「ジェーン・エア」  ロチェスター生霊を飛ばすの巻

「ジェーン・エア」 (2011) イギリス
原題/JANE EYRE
監督/キャリー・ジョージ・フクナガ
出演/ミア・ワシコウスカ  マイケル・ファスベンダー 
   ジュディー・デンチ  ジェイミー・ベル

ジェーン・エア

さ~てと、個人的趣味な記事でもアップしてやろうかね。

※注 今回原作とか有名なんで ネタバレです

イギリスの作家 シャーロット・ブロンテ原作小説の 何度めだよ?!な映画化。
えーと、わたくし、原作がある場合 基本読まないで映画を見るようにしてるんです。
いえ、本読まない言い訳ではないですよ~。
読書しますよ。主食は映画で本はおやつ(笑)
ただね~・・翻訳本が苦手なのです。
特に英国古典文学系ってのに全く触手が湧かず。古い文体がどうもなぁ~苦手。
コスプレ映画もあまり好きでは無いんですがね、ファスが出るって事でいそいそ観に行ったあの日・・・遠い目。

で これ。なんせ原作も昔の映画も全く知らないもんで
「何だか不幸な娘が頑張って幸せになるらしい」 程度のふわふわっとした知識のみ。お恥ずかしい(^-^;
でもこのストーリー知らないまっさら状態での鑑賞がプラスに働いたかと。
言い訳ではないですよ!

ジェーン・エア2

ざっくり。孤児のジェーン・エア(ミア・ワシコウスカ) が家庭教師先の主人ロチェスター(マイケル・ファスベンダー)と結ばれるまでの紆余曲折を描いております。
原作は幼少時から成長するまでがかなりページ割いてあるみたいですが、二時間映画では無理なんで、そこはスルッと大人になって、ロチェスターとの出会い以降が話のメインになっています。

前半の荒涼としたイギリスの荒れ野やら寒々しい森やらジェーンが住むことになる、粗末な一軒家など、観ているこちらも悪寒がするようなブルーなトーンで、ああ、これこれ!(何が?)な雰囲気。
何かから逃げてきたらしいジェーンの心の中と、殺伐とした風景がシンクロします。
孤児になり、叔母に引き取られたものの虐待されながら育った少公女的苦労ストーリーが描かれます。
虐められた上、叔母に嫌われまくり、ジェーンは教育施設ローウッドへ送られてしまう。
学園も環境悪すぎで、体罰は日常茶飯事だったり、親友が肺炎で亡くなったりとさんざんな目にあうものの、そんな環境で彼女はかなり意思の強い女性に育ったんでしょう。
この前半がありがちな「おしんストーリー」満載で少々退屈だったんですよね。
我慢だ我慢←何のだ?


荒涼としたイギリスの風景が寒々しくも美しい

長じたジェーンは家庭教師としてソーンフィールド邸で働くことになり、ここで出会うことになるわけです。
誰に!?彼に!
待ってました!
エドワード・フェアファクス・ロチェスター登場ーーー♪


 フリフリのパジャマも似合います。  くううぅぅ~~♡

森で偶然に出くわしたジェーンとロチェスターの出会いは決していいものではありませんでした。
尊大で横柄な態度のロチェスター。皮肉混じりに彼女の生い立ちなどを聞き出すシーンでジェーンに言い放ちます。
「お互いに美男美女ではないが・・・」
????美男美女ではない???
ど、どの口が言ってんの~~!!
す、素敵過ぎるってばファスベンダー♡
運命に翻弄され、過去からの不幸を引きずる屈折した冷たい男を流石の好演。
やっぱ上手いな~。
内面の激情や鬱屈した性格の男を演じさせたら 今ファスはトップクラスではないでしょうか?
本人は至って気のいいフレンドリーさんですけどね ・・・ 会った事あるのかって? 会わせてくれ誰か!

