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『王になろうとした男』 炸裂!ロマンと男気臭!

『王になろうとした男』 (1975)アメリカ
原題/The Man Who Would Be King
監督/ジョン・ヒューストン
出演/ショーン・コネリー  マイケル・ケイン  クリストファー・プラマー 他

王になろうとした男

1880年代、イギリス統治時代のインド、ラホール。
北極星新聞の記者 キプリング(クリストファー・プラマー)の元にひょんな事で知り合ったフリーメイソンの同胞ピーチー・カーナハン(マイケル・ケイン)が訪れる。
以前とはすっかり様変わりし、別人のようにボロボロになってしまったピーチーは、親友ダニエル・ドラボット(ショーン・コネリー)と共に体験した数奇な物語を語りだす。
ダニーとピーチーはヒマラヤの奥地、神秘の国カフィリスタンに赴き、その地で王になろうと企んでいたのだ。
幾多の危機を乗り越え、現地に辿り着いた二人。
偶然の導きでダニーはアレクサンダー大王の息子と勘違いされ、神として崇められるのだった・・・。


王になろうとした男
何気に名優揃いの豪華キャスト


王になろうとした男
誰?マイケル・ケインだってば!  俺の俺の俺の話しを  聞け~~♪


王になろうとした男
なんか色々とむんむんな頃のショーン・コネリーと下まつ毛ばりばりのマイケル・ケイン 


pu-koさんところで、みーすけの殿堂入りダーリン♡Sir.ショーン・コネリー主演 『風とライオン』 の記事がアップされていて、ムラムラとショーン熱がヒートアップさ!
70年代中期~のショーン・コネリー マイ・ベスト3、『風とライオン』 『ロビンとマリアン』 そしてこれ。
ラドヤード・キプリングの短編小説を名匠ジョン・ヒューストンが監督。
男気とロマンと、ショーンのフェロモン溢れるスペクタクル・アドベンチャーの傑作 『王になろうとした男』です。


王になろうとした男
なんだかも~ 毛穴全開でとにかく濃い!


元イギリス駐屯兵のダニーとピーチーは胡散臭い詐欺仕事で日銭を稼ぎながら、上にのし上がるチャンスを窺ってます。
イギリス人、そしてフリーメイソンとしてのプライドを持つ彼らは、落ちぶれてイギリスへ戻ることを良しとせず、一花咲かせて凱旋帰国を!と。
そこで彼らが考えた事はなんと、ヒマラヤの奥のそのまた奥地にある秘境カフィリスタンへ赴き、そこで王になろうというとんでもない計画。
野望が叶うまで酒も女も断つ!と宣言。 同じフリーメイソンのキプリングを立ち会わせ、誓約書に署名した二人は一路カフィリスタンを目指して旅立ちます。


王になろうとした男
酒も女もダメだお!   マジぃ?  マジだ! 


王になろうとした男
インチキ占い僧に化けてます 怪しすぎ


冒頭キプリングがピーチーに出会うきっかけも犯罪絡みだし、素行のよろしくない二人だけれど、ぱっかんと開けっぴろげで憎めない、愛すべきキャラなんだな~。
彼らの無謀ながら大胆な行動はすんでの所で悉くラッキーへ転びます。
まるでそれは幸運の女神を引き寄せたかのように。
カフィリスタンへ辿り着くまでのエピソードはわりとさくさくっと語られるんだけど、ダニーとピーチーの仲の良いやり取りがなんとも心地よいんだな。
未開の、西洋文化など全く届かない土地で、西洋風の軍事訓練を施し、規律を守らせ事実上の統治者になろうと奔走するダニーとピーチー。
孤軍奮闘する二人は、少年が与えられたおもちゃに夢中になるような幼さが(見た目はおっさん)垣間見えて、あ~男のロマンなのねぇぇっっ・・・。
なんだけど、けど、よく考えたらこれって当時の帝国主義の分割統治そのものぢゃんってね。
その辺りを皮肉ってるのかもしれねーなーなんて、子供の頃テレビの初見時には全く分かんなかったけどね!


