あの映画のここが好き!

映画をを見るときに何に重きを置くかは人それぞれあると思うんですが、出演者が好き、監督が好き、撮影が、物語がと皆さんそれぞれこだわり所があると思います。
わたしは役者をメインに映画を選ぶ傾向が多いのですが、たまに「この映画のここが好きで何回も見直す」という事があります。
今日はそんな「あの映画」の「ここが好き!」をみーすけチョイスでご紹介したいと思います。

まずはこちら   レザボア・ドッグス

言わずと知れた タランティーノの輝かしき監督第一作「レザボア・ドッグス」(1992)
映画のしょっぱな 人相の悪い男どもがダイナーで食事をしている。話す内容はほんっと他愛もない話。
マドンナの「ライク・ア・ヴァージン」の歌詞の解釈から、ウェイトレスへのチップへのうんちくやら。
「なんじゃ、この映画は??」
で、さあ出かけるぞと席を立つ男たち。そこへモノローグと音楽がダブる。

レザボア・ドッグス 
ハイここ!!
真っ赤なレンガの壁とブルーのピックアップトラックを背景に黒ずくめの男たちがただ、通りへと歩くシーン。
そこへ何ともイカした音楽が流れ、クレジットがかぶさる。
もう、ハートをギュッと掴まれて それこそ掴みはOK! あのカッコいいオープニングにやられた人多いですよね。タラの作品 色々好きですけど、わたしはやっぱり本作が一番好き。

そして、なんと言ってもみーすけのこの映画の一番の収穫はこの人!!
そう この変な顔(笑)の彼レザボア・ドッグス

ミスター・ピンクことスティーブ・ブシェミ。映画全編にわたって ガチャガチャと騒ぎ、文句を垂れ、騒ぎ、ハーヴェイ・カイテルやティム・ロスを抑え、わたしの心に大きくその印象を残したブシェ。
鑑賞後、「あんたとは長い付き合いになりそうだぜ・・・」と つぶやいたみーすけなのでした。
 

次これ    真実の行方

「真実の行方」(1996) 
マスコミに顔を売り、出世思考の強い敏腕弁護士(リチャード・ギア)が司教殺害の容疑で逮捕された青年(エドワード・ノートン)を弁護する事になる というこの映画。
E・ノートンの映画デビュー作ですね。
本作のオーディションにはR・ディカプリオも参加してたらしいですが、E・ノートンで良かったぁ(笑)

真実の行方
             若い~ 超可愛い~♪

衝撃のラスト 「あの表情」を撮影するが為に制作されたのでは?とまで思います。
未見の方もいらしゃるかと思いますので、「あの表情」をアップするのは自粛。そのうち記事書きます。
鑑賞後 「あんたとは長い付き合いになりそうだぜ・・・」と つぶやいたみーすけなのでした。

ハイ次! 表情といえばこれ! 
 フィクサー

「フィクサー」(2007) 
大手弁護士事務所の「揉み消し屋」=フィクサー(ジョージ・クルーニー)が巨大企業に絡む陰謀に巻き込まれる話。
G・クルーニーが主演男優賞でオスカーにノミネートされた本作。惜しくも受賞は逃しましたが、共演のティルダ・スウィントンが主演女優賞を獲得しましたね。
監督シドニー・ポラックも役者として共演していました。わたしこの監督大好き!そのうちまた記事を書きます。

フィクサー

映画のラスト全てが解決して一人タクシーに乗り込む主人公。
自分は勝利した、が全てを失ってしまった。
色々と考えているのだろうが、ただ無言でタクシーに揺られる主人公をカメラは長回しで追う。
つと、無表情だっ主人公の顔に一瞬自嘲気味な笑みが ふっと浮かぶ。
主人公の様々な気持ちが溢れているこの表情・・・ 
 
  くううぅぅぅぅ!ジョージ素敵ぃぃ♡ ←そこかよ(笑)
「あんたとは・・・」 以下略

はい 素敵素敵~♡ でこちらシェイム

監督スティーブ・マックィーンのミューズであり、我が愛するファス♡ の「シェイム」(2011)
セックス依存症の男ブランドン(マイケル・ファスベンダー)と自傷行為を繰り返す妹シシー(キャリー・マリガン)のヒリヒリするようなある数日を切り取った 痛々しい本作。
わたし的には全編あんなシーンやこんな箇所(笑)やら見所満載なんですが、特にこの場面。

シェイム
ミュージシャンであるシシーがバーで”New York, New York”を歌うこのシーン。
彼女のメロウな歌はとても素敵。キャリー・マリガンいいわぁ~

