『レジェンド 狂気の美学』 伝説の双子マフィアを一人二役。トムハファン必見よ~。

『レジェンド 狂気の美学』(2015)イギリス=フランス
原題/Legend
監督/ブライアン・ヘルゲランド
出演/トム・ハーディ エミリー・ブラウニング デヴィッド・シューリス タロン・エジャトン 他


Legend


イギリスで暗躍した実在の双子のギャング、クレイ兄弟の激しい半生を「L.A.コンフィデンシャル」や「ミスティック・リバー」の脚本家ブライアン・ヘルゲランドが監督し、脚本も自ら担当しています。
双子のギャングをトム・ハーディが1人2役で演じていて、トムハファンには”一粒で二度美味しい”状態、うほうほ♪


Legend
トムハでいっぱい♪


60年代のロンドン、イーストエンドで生まれ育ったレジーとロンのクレイ兄弟。
立ちはだかるライバル勢力を一掃し、アメリカマフィアと共闘体制を取り、ロンドンの裏社会を掌握しようとしていました。
人望が厚く、腕っぷしだけでなくビジネスの才覚にも長けていたレジーが経営するクラブは芸能人やロイヤルクラスの顧客を掴み大繁盛。


Legend
ハンサムでチャーミングなレジー


そんなレジーが部下の妹フランシスと出会い恋に落ち、結婚を誓い合います。
しかもギャングビジネスを快く思っていない彼女のために、裏の仕事から足を洗おうと考えます。
フランシスは母親の反対を圧しきってレジーとの生活を選びます。


Legend
順風満帆なスタートとはいかないところがね……


しかし双子の片割れ、暴力的で情緒不安定なロンはレジーの決断を快く思わない。
レジーの積み上げた実績をことごとく邪魔する事に。
兄弟それぞれの思惑が微妙にずれ出し、次第に二人の歯車が噛みあわなくなるのですが・・・。


Legend
エキセントリックで変態なロンのキャラ最高


Legend
実際のクレイ兄弟


わたしは未見なのですが、クレイ兄弟に関しては過去にも映像化されているようで。
長年ロンドンっ子に語り継がれてきたのは彼らが強烈な個性とカリスマ性を発揮していた,
いわゆる”ギャングスター”だったからなのでしょう。
映画冒頭から時代を反映した60年代スウィンギング・ロンドンの雰囲気が画面に溢れ、古き良きおしゃれなブリット臭が溢れます。
”ロンドン・コーリング”をバックに殴り合うクレイ兄弟と対立マフィア。
レジーが経営するクラブのライブシーン。
彩を添える60’sの衣装も可愛かった、欲しい、似合わなくても←倒置法。


Legend
両方トムハなのに別人に見えちゃうんだよ


観ながら、「あ、監督はスコセッシの『グッドフェローズ』みたいなことしたかったのかな」と僭越ながら勝手に想像。あれは最高だ。名作じゃ。
で、こちら冒頭からしばらくはいい感じで進むんですけど。
んん~、途中でガス欠?何か焦点ボケに感じるのはなぜ?
超個人的好みですが、モノローグがフランシスってのが・・・。


Legend
フランシスの語りで物語が進むんだけど……


双子のギャングの紆余曲折、裏社会の栄枯盛衰、頂点から転落まで、それらをがっつり観たいんだけど、語りがフランシス目線なので、どうしてもフランシスとレジーの男女のあれこれがメインになっちゃう。
違う、そうじゃない。
女どーでもいいわーーwww。


ロンは頭おかしいから無理なので、せめてレジー目線にするとか。


Legend
ちょっっ待てよ! 押さえて押さえて!


あるいは、献身的働きをする相談役、”コンシリエーリ”的立場のデヴィッド・シューリス演じるペインあたりを狂言回しにすれば、組織の話が真ん中になる。
そっちの物語をより深く描いて欲しかったかな。
チャズ・パルミンテリやポール・ベタニなんて濃いキャラ役者がせっかく出てるのに、突っ込んでイジラないなんてもったいない!!


Legend
ぬほほ!ワシやりましょか??


