『マグノリア』  フィリップ・シーモア・ホフさんの事

P.S.ホフさん
もっともっとホフサンの演技が観たかったよ・・・


さて、7月23日は昨年2月に急逝してしまった フィリップ・シーモア・ホフマンのお誕生日でした。
もしもホフさんが元気にしていたら、48歳になっていたはずでした。
追悼でなくとも、ケーブルを垂れ流していると彼の演技を観る機会はとても多い。
ホフさん外見がおデブちゃんで、風貌も爽やかな好青年!ってのとはちょと違う(笑)
でもイケメンの外見で売る役者や若手アイドルでは手を出すのに躊躇する役を嬉々として(見えるw)演じるホフさん。
実年齢は若いのに初老や爺ちゃんの役も、華麗にメタモルフォーゼしてましたねー。
残念な同級生、悲しきおかまちゃん、大バカ野郎や冷徹な悪役、そして優しい善人まで膨大なキャラをその素晴らしい演技力で演じ分けていたホフさん。
ホフさんが50代、60代になった時の円熟の神演技をホントーーーに観たかった。
彼の死は映画ファンのみならず、映画業界全体の大きな損失だったなーと今更ながら悔やまれて仕方がありません。


さて、ホフさんの作品で何か一本・・・と考えてたんですが、どーしても絞れなくて。
てゆーか、ホフさんの「マーヴェラス・演技」を思うとき必ずみーすけの頭に浮かぶキャラが二人いるんですよ。

ホフさん
ダーク好き好き♡こっち向いて♪

一人はポール・トーマス・アンダーソン監督の『ブギー・ナイツ』のおかまちゃん、スコティ。
もー、わたしこの作品のスコティがほんと可愛くて大好き。
マーク・ウォルバーグ演じるダーク・ディグラーが好きで好きでしょーがないスコティの残念で可哀想な可愛さってゆーのかな(笑)
でも、スコティの事はホフさんが亡くなった時の追悼記事にちょこっと書いたんで、今回はもう一人思い浮かぶ好きキャラ。
同じくP.T.A監督の『マグノリア』に出てくるフィルの事、書きたいですぅぅ。


『マグノリア』(1999)アメリカ
原題/Magnolia
監督/ポール・トーマス・アンダーソン
出演/トム・クルーズ  ジュリアン・ムーア  フィリップ・ベイカー・ホール  フィリップ・シーモア・ホフマン  
    ウィリアム・H・メイシー  ジョン・C・ライリー  ジェイソン・ロバーズ 他


magnolia


ロサンゼルスを舞台に、一見関係のない男女9人の24時間を描く群像劇。
誰かと誰かがちょと繋がっていて・・・というアレです。
全然つながらない人物関係もあるのだけれど、オーラスに起こるちょっとびっくりな事象に登場人物全員が洗礼を受けるので、結果物語は繋がって収束するんだけどね。
3時間以上ある長丁場。
映画としては好きなのだけど、出てくるキャラでどーしても好きになれない(上手いって事なんだけどね)人物がいて、そこを無視しながらの毎回視聴になるんですけどね。
トムちんの素晴らしい演技とか、ジュリアン姐さんの迫力とか、メイシーさんの相変わらずなトホホ感とか色々レビューすることはあるんだけれど、今回は映画のレビューとは違くて。
登場人物の一人ホフさん演じる看護師のフィルのイノセントさだけを書きたいと(笑)


ホフさん
本作の善意 天使 看護師のフィル


ホフさん演じる看護師のフィルは大手テレビ局のプロデューサーで、現在末期癌で自宅療養中のアール(ジェイソン・ロバーズ)の介護をしてます。
看護をしながら、話相手も務めるフィルはアールの過去の大きな後悔の話を聞かされ何とか力になれないかと考えるんですね。


なんら特別な演技をする訳ではないのに 全身から優しさが滲み出てるフィル


まあぶっちゃけ、アールの生き別れの息子を探すことに協力するわけですが、その息子フランク演じるのがトムちん。
フランクは男性向け自己啓発セミナー『誘惑してねじ伏せろ』を主催して講演でぼろ儲けしてる話題の人物なんだけど。
しかし、なんちゅ~セミナーだ!(笑)

ホフさん
「おマンをてなずけろ!!」   はいはい今日は脇役なんでハケてハケてー。

フィルはフランクのセミナーの電話番号が知りたくて男性ポルノ雑誌を電話で注文するんだよね。
でも恥ずかしいもんだから、まず食べ物とか普通の消耗品を頼むんです。
ねーねー世の男性ってさー、例えばコンビニでいわゆるひとつのゴム製品が欲しい時に、必要ない水とかアメとかガムとかも一緒に買うものなのかな?
そこはバシっと男らしく「うすうす」とか書いた(想像です)箱を一個、女子バイトのレジにはやっぱ置けんもんなんかのぉー。
聞いてみたい。
あ、ネットで買うのかな?って、まーいーか。
で、フィルです。
電話なんだから顔見えないんだし「プレイ・ボーイを一冊!」って頼めばいいものの、あれこれ注文するフィルってば(笑)
しかも注文担当にバレてるし。 愛いやつじゃ(笑)

ホフさん
「雑誌以外、キャンセルしますかー?」って聞かれちゃうフィル(笑)


そんなフィルの涙ぐましい努力のおかげで、フランクとアールの父子の対面があるんですけどね。
やっぱこの映画、ここでのトム・クルーズの泣きながらの罵倒が最高に素晴らしい場面だねー。
普段トムちんの演技がどうこうなんて考える事ってないんだよね、わたし。
でも本作で(たぶん)初めて、トム・クルーズの演技って凄いんだって思ったんだよねー遅くてさーせん。


ホフさん
憎くてしょうがなくて、罵詈雑言しか出ないのに、堪え切れない父親への愛情慕情。 たまらん(涙)

で、↑ 熱演してるトムちんの左後方にぼんやり映ってるでしょ?
フィルです。


ホフさん
良かった良かったと咽び泣いてるフィルです。

トムちんの迫力ある演技が凄いのであれなんですけど、本作でのホフさんのふわっとした演技がわたしはとても好きなんだな。
アンサンブル映画なので、役者はみんな自分のパートをものっ凄く力入れて頑張ってます。
そんな中、ふわっとした印象ながら、でも決して力を抜く事なく極めて自然体で天使のようなフィルを演じてたホフさん。
このホフさん演じるフィルが観たくてDVDをセットする事もあるほどでね。
好きなんだなーこのキャラ。

ホフさん
しょっちゅうハフハフって口が開き気味のフィル(笑)  


さっきもチョロっと書いたけど、「うざいな・・・」って思うキャラがいるものの、映画としては好きなので”うざいうざいも好きのうち”って事で何回も観てるんですけどね(笑)
で、毎回フィルって天使だなぁ~、って癒されるんですよ。
残念ながらホフさんの新しい映画を観ることは叶わないけれど、ファンとしては彼の演じた素敵なキャラを何度も何度もスクリーン上で楽しむことができるから。
こうやって彼の遺した作品を愛すことで、ホフさんを追悼したいと思います。
皆さんも今週末、ホフさん出演作を何かご覧になってはいかがでしょうか?

ホフさん
ホフさんの神演技はスクリーンでずっと輝き続けるんですよね。 
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『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』 そしてトムハ祭りは続く

『オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分』 (2013)イギリス=アメリカ
原題/Locke
監督/スティーヴン・ナイト
出演/ トム・ハーディ  他





大手建設会社の現場監督として働くアイヴァン・ロック(トム・ハーディ)はその夜、妻カトリーナと息子二人と一緒にテレビでのサッカー観戦に興じる予定だった。
翌朝早くには、超高層ビル建設現場で大量のコンクリートを流し込む重要な作業が待っている。
いつも現場から帰宅するため左折する交差点。
しばし逡巡した後にウィンカーを右に出し右折するアイヴァン。
それは家族との約束も、今取り組んでいる巨大プロジェクトも、すべてをほっぽり出す人生最大の決断だった・・・。


Locke
一本の電話 それがアイヴァンの人生を大きく変える 決断の引き金になる・・・


どーもー! 引き続き『トムハ祭り開催中』の夏!
何?そこのあなた 聞いてないとな?!
いえいえ、今日本の映画ファンの間では間違いなく『トムハ祭り』が行われていると!
そうわたくしは断言したいと! 
自らが祭っていると思えば あなたもわたしも祭りの中心。 
共に祝おう『トムハ祭り』だと!!


落ち着けわたし。
さて、セリフあんまり無しの『マッド・マックス/怒りのデス・ロード』、驚くべきロシア訛りが茫然だった『チャイルド44』
・・・に続いてのトム・ハーディ主演第三弾。
なんと!86分間画面に登場するのはトムハのみ!
ロンドンに向かうBMWの中で電話での会話をする主人公アイヴァン一人を追うカメラ。
だ、大丈夫なのかトムハ!?
果たしてトムハ一人で 86分間 保たせることができるのか?!

On the highway
え?そこ?!


アイヴァン・ロックはその夜、帰宅途中のいつもの交差点で信号待ちをしている。
青に変わるものの、車を発進させないアイヴァン。
ウィンカーは左側が点滅。
いつまでも発進しないアイヴァンに焦れた後続のトラックがクラクションを鳴らす。
一つ大きく息を吐いたアイヴァンはウィンカーを右に変え車を発進させる。
家族の約束も、大きな仕事も、自分が守ってきた全てを投げ出す決断を下したのはアイヴァンに掛かってきた一本の電話。
果たしてそれは一体???


On the highway
やけっぱち? いえいえ、それは男の決断!


