『レジェンド 狂気の美学』 伝説の双子マフィアを一人二役。トムハファン必見よ~。

『レジェンド 狂気の美学』(2015)イギリス=フランス
原題/Legend
監督/ブライアン・ヘルゲランド
出演/トム・ハーディ エミリー・ブラウニング デヴィッド・シューリス タロン・エジャトン 他


Legend


イギリスで暗躍した実在の双子のギャング、クレイ兄弟の激しい半生を「L.A.コンフィデンシャル」や「ミスティック・リバー」の脚本家ブライアン・ヘルゲランドが監督し、脚本も自ら担当しています。
双子のギャングをトム・ハーディが1人2役で演じていて、トムハファンには”一粒で二度美味しい”状態、うほうほ♪


Legend
トムハでいっぱい♪


60年代のロンドン、イーストエンドで生まれ育ったレジーとロンのクレイ兄弟。
立ちはだかるライバル勢力を一掃し、アメリカマフィアと共闘体制を取り、ロンドンの裏社会を掌握しようとしていました。
人望が厚く、腕っぷしだけでなくビジネスの才覚にも長けていたレジーが経営するクラブは芸能人やロイヤルクラスの顧客を掴み大繁盛。


Legend
ハンサムでチャーミングなレジー


そんなレジーが部下の妹フランシスと出会い恋に落ち、結婚を誓い合います。
しかもギャングビジネスを快く思っていない彼女のために、裏の仕事から足を洗おうと考えます。
フランシスは母親の反対を圧しきってレジーとの生活を選びます。


Legend
順風満帆なスタートとはいかないところがね……


しかし双子の片割れ、暴力的で情緒不安定なロンはレジーの決断を快く思わない。
レジーの積み上げた実績をことごとく邪魔する事に。
兄弟それぞれの思惑が微妙にずれ出し、次第に二人の歯車が噛みあわなくなるのですが・・・。


Legend
エキセントリックで変態なロンのキャラ最高


Legend
実際のクレイ兄弟


わたしは未見なのですが、クレイ兄弟に関しては過去にも映像化されているようで。
長年ロンドンっ子に語り継がれてきたのは彼らが強烈な個性とカリスマ性を発揮していた,
いわゆる”ギャングスター”だったからなのでしょう。
映画冒頭から時代を反映した60年代スウィンギング・ロンドンの雰囲気が画面に溢れ、古き良きおしゃれなブリット臭が溢れます。
”ロンドン・コーリング”をバックに殴り合うクレイ兄弟と対立マフィア。
レジーが経営するクラブのライブシーン。
彩を添える60’sの衣装も可愛かった、欲しい、似合わなくても←倒置法。


Legend
両方トムハなのに別人に見えちゃうんだよ


観ながら、「あ、監督はスコセッシの『グッドフェローズ』みたいなことしたかったのかな」と僭越ながら勝手に想像。あれは最高だ。名作じゃ。
で、こちら冒頭からしばらくはいい感じで進むんですけど。
んん~、途中でガス欠?何か焦点ボケに感じるのはなぜ?
超個人的好みですが、モノローグがフランシスってのが・・・。


Legend
フランシスの語りで物語が進むんだけど……


双子のギャングの紆余曲折、裏社会の栄枯盛衰、頂点から転落まで、それらをがっつり観たいんだけど、語りがフランシス目線なので、どうしてもフランシスとレジーの男女のあれこれがメインになっちゃう。
違う、そうじゃない。
女どーでもいいわーーwww。


ロンは頭おかしいから無理なので、せめてレジー目線にするとか。


Legend
ちょっっ待てよ! 押さえて押さえて!


あるいは、献身的働きをする相談役、”コンシリエーリ”的立場のデヴィッド・シューリス演じるペインあたりを狂言回しにすれば、組織の話が真ん中になる。
そっちの物語をより深く描いて欲しかったかな。
チャズ・パルミンテリやポール・ベタニなんて濃いキャラ役者がせっかく出てるのに、突っ込んでイジラないなんてもったいない!!


Legend
ぬほほ!ワシやりましょか??