ロンのゲイの恋人役でタロン君出てるけど、げらげらアホっぽく笑ってるだけで特に何もしないのよ。
何だか非常にあれこれもったいないわ~。


Legend
終始笑ってるだけだったタロン君 あ、ここは笑ってない。


まあ、トムハが双子を見事に演じ分けてる、それだけでかなり満足はできるんですけどね。


Legend
ピシッとしたらやはり素敵ね❤


ハンサムでチャーミング、腕っぷしだけでなくビジネスセンスもあり、表向きのクラブのオーナーや裏の稼業も合わせ成功しているレジー。
トムハの子犬キャラを遺憾なく投影したレジーかんわいい~の~~❤
ピシッとスーツでキメてあざとい表情で微笑むトムハのなんと素敵なこと!

ではここで、全世界のトムハファンがキュン❤したシーンをどぞ。


Legend
……はい!!

いやぁぁぁぁぁん❤


さて、一方双子の兄弟ロン。
メンタルに問題があり、統合失調症と診断され安定剤を服用しないと暴力行為を抑えることが出来ない。
いつもピリピリと張りつめた空気を醸し出し、組織内の仲間にさえ疑心暗鬼を持つ危ない男。
メガネにオールバック、口元の下品な感じは入れ歯でもしてたのかな。
正直めちゃくちゃ気持ち悪いのよ。


Legend
次々とトラブるので観てて心臓に悪い


同じトムハが演じていながら、ちょっとな~この男いらんわ~って思っちゃう。
上手いよねトムハ。
ってか、ぱんぱんのガタイにオールバックのメガネのトムハ、『ワールズエンド』のニック・フロストに見えてしゃーなかった。


Legend
目が怖いってば! こっちトムハ。


Legend
こっち、くまちゃんニック  似てね?


後半にかけても焦点がブレ気味で、んーそっちいっちゃうかー、ってなったけど。
でもトムハの一人双子ファイトは見応えあったし、レジーとロンの切っても切れない強い繋がりが、しゃーないよなーとヤルセナス。
トムハファンはやっぱり必見ざんすよ。


Legend
ぺろりんこ! 子犬がワンコをあやしているよ!


ところでここ数日、マイケル・ファスベンダーとアリシア・ヴィカンダーが共演した新作のプロモーションをアメリカでがんがんやってまして。
ファスもアリシアちゃんも仕事だから堂々と二人で一緒にイチャイチャメディアに出まくってまして。
ええ、TwitterやFacebook、腐るほどリツィートもいいねもしてますけどさ!モヤモヤと心の中が燻るのは何故?何故なの?


Fassy n Alicia
可愛い❤可愛すぎるこのカップル……


モヤモヤする微妙なファン心理を分かってください。
全国のファス廃の皆さん、頑張って乗り切りましょうぞ~。

では!さらば!!
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『死霊館 エンフィールド事件』 尼僧の容姿がマリリン・マンソン似な件

『死霊館 エンフィールド事件』(2016)アメリカ
原題/The Conjuring 2
監督/ジェームズ・ワン
出演/ヴェラ・ファーミガ  パトリック・ウィルソン 他



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1977年、ロンドンの北部エンフィールド。
シングルマザーのペギー・ホジソン(フランセス・オコナー)は少女ジャネット(マディソン・ウルフ)を含む4人の子供と暮らす家で、正体不明の音や不穏な囁き声、ポルターガイストなど、数々の不可解な現象に苦しんでいた。
一方アメリカでは心霊研究家のエド(パトリック・ウィルソン)とロレイン(ヴェラ・ファーミガ)のウォーレン夫妻が”アミティビル事件”で一躍マスコミの注目を浴びていた。
そんな折妻ロレインは恐ろしい容姿をした尼僧が夫エドの命を狙う予知夢を見てしまうのだったが……。


死霊館2
少女を脅かすモノの正体は?


死霊館2
殺すって言ってる…… え?わし!? 魔の手はロレインにまで飛び火


死霊館2
この尼僧、マリリン・マンソン?


死霊館2
本物のマリリン・マンソン氏 そっくりやん!