家庭も仕事も上手くいっていたはずの男が一本の電話により驚くべき決断をするという本作。
なぜ?どうして?はネタバレなのでなーーんにも書けないのですが。
サスペンスというよりも わたしにはドラマ性の高い作品だなという感想。
確かにアイヴァンが同僚や妻、息子、そして問題の電話を掛けてきた人物と喋る内容は最初はふわふわとベールがかかったようにミステリアスではあります。
でもそれを受けて一人会話劇を繰り広げるトムハの演技がいいんですよーーー♡
じっくりと魅せられる。
これはみーすけがトムハに夢中になってるからだけでは無い!
86分間ダレることなく一気にフィニッシュへ持っていくストーリー運びも効いてるって事ですね。


On the highway
ぐっすん    あなたの風邪はどこから?  「わたしは鼻から」


アイヴァンは風邪っけらしくて、運転中ずーっと鼻をくずくずさせてました。
途中ドリンク剤を飲んだり、片手でぶい~ん!って鼻かんでて、もー耳きーんてなるよ!
欧米人は派手に鼻かみますね。 鼓膜気を付けてよトムハ!


Locke
イマイチ残念部下のドナルでーーーす♪   


翌朝の大仕事を部下のドナル(声:アンドリュー・スコット)に指示するんですが、これ、もー、トホホな感じな部下のドナル。
クレジットで名前が出てるので、「あ、アンドリューなのね」って思いながら観てるわけです、こちら。
頼んない、ちょっと甘えたような喋り方するドナル(中の人アンドリュー)の残念さに、なんとかキレないように頑張るアイヴァン。
ドナルほんとーーに使えないんですよ!トホホなくらい(笑)
が、頑張れアイヴァン!大概なドナル!
キレないでアイヴァン!頑張れアイヴァン!
いえ、これ決してコメディではありませので


On the highway
ぶ~!頑張るもん!  ※この画像は本編とは関係ありません


アイヴァンの運命を変える電話は、元を辿れば自業自得な理由。
妻の事、こどもの事、仕事の事、そしてトラブル。
どこか上から目線で見ているようなアイヴァンの強気な態度。
彼の独り言はそのうち亡くなった自分の父親への語りかけに代わってきます。
大きな決断をしようとするアイヴァンのバックボーンがそこでふんわりと分かります。
男の意地というか、アイヴァンの下す決断はある意味とんでもない。
でも逃げたくない、ここで逃げたら父親と同じ過ちを繰り返してしまうというアイヴァンの決断。
ある意味とても身勝手なのだけど、息子と喋るアイヴァンが流す涙でつられウルウルしてしまった。
ええ、今わたしは非常にトムハに弱いです!


on the highway
うううう・・・ナニコレ可愛い・・・


うーむ、しかし俄かに落ちてきたみーすけのトムハ・ムーブメント。
Twitterのアイコンが 下のトムハwithワンコになってる程度にハマってる状況。 


可愛い・・・♡

はっきり言って初対面の(たぶん)『インセプション』では「ふーん」って感じでした。
『裏切りのサーカス』のリッキー・ターと『ブロンソン』でこれが同じ役者か?!でビビったのが始まりか?
映画によってクルクルとその表情を変えるアプローチはまさにカメレオン役者。
ドラマ・スクールでファスの2年後輩のトムハ。
ファスの事をべた褒めしてるのをどこかで読んだんだけど、なんかそんなバカっぽいところも堪らんって。
ああ、ちょっとわたしヤバいですぅぅぅ!

だってこれがさぁ・・・
On the highway



こうなるなんて、だれが想像できますか?!
On the highway


で、カメラ目線になるとすぐにデ・ニーロ顔で写真撮る おバカさんです。
「Tom Hardy, De Niro」で検索したら山のように同類写真が出ますから(笑) 
トムハ可愛いよ! ぎゃんかわだよ!!

on the highway
このバカさ溜まらん。 


友達に「浮気だ浮気!」と指摘された。
うえぇぇ。ごめんファス!
でも早く貴方のスティーヴ・ジョブズが公開されないとまずい事態になるぞ!!
もー、ただの萌えダダ漏れ記事でした。
す、すみません、すみません、すみません。


ぶぅ!浮気者!! すまん、だって・・・
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『ターミネーター:新起動/ジェニシス 』I've been waiting for you. 待ってたぜ! おじさん!!

『ターミネーター:新起動/ジェニシス 』 (2015)アメリカ
原題/Terminator Genisys
監督/アラン・テイラー
出演/アーノルド・シュワルツェネッガー  ジェイソン・クラーク  エミリア・クラーク  ジェイ・コートニー 他


ダダン・ダン・ダダン!!
やっぱりこのテーマを聞くとアドレナリン出ますねー!
2015年夏、お祭り映画第三弾 『ターミネーター:新起動/ジェニシス 』です!






2029年、「審判の日」以降続いていた人類とスカイネットとの戦いは、ジョン・コナー( ジェイソン・クラーク)が率いる抵抗軍の勝利に終わろうとしていた。
窮地に陥ったスカイネットはジョンの母親サラ・コナーを殺害し、ジョンの存在自体を抹消すべくターミネーターT-800を過去へ送る。
それを知った人類側もサラを守る命を受けたカイル・リース(ジェイ・コートニー)を過去へ転送。
しかし1984年に到達したカイルを待っていたのは、屈強な女戦士となっていたサラ( エミリア・クラーク)と、彼女に「おじさん」と呼ばれる中年姿のT-800(アーノルド・シュワルツェネッガー)だった・・・。



「おじさん」と少女 エミリアちゃんカワユス♥



シュワちゃんが主役に戻って、まさかのシリーズ最新作。
正直ターミネーターシリーズがまたもや製作されてると知ったとき、いやーもー、さすがにどうよ?と思いました。
ジェームズ・キャメロン版、特に『T2』が神映画過ぎて(これは皆さん納得されるかと)そのあとの3、4にどーしてもノレなかったみーすけ。
その後、シュワちゃんも政治家になった事だし『ターミネーター』は最後何だか尻窄みで終わったなーという悲しい感想でした。
まさかシュワちゃんがまた映画界に戻り、そして再びT-800をガッツリ演じるなんて!
まあ、ちょっとは想像してたけど(笑)
でも今回観てみて、あーやはりシュワちゃんありきのターミネーターなんだなと実感。
彼も演りたくてしょうがなかったんだろうなと妙な感慨を受けながら、鑑賞しました。




御歳67歳。老体ムチ打って「おじさん」は頑張る



いやぁー、冒頭30分はまさにお祭り。
『ターミネーター祭り2015!』
スカイネットの人類攻撃を迎え撃つジョン・コナー率いる抵抗軍との死闘が決着間近な2029年。
焦ったスカイネットがジョンの存在そのものを消すため母であるサラ・コナー暗殺にT-800を過去に飛ばすところからストーリーが始まります。
もちろんオリジナル通り抵抗軍もジョンに心酔するカイルを過去へ飛ばす。
キタキタキターーー!
『ターミネーター』で観た懐かしのシーンが再現され、オリジナルのファンはうっひょーー!ものです。
追っかけてタイムスリップしたカイルがホームレスからズボンを盗み逃げ惑うのもオリジナル通り。
キャストが違うだけ。
あのー、ここで1つ不満を。
カイル役をもう少しスッキリした男前さんにできなかったッスか?
ジェイ・コートニーって、カイルのイメージと違くて。
だって!これゴリラ・・・ゲフン!ゴホン!



オリジナルのカイル マイケル・ビーン 男前



カイルがゴリラ化しましたよ


まあ、いいや、しょうがない。

一方こちらは1984年のロサンゼルス、街中を素っ裸でウロウロするT-800がパンクのチンピラに絡まれる。
はい!そう!オリジナル通り!
なんか嬉しくてによによしちゃったよ。
そこで!そこで!!
新旧T-800がまさかのご対面ーー!?



貴様らの服をよこせ はぁ?何ですと?!


ちょと待てちょと待てちょっと待ってーーー!!



ん?何かご用かしら?



待っとったんじゃ おらあぁぁぁ!!


アメリカだと観客が喜んでひゃっほーー!!って歓声上げたんじゃなかろうか?
しかしここは日本の劇場なので皆さん静かに鑑賞・・・。
心の中で跳び跳ねるみーすけ。
いやぁー、シュワ万歳!
やはり溜まらん、このシーン。
中年姿に老けたT-800と若いT-800のバトルが観れるとは。
ありかとうCGと技術の進歩に感謝。


一方警官から逃げていたカイルがスーパーマーケットで遭遇したのは、液体金属のT-1000。
あらーイ・ビョンホンじゃないか、出てるの知らなかったわー。
ヒヤッとした冷たさをかもし出すイ・ビョンホンはなかなかハマってて良かった。この人もすっかりハリウッド役者が板についてきましたね。



タイムトラベルのシーンが無いのでまっ裸は無し。脱げよビョンホン。


T-1000から必死に逃げ惑うカイルが遭遇するのはオリジナルよりも遥かに若くピチピチした(リンダごめん)サラと、彼女が「おじさん」と親しみを込めて呼ぶ中年のT-800。



わたしの何がダメなのよ!! あ、いやそれは・・・



だってほら、エミリアちゃん可愛い過ぎて・・・


何とサラは幼い頃にT-1000に命を狙われた所を、彼女のガーディアンとして何者かに送り込まれたT-800に助けられ長年一緒に過ごしていたのだという。
1984年にカイルがやって来るのを待ちながら・・・。


前半、『T-1』『T-2』リスペクト!なお祭りシーンが続き、その後新たにサラとおじさんとカイルがスカイネットの起こす「審判の日」を阻止するべく2017年へ移動してサイバーダイン社へと乗り込むというストーリー。
まあホントよくぞここまで、と感心するぐらい入り組んだ物語を考えたもんです。
まーねータイムパラドックスを利用して何でもありな感じになってしまうんだけど、まあギリ許容範囲かな。

物語の中心にサラとおじさんの不思議な愛の物語があって、これがさりげに涙腺刺激したりするんだもん。
サラに教育(笑)され、人間らしい仕草にトライするおじさんてば。可愛いよ、ホントに。



おじさんのキメっっ笑顔。


今回サラがT-800を「おじさん」と呼ぶのに萌えたわー。
英語で「ぱっぷ」とか聞こえて、なんて言ってんだ?って。
『生きる英会話pu-koさん』 によると正確には「Pops」。 
「Dad」と同意で=とうちゃん的ニュアンスだとか。
でもPopsはおじいちゃんにも使えてもっと広範囲で使用可能な呼びかけだとか。
日本語訳の「おじさん」っていうニュアンスが絶妙で、いい訳だなー「おじさん」。
この世には「おじさん」という言葉に敏感に反応する人々が住む沼があって、みーすけもそこに所属していて、しかもその「おじさん」の奇妙なにゃんこ髭と細腰小尻に萌え・・・以下略。



うん、サラとT-800って義理の父娘みたいに長年生活してきてるんですよ。
T-800にとってはプログラムなのだけど、観ているこちらはやはり感情が生まれてるように受け取ってしまう演出するんだわ!
サラが幼い時に描いたT-800とサラの絵をさり気に隠れ家の壁に貼ってあったり。
並んでる二人はまるで父娘。
幼い頃に目の前で両親を亡くしたサラが彼女の無事のみを使命に絶えず傍にいるT-800に懐き、父親のように感じるのは当然かも。


お前の事は守っちゃる!


