ? わたしが書きたいだーけーさーー!


ファスヴォイ
お願いマイケル♡    んん・・・・・(汗)


でわ!See Ya!!


主な受賞者・作品は以下
【作品賞】
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
【主演男優賞】
エディ・レッドメイン『博士と彼女のセオリー』
【主演女優賞】
ジュリアン・ムーア『アリスのままで』
【助演男優賞】
J・K・シモンズ『セッション』
【助演女優賞】
パトリシア・アークエット『6才のボクが、大人になるまで。』
【監督賞】
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
【脚本賞】
アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ、ニコラス・ヒアコボーネ他 『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
【脚色賞】
グレアム・ムーア(『イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密』
【撮影賞】
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』
【美術賞】
『グランド・ブダペスト・ホテル』
【音響編集賞】
『アメリカン・スナイパー』
【録音賞】
『セッション』
【編集賞】
『セッション』
【作曲賞】
アレクサンドル・デプラ『グランド・ブダペスト・ホテル』
【衣装デザイン賞】
『グランド・ブダペスト・ホテル』
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テーマ : アカデミー賞
ジャンル : 映画

『きっと、星のせいじゃない。』 ピュ♡ピュ♡ピュア♡

『きっと、星のせいじゃない。』 (2014) アメリカ
原題/The Fault in Our Stars
監督/ジョシュ・ブーン
出演/シェイリーン・ウッドリー アンセル・エルゴート ローラ・ダーン ウィレム・デフォー 他






末期ガンながらも、薬の効果で深刻な状態を免れているヘイゼル(シェイリーン・ウッドリー)は、学校にも通えず、友人もできず、薬付けの毎日を送っている。
ある日嫌々参加しているガン患者の集会で骨肉腫を克服したガス(アンセル・エルゴート)と出会う。
お互いに惹かれ合うが、病気を理由に友達のままでいようとするヘイゼル。
ヘイゼルに振り向いてもらおうと、彼女が敬愛する作家にメールを送り返信をもらうことに成功するガス。それをきっかけに、二人は作家に会うためにオランダへ旅行に出ることになるのだった。


あ~!本日、今まさにオスカー授賞式が行われてますね~~!
関連記事は近々また!
今回は週末観た本作。ジョン・グリーンのベストセラー小説「さよならを待つふたりのために」の映画化。
ガン患者の集会で出会った若い男女が恋に落ち、病気を抱えながらも限りある時間を大切に、生きることの喜び、素晴らしさを溢れされるという作品。
いやぁーーピュアッピュアだよ!
主演二人のピュアで健気の姿に胸が熱くなっちまったぜ ううう・・・。



わたしに惚れると火傷するぜ ふふ・・・
 

シェイリーン・ウッドリーが演じる16歳の少女ヘイゼルは、甲状腺ガンが肺に転移し、末期状態ながら、抗がん剤投与しながら残り少ない日々を生きる少女。
ポンコツな肺には酸素ボンベが手放せない。
学校にも通えないし、友達もいない。
唯一の楽しみはテレビのリアリティーショーを見て、自分には叶うわけないと諦めた素敵なエア・ボーイフレンドとのエア・デートを想像すること。
そんなある日ガン患者の集会で、骨肉腫で片脚を切断した青年オーガスタス=ガス(アンセル・エルゴート)と出会い、あっという間に二人は惹かれあいます。



チューリップ持ってデートのお誘い♡ くううぅぅ~♡



直球ストレートに想いを伝えるガスに対し、先の見えた人生において、これ以上悲しむ人を増やしたく無いという消極的な思いから、深い関係に進展する事を躊躇するヘイゼル。
「わたしはいつ爆発するかわからない手榴弾なのよ!」
人を好きになる感情さえ押さえ込もうとする切なさ。
そんなヘイゼルを細やかに愛らしく演じるシェイリーンちゃんがなんせ健気で可愛いッス。
スマホにメッセージが届いてないか、朝から晩まで気になってしょうがないっつー恋愛初期モードになってる初々しい感じを目や表情で巧みに繊細に演じていて、こちらまでキュンとしてしまう。
可愛い!可愛いは正義ですよ!



メッセージ 来たーー!もー、ダメだってばぁ♪


ガスは骨肉腫で片足を失いながらも、前向きでユーモアを忘れない好青年。
演じるアンセル・エルゴートが爽やかさ爆裂ですね。まさに好青年!
こんな絶滅危惧種爽やか男子が今時いるのか!?みーすけの周りにいないだけか? っち。
「I'm in love with you」って! この「in」が入るloveってホントに響く告白だなー。してくれファス。
さすがに自分のエア葬式を生きているうちにしたり、ヘイゼルや親友に弔辞を読ませたりと、ポジティブなんだかやけっぱちなんだか、方向性を疑う行動を見せられて、こっちはやりきれなかったけどね。
2人が合言葉に使う 『Okay?』 『Okay!』 がまたいーんだな。



リア充爆発しろ! イチャイチャ♡


ヘイゼルは消極的態度を取りながらも、ガスに惹かれているのは承知の助のガス。
彼女が大のお気に入りの小説 『An Imperial Affliction』 の唐突な結末のその後が知りたいというのを聞き、原作者ピーター・ヴァン・ホーテン(ウィレム・デフォー)に直接メールで連絡を取り、返事までもらっちゃうというアグレッシブさでヘイゼルに猛アピール。
ヴァン・ホーテンにオランダ訪ねて来たら、結末を教えるという約束まで取り付けます。
慈善団体の援助もあり、とうとう2人はヴァン・ホーテンに会いにオランダへ旅立つ事に!
ま、ここからが色々波乱なんですけどね・・・。