ロンのゲイの恋人役でタロン君出てるけど、げらげらアホっぽく笑ってるだけで特に何もしないのよ。
何だか非常にあれこれもったいないわ~。


Legend
終始笑ってるだけだったタロン君 あ、ここは笑ってない。


まあ、トムハが双子を見事に演じ分けてる、それだけでかなり満足はできるんですけどね。


Legend
ピシッとしたらやはり素敵ね❤


ハンサムでチャーミング、腕っぷしだけでなくビジネスセンスもあり、表向きのクラブのオーナーや裏の稼業も合わせ成功しているレジー。
トムハの子犬キャラを遺憾なく投影したレジーかんわいい~の~~❤
ピシッとスーツでキメてあざとい表情で微笑むトムハのなんと素敵なこと!

ではここで、全世界のトムハファンがキュン❤したシーンをどぞ。


Legend
……はい!!

いやぁぁぁぁぁん❤


さて、一方双子の兄弟ロン。
メンタルに問題があり、統合失調症と診断され安定剤を服用しないと暴力行為を抑えることが出来ない。
いつもピリピリと張りつめた空気を醸し出し、組織内の仲間にさえ疑心暗鬼を持つ危ない男。
メガネにオールバック、口元の下品な感じは入れ歯でもしてたのかな。
正直めちゃくちゃ気持ち悪いのよ。


Legend
次々とトラブるので観てて心臓に悪い


同じトムハが演じていながら、ちょっとな~この男いらんわ~って思っちゃう。
上手いよねトムハ。
ってか、ぱんぱんのガタイにオールバックのメガネのトムハ、『ワールズエンド』のニック・フロストに見えてしゃーなかった。


Legend
目が怖いってば! こっちトムハ。


Legend
こっち、くまちゃんニック  似てね?


後半にかけても焦点がブレ気味で、んーそっちいっちゃうかー、ってなったけど。
でもトムハの一人双子ファイトは見応えあったし、レジーとロンの切っても切れない強い繋がりが、しゃーないよなーとヤルセナス。
トムハファンはやっぱり必見ざんすよ。


Legend
ぺろりんこ! 子犬がワンコをあやしているよ!


ところでここ数日、マイケル・ファスベンダーとアリシア・ヴィカンダーが共演した新作のプロモーションをアメリカでがんがんやってまして。
ファスもアリシアちゃんも仕事だから堂々と二人で一緒にイチャイチャメディアに出まくってまして。
ええ、TwitterやFacebook、腐るほどリツィートもいいねもしてますけどさ!モヤモヤと心の中が燻るのは何故?何故なの?


Fassy n Alicia
可愛い❤可愛すぎるこのカップル……


モヤモヤする微妙なファン心理を分かってください。
全国のファス廃の皆さん、頑張って乗り切りましょうぞ~。

では!さらば!!

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tag : トム・ハーディ マイケル・ファスベンダー

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「レジェンド 狂気の美学」

トム・ハーディによるトム・ハーディのためのトム・ハーディを魅せる映画。誰もそれに異論は差し挟めないと思う。んでもってトム・ハーディはメチャクチャカッコ良かった!これ以上何を表現したらいいと言うのか?以上、感想終わり!と言いたいところだが、内容も少し触れると…時は1960年代、イギリスで実在した人物の話である。レジーとロニー。双子の兄弟。ギャングスター。兄は切れ者でタフガイ。弟もタフガイではあ...

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No title

双子のトムハ出た~。
いやぁもう久々にハンサムなトムハだったよね、レジーはw
でもきっとトムハ的にはキモ怖いロンを演じるほうが楽しかったんだろうな。
同じトムハでこうも違うかってところ、しっかり見せてもらいましたわ。

でもギャングものとしては、なんだかアッサーい感じだったよね。
兄弟の関係性もすっきりしない部分があったし。

そうね、男の世界を描く映画でもあり、フランシスじゃなくてもよかったかも。

ファス&アリシアちゃんの、これが二人がくっつくきっかけだったの?
しかし本当にキュートなカップルだ。
みーすけさんの複雑な気持ちよーくわかるよ。
がんばれ~。

Re: No title

トムハはいーのに、物語がイマイチ盛り上がりに欠けるっつーか、マフィア物としての緊張感が続かないのが残念。
嫁のことはそこまで要らんのよーて思っちゃった💧

頭おかしいロンを、嬉々として演じてるトムハwwwやはり役者ってあーゆーキレた役に魅力感じるんだよね。
ファスも程よく腐ったゾンビとかやってるし。
ヴォイ先生も多重人格やるみたいだし。
きっとみんな燃えるんだろうな。
変なのやり過ぎてもーやらない宣言した神様ゲイリーみたいな例もあるけど。