シュワのたどたどしいながら、絶妙に計算された機械としての愛情表現(?)が溜まんない!
もーあざとい!でも、ウルっとさせられるよう。



早く『合体』して子供作れ


後世にジョンを遺すことが最重要事項なサラ。
さり気にカイルと「合体しろ」と薦める(笑)T-800ですが、いざカイルがサラを意識すると牽制したりね。
ふふ、ただのプログラムのはずなのに、そこに嫉妬や心配の感情があるように感じてしまうのはしょうがない話ですよねー。


さてと、今回の物語の要になるもう1人の人物、ジョン。
『チャイルド44』で気の毒だったジェイソン・クラーク演じるジョンがなぁ。
何だかまあ、ちょっとこのジョンの立ち位置っつーか、そうか、そう持ってくるかなストーリー。
ここが賛否分かれるところかな。
まあネタバレなんで書かないけれど、今回シリーズ化するために大きく物語の根底を揺るがす事態が起きるのだけれど、正直みーすけとしては残念かな。
話変わるもんね。制作側は変えたいのね。
んー、皆さんはどう思うのかしら?


ジョンも下駄顔になりました


おっとーそれとこの方がご出演!知らなかった!! ←どんだけ事前情報無しだよ(笑)
まさかのクルクル!?『セッション』のJ.K.シモンズが1984年にサラ達と遭遇した警官が歳食った役で出演だよ!クルクルして!!



フレッチャーさんクルクルして!! ふあぁぁ?


お祭り映画としてはとても楽しめたんですが、これをまたシリーズ化する事に関しては正直どうなんだろう?
シュワも結構なお年だし、早く撮影しないと70越えの初老のT-800は何だか痛々しいとゆーか。
今回の話でキレイに完結させたほうが良かったのにな、とちょっと思いました。
やはり神映画は神映画として遺した方が美しいかと。



ワシはやりたいんじゃ!! そうぉ?


ま、しかし今回強く思ったのは、この大して演技が上手いとも思えない(ごめん)武骨な大男の演じるターミネーターというキャラクターが、いやシュワルツェネッガーという役者のキャラを多くの人が愛してるんだなってことです。
愛すべきおじさん。
これを観られただけで、わしゃ満足でした。
あなたの心には何が残りましたか?




うふふ♥自撮りーー♪ FBいいねしてー
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『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』  愛ならあるさ 映画愛!

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(2015)アメリカ
原題/Avengers: Age of Ultron
監督/ジョス・ウェドン
出演/ロバート・ダウニー・Jr   マーク・ラファロ   クリス・ヘムズワース   クリス・エヴァンス
スカーレット・ヨハンソン  ジェレミー・レナー  ポール・ベタニー  ジェームズ・スペイダー 他


いやぁぁ~、何だか最近洋画が盛り上がってますね!肌で感じるんだよ盛り上りを!
『トムハ祭り』のせいかな? やっぱそうだね そうに違いない。
なんにせよいいことだ みんな映画館行って洋画観ろ。

さて先週末のコミコンでも世界的に盛り上がってたヒーロー映画。
マーベルコミック原作のヒーローで、主要な(金取れそうな)登場人物を集団にしたら、もっと需要がある(金取れる)んじゃね?という事から(たぶん)生れたヒーロー軍団 アベンジャーズ。
彼らを取り巻く世界観を「マーベル・シネマティック・ユニバース」(MCU)と呼ぶらしい。
そんなMCUの新作『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』略して『AoU』が世界から遅れまくってやっと公開!!

配給会社が勝手に「愛を知る全人類に捧げ」ちゃったり、センスレス・ポスターや、予告でまさかのネタバレしすぎや、残念吹き替えでまたファン激怒 等々、公開前からSNSがかなりキナ臭かった本作を観てきたよっと!あらよっと!!


AoU


各キャラが単品で出ているシリーズが面白いので、ここまで豪華に集結したら嬉しくて鼻血ブーものですよ。
ただ、レビューが非常に悩ましい、難しい。
と言うのも、どこから遡って、どの辺りまで書いたらいいのか非常に悩むんだにゃ~.。 
ちょ、ま、「とりあえず観ようよ」って言いたいわたしの気持ち分かってもらえるでしょうか?
んん・・・それではダメかぁ、分かりました。
でわ簡単に・・・。


「神の国の跡目争い」から派生した、宇宙規模の兄弟喧嘩。そのとばっちりを受けしっちゃかめっちゃかになったニューヨークを何とか救った 前回の『アベンジャーズ』 から3年。


はぁー お疲れちゃん・・・


『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』において、90歳越えのDTヒーロー、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)と、彼が所属するS.H.I.E.L.D.(シールド)はまさかの身内の裏切りにも屈せず、悪の組織ヒドラを追い詰めなんとか追撃。



DT舐めんな!!


しかしヒドラの残党であるストラッカー達は「神の貰われっ子ロキ(今回出番なし)」の負の遺産の杖を利用して人体実験を行っていたのだ。


ふふふ、兄上許さん....   あ、ロキさん今回出番なしですよー


そんなヒドラの研究施設が東欧ソコヴィアにある事を突き止めたアベンジャーズは、施設を攻撃。
メンバーはDTキャップと同じくS.H.I.E.L.Dのメンバーの、仕事も恋も両立させたい方 お色気担当ブラック・ウィドウことナターシャ(スカーレット・ヨハンソン)


ムチムチプリン♡


超アナログな弓矢(!)という武器のみで生身でがんばる方 隠し妻疑惑のホークアイ(ジェレミー・レナー)



いや、正直ほんまこれだけで、よーやるわー俺って思うねん


神の子ソー(クリス・ヘムズワース)は『マイティー・ソー/ダーク・ワールド』で ロンドンでまたもや騒ぎを起こした愚弟ロキの不祥事に強く責任を感じ、神の国アズガルドから滅多に来れない筈の地球に わりとフットワーク軽く来て共に参戦。

AoU
食事時にも会話さえない確執ある兄弟の図


ニューヨーク戦でアベンジャーズとしての守りの限界を感じたトラウマをしつこく引きずるアイアンマンの中の人、病んトニことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、ヒドラが秘密裏に開発していた人工頭脳の研究を使い、究極の防御システム「ウルトロン」の開発を完成させようと考える。もー、トニーいーかげんにしなさい。



だって俺 怖いのもーやなんだよー、ペッパー!


「トニー、それはやめた方がいーんでないかい?」
ある時はトニーのカウンセラー係り、ある時は怒れる緑の巨人ハルク、しかしてその実態は至って温和なセクシー胸毛のブルース・バナー博士(マーク・ラファロ)はウルトロンの暴走を危惧する。
が、「だーいじょーぶだって!」とトニーに懐柔されて開発は進む。そこは止めようよ!セクシーバナー!



トニーのわがままに弱いーのーよー♪


究極の平和をプログラムした筈のトニーだったが、ヒドラの陰謀により壊れた人工知能ウルトロン(中の人ジェームズ・スペイダー)が選択した究極の平和とは、平和を脅かす唯一の存在=人類の抹消という、『ターミネーター』におけるスカイネットや『X-MEN F&P』のトラスク社製センチネル的なものであった。 あちゃー、やっぱそうなるかー。


中の人ジェームズ・スペイダーですが、まったく被り物取らないのでスペイダーでなくてよくね?


あ・・・、最近ビジュアル残念な事になってるからかしらん・・・


トニーの強い味方の筈のAI ジャーヴィスの”体”を乗っ取っとり究極の対人類兵器を完成させるべく攻撃を始めるウルトロン軍団と、人類滅亡の危機を救うため迎え撃つアベンジャーズの新たな戦いが始まるのだった・・・局地的な東欧の超田舎街で・・・。


AoU
キメっっっ!!


ものっすごくバクっと要約すると、
『闘いにちょっと疲れた病んトニの引き起こした事が原因で、わりと色んな所でたくさんの人が本当に困る。』
って映画・・・かな?
あっっ、クレームはちょっと、すみません、ごめんなさい。


AoU
バナー博士の助言を聞かないトニー。  ダメだよー

『アイアンマン3』 時点でトラウマ克服できたと思ってたのに、意外と豆腐メンタルだったトニー。
もういい大人だしね、ちゃんとしないとね。
ケロヨン・ペッパーも社長業が忙しいでしょうが、パートナーのメンタルや行動をちゃんと管理しないと。


トニー、大丈夫かしら?  

間違えました!!



トニー、大丈夫かしら?


トニーとキャップの価値観の違いがだんだん顕著に表面化されてきてるのも気になるところ。
次の『キャプテン・アメリカ』でどうなるか不安だぁ。
いやーしかし、キャップって天使だよね、うん、DTだしね。頑張って貫いて欲しい! と。← 何をだ
彼の正義感とかヒーローとしての考え方って、ものすごく刹那的でわたしはそこが好きだ。
他の皆には心の支えになる「Sombody」がいるのに、キャップにはいない件。
シールドの一戦士として皆を守ろうとするキャップの姿勢はヒーローの鏡だなぁと毎回思うわけです。
嗚呼、キャップ、素敵だ。



彼の雄っぱいのファンがいっぱい・・・


それから、ソーね。ソーソー。
ソーとロキの確執は今回はあまり触れられなかったけれど、もーロキのひねくれ感にはほとほと呆れますからね。
いやーこの兄弟の行く末も気になって気になって、夜しか眠れません!