きっと、星のせいじゃない。
スーツが素敵よガス♡  君のドレスもゴージャスだって♡


きっと、星のせいじゃない。
ドレスアップした2人のディナーが微笑ましい♪  はいはいリア充~ 


病気を抱えた主人公たちのピュアなラブストーリ。
なんだけど、「可愛そうでしょう?泣けるでしょう??」 的なありがち難病もの、お涙頂戴節ではないんだな。
天邪鬼なんであまりにそれ押しでドヨドヨ辛気臭いと 『泣いてやるもんか』 と斜に構えて素直に映画を楽しめない傾向ありなんで。
病気を抱えていても、日常生活で楽しいなー嬉しいなーって思うことは色々あるだろうし、家族だって24時間悲愴感抱えているんでもない。
一日一日を楽しみ、前に向かって生きようとするヘイゼルとガスの姿に自然頬笑みが浮かびます。
現実として近い将来目の前に迫る 『死』 というものに対する彼らなりの決意。
限りある日々の一瞬一瞬を大切に積み重ね、輝かせようとする2人から溢れるメッセージがひたひたとこちらに伝わり、心が温かさで溢れます。
主演2人のフレッシュさというか、ピュアピュア感の賜物だね うん。
だからこそ、2人の嬉し恥ずかしラブシーンが清々しくてキュンキュンするんですよね。


きっと、星のせいじゃない。
初ちゅー♡  周囲に拍手が起こるって(笑)


きっと、星のせいじゃない。
甘いばかりでない現実の残酷さもちゃんと描かれていて 切ないなぁ・・・


ヘイゼルの母親にローラ・ダーン。本年度のオスカー 助演女優賞にノミネートされてました。
個人的には まあ普通(笑)。
カップルと一緒にアムステルダムに同行するんですが、ヘイゼルの余命を知ってか非常に理解のあるお母さん。
完治の見込みがないのであれば、せめて自由に行動できるうちに人生の喜びを味あわせてあげたいという親心は痛いほど伝わって、これは切ない。



ぴゅあぴゅあカップルの目の前には、酷な現実があるわけで、映画はそこをちゃんと逃げないで捉えます。
辛いけれどちゃんと現実を受け止めて、限りある時間を生きようとするヘイゼル。
彼女の健気さが響いて天邪鬼ですけどね、ええ、思わずうるうるしましたともさ! 


きっと、星のせいじゃない。
あ、だめだ、2人のちゅー見たら またうるうるってきちゃうよ うるうる・・・


そうそう、アムステルダムまでやってきた2人に嫌味な事言う隠遁作家 ヴァン・ホーテンにウィレム・デフォー。


あのぉ・・・


あ!す、すみません!!画像間違えた!


ちょっとー、勘弁してよー

画像こっちこっち!


いやぁ、デフォー先生やっぱ美味しいとこ持ってくわねー。
ヘイゼルとガスが、事前団体の援助でわざわざアムステルダムくんだりまで行ったのに、当の作者は筆を折り陰沌生活を送っている。
偏屈なぶっちゃけやな奴でさぁー。
何故そーなったかは後で分かるし、多分そんなこったろーなー、って読めるけど。
読・め・る・け・どーー!
デフォーが演じてるってだけでスペシャル感があって彼の演技力とか溢れるオーラとか醸し出す雰囲気とかやっぱすげーなーと妙に感慨深かったッス。
で、帰ったらテレビで『ミシシッピー・バーニング』やってて、お肌ちゅるちゅるで(今よりね)白髪もない若いデフォーって美しかったのねぇ・・・と違う感慨が溢れた夜でした。


前日に ヴォイ先生の 『ラブストーリーズ』 観て(近日アップ予定)ドヨンとしてたので 心のリハビリになった(笑)
ピュアで心に響く映画です。
可愛いシェイリーンちゃんを堪能してください♪
なんたってね、彼女がとにかく可愛いかったんだもん!
『ファミリー・ツリー』で、ジョージ兄貴が演じる残念な父親にちょっと大人ぶった事を言いながら、それでも溢れるティーンの幼さが非常に初々しくて。
この子来るだろなーと思ってましたが、やっぱり来たね。
透明感そのままに成長してて、曲がらないでね!って親戚のおばさんかわたしは!


んん、おじさんも感慨深いよー  兄貴食っちゃダメだよ!
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『フォックスキャッチャー』 役者の本気キターーー!!

『フォックスキャッチャー』 (2014)アメリカ
原題/Foxcatcher
監督/ベネット・ミラー
出演/スティーヴ・カレル  チャニング・テイタム  マーク・ラファロ  ヴァネッサ・レッドグレイヴ


foxcatcher



1984年のロサンゼルス・オリンピックで金メダルに輝いたレスリング選手マーク・シュルツ(チャニング・テイタム)は有名な大財閥デュポン家の御曹司ジョン・デュポン(スティーヴ・カレル)からソウル・オリンピックでの金メダル獲得を目指し結成した私設レスリング・チーム「フォックスキャッチャー」に来ないかという誘いを受ける。
大学でのレスリング・コーチを解雇されたばかりのマークは破格の報酬と待遇に喜んで申し出を受ける。
名声の上の孤独、欠乏感を埋め合い惹き付け合うマークとデュポンの蜜月は、しかしデュポンの風変わりな性格と不健全な生活により少しずつ歪みだしてしまう。
そんな折り、同じ金メダリストでありマークの兄であるデイヴ(マーク・ラファロ)がチームに参加する事に。
だが、デュポンの歪んだ狂気は彼ら兄弟の運命を変えていくのだった・・・。


foxcatcher
恩知らずの猿め!

foxcatcher 
僕 猿じゃないもん!

foxcatcher 
お兄ちゃん 僕、猿じゃなくてじゃがいもゴリラだもん・・・(泣)   よしよし


foxcatcher
この子は猿じゃないのよ!じゃがいもゴリラなのよ!!   略してじゃがゴリだもん・・・


・・・ってゆー映画ではございません!!