このカップルってば!!
正しいファンとしては、ファスが幸せならそれでいいわ。
君らカップル、幸せでよろしーねと遠い目……

No title

窓の下であんな笑顔でバラの花束抱えて「おいで~」されたら、
んもう、、、、優しい笑顔がネイビースーツに映えますデス!

役者は、普通の役より壊れた役に燃えるって言うじゃない?
知能障害や凶悪犯、殺人鬼、んで、ヲタクっぽい役なんかをやると
マジで上手いかどーなのかが試されるってわけだよね。

最近邦画もバンバン観てるけど、こっちの役者にも同じ事が言える。
トムハは顔がゴールデンレトリバーみたいでホッペぐにゅぐにゅ~って
したくなる。ヘンかい?

最後のカップルについては、、、、何も言いません(笑)
pu-koちゃんと一緒に応援するさ。「ガンバレみーすけ!!」

Re: No title

chacoさん
雰囲気はいいし、役者の粒揃いなので、生ぬるいマフィアモノに仕上がってるのがとても残念ざんす。
カリスマレジーの愛と絶望ってーのとも違うし。焦点がボケて非常に惜しい作品でした。

いやートムハが素敵でね!(かたほうが)
で、キレキレ演技も役者としてはやりがいあったのでは。
別人キャラの演じ分けはさすがでした。

> トムハは顔がゴールデンレトリバーみたいでホッペぐにゅぐにゅ~って
> したくなる。ヘンかい?

いんや、変でないよ。
トムハはホントにワンコな人なのでゴールデン扱いしたい気持ちわかる!
可愛い~♪


> 最後のカップルについては、、、、何も言いません(笑)
> pu-koちゃんと一緒に応援するさ。「ガンバレみーすけ!!」

まあ、わたしが何を頑張ろうが、この二人には何もかんけいないんですけどね、ええ。
有難う御座います、頑張ります……

知ってた~?

追伸。。。

あのね、今日いつもの整腸剤をもらいに医者に行ったんだけど、
そこんち毎号新しい「スクリーン」があるんだよね。

そこに『レジェンド 狂気の美学』の一口メモみたいなのが書いてあって、
トムハ二役は彼自身の提案なんだって!知ってたらゴメンよ。

でね、最初はロンを別の人が演じる予定だったのだけど、
トムハが「ロンをさせてくれるならレジーもやる」と言ったそうな。

いいハナシじゃな~い??

Re: 知ってた~?

chacoさん

おお、知らなかったス。あざーーす!

てーことは、やはりトムハはキレキレのロンを、まずは演じたかったんですね。
やはり役者は悪役とか病んでる危ないキャラを演じてみたい!って思うんだねー。
やりがいあるだろうからね。

私もその一人です

こんにちは。
全世界のトムハファンがきゅんきゅんしたシーンの掲載を…ありがとうございます!私は…実は別にたいしてトムハファンではないのに、この作品の彼には痺れっ放しで、特にこのシーンには完全にノックアウトされ(死語?)ましたです。
ホント、久々に、気絶するほどカッコイイ男を観ました!!

Re: 私もその一人です

ここなつさん
ですよね!トムハの魅力満載でしたよね!
子犬からキレキレまで彼の演技とフェロモン満喫できます。
トムハを観るという事にターゲットを絞ればこれほど美味しい作品はないです。なんたってでずっぱりの二役ですからね!

しかしマフィア物として温かったのが非常に残念です。
嫁目線だと、どうしても夫婦間のあれこれに占める時間が長くなるので、わたし的にはちょっとイマイチでした。
しかし、あのお花のシーンはみんなやられちゃいますよね!!トムハのキュート爆弾炸裂でしたwww
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毒も吐き、妄想も垂れ流しますが笑って許してくださいませ
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