兄上の人の良さにつけこむロキの狡猾さ。 仲良くしろーー!



さて・・・
今回全てのキャラん中で一番期待して一番おかしく一番びっくりしたのがこちら。

AoU
誰?? ベタニ? ポール・ベタニー!!

赤鬼ベタニー!なんせ、このキャラがとにかく溜める溜める!!
煽る煽る!!
そして あらまあ!びっくり!な 出おち感!!(笑)
わたしと同意見の方がたくさんいるはずだ・・・。
この進化した赤鬼ジャーヴィスのあっと驚く動向にギャグか?笑ってもいいのか?とスクリーンに呟いたのもわたしだけではあるまい。


そして得に萌えたのはやはりバナー博士だなー。
この人もホント苦労人でねー。
幸せになって欲しいのになぁ。切なかったなー。ネタバレなんで言いませんけどね。
てゆーか今回やっと公式が 彼の、と言うか中の人マーク・ラファロのセクシーさを全面に押し出してきたのが嬉しくて!
やたらと上半身裸で胸毛を晒しておりました(笑)
世間がやっとラファロのセクシーさを認めたのだな・・・と1人広報室長としては感涙でした。



うっとり・・・♥



今回ちょっと、いや、かなり残念だったのが、過剰なネタバレに近い予告や宣伝。
もの凄く気を付けて「見ないように」「読まないように」暮らしていても、ふっと思わぬところから情報が入ってくる。
知らない方が明らかに楽しめるよね、ってネタが少なくとも2つ。
まあ、書きませんけど。
それに、宣伝で愛、愛って「愛押し」し過ぎなのも ちょっとお腹いっぱいかなぁ。
確かにあちこちに愛がある映画ですけども。
もうSNSでファンの方が散々吠えてることなので今更みーすけも書かないけどね。
知らなかったらもっと楽しめたのに!ってのが残念でした。


でもやはり、各キャラクターの苦悩や使命やらがどんどん大きくなってきて、ソロプレーがまたもや気になり、次のシリーズも絶対にまた観てしまうんだよなー。


おお、そう言えばちょいと雲隠れしてた丹下、もといフューリー長官も復活しますよー。
ふふ、出たがり。



戻ってきたの? やっぱり1人は寂しいの・・・💧


今回、究極に観てないと分かんないレビューになってしまったよ、反省。
でも悔いはない!
途中離脱してるそこのあなた!
騙されたと思って一緒にこのシリーズが完結するまで並走しましょうよMCUフリーク達と!
かもんじょいなす!!
お祭り映画を大きな画面で是非とも楽しみましょう!



祭りじゃー、踊れーー!! 落ち着きなさい。


メンタル強くなるんで許してね
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tag : ロバート・ダウニー・Jr. マーク・ラファロ

怒涛の週末イベントとか 一人広報活動とか・・・

台風来てますね。
その影響で クソほど暑いんですけど!!
でも暑い時ほど活動的になる方みーすけです。
体も心もノッてるうちに『アベンジャーズ AoU』 の再戦とか、『マッド・マックス 怒りの~』でトムハと火を噴くギターを再堪能しときたいわー。
うずうず・・・。

さて、まさかの連投記事アップで、気まぐれフル稼働しているわがままブログですが。
今日は雑記でお茶を濁そう。 
いえ、決して今書いてる記事で煮詰まってるわけではございませーーん。

先週末は映画業界熱かったねー!!
まずサンディエゴで ※コミコン2015 が開催されて多くのハリウッドセレブが大集合でSNSは大騒ぎだったよ もー!

※コミコン・インターナショナル (Comic-Con International)
毎年7月か8月の4日間、カリフォルニア州サンディエゴで開催される、漫画などの大衆文化に関するコンベンション
wiki参照なり


コミコン2015
なんざんしょ!この豪華な面々!! 

これみんなヒーローもの系に出演すんのよ!!
左後方に、スマホから辛うじて逃れて背伸びしてるファスが見えますかーー?!
みんなはしゃいで楽しそうー。 いいなー行きたいーー♪
ちゃんとマーヴェルの重鎮、スタン・リーがいらしゃいます。


コミコン2015
こちらは『X-MEN アポカリプス』の出演者。

一昔前、アメリカン・コミックを原作とするいわゆるヒーローものの映画って、あまり露出のない新人役者が主演するってイメージだったと思いません?
今や実力派の重鎮や人気炸裂のハリウッド・アイコンが主演をするのは当たり前。
てか、映画界を牽引する役者はヒーロー物を通っときましょーや!って感じで。
そうそうみーすけも、これ系作品をお金出して映画館に観に行くようになったのって ここ10年くらいかもしれないもんなー。
先ずは 『魅力的な・好きな役者が出てるから』 が大きい。 なんせ役者至上主義なので・・・。
しかし、ゴージャスな役者が集まったもんだわね。 会場行ってみたいよーー♪♪


さてと、画像貼ろう。
趣味なので。

現在絶賛上映中の『アベンジャーズ/AoU』出演の皆様画像。
ちょい前のかな。

コミコン2015
「イエェェーイ」 挨拶するセクシー・ラファロ♡   てゆーか、両隣よそ見すんなよ!!


ベタニ
ベタニ!! AoU観て色んな意味で一番面白かったベタニです。 また記事書きます。


コミコン画像ではないんですけど、トークショー出演中のダウ兄。
もーねー、あまりのアホっぽさと可愛さについ貼ってしまったよダウ兄!



ベタなコメディアンもしないボケかた....

それから・・・・

コミコン2015
うっふん♡  うっとり♡

ファスヴォイが久々にツーショットかと思えばまさかの公式リア充爆発フォト落とされて!!
もー、もー、みーすけはもー!妄想スイッチ入るでしょーよーー!!
貴様らぁぁ!!確信犯かぁぁ!!



コミコン2015
来年公開 『デッドプール』のライアン・レイノルズと 可愛い可愛いわたしのチャニング♡

珍しくチャニングが体重をキープしたまま頑張っております!
ぽちゃぽちゃ入ってないです!
多分7月入ってすぐに公開になった『マジック・マイク XXL』のプレミアとかで太るに太れなかったか・・・。
そう チャニングファンの皆さん!マジック・マイクの日本公開が10月17日に決まりましたよ!!
ジャガゴリ萌えチャニング廃なみーすけとしては もう今から待ちきれないっちゅーね!!
チャニング来日しろ。

コミコン2015
体絞れてるうちに来い。 でもポチャってもチャニング可愛いよチャニング♡


一方こちらイギリスでーーす。
イギリスではウィンブルドン観戦のベニーさんが松岡修造並みの大騒ぎで・・・

べにーさん
ベニーさん、追い出されまっせ

べにーさん
落ち着けとパパに怒られ(想像)ちょっと落ち着いたベニーさん 

それからスタイリッシュすぎるトム・ヒドルストンも観戦されたようで。

トムヒ
もー、トムヒどんだけオシャレなんだよ!! 

てか、あんた狙ってるよねその表情!?

トムヒ
ふむ、カメラあの辺な・・・

トムヒの爪の垢でも煎じて飲ませたら、毎度同じようなT-シャツ着てるファスの残念なファッションセンスも上がるでしょうか?

コミコン2015
俺がファッション・トーク?    ぎゃはは!誰もあんたに聞かんて!!


・・・・さて、SNSでそんなあっつい情報がダダ漏れだった先週末。
個人的に一番のネタを。

『ロンドンのスーパーで1人で買い物しているビル・ナイに遭遇した』 という方のTwitterでみーすけは大騒ぎーー!
び、ビルおじさんはとても素敵でオーラが出ていたとのこと。

ビルおじさん素敵過ぎ
いやあああぁぁん♥

ビルおじさんが一人でスーパーで買い物するロンドンって素晴らしい!!
てか、ビルおじさん何買ったの?何?なに??
ビルおじさんは、スリムで、背が高くて、とてもジェントルだったとか。
ああああ~~~♡ 絶対いい匂いするよね! 
ふぅぅ・・・今週末一番萌えたネタであった。

ビルおじさん素敵過ぎ
横ブイだけの人ではなーーーい! ビルおじさん素敵ーー!!♡♡

さてと、萌え萌えを垂れ流してちょっとスッキリしただわさ。
普通の映画ブログに戻ろうかいのー。
んでもその前に今日は 『ターミネーター: 新起動/ジェニシス』攻撃してきます。
ダダン・ダ・ダダン!!
さらば!
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『アンタッチャブル』 みーすけオールタイム・ベスト

『アンタッチャブル』 (1987)アメリカ
原題/The Untouchables
監督/ブライアン・デ・パルマ
出演/ケビン・コスナー  ショーン・コネリー  ロバート・デ・ニーロ  アンディ・ガルシア 他



夏~は来ぬ~♪
暑い。 
暑いので何か熱くなれるの観よう。
観た。
超ウルトラ不定期特集 「オールタイム・ベスト」 シリーズ  第・・・何弾だっけか?
ま、いいや 『アンタッチャブル』 です。


The Untouchables



1930年代のアメリカ。
禁酒法は闇酒場を横行させ、密造酒とカナダからの密輸により犯罪組織が莫大な利益をあげていた。
警察や裁判所までを買収しているマフィアの横行に苦慮した政府は財務省のエリオット・ネス(ケビン・コスナー)をシカゴへ派遣する。
野心家で自信満々なネス。 しかし赴任早々の密造酒摘発は情報漏洩により大黒星に終わる。
失態をいいようにマスコミに書き立てられ落ちこむネスは、帰宅途中に老警官ジミー・マローン(ショーン・コネリー)に出会う。
マローンの人となりに不思議な共感を抱くネスは、後日彼を口説き落とし、新米刑事のストーン(アンディ・ガルシア)、財務省の簿記係ウォーレス(チャールズ・マーティン・スミス)との四人でチームを組みアル・カポネ(ロバート・デニーロ)を逮捕する決意を固める。
しかしそれは、一度進んだら後戻りができない修羅の道への一歩を踏み出すことだった・・・。




ダーン!ダーーン!! フォ~フォ~ン♪ ドーーーン!  
ちゃららっ  っちゃちゃ♪ ちゃららっちゃちゃっ♪ ちゃっっちゃらららら・・・♪


うう・・・も、分かる人だけ分かってもらえばいーんだ。
このエンニオ・モリコーネの神スコア。
影が伸び、文字になり、タイトルになるオープニング画像にアドレナリンがぶわわ!!
テンション上がって生理現象か興奮かワケ分かんない涙がちょろりんと出るかも。
嗚呼! それくらいこの映画が好きなんです。
何回観たか? んなのカウント不可。 ビデオもDVDもBlu-rayも持ってるよー、ええ、アホですよー。
他の人の意見なんてどーでもいい、なんでもいい、好きで好きで溜まんねーー!!
映像が、演出が、カット割りが、音楽が、美術が、役者が、全部全部カッコよくて痺れるるるる・・・。


The Untouchables
当時を再現した街並みに郷愁感じます。 あ、まだ生まれてないよ!