王になろうとした男
わっちゃわちゃしてます   わちゃわちゃ


王になろうとした男
二人の仲良さ感がスクリーンから溢れてグッドです♪


本作、モロッコで撮影したらしいんですが、未開の地を旅する二人を追うカメラが荒涼とした大地や、砂漠、吹雪の雪山を映し出し、スケール感凄い。
ジョン・ヒューストンはこの原作を昔から映画化したかったらしく、シーンのそこここから監督のうきうき感が感じられます。
それに、コネリーとケインの極上のバディー感が最高! 
二人の仲の良さがスクリーンから溢れていて、撮影現場も楽しかったんだろうなぁなんて想像。
大冒険で痛い目にあっているのに、どこか飄々としている彼らの 「You go, I go 」 な友情がとてもいー感じ。
特にマイケル・ケインのピーチー。
どこか人を食ったような策士なのに、可愛げのある愛すべきキャラのピーチーは、ケインさんの軽妙な演技の賜物。
熱くなりすぎるダニーをカバーしながら旅を進める要。

王になろうとした男
二人とも いー顔♪  衣装も凝ってるなぁって思ったら、イーディス・ヘッドでした。


物語の大きなキーになるのが『フリーメイソン』と、シンボルとして使われるアイコン 『プロビデンスの目』。
キプリングに出会ったきっかけも、ダニーが讃えられ登り詰め、そして運命を翻弄されてしまうのも、全てにこの三位一体を表す目玉のアイコンが関わる事に。

これこれ 



フリーメイソンの 証っす!

現実的な感覚を失わないピーチーと違って、ダニーはちょっと勘違い野郎。
それだけロマンティストって事なのか、おバカなのか。 おバカなんだなw
目的達成まで我慢! と誓約書にサインしたタブーを侵すことで幸運の女神がそっぽを向いてしまうのに!
観てて ヤバいよヤバいよーってハラハラするんですが。
ラッキーの積み重ねを運と取るか、偶然と取るかで人生観変るよなー。
見果てぬ夢を追いかけた男達の天辺から地獄への運命。 なんとも皮肉が効いてます。


王になろうとした男
ダニーの運命を翻弄する女にマイケル・ケインの実の奥様シャキーラさん  エキゾチックやのぉぉ


王になろうとした男
お、俺のせいで ゴメンねゴメンねゴメンね・・・


ぶっちゃけダニーのせいでピーチーまで痛い目に合うんだけど、「ゴメンね」って謝るダニーをピーチーが最後まで一言も責めないのが何か泣ける!熱い!
二人の友情と信頼の強さがいーです。
吊り橋の上で歌うダニーの姿を見つめ、嗚咽しながらも唱和するピーチー。
おおおお~!好きだー!バディ・ムービー!です。
物語としては残酷な結末なんだけど、どこかカラッとドライで陽気な味わいがある不思議な魅力のある映画。
おとぎ話を読み聞かせしてもらったような手触りというか。
インディー・ジョーンズが制作される遥か昔に こんなロマン・アドベンチャー映画があったのです。


王になろうとした男
わし王様    冷静に冷静に・・・




うっ、潔い後頭部! 男気だぜ!


ショーン・コネリーの作品の中でも特にお気に入りのうちの一本なんだな~これ。
007シリーズで一躍世界的なアイドルになったショーンが、イメージの固定化を恐れシリーズを降りて以降、しばらく低迷していた事はファンならずとも周知の事実・・・なはずなんだが(笑)
ボンドのイメージを払拭する為に色々とトライするものの、なかなか映画が当たらない。
当時の観客は、やはりかっこ良くてお洒落な007のイメージを求めてしまってたんでしょうね。
そんな中ショーンは役者として幅のある事を証明したくて、実験的な映画やボンドのイメージとかけ離れた役等、色々と挑戦します。
もちろんヅラも外して薄くなった頭頂部を晒すのも厭いません! 
この頃以降のショーンはよほどの必要性が無い限りズラ無しで演じてます。 
意地だな。
色々と精力的に取り組んでいた彼が文字通り復活してくるのが本作辺りの70年代中頃以降。
彼の役者人生の第二のピークの始まりと言って過言ではないでしょうね~。
で、そのあとまた低迷するんだけどーー! その話はまた今度!