    
Mってば引退してこんな所で家政婦頭として働いてる  

屋敷にはぱっとしないっ年寄りばかり話のあう人間が居ないためか、ロチェスターがジェーンに興味を抱くまでそんなに時間は掛かりません。
ロチェスターの、本気か ただの気まぐれか分からない誘いに気持ちがモヤモヤするジェーン。
ぶっきらぼうで愛想の無いロチェスターの 内面から湧き出る魅力にどんどん惹かれて行きます。
気持ちを弄ばれてるってば!
嫌な男、だけど惹かれる。おお、何とありがちな展開!!
と、頭の中3割では思っているものの、残り7割は で?どうなるの?ドキドキしてる単純な自分が笑える。
これも原作未読の効果。

この辺り、二人の表情の変化に注目です。
笑顔の無い寂しい表情が多かったジェーンの顔が段々と柔らかくなっていくんです。
二人の会話も、ジェーンの立場は使用人ながら、対等に人と人としてしての物。
ロチェスターもそんな関係を楽しみ、歪んだきつい表情から皮肉な感じが無くなります。
ジェーン・エア
  鎖骨がとっても綺麗!

ジェーン・エア
  もっと笑ってロチェスター♡

そんな中、屋敷内で謎の物音や声がしたり、不審火、急な怪我人などが出て、何やら秘密がありそう。
ロチェスターに問い詰めてもはぐらかし話そうとしない。
ただ、そんな事件が原因で二人の心の距離はどんどん近づいて行きます。

子供の頃から蔑まされ、居場所の無かったジェーンは、ロチェスター邸で 自分を慕い、尊重してくれる人々と暮らし、人としての尊厳を手に入れます。
そしてソーンフィールドに春が訪れると共に愛までも手に入れるのです。
貧しく身分も低い私だけれど、魂と魂では対等だ!と言い放つジェーンはこの時代ではとても珍しい気概のある女性なのでしょう。
試すように、からかうようにジェーンに接していたロチェスターの壁がここで崩れます。
お互いに愛を告白し、結婚を申し込まれるジェーン。
って超ありがち・・・ でもなぜか泣いてるみーすけ(笑)
またこれも原作未読効果。

ジェーン・エアぐぬぬ・・・

この春の風景がとても美しい。
咲き乱れる桜は幸せなジェーンの心情を表しているんですね。
辛かったジェーン・エアに別れを告げ新たな生活へと踏み出そうとするジェーン。
柔らかい光の中で幸せを満喫するジェーンとロチェスター。

 綺麗だけどさ、ぐぬぬぬ・・・
ジェーン・エア

しかし、やはりと言うか何と言うか、ありがちな展開で幸せは長く続かない。
結婚式のまさにその時に物言い登場です!
ロチェスターには15年も前に結婚した妻が居て、しかも屋敷の隠し部屋に幽閉されていたってどゆこと?!。
てゆうか、どういうつもりだ、ロチェスター??バレないとでもお思いか?
家政婦頭はなぜ気が付かない? 元MI-6でしょうに って違うか(笑)

           ジェーン・エア
                はい!!わしもそう思う!!!


ショックを受けたジェーンは、涙ながらに必死で止めるロチェスターを振り切り屋敷から遁走するのでした。
この後ジェーンは 荒野を彷徨い凍死しそうな所を宣教師セント・ジョン(ジェイミー・ベル)に助けられ、教区での教職も手に入れる事になる訳です。
また、天涯孤独だと思っていたジェーンに叔父がいて、亡くなった事で大金を相続。
セント・ジョンとその妹たちと一緒に暮らし出す事になります。
日々の暮らしに満足しながらも心はロチェスターの事を忘れられないジェーン。幻が見えたりするんです。
もう YOU!さっさと戻っちまいなよ!と思うんですがね、そうしない。
そうこうしてるうちに セント・ジョンに求婚されちまう。
てか、何気にモテモテぢゃね~かよ!

ジェーン・エア
「俺と結婚しろーーっ」 
ってお前は「病院坂の首縊りの家」のあおい輝彦かよ!って突っ込んだのはわたしだけ???

そんな時にどこからともなく、自分を呼ぶロチェスターの声が聞こえる。
幻聴?錯乱?幽霊?生霊??
病院送りになりそうなもんですが、ジェーンは追いすがるセント・ジョンを振り切りソーンフィールドへ!
おお、ここにもまた不幸な男が。それきり画面に出ないジェイミー・ベルってば(笑)

一年振りに屋敷に戻ると、そこは焼け野原。
実は昨秋に部屋から抜け出したロチェスター婦人が火を点けて 屋敷は焼け落ちてしまったのです。
えええ?!ひ、悲恋なの? ファス ロチェスターは死んじゃったの?そうなの??
はい、原作未読・・・もういいか。
でも知らないからこそ感動しちゃったんですよね。
命は助かったものの、視力を無くし、原作では片腕も無くしてしまったロチェスター。
見てないけど、昔流行った韓流ドラマのオチもそんなんだと聞いたな~。なんとかのソナタ。