The Untouchables
巨悪に立ち向かう男たちの痛快アクション・サスペンス! カッコいい!! ショーンが!


50年代アメリカで人気のあったドラマ 『アンタッチャブル』 をブライアン・デ・パルマ監督がリメイク、というかリブートした作品。
超有名な作品なので 、大まかなストーリーは皆さんご存知ですよね。
あ?知らん?
そっか・・・。

The Untouchables
取りあえず 観ろ! ど・どーーーーん!!

・・・とゆーわけで、未見の方はまず観ましょう。 
極めてシンプルな勧善懲悪のアクション・ドラマ。 
財務省から派遣されたエリオット・ネスと彼のチームが、禁酒法を利用し私腹を肥やすマフィアのドン アル・カポネを追い詰め対決していくという物語。
今回ストーリーよりこのシーン好き、あのセリフ好き、あ、そこ 好き、、好き、だ、あ、んっ、らめぇ・・・。
と、映画萌えをメインに語りますのでヨロシク。


The Untouchables
夜の街を空港へひた走る男たち   カッコいい!!

まず本作のどこに痺れるかというと、使命と正義感に燃え、ひょっとすると自分の命を捨てることさえ厭わない男たちの姿。
「あ、なんか、女子入れないかもぉぉ」 とジェラシーを感じてしまう男たちのロマンみたいなものを感じるんです。
ああ、流行りのブロマンス系の甘さはない(笑) 
でもネスとマローンのバディ感がハンパないっす!
そーかーバディ・ムービー入ってるんだ。


二人が初めて出会うシーン。
好きすぎて、毎回 REVして二度観、三度観しちゃうシーン どそ!!

The Untouchables
お?お前、銃持ってんのか?ん?    


ここでのマローンを演じるショーン・コネリーのセリフと表情が素敵過ぎて毎回キュンキュン♡しちゃうんです。
密造酒のガセネタに踊らされ、大黒星を出してしまった初手入れ。
凹んだネスが妻からの激励メモを橋の上から川にぽいーんと投げたのを見咎めた初老(当時ね)の制服警官マローン。
寒い川の上、遠くから列車の汽笛が聞こえる。
落ち込んだネスを見たマローンはネスに警官の極意を教えるんだな!

Untouchable

「警官の仕事は手柄を立てる事じゃない。 無事に家に帰りつくことだ」
・・・って言うとります。


にこっと笑ったマローンは 「授業終わり!」 って言いながらフェード・アウト。
あー!サー・ショーン!♡
このニコっが可愛い! かーわーいーいー!!
ええ、分かってます。 髪のない、皺くちゃな爺さんです。 当時ショーンは57歳(笑)
でもみーすけの殿堂入りダーリンなのよー、もーそこはスルーでヨロ!


あとねー、ここも好きー。
ネスがカポネ検挙に協力を求め、それにマローンが教会で答えるシーン。
「神は臆病者がお嫌いだ」と自らの正義感に背を向けることを良しとしなかったマローンはネスと共に闘うことを約束します。
くうぅぅぅぅ!! かっこいい!! マローンが!!

The Untouchables
暴力にはナイフを!ナイフには銃を!怪我人には棺桶を! 修羅の道への心づもりを説くマローン



やる気になったマローンはさっそく若い警察学校就学中のジョージ・ストーンを中に引き入れる。
このシーンもいいんだなー。
イタリア人のストーンをわざと罵倒して本心を聞き出そうとするマローン。 ムカっとした鼻っ柱の強いストーンが反撃して・・・。
デビューまもない、まだまだ若いアンディ・ガルシアが非常に魅力的だわー。

The Untouchables
「この薄汚いイタ公が!」 なに煽ってんのよ(笑)


まだまだ駆け出しのアンディ・ガルシアは初々しくて(毛深いけど)、それでもちゃんと映画に華を残していて、やっぱいーんだよねー。


The Untouchables
「狙いは?」 「ばっちり」



The Untouchables
初白星のお祝いにチームで記念撮影  イー顔してるわぁ マローンが  


・・・さて、対するマフィア側。
やっぱこの人を語らないわけにはいかんがな!



カーペットとか調度品とかがゴージャズざんす。
  

オープニング・タイトルの後、静かに会話の無い先ほどの俯瞰の映像。
デ・ニーロ演じるカポネが髭をあたりながら記者のインタビューを受けている。
暴力の元凶だと言われることに関してどう思うかとの問いに、自分はビジネスマンだと浪々と語るカポネ。


The Untouchables
もー、この表情とかたまらんわ!


あーーー、上手い。 
デ・ニーロ上手いなー。脂が乗りまくってた頃のデ・ニーロ。
顔は笑ってるのに、目が笑ってない。
カポネをしっかり研究したボブ←馴れ馴れしい は、髪を抜き、太ろうとしたらしいのですが、この作品の撮影あとに直ぐ次の作品が入っていたため、顔だけ太ったらしい。 ......顔だけ太るってどゆこと!?
ボブだから出来るのか!?これがデ・ニーロ マジック!ってか。

The Untouchables
これぞ 「デ・ニーロ アプローチ」  別名 「俺、形から入る方だしぃ。」



The Untouchables
スローモーションとカット割りで魅せまくる 有名な階段落ちのシーン。


『戦艦ポチョムキン』の有名なオデッサの階段のシーンを引用したのは有名な話。
全編デ・パルマ監督らしいスリルとサスペンスを盛り上げる秀逸なシーンの連続なんです。


赤錆色の山肌と青空のコントラストが最高に美しいカナダ国境で繰り広げられる騎馬警察と密造酒グループの大捕物シーン。
真っ青な空の下、馬を駆って駆け出すネスとチームの姿にモリコーネの音楽が被さって、もーねー最高にカッコいいシーン!
あーんいい画像が見つからない!


マローンが襲撃を受けるアパートのシーン。
チンピラ目線でマローンを追うカメラが緊迫感を超煽ります。
危ない!危ないよ!マローン!!
と、思わせて、わざとみーすけをホッとさせてか~ら~の~!
まさかまさかの・・・。
朗々と流れるオペラをバックにマローンが最期の力を振り絞り匍匐前進するシーン。
正直に言いますが、ここ毎回泣くんですわたし。
ぶっちゃけもう「パブロフの犬」状態で、あの音楽がかかると勝手に涙腺決壊。
ええ、バカです、知ってます。

The Untouchables
バカならしゃーないな。


後半の裁判所でのネスとドラコの手に汗握る対決シーン。
デ・パルマの演出が冴え渡ってます。


ドラコの爬虫類のようなクールな表情が溜まらん!

息をも尽かせぬ展開とスムーズな物語の運びに映画の世界にドップリと嵌まり、
そして最後の清々しいエンディング。あー面白かった!もっかい観ようって!



ちょっと映画離れしてたわたしを、ぐいぃぃーーん!と本格的な映画沼に引っ張り込むきっかけになったのがこの映画でした。

あとねー、これともう一作、映画沼誘致のきっかけの作品があって。
『インディー・ジョーンズ 最後の聖戦』なんだよなぁ。
あいや~、これもかなり王道大作ウキウキ映画。
案外わたしの映画熱の根っこって、シンプルで分かりやすい映画によって培われてるのかなぁ・・・。
いや違う。
やはりダーリン サー・ショーンのお蔭だな。
因みにショーンは本作で念願のアカデミー賞助演男優賞を獲得しました。
うふ♪



ボンドの頃のショーン。 す、素敵だ♥


ああ、今回は何時にも増してとりとめ無いなー文章が。
まあ、いいや、今回は語るんだもん。

わたしブログ始めたときに、『ミッドナイト・ラン』とこれのレビューが書けたら、もう辞めても心残り無いだろうなーって思ってたんです。
念願叶った。
ブログ辞める?
いや、まだまだ映画に関して語りたいことは尽きないのです。映画の沼は底なしなのだ。
ってことで、これからも皆様ヨロシクねん♪



『リーグ・オブ・レジェンド』は忘れて欲しいの。

・・・とここまで書き込んで清書読み返したら、主演のケビン・コスナーの事に一言も触れてない!!
うん、みーすけの中でケビン・コスナーって、まあ、そーゆー立ち位置なんだなーとゆーことで。
さらば!!