いやぁ~、これさぁ、超見応えあったね!! 観終わったら、肩がガッチガチになってましたよ。
1996年に世界的な化学メーカー デュポン社の御曹司が、レスリングの金メダリストを射殺した実在の事件を 『カポーティ』 『マネーボール』 のベネット・ミラー監督が映画化した本作。

観る前から不幸な結末が分かっている。 にも関わらずヒタヒタと迫りくる緊迫感と、絶えず流れる不穏な空気、ザワザワとした不安感。
まさにサスペンスなんですよ!
晴れやかなセレモニーのシーンでさえ、そのあとに起こるであろう不幸の連鎖をこちらに伝える演出が見事です。
ミラー監督はカンヌで堂々の監督賞受賞です。

foxcatcher
やぁ~ん、仲よさそう♪ 

チャニング・テイタム演じるマーク・シュルツはレスリングの金メダリストでありながら、イマイチ仕事に恵まれず私生活でも寂しい一人暮らしというアスリートのなれの果て的生活に甘んじている毎日。
そんな彼の元へ、大富豪のセレブからスポンサーの申し出が届く。
破格の給料、最新の練習設備。 そりゃ飛びつくでしょう!
マークの兄のデイヴは同じレスリングの金メダリストで、おまけにデイヴの方が世間の認知度もカリスマもある。
結婚して子供に恵まれ暖かな家庭も豊かな生活も手にいれている兄デイヴを敬愛しながらも心の中に嫉妬や不満を感じているマーク。
この辺りの兄弟の心の機微の演出が巧みで、マークがデュポンに対してあっという間に傾倒してしまう事がスルッと理解できます。

foxcatcher
お兄ちゃんいなくたって 僕 頑張れるもん!  そんなこと言うなよー!


手厚いデュポンの対応に感激し、期待に応えるべく頑張るマーク。
満足する結果も残し蜜月を送る二人ですが、だんだんとデュポンの奇異な性格や、突飛な行動が目につきだします。
このジョン・デュポンという人物。
大富豪の息子として生まれ、何不自由なく育ちながら、とても歪んだメンタルの人間として描かれています。
高圧的な母親の影響下にあり、マザコンというか、愛情不足で心の成長がいびつだったのか。
満たされない愛情や立場を埋めるのは "金の力" で得られる歪な人間関係のみ。
ド素人の人間がチームのコーチとして指示を出し、プロモーション・ビデオを作る。
全て金の力。
周りもスポンサーの彼を持ち上げ、適当に対応していて、本人はそれをおかしい、変だと思うチャンスが無いままに過ごすしか無かったんですね。
ちょっと気の毒な感じもしてしまった。


foxcatcher1
絶えず空虚な視線で静かに話すのに、何とも言えない緊迫感・・・


チームに引き入れたいと誘うデュポンに、今の生活スタイルを崩したくないと断るデイヴ。
幾ら出せばいいのかとマークに問うデュポン。
「兄はお金では動かない」と答えたマークの顔を本当に不思議そうに見つめるデュポンの表情が印象的です。
金銭でしか物事の価値を計れなかったデュポンの内面がわかる秀逸なシーンでした。


foxcatcher
金なら出すのに 何でかなぁぁ・・・  


やがて母親の死をきっかけに彼のメンタルがどんどんと、あかん!あかんがな!な方向に暴走しだすんです・・・。
べネット・ミラー監督、過去の実話をサスペンス風にジワジワ伝える演出の巧さもさることながら、役者の使い方が非常に上手いなー。
そうです、本作はとにかく役者たちの演技を堪能できる作品なのです。





まずは彼。
スティーヴ・カレルの化けっぷり!怖い~~!!
特殊メイクだけでなく 体からにじみ出る狂気。
コメディ畑の彼が、今までとは違う悪人を満を持して役作りして作り上げただけの事あります。
彼の演技、パねぇわー。
そうコメディアンとして一流のカレル。
遡れば映画としてはどうってことなかった(笑)ジム・キャリーの『ブルース・オールマイティ』で、唯一爆笑したのがカレルの演じたエヴァンのパート。
うひょひょ!面白いなぁと思ってたら日本でも興行良かった『40歳の童貞男』、大好きな『ゲット スマート』
コメディ以外での演技力で 「あ」 って思ったのが、ライアン・ゴズリング目当てで観た 『ラブ・アゲイン』←お勧め
奥目の瞳が優しかったり 時々怖かったり、「おぬしやるな」と思っていたけど、今回オスカー・ノミニーに相応しい演技でした。
彼のコメディ演技最高だけど、こんな役もちゃんとできると証明できた本気な演技を堪能してください。
超怖いから、いやマジで・・・。

foxcatcher
普段は人の良さ気な笑顔だけど、 奥目の奥に燃える役者魂が・・・


つぎ!
化けると言えば、今回の萌え萌え♡パートその一、当ブログにおいて(勝手に)広報室開設中のマーク・ラファロ
残念エンディングな映画ながら 『はじまりのうた』 でフェロモンまき散らしてみーすけを萌えさせな~が~ら~の!


foxcatcher
じゃじゃじゃーーーーん!

わはははは!!  あんた誰?
この前頭葉部分の潔い後退っプリ! 頭頂部も薄くカットしてた!
マーク・ラファロ! あんたってやっぱプロだね! 頭から体までよく作りこんだね~と感心するわ。
歩き方、仕草、モソモソとクマみたいなデイヴ。
なのに! なーのーにーー!! 
アップになって喋ると、濡れたような優しいブラウンの瞳がうるうるしてて、で、あのテンダー・ヴォイス!
ぬおおおおーーー! こんなに外見いじってもセクシーなのかラファロよ!?
今回もヤラレた・・・   チーン!

foxcatcher
も マーク堪忍してぇぇ!セクシー過ぎる!


弟が大切で、愛情いっぱいなデイヴ。
一度心が離れたようになった兄弟が、再び共に支えあい試合に向けて頑張る姿に 泣きそうになった。
てか、いい兄弟だよぉぉぉぉ!
お、お兄ちゃん!デイヴ兄ちゃん!! す、素敵♡♡


faxcatcher
俺がお前を必ず勝たすから!  お、お、お兄ちゃぁぁぁぁぁん!