そろそろ桜も咲きそうな館の庭で一人座るロチェスター。
静かに近づき手を握るジェーン。
「夢では無いのか?」「夢から覚めて・・・」
うわぁぁぁ~~~~ん!  な、泣けるぅぅぅ・・・
ジェーン・エア

くっそ~、何度観ても泣けちゃうなぁ、天邪鬼なくせにこゆとこは単純ですわたし。
原作未読は関係無かったか。

逆境に負けることなく、強い意志と努力で幸せを掴むジェーンの姿にいつしか励まされ、必死に彼女の幸せを願っている自分に気が付きます。
舞台は過去のイギリスですが、ジェーンの頑張りは現代の女性に当てはまる。

だからこそ、最後の二人の再会に泣けるんですよ。
わたしも頑張って行こう!って思うわけです。
でもな~、実際は頑張っても道にファスは落ちて無いしな~(-_-;)

それはそうと、未読の原作。
もっと事細かに詳細が分かるでしょうから、いつか読んでみたいものだわと思いつつ早1年半(笑)
んん~、いつか、必ずや 嗚呼いつか・・・。
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涙もろい人ですか、みーすけさん。^^

ほんとは「嵐が丘」のほうがタイプですね、私は。
でも、本作、観て正解。なかなかの力作。
アジャーニとユペールが姉妹演じた「ブロンテ姉妹」と
いう映画もありましたが、文才溢れる彼女たちの
豊かな想像力はまことに映画的ですし特に女性向きですね~
フクナガ監督のデビュー作「闇の列車、光の旅」ご覧に?
この監督さんも才能ある方ですわ~

Re: 涙もろい人ですか、みーすけさん。^^

泣かせにかかってるな・・・と分かりつつ泣くという単細胞な人みたいで(笑)
で、終わったあと、話は大したこと無いなぁとか思うひねくれものです。
フクナガさんの前作まだ未見なんです。
観ます!
英国文学系も映画ならオッケーみたいです。視覚から入るものの方が好きみたい。

No title

私これ観た時、まだファスベンダーよく知らなかったんだけど、あっという間にスター俳優の仲間入りでしたね。

私も文芸作品の映画化は、古典的な言い回しが苦手(英語力の問題)で、置いてけぼり食らうことがあります。
これはその点観やすかったけど、同じく前半退屈気味で、二人のロマンスが始まってから惹きこまれました。この時代にジェーンの強さは多くの女性に勇気を与えたのでしょうね。

それにしてもフクナガ監督は作品の幅が広そうです。デビュー作から痛烈だったけど、今度はマコノヒー主演のバディもの刑事ドラマを監督するみたい。ドラマは普段観ないけど気になる!

Re: No title

pu-koさん

嗚呼ファス~♡ もーいいって^^;
面長の←(ここ大事!)男前って事でより、演技の幅があるって所が重要ポイントですよね。次々新作の予定目白押しでウキウキざんす♪
やっぱヨーロッパ産はええのぉ~。

コスプレ映画、苦手だったんですけど「いつか晴れた日に」で開眼して色々と観るようになったんです。
エマ・トンプソンの嗚咽に毎回号泣メ~~ン!(T ^ T)
ああ~pu-koさんもちゃんとフクナガさんの前作観てるんですね。
やはり今週末TSUTAYAへGOだな。

わたし国産は全くだけど、輸入物ならドラマ観る~。
テレビドラマの金字塔、ギャンドルちゃんの「ソプラノズ」とか「HOUSE」も大好きです。
主演のヒュー・ローリーが良いな~面長で←そこ?!(笑)

レース、ピンタック、フリルの夢

みーすけさん

この記事、少し前に読ませていただいていて、「そういえば、最近TVでよく放送してる。」と思っていたところへ再放送されたので見てみました。私は文芸ものは割と好きで、この「ジェーン・エア」は原作も読んでますし、映像化されたものも、マギースミスの息子さんのトビー・スティーブンスがロチェスターを演じたTVドラマが印象に残っています。
でも原作を読んだのははるか昔、、、トビー氏のドラマも数年前、、、で、あまりにも有名な作品なので、かえって細かいところは曖昧なんですね。