ホラー ドンと来い。
どうも、ホラー映画のレビューがコメディみたいになる方 みーすけです。
昼休みに「昨日”死霊館”行ってきた」と話したら「何の”資料館”?」と素で返された件。
『ソウ』や『インシディアス』シリーズで一躍ホラーの第一人者に上り詰めたジェームズ・ワン監督が、実在の超常現象研究家 エド&ロレイン・ウォーレン夫婦の行った悪魔祓いの実話を元に制作し大ヒットした『死霊館』の続編を観てきました。


アメリカ ロングアイランドで暮らす何とかの子沢山ペロン一家を恐怖に落とし入れた”アミティヴィル事件”解決後、エドとロレインはテレビで取り上げられすっかりマスコミの寵児に。
しかし逆に懐疑的な人々からインチキ呼ばわりもされ、二人はしばらく研究活動を自粛することにします。


死霊館2
エドの不吉な予知夢にビビるロレイン


一方海を渡ったイギリス、ロンドン北部の街エンフィールドに住むペギーと4人の子供たち。
ある夜次女のジャネットが目を覚ますと覚えもないのにベッドから降りて床で寝ている。
不審に思う間もなく部屋のドアがガンガンと鳴り響き、彼女の耳元で恐ろしい声が響きます。「ここは俺の家だ!」と。
子供たちを脅かす不可思議な音、説明のできないポルターガイスト現象は日に日にエスカレートしていき、見えない「何か」はその攻撃の刃をジャネットに向ける事に。


死霊館2
飛びます! ポスターに時代を感じる


アメリカのエドとロレインは教会経由で怪異現象の詳細を聞きます。
すぐに調査を始めようと言うエドに、恐ろしい予知夢に出てきた尼僧がエドの命を狙っていると感じたロレインは渡英を渋るのですが・・・。


死霊館2
マリリン・マンソン似の尼僧がいい仕事するのだ


いやぁ~ジェームズ・ワンのホラーはやっぱ間違いないね。
ホラーの定石、来るよ来るよ来るよ!からの外しと安心させてからの どっきーーん!のタイミングがなんせ上手い。
ホラー好きでホラー観慣れてる人間が、どんな風にしたらビビるかってツボとかを極めてらっしゃる。
今回もお約束の志村ー!後ろー!!から、テレビの画面に映る姿、水面から忍び寄る何か、壁!カーテンの陰! 到る所からびっくりドッキリをありがとうございます。


死霊館2
しょえええええ~~💧


ジェームズ・ワンのホラーが好きなもう一つの理由は、驚かすだけのありがちホラーではなく、物語に人間がしっかりと描かれてるって所なんです。
前作も最後感動しちゃいましたが、今回もエドとロレインの固い絆と愛情溢れる関係にじぃ~んとしました。
神父でもないのにエクソシスト頑張っちゃうエドが、自分の危険を顧みず前に前に出るんだよー。
ロレインは必死にエドを守ろうと悪魔に立ち向かっていく孤軍奮闘夫婦善哉。
お互いを思いやる夫婦愛が素敵だ。


死霊館2
上手い? あんたなんちゅーものを描いてんの……💧


一方悪魔に狙われるホジソン一家も取り憑かれたジャネットを助けるため家族が一つになって頑張るし、ご近所さんは優しいし、心霊研究科も懐疑派の人も、みんな基本善人で悪いヤツが悪魔以外出てこないってのが安心できる。


死霊館2
可愛いおのゃにょ子がこんなんなっちゃうし、もー。


そんなエドとロレインには前回と同じキャスト、ヴェラ・ファーミガパトリック・ウィルソン


死霊館2
エドーーーー!!! ってね。 詳細は本編を観よ。


ヴェラ姐さんが演じるロレインは、霊視はできるけれど決して万能てわけではなくて、やっぱり悪霊や悪魔は怖いってとこがいーんです。
頑張って人助けのために(料金は取るかもしれないけど)健気に頑張る姿がいい。
ヴェラ・ファーミガの落ち着いた演技がロレインのキャラにすっかり定着してます。


死霊館2
ドヤぁぁ。 ちょっとお腹がドスコイ?