マークの心の変化はやがて自分を追い込んだデュポンに対する歪んだ拒否心となって表れてしまう。
デュポンからの服従の要求に反発するマーク。
ギラギラとした視線でデュポンに反抗するマークの視線がぁぁぁ。


foxcatcher
もう言う事なんか聞かないんだもん!


そう!来たーー! 
今回演技萌えの最高峰チャニング・テイタム
可愛い可愛いわたしのチャニング♡
猿じゃないもん 僕、じゃがゴリだもん のチャニング!!
ぶっちゃけ、オスカーには見放されちゃったけど、数々の賞にノミネートされ、受賞もしてます。賞賛を受けて当たり前の演技だった。
また階段登ったね、チャニング!
できる子だとは思っていたけど、正直怪演カレルの上をいってたようにさえ感じたわ。
燃えるようなハングリーさを剥き出しにしたマークの目。
試合に負け、自信を無くし壊れそうになるマーク。
ライバル心を持ちながらも兄であるデイヴに甘えてしまう弱いマーク。
実に繊細なマークの心の動きを目の表情で演じ分けたチャニングの演技は非常に非常に胸に響きました。
チャニングの演技とってもいいよ! 
で、やっぱ今回も可愛いかったよ!! 


foxcatcher
か、か、かーわーいーいー!!


カレル始め チャニングやラファロの本気の演技がどっぷり堪能できる作品。
観応えあります! 是非!!



仲良し♪ カレルにマーク 化けすぎやろ! チャニング可愛いーー!!



あ、あとねー、個人的嗜好の音楽ネタですが、劇中Bowieさんの 『Fame 90』 がかかってましてねー。
デュポンの歪んだ内面とマークの近い将来をホンノリと暗示していて上手い使い方ですなーと。
あー、Bowieさん最高だ♡
カッコいーからプロモ貼っとこーっと。
へへ。


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tag : チャニング・テイタム マーク・ラファロ

『動く標的』  イケおじ ポール・ニューマンにくらくら♡

『動く標的』 (1966) アメリカ
原題/Harper
監督/ジャック・スマイト
出演/ポール・ニューマン  ローレン・バコール  アーサー・ヒル  ロバート・ワグナー
     ジャネット・リー  シェリー・ウィンタース  ジュリー・ハリス 他


動く標的


サンフランシスコで私立探偵を営むルー・ハーパー(ポール・ニューマン)は、友人の弁護士アルバート(アーサー・ヒル)の紹介で、大富豪サンプスン氏の失踪捜索を請け負う事になる。
依頼主であるサンプスンの後妻エレイン(ローレン・バコール)に会いに行くハーパー。
そこで出会った先妻の娘ミランダ(パメラ・ティフィン)、恋人のアラン(ロバート・ワグナー)らと失踪当日のサンプスンの足取りを辿りだす。
しかしサンプスンの周囲を調べるうち、彼の誘拐に犯罪組織の介入がある事に気付くハーパー。
そんな折、妻エレインの元に50万ドルの身代金要求の連絡が入るのだった・・・。



ブロ友 pu-koさんとこで ポール・ニューマンの 『パリの旅愁』 が紹介されてて、ここ最近頭の中でニューマンがマイブーム♡
特に古いのが観たくなっちゃいましてね~。 で、大好きなこれ。 
ロス・マクドナルドの原作 『The Moving Target』 の映画化。
映画では 『Harper』 と主人公の名前になっちゃってるけど、原作の 『動く標的』の方が絶対イケてると思う。 

ポール・ニューマン演じる 繁盛してるとは言いにくいしょぼくれた私立探偵ルー・ハーパーが、友人の弁護士経由で請け負った大富豪誘拐事件を捜査するうちに、大きな犯罪組織の絡む事件に巻き込まれてしまって・・・というハード・ボイルド サスペンス。


ま、なんつーか、とりあえずオープニングからの5~6分を観てほしい。
この映画はそれが全てと言って過言ではないかと。
ブラインドの降りた薄暗い部屋。
点けっぱなしのテレビから放送終了後のピー音が流れている。
そこへ目覚ましが鳴り響き・・・。


動く標的
んにゃ・・・・しゃあない起きるか・・・


ベッドから起きた男がブラインドを上げると明るい朝の日差し。
そこへオープニング・タイトル 『HARPER』

軽妙なジャジーな音楽に合わせ身支度をするハーパー。

動く標的
洗面所のシンクに氷を入れて洗顔。  『スティング』 でも同じシチュあったね!


動く標的
コーヒーを入れようとしたら・・・  っだ!切れてる!

動く標的
ゴミ箱には前日の使用済みドリップ

動く標的
クソ! ・・・どうすっかなぁー 

動く標的
ま、いっか 飲んじゃえ♪


と、無精者が前日の使用済みドリップをゴミ箱から再利用するって そんだけなんですが。
これがもー、何とも言えずカッコいいんだよ! 
ニューマンのお茶目な表情が堪らない♡  


動く標的
因みに 出がらしコーヒーの味は?

動く標的
オエップ! そりゃそーだ

不味いコーヒーを飲んだ後、妻の(離婚協議中なり~)写真にッチュ♡
自宅兼事務所のオフィスを出て ガムの包み紙を近くのトラッシュにぽい~んと捨てる。 
なんだかいちいちスタイリッシュなのでござるよ。

動く標的
ガムの包み紙どうすっかなぁ・・・

ハーパーの運転する左ドア周辺塗装中の車は、サンフランシスコの街並みを抜け、サンプスン邸に向かう。
オープニングからずっとバックに流れているジャジーな音楽もまたグッド!
サントラCD欲しいんだけど、レコード(!)しかない ・・・っち。
全編にわたって音楽がとても素敵なんだけどな、欲しいなサントラ。
 

動く標的
”テクニカラー” で ”パナビジョン” だぜ!