ですから、今回の映画が原作やほかの映像化作品とどう違うかはっきりとは指摘できないのですが、かなり現代的な解釈だったのではないかと思います。ジェーンは当時の女性としては自立していた人と思いますが、その人物像をさらに現代的にしている印象で、そこに共感を持つ人とそうでない人で好みが分かれる気がしました。
私の場合は先入観があるせいか、今回は(特にジェーンに関して)ちょっと、という感じです。

私がこういう文芸ドラマを見る楽しみのひとつが、当時のインテリアや衣装を見ることで、今回の映画もその点は堪能出来ました。特に、当時の女性が必ず身に付けていたレースの替え襟、下着の細かいピンタックやフリル、女性の夢ですよね。手仕事の細かい作業で長い間かけて編み上げたレースを何十年と大切にして、女性の首元を飾っていたんだなあって、ほれぼれしながら見ていました。
みーすけさんが写真をアップしてくださっていますが、ファスベンダーが寝るとき来ていたパジャマ(たぶんネグリジェみたいな形なのでしょう)、私も着てみたい!でも寝間着じゃあ勿体ない!って思いながら見ていました。

みーすけさんとは反対に、あらすじを知っている場合はこういう細かいところに目が行くんですね。ちなみにセント・ジョン牧師の妹役にタムジン・マーチャントが出ていて、ファニーフェースだけれど少女っぽさが魅力の、印象的な女優さんだなあって思っています。

Re: レース、ピンタック、フリルの夢

からしだねさん

レスが遅くなってすみません。

文芸もの・・・超苦手分野でした。
まずイギリス古典・・・と言うか、翻訳本が苦手で。
本は読みます、言い訳ではなくちゃんと読みますよ!!
ただあの洋書独特の言い回しや心象風景だらだら垂れ流し系文章が苦手で。最後まで読むの必死でwww
あと英国文化は大好きですが、身分格差の恋愛どーしたこーしたとか、封建社会でないがしろにされる女性のあれこれとか、驚くべき女性差別なイギリス古典あるあるをよく知らなくて興味なかったんです。
それが「ある作品」を観たことでガラッとその壁が無くなりまして。というか、なんと女性が生き辛い国だったのか?!とがらりと興味が湧いて古典クラシックコスプレ作品をばんばん観るようになりました。ま、その作品の話はまた別の機会に・・・。

さて、わたしは本作めちゃくちゃ楽しめました。
役者至上主義なんで、ファスが出てるってだけでポイント高いという。
そして、もしかしたら原作も過去作も観てない、知らないからこそ、より楽しめたのではないかなと。
ジェーンが自分を「美人でない」と言うたびに「美めちゃ人じゃん」と若干ひきましたけどね(笑)
若いのにおっさんくさいファスのキャストは非常によろしいかと。ファス老け顔ですからね。爺さんメイクがすんなり馴染みますが、まだこれで30前半だという・・・面長の強みです。ステキです。

「ブリークハウス」のご紹介

みーすけさん

ご返事ありがとうございます。私があまりにも立て続けに投稿しているので、もしかすると辟易されているのかな、、、などと考えたりしています。私はこれまで映画関係のブログ記事は読ませていただくことはあっても、コメントを投稿したことは一度もありませんでした。でも、みーすけさんとはちょっとお話ししたいなあ、と思いました。きっとこれは、みーすけさんの優しいお人柄が記事から伝わって来るからだと思うのですね。
私の場合、ご常連の方達とは違って新作の映画についてリアルタイムでお話しすることはないと思います。マイペースで投稿させていただきますが、これからもよろしくお願いいたします。