さらばネス!
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『チャイルド44 森に消えた子供たち』  トムハ祭り開催中

『チャイルド44 森に消えた子供たち』(2014)アメリカ
原題/Child 44
監督/ダニエル・エスピノーサ
出演/トム・ハーディ  ゲイリーオールドマン  ノオミ・ラパス  ジョエル・キナマン  他


child 44


スターリン政権下にある1953年のソビエト連邦。
9歳から14歳までの子供たちが変死体となって発見される事件が発生する。
被害者は皆全裸で胃が摘出されており、直接の死因は溺死。発見現場は山間の線路沿いに限定されていた。
明らかな連続殺人事件。
しかし、時は犯罪なき理想国家を掲げるスターリン政権下。
「楽園に殺人は存在しない」と、子供たちの死を事故として処理する上層部。
事件を担当する秘密警察捜査官レオ(トム・ハーディ)は親友の息子が犠牲となったことで捻じ曲げられた事実に疑問を感じてしまう。
そんな中同僚ワシーリー(ジョエル・キナマン)の裏切りにあい、妻ライーサ(ノオミ・ラパス)にいわれのない犯罪の容疑を掛けられ自らが秘密警察に追われる身となってしまうレオ。
歪められた事実にレオの中の正義が突き動かされる事になり・・・。


child 44
『炸裂! 夏のトムハ祭り』 


今 日本で密かに行われている 『トム・ハーディ祭り』。 
そうなのか?いや、そーでしょ、主演作が連続3作公開だもん、祭りでしょ!
祭られ中のトムハ作品にして、全世界で評判のトム・ロブ・スミスの傑作ミステリー「チャイルド44」の映画化。
翻訳本が苦手なんで読んでませんけどー、テヘ♥
このベストセラー小説はあの猟奇殺人鬼アンドレイ・チカチーロの事件をモデルにしてるんですね!
映画観た後知ったがな!事前情報無さすぎか?それでいーのだ!

バカ売れ小説の映画化ということで話題沸騰!鳴り物入りで公開されるもアメリカでまさかの大コケ!
なんだそりゃ。
でも映画は観ないと分かんないでしょ?スコット・フリー印だし意外とだいじょぶじゃね? と、観てきましたよ。
いや、そんな けちょんけちょんに言われるほど悪く無かったですけど・・・。
言いたいことはある。
以下

ストーリーの中で語られるのは・・・
1)子供たちの連続殺人事件。
2)共産主義の理想国家を謳う政治のために犯罪が犯罪として認識されないという矛盾。
 その歪んだシステムによって事実をねじ曲げられ本来ならば国民を守るための治安が国民を攻撃する怖さ。
3)レオと妻のライーサの夫婦の愛。
大きな柱になるテーマが3本あります。


child 44
悲しい過去を持つレオは戦争英雄を経て秘密警察の捜査官となる


当然最初の連続殺人の話がメインになると思って観てると、かなり最初の方で犯人が現れちゃう。
てか、オープニング・クレジットの名前と、足だけ映る場面の声で、お気に入りの俳優だったんで犯人役分かっちゃったじゃあーりませんか!おいおい!ってこれは俺のせいか、しゃーねーな。
でも、犯人分かっても映画の態勢に問題無しなんだよ。 そーゆー仕様か。

child 44
謂れのない罪に問われるも 必死に妻を守ろうとするレオ  健気~(涙)

おー、そうかお前が犯人かよ。
で?と思ってたら、その後延々秘密警察から追われちゃうレオの苦悩、体制に対する不信感、妻への献身的愛が描かれる。
おや、こちらが本筋のテーマか。
そーかー、ならそちらに頭をシフトしよう。
元々レオはスターリンの行った政策「ホロドモール」によるウクライナ大飢饉で両親を亡くした孤児。
そんな彼が第二次大戦で英雄になり、いつの間にかスターリン政府下の中枢である秘密警察で働いているという矛盾。
映画としてはこちらの方がより大きく比重をかけて語られていたと思うんです。
恐怖政治下の情報操作や至る所に官憲の目が光りびくびくと声を上げないよう暮らす人々の恐怖。
おお、いいねーこの閉塞感チックな流れ。

child 44
ワシーリーとの "ある確執" が原因で追い詰められるレオ  てかトムハ小っちぇー!

元同僚ワシーリーらに追われる立場になったレオの気持ちの変節や、田舎の民警として捜査するようになり気づく、歪な情報操作への憤りなどなかなかの見せ場かと。
この粘着質なワシーリーの執念、腹が立つのに物語を面白くしてくんですよ!
こっちのテーマが連続殺人事件とリンクして中盤の盛り上がりが面白くて、おお!いーじゃん。

child 44
田舎の民警として左遷されたレオを待つ新たな上司ネステロフ将軍  出た!神様!ゲイリー!

child 44
レオの要請で事件を洗いなおす将軍 

不協和音で始まった新たな職場での関係。
しかしレオの必死な提言に連続殺人事件に対する見方を変えたネステロフ将軍との関係の変化もいい。
連続殺人と共産主義下の歪んだシステム、それに立ち向かうレオ達の奮闘がなかなか見ごたえあっていーじゃんこの映画。

・・・って思ってたら。

child 44
一目ぼれして口説き落とした妻ライーサにメロメロなレオ え~?そーなのー?

child 44
追われる二人は協力して捜査を始めるのだった  家内制探偵業


後半物語はレオとライーサの夫婦の物語がメインになっちゃう。
えー、そっち行っちゃうの?
でもなんかごちゃごちゃ逸話も挟まるなー。結局メインの柱はどこなのさ!?
焦点がふわふわっとしながらストーリーが進み、釈然としないうちに犯人と対決ー!ってね。

がっつり面白いベストセラー小説の映画化にありがちな落とし穴って事でしょうか。
原作が描いている「あの場面」やら「この逸話」やらあれこれ全部詰め込みたーい!
という作り手の思いが重いのか。
2時間~2時間半に編集したら、色々と盛り込み過ぎて全体が散漫でボヤケた感じになってしまいましたとさ。
って、原作読んでないから分かんないけど。
てか、逆に原作読んでないからよかったのかも。
ストーリー事態は物凄く面白いので、テーマをガッツリ絞った脚本で、ばっさり編集して切れ味良くしたら、もっとずっと面白い映画になったと思うんですよ。
残念!惜しい! 

余談。
冒頭でも書いたけど、鑑賞後まで原作がチカチーロを題材にしてるって知らなかったわたし。
観てる間 「あ!ちょとまてちょとまて!!この犯人チカチーロじゃんチカチーロじゃん!」って変なテンション上がってしまった。
で、思い出したのが『市民X』(1995)という作品。 
HBO制作のテレビ映画なんですが、あれを思い出して観たくて観たくてしょーがなくなった!
アンドレイ・チカチーロの犯罪を綴ったドキュメンタリー小説の映画化。
なんとゆーかおよそ潤いのない、派手さのない地味な話です。
楽園国家を謳う歪んだ管理政治の下、レオと同じ民警捜査官たちが行う超地味な捜査と上層部との軋轢を淡々と追うカメラ。
努力が報われ連続殺人鬼のチカチーロを逮捕するまでの長い日々を描いた作品。
出演は、スティーヴン・レイ、共演はドナルド・サザランドとマックス・ヴォン・シドーという何とも味のある渋い面々。
これねーすっげーいい作品なので 未見の人観て!観て

CITIZEN X
地味!だけどじわじわと盛り上がる。 名作です!


って、いかん、今回は『チャイルド44』のレビューだよね。
若干残念作品ではあるけれど、映画の残念さは役者のせいでは無いです。
贅沢役者がゴロゴロ出ていて、皆さんいい仕事してます!


child 44
祭られてるぞ俺

何はともあれ祭りの中心トム・ハーディ
うむ!
噂に違わずものごっつーロシア訛りの英語を喋るトムハ。
pu-koさんちの芝刈り屋さんのメキシコ人とそっくりな喋り方だというトムハ。
ええーもう確かにアホっぽく見えたわトムハ!
でもねアホなトムハ上等!!
熊みたいに朴訥として、品はないけど愛があるレオ。
秘密警察の上層部で働くエリートには全く見えないけど、熱い男気を感じるレオ。
首の後ろに肉団子できるほど体作ってるレオ。
磯野ワカメも真っ青な刈り上げのレオ。
でもでも、そんなレオ=トムハがフニャリと笑った顔がーーー!

child 44

ぎゃんかわ!!!
・・・です。

レオが一目ぼれして口説き落とす絶世の美女的立ち位置設定に「?」を感じたけどまあいいや妻のライーサにノオミ・ラパス。
無骨なトムハと美人過ぎない(ディスりではない)ノオミのバランスがいい感じです。
でもやっぱり絶世の美女ではないやろーと遥か成層圏ほどの上から目線ですが。
ワシーリーまでメロメロなの?
ない、ないわー。

child 44
ないないって じゃかぁしいわ!!  す、すません・・・

でも今回のノオミさんとっても役にハマってて良かったですー。
やっぱこの女優、演技上手いんだよねー。
てかさー、ラスト近くのバトル、ノオミさん強すぎだから!
ここで『ミレニアム』のキャラ入っちゃいかんやろ(笑)


child 44
キャラとしての色がブルーグレーを感じたキナマン。  

ワシーリーを演じるジョエル・キナマン。
ちょっと!なにこれ、いー男!
どっかで観たなーと思ってたら『ロボコップ』じゃねーか!
すらりと体を絞ったキナマンのひんやりとした硬質な雰囲気が、鬼畜なワシーリーにぴったりで。
広い額としっかりした顎に長い顔。 この人写真より実際に動いた方が格段に魅力あるわ。
いい男だー!ちょっとよろめきそうだったざます。
あ、、ん、ごめんファス!!

ファス♡
えーよ別に


レオと一緒にシリアルキラーを追うネステロフ将軍にゲイリー・オールドマン
もー!ゲイリーの神様演技が勿体ないわー。
もっと切れ味ある編集がされていればネステロフ将軍のキャラがもっともっと生きるのに!
そんな状態でも光るゲイリーの演技ね。 あー勿体ない!

child 44
も~ったいないもったいない♪

秘密警察の上層部を演じるヴァンサン・カッセルも勿体ないけど、まだ出番多かったのでいいわさ。 
チャールズ・ダンスの扱いに至っては勿体なさすぎて『勿体ないお化け』がでるぞ!と叫びたいレベル!
これだけ名優を配しながら上手く使えてないふにゃけた展開には腹が立つね!

child 44
お化け出しましょか?