ハーパーの車がサンプスン邸に到着して 物語が始まる。
ここまで凡そ5分強。
カメラはただただ ポール・ニューマン演じるハーパーの朝の出勤風景を映すのみ。
それがねー、もーねー、とにかくねー、素敵過ぎ!
冒頭5分で、この映画のオシャレな雰囲気とニューマンの魅力がズドンと響いてきて これから始まる物語にわくわくさせられる!! という美味しい演出なんです。

動く標的
掴みはOK!ってことで。  なんでしょうこのイケおじ♡


で、本編です。
とにかくワラワラと色んな人が大勢出てくる。 事件に、ハーパーに絡んでくる。


動く標的
あんまり色気ないっすね・・・   ごめんボギー

サンプスン夫人にハンサム女優 『三つ数えろ』 のローレン・バコール。
典型的な仮面夫婦ぽいサンプスン夫妻。 夫の事を心配しているのか、どうなのか 超怪しいっす。
ローレン・バコールって痩せぎすなので、エステ中のもろ肌姿に色気があんまりないんですけど・・・。




動く標的
なんかじゃれてる。  ニューマン可愛い♡

ハーパーの古くからの友人弁護士に 『アンドロメダ…』のアーサー・ヒル。
サンプスンの連れ子、超年下のミランダにメロメロっす。 
おじさん、目を覚ませ!


動く標的
プールサイドで ゴーゴー(死語)踊ってます。 

そのミランダ(パメラ・ティフィン)。 後妻のエレインと犬猿の仲。
ちょこちょこ男を試すような行動に出るくせに、最後までする勇気無しの意外と初心子。
あ、制作年度による映倫問題かな?


動く標的

そのミランダの恋人(?)アランにナタリー・ウッドと2回結婚離婚してるロバート・ワグナー。
『タワーリング・インフェルノ』で 「消防隊を引き連れてすぐに戻るよ」 と恋人に言って5分後にお陀仏というスクリーンの中でも外でも優男だね。『オースティン・パワーズ』 でもナンバー2で笑わせてもらえた息の長い俳優ですね~。
で、このアラン、サンプスンの秘書なのか何なのか、毎回立場がよく分かんないんですが、ハーパーを助けたり事件の周辺でうろうろしてて怪しいんですが・・・。


動く標的
ジェームズ・ディーンとちゅーしましたけど なにか?

ピアノ・バーの歌手ベティに 『エデンの東』 のジュリー・ハリス。 
わたしの中では『刑事コロンボ/別れのワイン』 での彼女の方が印象が強いんですけどね。
本編後半に この歌手のベティ 不思議な拷問にあうんです。
これさー、笑いを狙って外したのかマジなのか、監督に聞いてみたくてたまんない。
あ、原作通りとかかな? 



動く標的
お酒ごちそうしてちょ~だ~い♡ 

落ちぶれた人気女優フェイに 『アルフィー』 『ポセイドン・アドベンチャー』 のシェリー・ウィンタース。
デブデブって皆に言われてて、いえ、確かにふくよかだけど、とっても可愛らしかったんですけどね。
いやしかし、彼女の若いころって ホントびっくりするくらい可愛いんですよ。昔の写真見てびっくりしたもん。



サイコの前か?後か?

離婚協議中ながら、ハーパーは未練たらたらな妻にジャネット・リー
つくづく豪華なキャストだったのねー。


この他にサンプスンが入れあげている新興宗教の怪しい教祖やら、フェイのやくざな旦那やら、次々と色んな人物が出てきます。
で、それぞれが何らかの役割を持ってて、繋がっていそうなんですけど・・・。
ここは男らしくはっきり言いましょう!(女だけど) 
ぶっちゃけストーリーが分かりにくい。
ごちゃごちゃして芯になるストーリーが見えにくい事この上ない。
話に追いつけず、あれあれと言う間に物事が進んで、置いてけぼり感。
ま、わたしが頭悪いってのもあるけど、途中退屈になっちゃう。
役者の演技も良く、雰囲気、音楽、どれをとっても極上のハード・ボイルドなのに、ストーリーが温泉卵って・・・。
非常に残念。
スタイリッシュでカッコよくてオシャレな映画なんだけど、正直 「面白い?」 って聞かれると。
「んぐぐ・・・」 なんですわ。 これはイタい。
外側だけでなく 中身も極上になる素材があるだけに、上っ面な編集てか脚本の噛み合わなさが残念でござる。
これは 『好きだけど残念な映画たち』 にランク・インだな。
残念だけど、捨てがたい魅力がある作品だけに、未見の方には観てほしいなぁ・・・。
って、残念内容が原因かBlu-rayどころかDVDさえ未発売。 
ビデオレンタル(あるのかな?)かケーブルで偶然落ちてくるのを待つしかないのかな。
わたしの初見も4~5年前のスタチャンだもんなぁ。 
HDD永久保存版だよ(ソフトの落とし方がよくわかんない 汗)
もしBlu-rayが発売されたら絶対買う! だって大~好きなんだもん。
確かに残念どころありだけど、ポール・ニューマンのカッコよさを愛でるには最高な映画だからですよ!


動く標的
アクターズ・スタジオ出身役者として、その褒められ方微妙なんだが・・・  

いーからいーから!
もぉぉぉぉぉ・・・この美しい男前を見よ! 撮影当時40歳ぐらいのニューマン。
はっきり言って 超絶イケてます! イケてるおじさんです♡ 
このカッコよさ、飄々としたお茶目さ、溢れるセクシーさ。
青い目が美しくて、ほれぼれするような面長・・・♡♡
今の時代の役者に例えろと言われても、この空気感の人っていないなぁ。
ポール・ニューマンのじーさん姿しか知らない人は彼の過去作 とりあえず観て~!