王になろうとした男
禿げでも皺でも溢れる魅力♡ 幼き頃からのみーすけのアイドル☆


さして年齢の違わないショーンとマイケル・ケイン(3歳違い)。
ケインさんがまだ現役で頑張っている一方 ショーンが引退して久しいです。
穏やかなバハマで奥様と生活しているけれど、年に数回御夫婦でニューヨークを訪れているようで、昨年も街中を散歩する姿がパパラッチされてました。
ただテニス観戦をする写真が、急激におじいちゃんになっていてちょっとショック・・・。
でもお元気で過ごされてるのならば、いーや。
彼はいつまでもみーすけ永遠のアイコンですからーー♡
じじい好き? ええ、そーです それが何か?


王になろうとした男
仲良し♪


で、俺は??? って、やっぱりファスも好きよーー♡

ファス!

もぉぉぉぉぉ!!あの島国近辺の男たちってば!!
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テーマ : 心に残る映画
ジャンル : 映画

tag : ショーン・コネリー マイケル・ケイン

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No title

未見だ~。
なんとケイン様とのバディ映画だったんだ!なんて豪華なの。
しかもロマン溢れるアドベンチャー風なのね。
ショーン様の王冠?が炭鉱夫のヘッドライトに見えるのは内緒として・・
絶対好きだと思う!観たい! 録画してたかな。確認するっス。

Re: No title

pu-koさん

おお、未見ですかー羨ましい! 
だって真っ白な状態で観れるんだもん!

そう、ブログ書きながら「おお!ダディーものやん!」って気がついた(笑)
男の友情とロマンとアホさ。
いーねいーね♪


> ショーン様の王冠?が炭鉱夫のヘッドライトに見えるのは内緒として・・

わはははは! 炭鉱夫!! クレームは イーディスに・・・

これは楽しめると思う。
ショーンの毛穴全開アップと、アルフィーひきずるケインさんの下まつ毛をご賞味ください!
観ちゃって!!

No title

同じく未見でござります。
てか、タイトルだけ聞いた事あって、こんな作品だったと知らなかったという(^^;スミマセン…。
二人の魅力全開~というのが、画像からも伝わってきます~
あ、やっぱりファス様忘れてないね(笑)

Re: No title

じゅりさん

これはなかなか楽しめる作品だと思います。
アドベンチャー・バディームービーだよ!70年代中期のコネリーさんはいーですよ。
機会があれば是非。
ケインの下睫毛も堪能して欲しいし。

ファスが出てくるのは、じゅりさんのダーリン愛と同じとゆーことで、生暖かく見守ってやって(笑)

ノロ死に

ようやく復活!
ノロで死んでました。

またまた笑いながら読ませて頂きましたわ♪
エエ男が2人、たまんね~!!

イヤ待てよ。コネリー氏はイケメンだけど、ケイン爺さんは、、、、
ま、言わぬがほとけ。

では、また!!

復活祭!

chacoさん

復活おめでとーございまする。
もうだいじょーぶ?心配してました。

これは苔むした大昔にテレビで初見してからずーっとずっと好きな作品。
吹き替えは若山弦蔵さんだったのかな。
ボンドのショーン爺より、禿げてからのショーンが好きなんです。
あ、でもボンドのショーンも好き。どっちやねん(笑)
なんせ殿堂ダーリンだから♥
本作のケインさん、オチャメでいーですよ。やっぱあの島国系の男たちは堪らんわ~。

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