ジェームズ・ワンのホラーにこの人ありきになってきたパトリック・ウィルソン
前回より身体の張り方がエスカレートしたような。
3作目が制作されるかどうかわかんないけど、次はいよいよやばいかも。


死霊館2
ヤバイはやーめーてー


怖がらすだけでなく、そこへ至る経緯、状況、登場人物の内面が丁寧に描かれる事で出る物語の深みやアイロニーがないと作品として心に残らない。
撮影技術が発達して、見せ方や驚かせ方はどんどん上達しているけれど、心や記憶に残るホラーがなかなか出てこないのは人間の描き方が薄っぺらいとか、そこらへんが原因なのかなと思います。
うゃ~~!って怖いホラー映画には本来そんなもの必要ないかもしれませんけど。
ジェームズ・ワンのホラーはそこら辺をちゃんと抑えてるからありがちホラーと一線を画すのかもしれませんね。
今回も悪魔に対抗するのに神の力も大切だけれど、人を救うのは結局人の愛なんだなってのが浸みました。
ちゅーても脅かすところはきっちりキメてきますからね。
ビビらされかーらーのー感動ってのがさらに浸みるんだわ。
見応えあります。観てちょ♪


死霊館2
だるまさんがころんだ!!

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『ブルックリン』アイリッシュガールのあしたはどっちだ?!

『ブルックリン』(2015)アイルランド=イギリス=カナダ
原題/Brooklyn
監督/ジョン・クローリー
出演/シアーシャ・ローナン エモリー・コーエン ドーナル・グリーソン 他


Brooklin


1950年代、アイルランドの小さな町に住むエイリシュ(シアーシャ・ローナン)は姉の計らいでニューヨークに移り住むことになる。
アイルランド教会の支援でブルックリンの高級デパートで働き出すエイリシュだったが、都会の暮らしに慣れずひどいホームシックになってしまう。
しかしパーティーで出会ったイタリア系移民の青年トミー(エモリー・コーエン)と出会い恋をする事で見違えるように生き生きとするエイリシュはニューヨーカーとして日々を過ごすのだった。しかしそんな彼女のもとに故郷から突然の悲報が届き・・・。



50年代、アイルランド移民の少女の青春と成長を清々しく描き第88回アカデミー賞で作品賞、主演女優賞、脚色賞にノミネートされた本作。
監督は『ダブリン上等!』のジョン・クローリー、脚本は『アバウト・ボーイ(大好き!)』等の原作者であり『17歳の肖像(これも大好き!)』のニック・ホーンビィ。
主演は『つぐない(大好きだけど嫌い!だけど好き!)』で印象的な美少女を演じたシアーシャ・ローナンがすっかり大人の女性に成長して主人公エイリシュを演じています。



アイルランドに住むエイリシュは姉の計らいで教会のつてを頼りアメリカへ移住することに。
しかし故郷アイルランドの小さな町しか知らないエイリシュは大都会ニューヨーク・ブルックリンでの生活になかなか馴染む事が出来ません。

Brooklin
アイルランドからの大勢の移民のうちの一人エイリシュ


高級デパートの接客でも笑顔でスムースな会話をする事ができず、姉からの手紙を読んでは郷愁を募らせホームシックに拍車がかかるばかり。
そんなエイリシュを見て移民の統括をしている教会のフラッド神父(ジム・ブロードベント)は彼女に大学へ通い会計を勉強する事を勧めます。


Brooklin
もー辛くて働けましぇぇぇん……💧


少しずつ世界を広げだしたエイリシュはとあるパーティーで知り合ったイタリア系移民のトミーと出会い大きく変わる事になります。


Brooklin
「命短し恋せよ乙女」ね!


恋愛する事で心が浮き立ち、自分にも自信が持て、自然仕事も勉強もはかどり、どんどんと明るく美しくなるエイリシュ。


Brooklin
ドヤぁぁ。この変わりよう!!


将来を誓い合った二人の前途にしかし暗雲が立ち込めます。
故郷アイルランドから思いもよらぬ悲報が届き、エイリシュは急ぎ帰省することになるのですが・・・。


Brooklin
恋人たちに訪れる試練とは??


