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「フューリー」 ”ブラピ” というブランドの重さ

「フューリー」 (2014) アメリカ=イギリス
原題/Fury
監督/ディヴィッド・エアー
出演/ブラッド・ピット  シャイア・ラブーフ  ローガン・ラーマン  マイケル・ペーニャ
    ジョン・バーンサル  ジェイソン・アイザックス  スコット・イーストウッド



fury



1945年4月、ナチスがはびこるドイツに総攻撃を仕掛ける連合軍に、”ウォー・ダディー” というニックネームのアメリカ人兵士ドン・コリアー(ブラッド・ピット)がいた。
カリスマ性のあるベテラン兵士である彼は、「フューリー」 と名付けられた中戦車シャーマンM4で作戦に従事していたが、ドイツ軍の攻撃により他の戦車が撃破され、たった一機で生還することとなった。
ドンと共にフューリー号に乗るメンバーは”バイブル”( シャイア・ラブーフ)、”ゴルド” (マイケル・ペーニャ),、”クーンアス”( ジョン・バーンサル)。
彼らチームの中へ新兵ノーマン(ローガン・ラーマン)が加わることになる。
戦場にありながら、殺人を行う事に強い嫌悪感を感じるノーマンは早速チームから浮いてしまうのだったが・・・。


あ、まずお詫びです。
9日の夜からいきなり 「嗤う分身」 の記事が反映されなくなってました~。
我が友 めちゃんから連絡もらって「なんのこっちゃ??」と見てみたら、記事消えとるがな! しょええ~。
単純にPC操作のミスってか、うちのツンモードPCがちょっと触れただけの動作に大げさに反応したというか・・・。
うん、まあ、オレが悪かったよ、ごめんねPCちゃん・・・と、機嫌をとっている不思議さ。

さて、年明けのオスカーに向け、ビッグ・バジェットな映画の公開が続く季節になりましたねぇ~。
映画ファンには堪らないシーズンなのに、急に寒くなって外出するのが辛いぜ。
気合いだみーすけ!
って事で、先日プロモーションで来日したブラッド・ピット主演の戦争アクション映画 「フューリー」 を観てきました。



fury
「フューリー」に乗り込むメンバー。 信頼関係で結ばれていてある意味家族のようです。


FURY
「ああ、空が蒼いぜ・・・」     おっさんになってからのブラピの方が好きなみーすけです


舞台はD-DAY後のドイツ。 均衡を保っていた戦況がそろそろ連合軍に触れ出そうかという頃。
主人公、「ウォー・ダディー」ことドンはチームを率いて戦車部隊で作戦に従事しているのですが、ドイツの誇るティーガー戦車相手に苦戦を強いられ、彼らの「フューリー号」一台を残し戦車部隊は壊滅状態に。
チーム内に死者を出しながら、なんとか前線から生還した彼らの元へ、欠員の補充のために新人の兵士ノーマンが加わることに。


fury
新兵成長物語なので、露出多めなノーマンで~す。


本作、クレジットはまずブラピですが、内容的にはローガン・ラーマン演じる新人兵士ノーマンの成長物語なんですね。
慣れない戦場で戦車の知識どころか実戦経験も全くない新兵がいきなり過酷な作戦へ駆り出されてしまう。
第二次大戦末期、物資も人もぎりぎりの状況下では仕方ない事なんでしょう。
お互いに背中を預け自分の命さえも仲間に委ねられるような信頼を持つ家族のようなチーム。
命を落とした同胞の事を思うと、ドイツ兵に対して暴力を振るおうとしてしまうドンの心中も理解できようというもの。
そんなドンの行動に疑問を感じてしまうノーマンは初っ端から揉める事になるのですがね。


fury
あんた一人の失敗がみんなの命の危険になるのよ!分かってんの?!   パパごめん・・・。


視界の狭い状態で、ドンの指示のみでクルー達はミサイルや照射銃を発射していて、お互いの信頼関係が無いと、とてもぢゃないけどやっていけないでしょうね。
ドンの使命は戦争に勝つことよりも、自分の部隊のメンバーを無事に生還させること。
クルーもカリスマ性溢れるドンを信頼し、衝突しながらも家族のような関係を築いている事が描かれています。
ただの戦争アクションとは一線を隔しているドラマ作りは好感持てました。


fury
殺伐とした状況でほんのりと生まれる恋心・・・   ってぶっちゃけヤっちゃうんだけどね!