動く標的
新旧 天パ対決


あ、でも、そう言えば、↑ マコちゃんて、ニューマンの若かりし頃を彷彿とさせる・・・ってよく言われますよね。
比べられるのって名誉だったり重荷だったりするだろうけど、彼を超えるように演技に精進してよマコちゃん。
ニューマンも若いころ、マーロン・ブランドの亜流と言われて悔しい思いをしたって何かで読んだ事あるし。
人に歴史あり。 たまには古い映画もいいですよね~。


動く標的
も~、なにこのイケメン!  素敵過ぎて 何も言えんわ♡♡



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『はじまりのうた』  一人マーク・ラファロ 広報室

『はじまりのうた』 (2013)アメリカ
原題/Begin Again
監督/ジョン・カーニー
出演/キーラ・ナイトレー  マーク・ラファロ  アダム・レヴィーン  キャサリン・キーナー 


Begin again


シンガーソングライターのグレタ(キーラ・ナイトレイ)は、学生の頃からミュージシャンとして共に活動している恋人のデイヴ(アダム・レヴィーン)のメジャーデビューの為に一緒にニューヨークにやってきた。
しかしデイヴの心変わりという裏切りにあってしまう。傷心の心を抱えライブハウスで歌うグレタ。
そこにたまたま居合わせたダン(マーク・ラファロ)は妻と別居中、仕事も上手くいかず自ら設立したレコード・レーヴェルを解雇された音楽プロデューサー。
ライブハウスで自棄酒を飲んでいたダンは、グレタの演奏に光るものを感じ、強引にデビューの話を持ちかける。
最初は乗り気になれなかったグレタだったが、ダンの押しの強さに負けて了解する事に。
しかしレーヴェルを解雇され資金の無いダン。
彼らは驚く方法でアルバム制作に取り掛かるのだった・・・。



恋愛に傷ついたヒロインと、生きる情熱を失いかけた男が音楽を通して再生していく姿を 『once ダブリンの街角で』 のジョン・カーニー監督が清々しく描いた本作。
ばくっとおおまかに どんな映画かと言うと・・・


Begin Again
ハニー♪君は僕のミューズ~♪   うちらリア充~~♪♪   


Begin again
って売れたら~♪ 捨て~られたぁぁぁ~~♪♪


Begin Again
小汚い~おっさんが~♪ わたしを音楽へと誘う~~♪


Begin Again
いえぇぇ~い!金は無い!♪♪ アイディア勝負~♪ 要は人脈と頭さぁぁ♪♪


Begin again
売れた~元彼~~♪  ヒゲうぜぇぇぇ♪♪


Begin Again
おじさん♪ おじさん♡  ちょっとドキドキ♪♪


Begin Again
あ~あ~あ~♪  わたしの音楽何処へいく~~♪♪


・・・・・ってな感じのストーリーを ヒロインの傷心アーティスト グレタにキーラ・ナイトレイ、小汚いおじさんプロデューサーにマーク・ラファロ、ヒゲがうざいグレタの元彼にマルーン5のボーカリスト、アダム・レヴィーンを配しての本作。

本国アメリカで、単館上映で始まったものの口コミで人気が広まり大きな劇場でロングランしたらしいですね。
内容は上記に簡単に記したように、わりとありがちな音楽が介する出会いと運命を温かく描いたシンプルなお話。
キーラの生歌が予想以上に素敵だし、アダム・レヴィーンはそれこそ本職だから歌上手いに決まってるしね。
劇中のBGMや演奏で流れる音楽がとても心地よく、ついつい体がスウィングしてしまった♪♪


Begin Again
「キーラちゃん、歌唱指導しちゃるよ~」   「あ、要らんし」


失意のグレタは たまたま自分の歌を聞いた落ちこぼれの音楽プロデューサーダンの目につく事に。
オープニングで、ちょっとぶっきらぼうに歌うグレタのアコギだけの演奏に、ダンの頭の中でどんどんと楽器が追加され、アレンジがほどこされる演出が素敵で!
シンプルな楽曲が最終的にバンド形式になるリアル・アレンジの過程は、ちょっと震えがくるほど感動ものです。
実際に音楽をやっているカーニー監督だからこその演出でしょうね。
キーラの歌もいいんだな これが♪
なんつってもこの作品、飾り気のない素っぽいキーラがホント可愛かった。 
『危険なメソッド』 では どこへ行くんだろうか・・・と心配だったけど、戻ってきたね、キーラ。
あの作品は キーラのしゃくれ発作とファスのあれこれしか覚えてないです ごめんなさい。


Begin Again
しゃ♪しゃ♪しゃくれ痙攣は~♪ リサーチの賜物なの~♪るるる~♪



いきなり小汚いおじさんに契約しよう!アルバム作ろう!なんて言われて
「なんのこっちゃ?新手のナンパ?」なんて思ったグレタですが、小汚いおじさんは今は家族を失い一文無しながら、元グラミー賞受賞プロデューサー!
酔ってはいたけど、名プロデューサーとしてのその耳に狂いはない。
クビになったレーヴェルへ売り込むぞ!あ、でもデモ・テープないの? ダメだよ。作ろうぜ!
んぁ?デモテープを作る金が無い? 俺がなんとかしちゃうぜ!やっちゃうぜ!任せとけ!
スタジオを借りる金が無ければ、ニューヨークの街中でゲリラ演奏して録音しちゃえばいーじゃない!
無謀ともいえるレコーディングを行うのはニューヨークのカフェ、地下鉄、路地裏、セントラルパークのボート、ワシントン・スクエア・パーク・・・あ、ニューヨーク行きたい!って思う作りが上手いな。


Begin Again
仕事のないミュージシャンをかき集め、街中でいきなりの演奏。 でもこれが素敵♪


ミラクルばかりが起こるような書き方してるけど、世知辛い現実も見えるわけで。
ダンが落ちぶれ、家族と別居してしまった原因。妻の裏切りの為に心のバランスを失ってしまったからで・・・。
もちろんグレタの失恋とその後のもだもだも・・・。
お互いの事を知ろうとするダンとグレタが一つのiphoneから二つのイヤフォンで一緒に音楽を聴きながら歩く夜。
こ、これって立派なデートだよね???