アイルランドの移民系映画は『イン・アメリカ』や『アンジェラの灰』等、良作だけれど超貧困とか背負った家族の重みとか、暗い!重い!不幸~!みたいな印象が強かったんですが。
ところが本作は若いエイリシュが新天地でニューヨーカーとして成長する感じがポジティブで、貧困や貧乏で食べるものにも困って……的なエピソードが出なくて、ちょっと新鮮だった。


Brooklin
田舎の娘がすっかり洗練された女性に……


それに時代設定が大好きな50年代中頃~なのでファッションや音楽も素敵でエイリシュと一緒に楽しむことが出来ました。

で、本作がいわゆる移民物とちょっと違うのが、ある理由があってエイリシュが途中アイルランドに里帰りするという設定。
アメリカナイズされた主人公が故郷に戻り新たな目線で世界を見るというストーリー。
アメリカでの生活に慣れ、戻ってきた故郷は、辛い思いでもあるけれど堪らなく懐かしくもある場所。
以前は無かったスキルと知らず成長したマインドで、自分を拒絶していたと思っていたアイルランドが、帰省を優しく迎えてくれることに知らずウキウキとしてしまうんですね。

Brooklin
故郷での思わぬ出会い…… きゃーードーナル君❤


アメリカで待っていてくれる愛するトミーの事を考えると心苦しくもありながら、彼女が戻ったことを喜ぶ家族の顔を見るとさっさと戻る事ができないエイリシュ。
そんな時ジム・ファレル(ドーナル・グリーソン)という魅力的な男性と出会いトキメいてしまうんですよね~。


Brooklin
アイリッシュボーイ、ジムとの出会いで揺れる乙女心。 ドーナル君素敵❤


二つの国にそれぞれ想いがある故に、揺れてしまうエイリシュの心。
そして最後の彼女の決断は??
「え?!あ、そーなのかい!」とちょっと意外だったけれど、まー、そーだよね、真っ当だよね、そーするよね、とわたしは納得できました。
結構この「あなたならドースル?」な感じが鑑賞後頭をグルングルンして、妄想シュミレーションが楽しかったんですよねー。
いや、だってさー、そこでそっち行っちゃうのはやっぱなー、んーー好みはなーそれだけどさーー、やっぱそれはあまりにもねー、とかねー、と。
頭の中渦ぐるぐる巻いたけど、これ、観た人にしか分かんないあれやこれやだよね、へへ、観てwwwww

わたしは地元で脛齧り組みですが、実家を遠く離れてる方、日本を離れ海外で生活してる方なんかは、また違った感慨があるのではないでしょうか。
暖かく素敵ないい映画でした。


さて、主演のシアーシャちゃん。


Brooklin
うう!この透明感な! この子が……


『つぐない』のあの少女がもうすっかり大人だもんね。いや、ホント欧米人の成長の早さ怖い。
彼女まだ21~22歳なんだけど役作りなのか、けっこうなドスコイ体系でちょっとびっくりした。
きっとエイリシュはこの後子供をいっぱい生んでどっしりしたアイルランドの肝っ玉母ちゃんになるんだろうなーって雰囲気満載だった。彼女けっこうデカいしね。


Brooklin
かんわいかったなぁぁ~❤ こーなって


しかし『ラブリー・ボーン』での美少女の透明感は健在で、ホームシックで接客しながらさめざめと泣くシーンなんてこちらももらい泣きしそうなほど儚げでさ~。


Brooklin
キメっっっ!!! すっかり大人の女性になっちまったな。


それからエイリシュのイタリア人の恋人トニーを演じるエモリー・コーエン。
お初だわ、知らんわ~『プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ』出てんの?息子の役かな?
イタリア訛りがキュートでいいじゃーないか。
エイリシュへの一途な想いが溢れる表情が可愛くてイーーーーってなった。
シアーシャがデカくてエモリー君が小柄で、肩を寄せて歩くシーンなんかで、セミが木に止まってるみたいに見えたのはワシの目の錯覚ってことで・・・。


Brooklin
ほら、やっぱシアーシャでかいってば


そして本作はまたもやドーナル君が出演しているのです。
半分くらい過ぎた辺りでイキナリ出てくるドーナル君。
いつものちょっと奥手だったり、事件に巻き込まれてあうあうしたり、煮えきらなくてウニャウニャする、なんとなくそんなイメージのドーナル君はいません!