ただな~、悪くはないんだけど、ガツンと心に残らなかったのは何故なんだろう?
良くも悪くも、戦争アクション映画的スタンスが強めに出ている演出だからかなぁ。
「トレーニング・デイ」や「エンド・オブ・ウォッチ」のディヴィッド・エアー監督の演出は冴えていて、観ごたえのある戦闘シーンに、アクション好きな方は血が湧くと思う。
ただ、宣伝の仕方が「戦争アクション映画」 押しでなく、「戦争感動系映画」 っぽいウリしてるんですよ。
いや、分かる。 時期が時期だし、オスカーに絡みそうな映画の宣伝の仕方なんだなぁって。
いや、エモーショナルな場面もあるんですよ。
ただ、何番煎じ?的エピソードすぎて あるある感が否めないのが正直なところ。
それこそ「プラトーン」や「プライベート・ライアン」を経験した身では生ぬるいなーって感じてしまった。
ドイツの一般人とのやりとりなんかも、「シンドラーのリスト」観てしまうと、うーむ……なのです。
優しい場面も、兵士個人の内面の描き方も、何度も何度も何度も、あちこちの映画で観た、うん、あるよね的エピソードだな~ って思っっちゃってね。
逆に戦争アクション大作映画として観た方が、「あら感動しちゃったわ~」 てな、いい印象になったかもしれない。


FURY
イェェ~~イ!!  うちら一蓮托生!


役者たちの演技は良いのです。 これは間違いない。
個人的に、やたらと聖書を引用する通称 "バイブル"を演じるシャイア・ラブーフが印象深かったかな。
シャイア君、奇行やらトラブルやらプライベートは色々あるみたいだけど、役者としてはちゃんと成長してるなぁと、感慨深かったス。
大人になってね、シャイア君。


fury
「演技はちゃんとすんぞ、大きなお世話だけどよ」   あ!ですよね~~~(汗)


ブラピの演技は当然良い。
チームのリーダーとして、外に出せない恐怖や悲しみや葛藤なんかを繊細に演じていて、やはり上手いね。
「This is my home 」 のセリフが沁みたなぁ。
ブラピ上手いよ。 上手いんだけどね。
もっと上を要求してしまうんだなー。 彼はもっと出来る子だと思ってしまう、思わせてしまう。
個人的には作品も役者も今回のオスカーはノミネート止まりだろうなぁという印象。
及第点な出来なのに、なんとなく残念に感じてしまうのは、やはり主演がブラッド・ピットだからというのが大きいのかと。
そこまでハードルを上げて観に行ったわけではないけれど、やはり予告やCMで視聴前に思い切り煽られてるので、「あれ?こんなもん??」って 余計感じてしまうのかも。
これはもう 「ブラピ・ブランド」 に派生する業というか、澱というか、宿命、呪いみたいなものではないかしらん。
この人は、出来て当たり前な感想を持たれてしまい、最初から平均点上げられちゃってるでしょう(わたしだけか?)
役者ブラピの名前を背負いながら生きるのって色々と大変なんだろうなぁと勝手に同情しちゃった。


fury
「別に要らんよ 君の同情」     あ!ですよね~~~(汗)



まあ、大ヒット上映中なので、今回はサクッと短めで・・・。
映像の迫力は間違いないので、大きな画面で観たほうが絶対いいです。 それは断言!
うん・・・。
つ~か、観て2~3日経ったら、あまり印象に残ってなくて、今回あまり語る事無いっすわ。
つまんなくて ごめん。
てか、「フューリー」って聞いた時 一番最初にサミュエル兄貴の顔が浮かんだのはちょっと秘密。
偏りのある映画ブログなので そこんとこよろしく~~ん♪