でもまあ、レオの生い立ちが影響しているであろうラストの逸話にはホッとさせられたし。
冷静に考えると結構ひどいことされてね?な妻に対して、100%の愛を注ぐレオの男気もいいし。
犯人のバックグラウンドがよくわからなくてイキナリ感を感じたけれど、ちょっとびっくりしたからまーいいや。
残念部分を差し引いてもストーリーは面白いので、バカやろー!金返せ!にはなりません。
多分。
・・・ん~しかし惜しいな残念だな。

残念なので、わんこ大好き好き!なトムハの写真貼っとこう

child 44
ん~~~大好きだよぉぉぉ♡♡

ゲイリー大好き好き!なトムハも貼っとこう・・・

child 44
ん~~~大好きだよぉぉぉ♡♡   お、落ち着けトム!
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『アリスのままで』 アリスでなくなっても残るもの

『アリスのままで』 (2014)アメリカ
原題/Still Alice
監督/リチャード・グラツァー
出演/ジュリアン・ムーア アレック・ボールドウィン  クリステン・スチュワート 他







大学で言語学を教えるアリス(ジュリアン・ムーア)は、ある日学内をマラソン中に自分が何処にいるのか分からなくなってしまう。
簡単な言葉が出てこなかったり、記憶力に違和感を感じたアリスは、病院で検査を受ける。
出された診断は「若年性アルツハイマー病」だった・・・。



家庭にも仕事にも恵まれて日々を過ごすアリスに突然の発病・・・


Still Alice
記憶どころか判断力も無くなってしまう恐怖



「自分」であり続けるためのアリスの日々


『マッド・マックス/怒りのデス・ロード』で アゲアゲーー↑↑ ぐわわー!!
・・・っとなった同じ週末に、これも観てたという。
気分の上がり下がり激しい週末であったよ。
ジュリアン・ムーアが本作の演技でアカデミー主演女優賞をゲット。
監督のリチャード・グラツァーはALSを患い、オスカーの結果を待たずに亡くなっています。


大学で言語学を教えるアリスは、50歳の誕生日を迎え家族と仕事に恵まれ充実した日々を過ごしています。
しかしある日授業中に簡単な単語が思い出せなくなる。
続いて学内をジョギングしていて、突然自分が何処にいるのか全く分からなくなり軽いパニックを起こしてしまいます。



ここはどこ?状態 怖いよねきっと


自分で明らかにおかしいと感じるレベルの異常に、混乱しながらも病院で検査を受けるアリス。
検査結果は「若年性アルツハイマー病」というあまりにも重い現実。
病名を受け止めるまでの葛藤。
まさか自分が? なんで自分が?
混乱と恐怖、色々なもので感情を爆発させて泣きわめくアリスにこちらも一緒に怖くなった。
病気や不幸は本当にある日突然目の前に現れるんですよね。



料理の合間に単語ゲームをして脳の活性を促すアリス


重い病名を受け止め、何とか自分らしく生きようと努力するアリス。
そう、彼女は闘います。
簡単な約束や物事を覚えていられない自分にいらだち、それでも日々小さな努力を積み重ねる。
以前から遊びでやっていた長女とスマホで単語ゲーム。
日々の予定を登録してアラームをセットする。
ボードに単語を書き込み、時間をおいてその単語を思い出す。
自分の記憶を、脳を何とか自分でコントロールしようと頑張るのですが無情にも病気の進行は止まってくれない。
病気はアリスから仕事も日常生活も奪っていってしまう。
切ない。


Still Alice
アリスの努力も空しく 日々進む症状


ホントに切なかったのはね、彼女の発病した「若年性アルツハイマー病」が遺伝性のものだという結果。
遺伝率は50% 発病率が100%!100%って!!
娘二人と息子一人を持つアリスにとって一番応えたのはこれなんでしょうね。
わたしには子供がいないけれど、例えば両親から絶対発病してしまう重い病気を”受け継がされた”事実を聞かされたら・・・。
もの凄く腹が立つし悲しいだろうけど、怒りの矛先が両親でないのは分かる。でもきっと悲しくて腹が立つ。
病気を受け継いだ娘にアリスはただひたすら謝ります。
彼女も自分の親から遺伝として受け継いでしまっているだけなのに。
でも知らないとは言え愛する子供に病気を渡してしまったという事実にアリスは苦しみます。
謝るしかできないアリスに胸がつぶれそうになって、これ辛かったなー。


Still Alice
娘が病気の遺伝子を受け継いだと聞かされて・・・


重い題材、内容も痛々しい。
けれど、映画としては大きな波や、ドラマティックな演出をわざと外している印象を受けました。
発病したアリスを淡々と見つめる映画、とでも言いましょうか。
大げさな音楽で盛り上げたり、劇的な事件が起こったりしない。
ところが、それが却って病気や、それに対するアリスの対応、家族の介護といったものにリアルを感じさせられました。
でもじわじわ浸みる山場もちゃんとあります。
同じ病気の患者たちが参加するセミナーでスピーチをするアリスの言葉。
「わたしは闘っています。」
日々自分であり続ける為に闘うアリスをカメラは追います。

症状が進む前にアリスがパソコンのフォルダーに自分宛てにあるメッセージを残します。
それを病状の進んだアリスが偶然見つけて見てしまう。
ぶっちゃけ自殺を促すような誘導メッセージなんですよ。
このメッセージ、アリスの気持ちが分かる! でもそれはNGだろうという気持ち。
二つの気持ちが入り混じってかなり複雑でした。
痴呆という病気によって自分が将来”なる姿”を介護施設で見た時のショックは大変なものでしょう。
「癌だったらよかったのに!」と叫んでしまうアリス。病気に優劣なんてない。
でも、思わずそう言ってしまった アリスの人として社会人としてのプライドは痛いほど分かる。
でも・・・と、何だかモヤモヤとした気持ちが溢れてしまった。


Still Alice
亡くなった家族の柔らかな思い出が残る海岸で過ごす穏やかな日


てゆーか、ここからはわたしの戯言ね。
モヤモヤっとしたまま帰宅したら、途中からだったけど『ゼロ・グラヴィティ』やってたんですよ。
宇宙で独りになったライアンが途中自ら命を絶とうとするシーンがあるでしょう?
彼女はたった一人の娘を亡くして、地球にはもう未練が無いという設定。
でも、結局ライアンは「ジョージ兄貴の幻影」という形に変えた生きることへの渇望に縋り付いて、生還しようとあがきもがく。
題材もテーマも違うけれど、わたしって自分がヘタレな分「生きよう」と綺麗事でも偽善でも直接訴えてくる映画に痺れるんだなって思いました。
あ、でもこの作品が病気を悲観するネガティブメッセージを発してるとは思いません。
色んなことを考えるきかっけのスイッチを押させる映画かなと思います。
アリスは本当に自分であるために精一杯闘っていましたから。
正直彼女は病気には勝てない。
でも病気との闘いに負けたとしても、最後に彼女と家族の元に残る物がちゃんとあるという事を映画は語っています。
それは 彼女が最後に発する言葉 かなと・・・。
あ、ダメ、 泣けてきたぁ・・・。


Still Alice
原稿をマーカーで消し込み重読しないようにスピーチするアリス 『闘う』という言葉が力強い


ジュリアン・ムーアの演技は間違い無し。
静かに病状が進む過程を大げさでないのにちょっとした仕草や表情でそれと分かるように演じていて、さすが。
じわじわ変わって行くし、見た目が大きく変わらないので気づきにくいのだけれど、彼女の眼の輝きや口元の表情で病気の進行が分かるという細やかな演技。
病人演じたらオスカー取れるのかよって意地悪な意見もあるけど、彼女の受賞はちょっと遅すぎって感じがしないでもないしね。
納得の主演女優賞ではないでしょうか。


Still Alice
今回可愛いお尻は出しませーーん

末っ子で大学もいかずニューヨークで売れない役者をしてるリディアをクリステン・スチュワートが演じていい味出してた。
彼女ってホント、蓮っ葉というか、ちょっと問題のある少女を演じさせたらどハマりだよね。
ちょっと破天荒、でもアリスの事を大切に思ってるのは手に取るようにわかる。
母親の病気を経験して精神的に大人になるんですね。


Still Alice
介護の為に戻ってくるリディア  彼女の読み聞かせが心に響いたー(泣)


うーむむ・・・こういう題材の映画は感動するけど、観るのが非常に辛いス。
鑑賞後も凹む気持ちに追い打ちをかけるようにマイナス思考が頭を巡るのでレビューも暗くなりがちで。
いつものおふざけなおバカブログと同一人物と思えないような真面目な文章になっちゃったりなんかして。
みーすけ色を出そうか悩んだのですがぁ。
出しましょう みーすけ色! あ、いや、無理に出さなくてもいーんだけど。
でもホントに凹んで辛かったので、ちょっと軽くしときたい。



「出番よアレック」  「ん?出番?」


ちょうど1年前、ウディ・アレンの『ブルー・ジャスミン』でジャスミンのバカ野郎な夫を演じていたアレック。
正直今回も理解不足なバカ夫かぁ?と非常に危惧してたんだよね。
ごめんアレック!!
今回いい仕事してたよ!!
とゆーか、本作で一番心動かされたのは彼の演技だったかもしんないぜ!


何があっても僕は君の見方だよ  


介護もしたい、でも自分の仕事も大切(ジョンは医者です)。
生活していく為には仕事をしなくてはいけない。アリスと一緒に過ごしたいけれど、転勤を断るわけにはいかない。
ジョンの決断にはリアルがあって胸に詰まされます。
実際アリスとジョンは経済的に恵まれた環境にいると思います。それでも厳しい現実が待ち受けている。
病気の事、介護の事、生活の事、いろいろと考えさせられました。


Still Alice
離れたくないけれど現実を見つめたらそうはいかない。  ここ泣けたぁぁ・・・


体の体積も頭の大きさも『レッドオクトーバーを追え!』の頃の3倍強になってるアレックだけどさ!
ほぼジャスミンのバカ夫と同じ頃の撮影なんだろうけどさ!
今回とても素敵なアリスの夫ジョンを好演だわさ!
発病し、どんどん変わってしまうアリスに変わらぬ愛情を注ぐジョン。
二人が出会った頃の思い出を語るシーンでじいぃぃぃぃん。
頭はアリスの2倍ほどデカいけど、こんな優しい旦那がいてくれるアリスは幸せだよ!

さあ!出すよみーすけ色!
頑張れアレック・ボールドウィン!