Brooklin
今回のテーマは王子様!!

例えるならば、王子様とか良家のご子息!!
彼の背後から気品が溢れておった、参った。
あのオーラってプライベートのカンバーバッチとかから出てるアレだわ。
いやホントに今回のドーナル君の役どころはそんな感じなんだよ!
凄い。また化けやがったドーナル君。
ホント何度も書いちゃうけどさー、ドーナル君、今後ドーナル?っていじってたのがつい1年~1年半前。
お父さんの七光りあり?なんて多少穿った見方もしてましたが、彼は本物ですね。
役者としての器がすこぶる上等だわ。これからもこのまま真っ直ぐ役者道を貫いておくれよドーナル君と願うばかりだよ~ん。

ではここらで、ドーナル君のオフショットを見ながらお別れしましょう。

さらば!!


Brooklin
パパと~~


Frank
ファスと~~~
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『エクス・マキナ』 可憐で美しくそして残酷

『エクス・マキナ』(2015)イギリス=アメリカ
原題/Ex Machina
監督/アレックス・ガーランド
出演/ドーナル・グリーソン アリシア・ヴィカンダー オスカー・アイザック 他


ex machina


検索エンジンで最大手のIT企業でプログラマーとして働くケイレブ(ドーナル・グリーソン)は、社内の抽選でカリスマ社長ネイサン(オスカー・アイザック)の自宅を訪問する権利に当選する。
めったに社に現れる事の無いネイサンが住む人里離れた山荘を訪れたケイレブに、自宅で人工知能の開発研究をしていると明かすネイサンは完成した人工知能搭載の女性型ロボットエイヴァ(アリシア・ヴィカンダー)をケイレブに引き合わせ、ある実験の協力を要請するのだった。



『28日後...』や『わたしを離さないで』の脚本家アレックス・ガーランドが初監督を務め、第88回アカデミー賞視覚効果賞を受賞したSFスリラー。
出演はAI搭載の可憐なロボット エイヴァにファスの今嫁アリシア・ヴィカンダー、ロボットに心惹かれる青年に『フランク』でファスと共演してるドーナル・グリーソン、カリスマ社長に『X-MEN:アポカリプス』でこれまたファスと共演しているオスカー・アイザックという、ファス繋がりのお三方。でもファスは出ない。残念。


ex machina
名前出たからファス貼っとく うむ。


ふわっとした近未来、グーグル先生系の検索サイトで最大手のIT会社”ブルーブック”に勤めるケイレブは、社のネット抽選で社長のお宅訪問権に当選します。
喜び勇んで(わたしだったらやだけどなww)山岳地帯の奥のそのまた奥地にある山荘にヘリで訪れるケイレブ。


ex machina
ごめんくさ~い これまたくさ~い


最新で堅牢なコンピューターセキュリティに守られた自宅でケイレブをを迎えるのはカリスマ社長ネイサン。
ネイサンはケイレブに秘密保持口外法度の誓約書にサインをさせた後、実は自宅は人工知能開発のラボなのだと告げるのです。
そして既に高いクオリティのAIの開発に成功しており、それを搭載したロボットの言語能力を図る実験に協力するようケイレブに依頼します。


ex machina
社長どころか凡そ一般人にさえ見えない風貌ですが……


了承したケイレブが引き合わされた女性型ロボット エイヴァは高性能で、言語能力は既存のAIを超越していることがわかります。
しかも非常に魅力的なエイヴァに、ロボットだと分かっていながら急速に魅了されてしまうケイレブ。
そんな折、実験中に突如停電が起こりネイサンの監視モニターが切れた瞬間エイヴァがケイレブに「ネイサンを信用するな」と警告するのですが・・・。


ex machina
儚げで可憐なエイヴァに魅了されるぜ……


近い将来間違いなくわたしたちの生活に深く入り込むであろうAIを搭載したロボット。
我々人間よりも間違いなく「賢い」彼らとの間に起こり得る「かもしれない」トラブルを描いた映画は過去数多にあり、本作も我々の未来に警鐘を鳴らす内容になっています。
ありがちだけれど、語り口が独特で惹き付けられます。