シェイム
シシーの歌う姿をじっと見つめるブランドン。 ポロっと涙が流れる・・・みーすけうっとり♡

映画では明確に描かれない兄妹の過去、傷つけ合うのにお互いを必要としている痛々しい関係。
そんな物が溢れるこのシーン好きですぅぅ。

それからここ。 
職場の女性と真面目に付き合おうとし、ホテルで愛し合うシーン
行為の最中 一瞬止まりじっと見つめ合う。
シェイム

ああ、この時のファスの表情ったらば何てセクスィィィィィ~~♡♡ 
はい、PОSEボタンОN! 女優の存在なんて無視(笑)

本作、日本版DVDは 悪名高き映倫のせいでボカシだらけのモヤモヤ映像で散々な状態。
監督が伝えたい事が変に猥雑なものとして伝わってしまうので、どうせなら輸入盤でのご視聴をお勧めします。
Amazonでポチッとね。
ええ、わたしは映画ライブラリーにちゃんと輸入盤がございますわよ ファスのあれこれちゃんと見たいし(笑)


え~と、最後がこれ、この名作!
裏切りのサーカス   
「裏切りのサーカス」(2011)
ジョン・ル・カレのスパイ小説「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」の映画化。
その映画の出来も、出演するイギリス俳優達の素晴らしい演技も、音楽も全てが最高な本作。

ラスト五分。フリオ・イグレシアスの「ラ・メール」が朗々と流れ、一気に映画が収束へ向かう。
キャラクターの過去と現在を切り取り繋げた映像。
主人公スマイリー(ゲイリー・オールドマン)の背中の演技が極上です。
ただ帰宅して、部屋の奥へと歩くだけのシーン。 映るのは背中のみ。
部屋の奥には家を出ていた妻がいる。それに気付き、少しよろけて右手で階段の手すりを掴む。
引きで一切顔も映らないのに、スマイリーの心情がすべて背中に現れている。
改めてG・オールドマンの凄さに身震いがして、鳥肌が立ちました。あんたやっぱ凄いよ!
曲の終わりと合わせてデスクに座るスマイリー。 バン! ここでエンド!

裏切りのサーカス

なんてカッコいい!カタルシス~。 映画を観ていて良かったと思える至福の瞬間です。
だから映画はやめられないんですよね。

はい、いかがだったでしょうか?
書きながら映画のシーンが蘇ってムラムラと観たい感が湧き上がってきました。
今夜も映画で夜更かししちゃいそうだなぁ。
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おはようございます。

古くは「第三の男」、
やっと出て来たO・ウェルズの
あの眩しそうな不敵な照れ笑い、
「ユージュアル・サスペクツ」のラストウォーキング、
しゃべってていきなり立ち上がるT・ロス&A・プラマーの
「パルプ」とか、アクション苦手な私ですがブルース・リー、
“痛いでしょ、効いたでしょ、ぼく強いの”的あの独特の
決め顔というか表情というか観るとお背中ムズムズ・・(笑)

超カッコいい&してやられた、映画のここぞシーンを各自
思いつくまま夜の更けるまで語り明かす、ワイン片手に。
映画ファンの醍醐味、ここに極まれり!って感じね。(^ ^)

Re: おはようございます。

vivajijiさん
おはよーございます。
「第三の男」登場まで引っ張りますよね~(笑)
まだ未熟な頃、名画座での初見時はあの映画の良さがよく分からなかったんですが、長じて再見した時に痺れました。
ストーリーを知っていても何回も楽しめる、そんな映画の魅力って凄いですよね。

No title

いいですね~。
うわぁーーー、こいつ好きだ~!!って叫びたくなる映画とシーンがあるよね!ね!ね!!
みーすけさんのチョイスも凄く納得。
同じくあのクルーニーの表情に一生ついていくと誓ったし
スマイリーの後姿に熱いものがこみ上げ、デスクに座る姿にカタルシスだった~。
こういう瞬間に出会うから映画はやめられない。全くもって同感です。

Re: No title

pu-koさん

ね?ね?あるでしょ??^^
> 同じくあのクルーニーの表情に一生ついていくと誓ったし
ブラピでなくとも「兄貴~!」って叫びたくなりましたよ わたしゃ~(笑)

> スマイリーの後姿に熱いものがこみ上げ、デスクに座る姿にカタルシスだった~。
ゲイリーの演技はオスカー級だったと思います。 受賞逃して残念・・・

pu-koさんの「これ好き!」な瞬間もアップしてください~♪

Re: Re: おはようございます。

vivajijiさん
TBたくさんありがとうございます♪
過去記事一気読みで、あまりにもわたしと感じ方が似ていて びっくりを
通り過ぎて笑ってしまいましたよ!
ノートンにすっ転び(笑)ポラック監督の事、ブシェの事 あれやこれや・・・。
流石は「偏屈映画ファン先輩」!^^
vivajijiさんとは長い付き合いに・・・以下略。
今後ともヨロシクです♪
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いらっしゃいませ
天邪鬼なので映画の好みも多少偏りありです
毒も吐き、妄想も垂れ流しますが笑って許してくださいませ
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