Still Alice
「アリーー!!」 どすどすどす!!  アリスを追って海岸を走るジョン


Still Alice
「はぁはぁ、あ、足が上がらん・・・心臓が痛い・・・」   

痩せなはれアレック

お粗末様でした・・・。



あの時僕は若かった
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テーマ : 最近見た映画
ジャンル : 映画

『蜘蛛女』  レナ姐さん 凄すぎだから

『蜘蛛女』 (1993) イギリス=アメリカ
原題/Romeo Is Bleeding
監督/ピーター・メダック
出演/ゲイリー・オールドマン  レナ・オリン  ロイ・シャイダー  
     ジュリエット・ルイス アナベラ・シオラ 他


きゃーー! 7月って!今年半分終わっちゃいました!
焦るわー。
今年の目標何も達成してな・・・って目標別に立ててなかったよーん。
こんにちわ、あなたのおっちょこみーすけです。

さて、『ケーブルテレビからドロドロ映画をピックして再見しようぜキャンペーン』(主旨が変わってる?言わない言わない)継続中。
日々爽やか系から感動作、ラブコメ、アクション、ホラーと大量に映画は落ちているんですが。
テレビ点けると、なーんでだかドロドロ系が放送されてるっちゅーね。
おっかしーにゃー。
今回はゲイリー・オールドマンがゲロゲロのデロデロのめっちゃくちゃのコテンパンにヤられっちゃう、あれです。
『蜘蛛女』です。


蜘蛛女
原題『血まみれロミオ』  ポスターはポップですが本編は地獄


ジャック・グリマルディ(ゲイリー・オールドマン)は巡査部長でありながらマフィアに内通し、その見返りに報酬を得ている汚職刑事。
同僚からロミオ(色男)と囃されるジャックは、妻のナタリー(アナベラ・シオラ)を愛しながらも、若い愛人シェリー(ジュリエット・ルイス)を囲い、マフィアからの裏金で潤った生活を送っていた。
ある日、ジャックはソ連出身の女殺し屋モナ・デマルコフ(レナ・オリン)を護送する任務に就く。
美しく強烈な魅力を放つモナ。
しかし彼女はマフィアのボスのドン・ファルコーネ(ロイ・シャイダー)でさえ持て余し怖れるほど、狡猾で残忍な女でもあった。
モナから自分を逃がすよう持ちかけられ誘惑されたジャックは、蜘蛛の巣に絡め獲られていく獲物の様に次から次へと彼女の罠に嵌られ破滅へと追いやられていくのだった・・・。


蜘蛛女
ぼっこぼこになる前の綺麗なゲイリー  若いー、目が綺麗♡


マフィアに情報を流し甘い汁を吸っていた汚職刑事が出会ったとんでもない女。
目を付けられ取り込まれ翻弄され、破滅の道まっしぐらになるというサスペンス・スリラー。
主演は神役者、ゲイリー・オールドマン
これゲイリーにハマりだした頃、彼観たさにチョイスしたのよねー。
ところがですね、鑑賞後に何が印象に残ったかって、地の底から響くような低く凄味のある笑い声。


蜘蛛女
ぬぁっはっはっは~~ ふわっはっはっは~~ だぁっふぁっふぁっふぁ~~!!


そうレナ・オリンの! The レナ・オリンの笑い声!!
実は本作、みーすけのレナ・オリン初体験だった。 えらいもんから手を出してしまった。


蜘蛛女
悪女ってか悪そのものって感じのモナ。 この下おっぱい出てるんだけど自粛。
 

お話自体はシンプル。
お金と下半身に関して色々と我慢の利かないダメ男ジャック。
嫁がいるのに若い愛人を囲い、しかもそれらに掛かる金はマフィアへ流した情報による賄賂。
同僚たちに「ロミオ」なんて揶揄されているけれど、本人は良心の呵責など一切ない感じ。
なんだかとんでもない刑事なんですが、一応仕事はしてるようで。
ある日ソ連からやってきた女殺し屋モナ・デマルコフの護送の任務を受けます。
指定されたアパートに行くとフェロモンを垂れ流したようなモナがジャックに甘い誘いをかけます。


蜘蛛女
「逃がしてくれたら、大金とわたしを あ・げ・る♡」


なんて甘いことを言われてその気になったのが運のツキ。
モナは思ったんですねー、「この男チョロい」
とゆーか、モナに掛かるとたぶんどんな男もチョロいんでしょう。掌の上でコロコロなのでしょう。
やたらとジャックを誘惑するんモナですけど、結局画面上一度も致したシーンはございません。
ぬばぬば脱いでるのにね。
超焦らします。
寸止めです。 
「せめて先っちょだけ」byジャック。


蜘蛛女
モナの申し出に「据え膳喰わねば・・・」とチョロく反応


蜘蛛女
あっという間に拘束プレー    あーあ・・・


このモナという女性。
共産主義下のソ連マフィアの世界で殺し屋として生き残ってきただけあり、そのガッツというか生き残るためなら何だってするサバイバー感溢れる行動力が怖すぎだから。 
もともと濃いキャラ設定なんでしょうが、怪演とまで思わせるレナ姐さんの演技でパゥワァァァアップ!
世に悪女、ファムファタル映画は数あれど、モナ・デマルコフってビッチ最高峰じゃね?
その悪女っぷり、他の追随を許さないのではないでしょうか。
レナ姐さんお初だったみーすけは彼女の凄さにただただ圧倒され、あうあう~・・・初心だったなぁ。
鑑賞後はゲイリーよりも 「レナ・オリン 恐るべし・・・」
そんじょそこらの女優ではここまでの迫力と恐怖を出せないかと。
こんな女に狙われたら、いくら男が頑張っても、血みどろになるまでいたぶられ、カサカサになるまで吸い尽くされてしまうでしょう。


蜘蛛女
「I'm winner ! !」  下品なくらいのド迫力  姐さん・・・
  

ジャックが見る悪夢でモナがドレスの股をぱっかんと広げダイスを振り「I'm winner ! !」と叫ぶ。
そりゃーうなされるでしょーともよ。
後ろ手に手錠を嵌められてなお、ガーターベルトどころかその奥の下着まで晒し、美しく逞しいおみ足で首絞めるって。
邪魔なハイヒールを高々と空へ蹴散らし猛然と走り去るモナ。
ギャグか? 笑ってもいいのか? 怖くて笑えないんですけど。 モナは笑ってましたけど。


蜘蛛女
レナ姐さんにここで惚れた!  車からの脱出シーン  ここ必見です。


てゆーか、ジャックなー。
ゲイリー演じるジャック、ゲスだしおバカさんだし 観てるこっちは冷笑通り越して哀愁な涙を誘うね。
よくこんな浅はかな知恵とだらしない下半身でマフィアの密告屋なんかできてたなー。
ああ、だらしないゲスバカだから上手に利用されちゃったって事か。
濃い役が多いゲイリーですが、本作のジャックってバカで薄っぺらいけど普通の人です。
情けないヘタレロミオです。 
けちょんけちょんだけど、ゲイリーの演技ゆえのバカっぷり。
バカで可哀想で可愛い。


蜘蛛女
最初は余裕ぶっこいてたジャック


蜘蛛女
あううっ もうらめ~~・・・    ヨレヨレのヘロヘロ  お気の毒


他のキャストとしては妻にアナベラ・シオラ。
この嫁がなー ジャックのあれやこれやに気づきながらも(たぶん)黙っててさー。
健気だけれどもっと早くにストッパーになってあげればジャックもあそこまで追い詰められる事が無かったんでないかしらん。
まーしょうがないかな。 夫婦の事は夫婦にしか分からん。

蜘蛛女
浮気したらぶっ殺すわよ  


ぴっちぴちで可愛い愛人シェリーにジュリエット・ルイス。

蜘蛛女
うっふん♡

昨年、『八月の家族たち』で久々に観たら超劣化しててビビったけど、まだこの頃はキュートです!
ジャックの残念な欲望のせいでかなりとばっちりを受けちゃう愛人のシェリーちゃん。
まあそれも、聖書の「汝、姦淫するなかれ」をイタしちゃったせいだとあきらめてもらおうか・・・


蜘蛛女
こんなに可愛かったのに、すっげー劣化しちゃったな・・・


ジャックがつるんでるマフィアの親分ドン・ファルコーネにロイ・シャイダー。
襟に金糸で蔦が絡まっちゃったようなガウンとか着てスカシてましたけど、この人もあれよあれよとゆーまにコテンパンにされちゃうので。
ま、最初にモナの命を狙ったのは親分のほうなんでね、しゃーないだろーけど。

蜘蛛女
ジャックをビビらせたりしてますが、モナに太刀打ちはでけしまへん。

とにかく生き残るためってだけでなく、やりたい放題のモナなのですが、ひええぇぇと思いながらもモナに夢中になった。
わたしが(笑)
ゲスで怖くてエロくてとんでもないビッチな悪女だけれど、抗えない魅力があるんです。
で、それもこれも全てモナをレナ・オリンが演じたからだな、という感想でした。
情けないダメロミオを演じるゲイリーもちろんいーんだけど、本作ではレナ姐さんをたっぷりと堪能してください。


蜘蛛女
いちいちエロい 羨ましい  煎じて飲むので爪の垢ください


最初から最後までヘタレで、未練たらたらで、寂れたダイナーで余生を過ごす女々しく情けないジャック。
いいとこなしのジャック役、ゲイリーがよく受けようと思ったなー。
神役者ゲイリー・オールドマンだから映画として様になったようなもんで、他のインパクト薄い役者だとレナ姐さんの独壇場になったんじゃね?(かなり独壇場だけどね)
ゲイリーが珍しく食われ気味になってる映画ですが、やっぱゲイリーなので魅せるところは魅せてますのでね。
レナ姐さんの意外と小ぶりなおっぱいも楽しめますので、ぜひ。

さて、今週末から『チャイルド44』が公開なんだけど、ゲイリー出てるんでね!観るよ!!
トムハのロシア訛りが、ものごっつー頭悪そう感を助長すると話題(?)の『チャイルド44』
ゲイリーもチャールズ・ダンスも出るのでお楽しみに~♪ わたしが。


チャイルド44
ち、ちゅーはしないでね。
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tag : ゲイリー・オールドマン

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