FURY
そ、わしアベンジャーズ長官のニック・フューリーですが 何か?
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「フューリー」

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むむむ

どーした、みーすけ!?
おっと、出だしから失礼スマスタm(__)m

せっかく寒い中、ぶ厚いコートの襟を立て劇場まで足を運んだってゆーのに、
ちょっと残念ちゃんだったのね。(姿が目に浮かぶぜ)

言ってる事、スッゲー良く分かる気がする。
ブラピだから、面白いハズって誰だって思うよ。
トムハンクスだから、レオだから、トムクルだから、、、そーゆー役者は大変だろうな。
彼等だって、結構「あれれ?」的なのあるじゃん!
ま、今回のがブラピにとっての「あれれ?」だったって事で。

やっぱ戦争ものはさ、「長いけど深い。長いけど残る。」でなきゃ~私は許さんょ!
みーすけさんが言うように「プライベート~」や「プラト~」は、忘れられないもの。

何本か戦争もの観てるけど、コレは期待しないでDVD化したらレンタルすっさ!(上から目線)

あ、嗤う分身、消えてなかったようだよ。毎日ここんちまでジョギングして来てたから(笑)

Re: むむむ

chacoさん

ん~……いや、悪くはないんですよ?
ただ、みーすけ的に特に特筆すべきものが無いっちゅーかね。
アクション系があんまり琴線に触れないってのもありますが。
エピソードがあるある過ぎて、やはり残念感を拭えなかったかなぁ。
ブラピが役者として一流なのは分かってるのでね、ま、こんな映画もあるよーんて事で。
記事に挙げた映画とはやはり比べるのは酷ですわな。
戦争の悲惨さや痛さを語る映画ってのとはすこーし種類が違うのかなってことで。
DVDで観てちょんまげ。

あ、記事消えたの一晩だったので。復活してホッとしたっちゅーね。
ホントにうちのPCってばよ!!(怒)

ちょっと気にはなってたけどどうなのかなーと思ったのが、前実家帰ったときに、
劇場前で「良かったデス❗️」とかインタビュー応えてるCMを観て、
これ系のCMやる映画は大抵そこまでではないジンクスが私の中でひっそりとあるから迷ってたの。
うーんうーん、あ、そういや明日からGone girlだよね!そっち先行こうかな♪今日、ベニーのHawking届いたし暫くはこっちで浸ろかな。はーと。

No title

あ、そだそだ。分身消えてる~って思ったんでした。戻ったね(笑)

確かにブラピってだけで、ゾンビZしかり大作だよって煽りすぎるよね。
おかげで、うーん、そうでもないってなったときのがっかり感がおまけについてくる。
いや、これはこれで あくまで戦場で戦うものの現実をつきつけてていいんだけどね。
ブラピはもっとできる子のはずというのは凄くわかる。
何かひとつ吹っ切れるといいなぁと思うけど、アンジー家の主というのが足かせになってるような・・
TBしまーす。

Re:

め ちゃん

あはは!あの出口調査CMって煽りすぎだよな! 「イマイチでした」なんて感想出すわけねーよな。
あ、誤解の無いように。つまんないわけではないのよ。
ただわたし的にはそこまでガツンとくる要素が少なかったという。
映画は観てみないと分かんないから、君は違う印象持つかもしらないしね。
大きな画面で観てみて。

おー、ベニーのホーキング!
見た見た!若いベニーが可愛いかったぜ♪

Re: No title

pu-koさん

アンジーの足枷。
でかくて重い足枷だなぁー(笑)
やはり自分で気がつかないうちにブラピなら……っていうハードルを上げてるんだろうな。
これはこれで作品としては悪くないのでね。ニュートラルな状態で観たら迫力ある戦争アクションでいーと思います。
あとマイケル・ペーニャがジョニデに見えて仕方なかったという(笑)
顔の系統同じだよなと思うのはわたしだけか?
TBあざーす!
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