前置きが長くなりました。みーすけさんのイギリス古典文学についての見解、すごく興味があります。新しい記事のアップを楽しみにしております。

さて、やっと本題です。みーすけさんはBBCのドラマ「ブリークハウス」はご覧になったことありますか?もしまだでしたら、AXNミステリーで10月5日午後8時より再放送されますのでぜひ見てください。
8回連続ですので、面白くないと思われたら1回目だけでもぜひ。
と言いますのは、このドラマに若き日のキャリー・マリガンが出ていまして、もう、それはそれは初々しく可愛い少女なんです。こんなかわいい女の子他に見たことが無い、というくらい可愛いです。彼女の出演作ではこのドラマと「わたしを離さないで」が私の双璧なんです。
また、チャールズ・ダンスがいかにも悪そうな顔をして1回目からでておりまして、最後まで期待に違わぬ悪人ぶりを発揮しています。私はこのドラマでダンスという役者さんを意識するようになったのですが、彼って顔だちは「美男子」だと思うのですが、悪役が多いですね?なぜでしょうね。
それから主人公のミス・サマソンが、私が時々触れている「容姿は十人並みだけど内面が特別な人」でして、その役をアンナ・マックスウェル・マーティンという、このドラマでしか私は知らない女優さんが見事に演じています。私にとっての三大「特別な人」はこのミス・サマソン、「わたしを離さないで」のキャシー(キャリー・マリガン)、ポワロの「杉の柩」のエリノア(エリザベス・ダーモット・ウォルシュ)です。イギリスの女優さんはこういう役を演じると見事ですね。演技の基礎がしっかりしているからでしょうね。

ドラマが面白かったので、ディケンズの原作も読みましたが、ドラマの方が面白かったように思います。何度か再放送されているドラマですが、もしまだでしたらと思い、ご紹介させていただきました。

Re: 「ブリークハウス」のご紹介

からしだねさん
しょええ~~数多のブログの中から、当ぶろぐを選んで貰ったとか、なんか申し訳なく~~💧
わたしがちゃらんぽらんな知識で書いてる内容に色々と造形深い知識でコメント頂けてとても楽しみにしてます!
特に英国古典は上っ面しか知らないんで💧
そのドラマ、10月からですか?キャリー・マリガンはブレイク前にマープルにも出てませんか?みんな下積み時代にドラマで演技の磨きあいをしてるんですね。
ダンスさんの悪役とゆーのに食いついたので、忘れないように録画予約しておきますwwwこの人は冷たい目が印象的ですね。『ドラキュラ・0』ではアッと驚くメイクで嗤わせてもらいました。
古い記事は自分で読み返すチャンスがあまり無いので、こうやって楽しんで頂けて嬉しいです。
最近ちょっと仕事が忙しくて更新出来ていませんが、古い記事で今後もよろしくお願いします♪

Re: Re: 「ブリークハウス」のご紹介

からしだねさん


わたしも観ました!ケーブルでやってましたね!

多分ブルーレイ発売前の映像なので、画面が荒く暗くて、字幕は公開当時と同じ戸田なっちさんの分でしたね。

わたしも初見は劇場でしたが、まだまだ映画経験が青い頃で内容が難しい!しかしすっかりこの独特な雰囲気に飲まれました。
それに大好きなショーン・コネリーが魅力的で(昔から役者至上主義ですね~)
その後レンタル再見、ビデオ購入、DVD購入、blu-lay購入・・・www


宗教に思い入れの全くないわたしからすると、「そんな理由?!」に命を懸けてしまう登場人物の信仰の崇高さがとても羨ましいという、変な感想が。
同じ宗教を信じながら、清貧を重んじる派閥、住民から詐取した金で煌びやかに着飾る派閥、暴力を正義と言うもの、よくよく考えると今でもある事だなと改めて人は宗教を介しても度し難いものなんだなと感じます。

そんな中、若いアドソの生涯一度の恋を薔薇の美しさになぞらえたラストは心に沁みました。
もちろん師であるウィリアム・バスカヴィルとアドゾの出会いがこの映画の中心でしょう。

別れの時に実の父のようにアドソを抱きしめ、そして二度と会う事の無かった師ウィリアムから譲り受けた例のメガネを使って文章をしたためている年老いたアドソのウィリアムに対する愛情が溢れるモノグラム。ここでいつも別れの情景が浮かんで泣いてしまうんです。

そしてあえてその名を聞くことの無かった少女との一夜の夢のような体験が深く心に残っていたアドソは信仰に全てを捧げながら、最後の最後の初恋の思いだけは名も知らぬ少女に捧げているんだなというのがもの凄くロマンティックで。
彼に言わすとわたしたちの薔薇は名もなき薔薇なんだなぁぁと分かったような分からないような、それでも納得して感動しちゃうんですよね。

ひ~~~長くなりました。
だらだらすみません。好きな映画の事って語りたくなりますね、へへ。
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