Begin again
どんな音楽を落としてるかで、その人の性格が分かるって・・・ちょっとドキっとするなぁ


Begin again
気持ちの奥に沈めてる イタい話を語り合う2人


これさ!ここさ! 絶対二人は一瞬恋に落ちてるんだよね~!間違いないんだよね!!
おじさんと女子のホンワカした恋が始まりそうなんだよ!!
で、映画がどう進むか・・・は観てのお楽しみ。
けど、もーー! 清々しいぞゴルァ!! 清々しすぎ!!
でもやっぱそれがいいのかな、でもでもでも!!
と観てるこっちがちょっともだもだしたぜ!
何がって? いや、観てください。他の方が結末どう感じるか、凄く知りたい。


Begin again
アイス食うおじさん・・・アイスの舐めかたがなんかエロくて可愛い・・・♡


・・・・なんでもだもだ感を感じちゃうかってーと、やっぱあれだな。
観てるわたしが マーク・ラファロが好きだからだろーなー・・・。
本作、日本での宣伝はやっぱりキーラが歌ってるって事と、マルーン5のアダム・レヴィーンのことばっかでね。
マーク・ラファロはおもっくそスルーされてますけどぉぉ・・・。
い~もん! 分かった! 
せめて当ブログでは俺得でマーク・ラファロ推しで書いちゃるもんね!


Begin again
おじさんだけどさ、頑張っちゃうよ!!  あっっ♡キュン♡


もぉぉぉ~、このへたり感がたまんなく萌えるんですけど!!
毛深い小汚いおじさんなんだけどね。
でもでもでも、よく見て!
子犬みたいに濡れたダーク・ブラウンの瞳に、やさしい声と喋り方。
いーわー♡マーク!
小奇麗にしてる時より、癖っ毛がもさもさで、無精ひげでヨレヨレなほどセクシーに見えちゃうんだー。
これは、お子ちゃまにはわかるまい。 えっへん!


Begin again
斜め45度でカッコつけてますけど、当ブログではアリですOKです!


個人的にはマーク萌えな映画ですが、傷ついた女性が音楽を支えに再生へと向かいながら、自分と音楽の在り方を見つめる姿に勇気をもらえる物語が素敵でGOODです。
マルーン5のファンの方も楽曲がオスカーノミネートされてるんでアダム・レヴィーンのパフォーマンスが見れて楽しみでしょうね。
あとね~清々しいエンディング・・・。
ちょっとネタバレなんで軽くスルーして欲しいんだけどさ
『ちょっとした均衡が崩れると この二人絶対危ない! 危ないはず!』
なんて思ってしまった イタいみーすけでした。 清々しくなくてさーせん・・・。


おっと、キーラのファッションが超絶可愛かったんだよ!
カジュアルなパンツスタイルも赤いワンピースもモロ好み。てか、こーゆーの持ってるなぁ。
今年の夏はあの赤いワンピース 着てみようかしらん。
キーラにはなれないけど、ぐぬぬ・・・。


Begin again
カジュアルだけど、可愛い! こーゆースタイル大好きだな。


Begin again
貧乳だからこそ似合うファションってあるの!  うん、そ~ね~♪


いや、しかし、マーク・ラファロだよ!
セクシーで可愛い上に 演技、間違いないんだよね!
個人的には『ブラインドネス』で目が見えなくなっちゃう医者役と 『キッズ・オールライト』 の精子提供するダメ男と 『アイアンマン3』 のエンドロール後に寝ながらスタークの悩みを聞いてあげるバナー博士の役が好き♡
『ゾディアック』 の揉みあげの70年代ファッションの刑事もいいな~。
ビル・ナイおじさんに続き、『一人マーク・ラファロ 広報室』 を開設しますので よろしく~。
活動内容は、一人で勝手に広報活動します。
それだけです。

Begin again
あ♡ おじさん可愛い♡  これも広報の一環。
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『ビッグアイズ』  本当にあったイタい話

『ビッグアイズ』  (2014) アメリカ
原題/Big Eyes
監督/ティム・バートン
出演/エイミー・アダムス  クリストフ・ヴァルツ  ダニー・ヒューストン  テレンス・スタンプ


big eyes


50~60年代のアメリカ ポップ・アート界で、大きな瞳の子供たちを描いて人々を魅了していたウォルター・キーン(クリストフ・ヴァルツ)
彼のアートはその特徴的な作風で一躍有名になり、作品はセレブ達に高額で飛ぶように売れ富と名声を手にしていた。
しかし作品の実の作者はウォルターの妻マーガレット(エイミー・アダムス)だったのだ。
娘や世間を欺いているためひっそりアトリエに籠り 一日16時間『ビッグアイズ』を描き続けるマーガレット。
一方名声を満喫し、セレブ生活を謳歌するウォルター。
夫への不満や自分や周囲に嘘をつく事に徐々に疲弊するマーガレット。
とうとう彼女の心の均衡が崩れだしてしまうのだった・・・。


big eyes
キーンの代表的作品 『Big Eyes』シリーズ  どこかで1度は見た事ありますよね


ファンタジー色濃い作品の多いティム・バートン監督が、実在するアーティスト マーガレット・キーンの数奇な半生を描いた本作。
60年代ポップアート界で大人気だった『キーン』名義の絵画にまつわるゴーストペインター事件。
最初はちょっとした勘違いから始まった作者名義虚偽を訂正できず、運命を翻弄されていくある夫婦の嘘のような本当の話しです。
この時代のアメリカン・カルチャー大好きなんで、『ビッグアイズ シリーズ』作品も見たことあるんですが、作者をめぐりこんな出来事があったなんて全く知りませんでした。
現代と違い、女性というだけで発言や仕事などがまだまだ制約を受けていた時代だからこそ 起こった出来事だと言えるのではないかな。


big eyes
結婚しよー結婚しよー結婚しよー! ウォルターの調子の良さに結婚まであっちゅーま!