知識と労働力だけを求めるのならば、なにもロボットを人型にする必要は無いわけですが、人はどうしてもそこに「個性」を与えたくなる。


ex machina
機械だと分かっていながら……


本作のエイヴァもそれはそれは魅力ある「女性」として描かれていて、そりゃ彼女のいないコンピューターオタクな青年ケイレブは一発で夢中になるだろうよってね。
そして機械である彼女に「心」があると感じてしまうのも無理からぬ話。
ケイレブの心の揺れも、ネイサンの犯す過ちも、人間なら、男なら仕方がないだろうなと思うし、だからこそ将来実際に起こるかもしれないあるある感が非常にリアル。
人の哀しい愚かさと脆さが静かに淡々と描かれていながら、途中から言い知れない気味の悪さにゾクゾクしました。

ex machina
意思があるような無いようなエイヴァのキャラ最高じゃ


衝撃的な結末は読めるものの、美しく残酷な描写が魅力的で個人的にかなりツボ。
好きだなーこの映画。


内容も面白いんですが、アリシア・ヴィカンダー演じるエイヴァがとにかく魅力的。
ボディの造形美が素晴らしくて胴体と腕、足がスケルトンになっていて、内部の構造が見えるんですが、これがかなりエロイ。
肌があるよりエロい。


ex machina
あざといまでのエロいスケルトンボディ


エイヴァが動く時に静かにウィーン、って機械音がするんですが、これがまたいい!
どこかたどたどしい所作がちょっとバレエのポーズっぽくて、顔の表情も硬いのだけど、そっと眉をひそめたり、目を伏せ睫毛にけぶる瞳で上目使いに見る仕草なんてもう!!
あーーざーーとーーいーーー!!


ex machina
ケイレブに見せるため、ワンピ着ちゃうエイヴァ


かんわいいわーーアリシアちゃん。
完全に彼女に魅せられた。
ぬば!!ってかなり大胆に脱ぎますし、全くグラマーではないけれど、とにかく綺麗で、そーだよな、そりゃファスも夢中になるわなとwww
ああ、いいんだ!幼児体型でも!!ファスはいいんだ!!!
なんてチラリと思いながら鑑賞。


ex machina
そりゃーもーファスの今嫁ですからね、ええ。


ドーナル君は安定のドーナル君。
彼のイメージピッタリの優しげなトラブルに巻き込まれ系のIT男子を等身大ぽく演じてました。


ex machina
安定のドーナル臭漂うドーナル ニュアンスわかる?


なんだろか、この人はきゃーー!ハンサム!とは違うのに(ゴメン)不思議な魅力がある役者ですよね。
とにかくドーナル君の出る映画は必ず観ておいたほうがいいですよ、ホント。SWの新シーズンにまで出てるもんねー出世したよねー観てないけどねーー。
あ、お勧めは『アバウト・タイム』と『フランク』ね。


……と、色々言ってますが、本作何が一番の推しかってーと、この人です。
ザッ君んこと オスカー・アイザックです。


ex machina
只々濃い……


坊主頭に大量の顎髭、ガチむちに鍛えた体にタンクトップとルームパンツ。
こんなIT長者はイヤだ!ないでたちのネイサンの怪しさってばよ。
も~ザッ君てば、このカメレオン役者めが!!←激しく褒めています。
役によって全く別人のように印象を変える彼の魅力よ~!!
この手の役者大好きです。よだれ出ます。
ザッ君もあっという間に出世したよなーSWとか出ちゃってさー観てないけどねーww。

ex machina
誰?っつーくらいべつじ~~~~ん。


美しく残酷な映像と役者の魅力に酔いながら、スリルある皮肉なストーリーを楽しんで欲しい。
しかし近未来のロボットって、人間とどんな風に関わって行くんでしょうね……。

って未来に思いを馳せながら、ここで夢に出てきてうなされた、ザッ君ダンスをご覧いただきながら、お別れしましょう。

さらば!!


ex machina
ハイ、ハイ、ハイ!
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天邪鬼なので映画の好みも多少偏りありです
毒も吐き、妄想も垂れ流しますが笑って許してくださいませ
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