離婚して娘を抱えたマーガレットが、マルシェで似顔絵を描いていて偶然出会ったウォルター。
同じ画家どうしと言う事で惹かれあい、二人はあっという間に結婚する事になります。
バツイチ子持ちという負い目がマーガレットの審美眼を曇らせたのかもしれないけれど、ウォルターの人を引き付ける人間的な魅力は天性のもの。
彼のプレゼン力が後々役立つ事にはなるのだけれど・・・


big eyes
男が描いたってことにしたほうが売れるんだよ! 最初のきっかけは軽くて・・・


不動産業で成功しているにもかかわらず、画家として成功する事に並々ならぬ欲望をもつウォルター。
ジャズクラブに二人の作品を展示するものの、注目が集まるのは独創的なマーガレットの『ビッグアイズ』ばかり。
ちょっとした出来心でマーガレットの作品は自分が作者だと嘘をつくウォルター。
そう、最初はほんの小さなきっかけ。
時代的にまだまだ女性名義だと作品が軽く見られる事も考慮して、戸惑いながらもそれを受け入れるマーガレット。
彼女の心の弱さ、立場の弱さが悲しいな。
繊細なマーガレットの心を丁寧に演じて エイミー・アダムスはG・Gのコメディ・ミュージカル部門での主演女優賞を獲得しています。


big eyes
名義変更はトップシークレット  こっそり隠れて制作中


想像以上の人気で作品が高額で取引され、益々事実を公言出来なくなるマーガレット。
最初の嘘はどんどんしがらみを纏い大きくなるんだよなー、嘘は怖い!
世間はもちろんの事、愛娘にまで嘘をつき部屋に籠り制作活動をするマーガレットは良心の呵責と、作者を偽ることにあまりにも平気な夫ウォルターへの不信感に悩みだします。
そりゃそーだわなー。
わたしだってこんなおバカなブログだけれど、赤の他人が
「わたしが ”みーすけ”です」って公言されたら
「いやいやいやいや!ちょっと!ちげーよ!」 って思うもん。
自分の心の中をさらけ出すアート作品を、別人名義で発表する事に耐えられなくなる気持ちは痛いほど分かるよー。


big eyes
いろんなフラストレーションで 世間の人々が 『ビッグアイズ』 に見えちゃうマーガレット



とうとう自分の顔まで 『ビッグアイズ』  病んマーガレットの図


てゆーか 目 でか!! 
気味悪いんだけど、ちょっと美人メイク系じゃね? とか思ったりなんかしちゃったりして・・・。
デカ目コンタクト使ったらこんなんなるかもってちょっと思った。 
あ~、でも みーすけ目が丸いんだよなぁ。
夜中、洗面所の蛍光灯の下で鏡に映ったポカっとした表情のない自分の目を見て怖かった経験あり。
ほどほどの目の大きさでいいっす・・・って負け惜しみぢゃないからね!ぷん!


今回ティム・バートン作品ながら、いつものこれぞティム・バートン!という演出方法ではない語り口。
バートンカラー押さえ目だったな。
わりとふつーなんだな。
でも、画面のポップさは描かれる時代が時代なだけに『シザー・ハンズ』みたいに可愛い色で溢れ、観ているだけで目に美味しい。
なんせ個人的に50~60年代のファッションやアートや音楽大好きっ子なんでね。
ペパーミント・グリーンの車、サブリナパンツ、明るい色のワンピースやジャズクラブで流れる音楽とか、もーたまんねーー!ですわ。
カリフォルニアの空が青いぜ イェーーイ!



真っ赤なAラインのワンピースが可愛い! 腰の下は意外とドスコイ


バートン監督は、演出に自分のカラーを大きく出すより、事実を語ることに重きを置いたのかな。
いつものファンタジーたっぷりな世界を求めるとちょっと肩透かし食らうかも。
でも彼独特のアクの強さが弱いので、一般受けしやすいっちゃーしやすいのかな?
みーすけはちょと消化不良。

途中までね・・・


そう!物語の中で一人我が道を行く男ありき。
しゃくれクリストフ・ヴァルツだ!
最後の裁判シーンでいきなり違う映画か?と思うほど雰囲気がガラリと変わってヴァルツの独壇場だけど、急にコメディになったなぁ・・・。
あれ?これ『イングロリアス・バスターズ』だっけ?なヴァルツを観れるのでお楽しみに。



どーもどーも! 演技は濃いけど素顔は腰の低いヴァルツさん


自分の気持ちを代弁するアートを自分の物として発表出来ない事へのやるせなさは、夫婦の亀裂の大きな原因に。
でもこの時代に、ウォルターのプレゼン能力無しで果たしてマーガレットのアートが売れたかどうか?
ポップアートのポスターを売る戦略など、なかなかの商売人なウォルターの手腕が優れていたことは間違いないしなぁなんて思いました。
アートって売り方次第なのか?とかね。
ウォーホールのスープ缶のリトグラフ大好きだけど、ただのスープ缶だしなぁ。
でもポップで大好きなんだよね。
アートはそれを受け止める人の感性次第なんですよね、きっと。




big eyes
エイミー・アダムスと実際のマーガレット・キーンさん


マーガレットご本人のインタビューで、「エイミーが若いころの私にそっくりで・・・」っておっしゃってまして。
・・・それ、美人度盛りすぎやろ! って突っ込んだけど、若い時のマーガレットの画像見たらとてもチャーミングで
「あ、たいして盛ってなかったっすね、さーせん!」でした。


big eyes
実際のマーガレットと2000年に無一文でお亡くなりぃ、のウォルター 


作品としてはティム・バートン印が薄いけど、物語が面白いし、バスターズばりのヴァルツの裁判シーンの演技が笑えるのでOKでしょう。

個人的にはこの時代独特のカルチャーが最高に素敵で、それを満喫できたので大満足。
特にジャズクラブで流れたのが、あのラテン・ジャズの祖とも言えるカル・ジェイダーだよ!!大好き!好き好き!
彼の代表作『Soul sauce』貼っときます。
絶対聞いたことあるはず!
え?知らない? お、おかしいな・・・





あとさー、大好きなテレンス・スタンプがアート評論家の重鎮の役で出ていて、一人こっそり喜びを噛みしめたのでした。



刺せるもんならやってみそ!
ここだけやたらホラー色濃いな

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