「サイド・エフェクト」 SIDE EFFECTS=副作用には気をつけて・・・

「サイド・エフェクト」 (2013) アメリカ
原題/SIDE EFFECTS
監督/スティーヴン・ソダーバーグ
出演/ジュード・ロウ  ルーニー・マーラー 
   キャサリン・ゼタ=ジョーンズ チャニング・テイタム

SIDE EFFECTS 1

精神科の医師 バンクス(ジュード・ロウ)が巻き込まれる サスペンス。

以上 終わり

SIDE EFFECTS 8
「勘弁してよ」


って、嘘です嘘(笑)

いや、ですが、本当にこの映画 予備知識が少なければ少ない程 結末のびっくら感が凄いのです。
映画の興行も終わり、DVDも出て落ち着いた頃にアップしようかなって思ってたんです。
でも、そのびっくら感がまだ残ってる今こそ、同じく鑑賞済みの方達と あの「しょえ~~!!」感を共有したいという映画好きの性がムクムクと沸き起こり 記事アップせずにはおけないと・・・

なので、お願いがあります。
今これを読んでくださってる方、本作を未見なら 今ここでこのブログを閉じてください。
いいですか?いいですね?  いや、マジでマジで!
もう、ザクっとしたあらすじも 知らない方がいいのですからね!!


ハラハラしながらの あらすじ

エミリー(ルーニー・マーラー)の夫マーティン(チャニング・テイタム)は
インサイダー取引の罪で絶賛服役中である。
が、この度めでたく 4年振りに出所の運びとなる。
しかし28歳のうら若き若妻 エミリーの脆弱な神経は ストレスの為に鬱病を発症していた。
マーティンの出所後すぐに 駐車場の壁に車を激突させる事故を起こすエミリー。
SIDE EFFECT
辛いの・・・アンニュイなの  可憐だわ~☆

主治医として彼女の診察に当たった精神科医バンクス(ジュード・ロウ)は
ブレーキ痕が無かった事から鬱病による自傷行為と診断する。
退院後も気持ちの浮き沈みが激しいエミリーに色々と薬を処方するものの 症状はなかなか好転しない。
そんな折 エミリーの以前の主治医ヴィクトリア(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)の勧めを受けたバンクスは
新薬「アブリクサ」を処方する事にする。
SIDE EFFECT
「あんた いい薬あんのよ 使いなさいよ」  


劇的に欝病の症状が改善するエミリー。 
マーティンとの幸せな生活を取り戻したかに見えたのも束の間
SIDE EFFECT

「アブリクサ」の副作用により夢遊病症状を起こしてしまうエミリー。
が、薬物無しの元の欝状態に戻るのを嫌がり服用を止めるようとしない。
副作用の症状はどんどんエスカレートしていき とうとう悲劇が起こる。
夢遊病状態でマーティンを刺殺してしまうのだった・・・
薬物による責任能力無しを掲げ 裁判に挑むエミリー。
一方主治医としての責任を追及され世間からバッシングを受けるバンクス。
物語はここから とんでもない方向へ進むのだった・・・。

SIDE EFFECT
せ、先生 その左手が気になります・・・

予備情報無しで 映画のテーマがよく分からず アメリカの薬物にすぐ頼る対質への批判ぽい映画?
とか思いなが見てたんです。
妻役のルーニー・マーラーの儚げな佇まいがなんせ可憐で可愛い。
上手いわ~ルーニー。
「ドラゴン・タトゥーの女」と同一人物と思えない。演技の幅があります。
ルーニー 怖い子・・・

映画の序盤は彼女の演技力でグイグイ惹きつけられるんです。
でも進む方向が分からない。こんな風になるから薬は ダメ!絶対!って映画なの?と。
そしたらイキナリ旦那を刺殺ですよ!
え、裁判もの??ってね。

SIDE EFFECT
デカいじゃがいもみたいな チャニング   キュート?

ところでチャニング・テイタムって人気あるんですか?
わたくし こういういかにもアメリカ~ン な大柄ガチムチタイプ 興味沸かないので
よく知らないんですが、ホワイトハウスの映画とか出てる人ですよね。
あ、人気あるのか いえ、可愛らしいですよ ジャガイモみたいで(笑)
あら、死んじゃうの?結構BIGネームなのにね「サイコ」みたいね と思いながらも物語は進む。


事件の裁判で薬物使用による責任能力無しで治療入院する事で罪を逃れるエミリー
ココに来て イマイチ影薄くてあんた主役ちゃうん?ってなジュード・ロウに
物語も悪運も移行していくんです。

新薬の治験で始まった仕事も当然終わり
主治医としての責任をマスコミに糾弾されTVカメラに追い回され
同僚の医師にも冷たく見放され
患者はどんどん減り
再婚したばかりの妻まで子供を連れて出ていき
てっぺん頭髪の離れ小島化は進み←あ、これは関係ないのか?(笑)
怒涛の悪運巻き込まれ状態
まるで「北北西に進路を取れ!」のケーリー・グラントかよ!
って あれ?またヒッチコック? 

SIDE EFFECTS 4
思わぬ災難に巻き込まれ 思い悩むタンタン・・・あ、違ったバンクス

不運の相乗効果でボロボロになってからのジュード・ロウのマッドさが凄くて笑える。
大体この人いい人演じてても なんか胡散臭~い感じしません?
笑ってても裏がありそうな、血が緑っぽいような 髪の薄さがそれらに余計拍車をかけるっていうか←しつこい? 

立場復権をかけマッドに事件の裏を探るバンクスと共に エミリーの行動も俄然怪しさを増す。
あの表情の変化が凄い~!
ゼタ姐さんもチョイ役のはず無いですもんね! 危ない危ない。
ストーリーは二転三転して 驚愕の真実が発覚したときは 驚きでイスから落ちそうになりましたよ。
いや~ ソダーバーグ監督にやられました。
参った参った。
伏線はあちこちにあったんですよ。
旦那の罪がインサイダー取引、新薬使用のきっかけ、シートベルト、警官の名札 株の暴落。
ソダーバーグ監督の匠の技にすっかり騙されました。
エンドクレジットを見ながら驚きと満足感に ニヤニヤしてしまう極上サスペンスです。

「サイド・エフェクト=副作用」は 薬で起こるだけではないのですね。
ある行動に伴って 作用も副作用も起こるという 皮肉なエンディングです。
女って怖い・・・ でも人を呪わば穴が其処此処にあるって事で気をつけましょう。
てか、わたしにゃ殺す旦那もレズの彼女もいませんし!!
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ジュード・ロウの撮影風景・・・ あ、違う 本物のタンタン


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No title

おすすめ頂いて観に行ったけど面白かった。ルーニーマーラは、ソーシャルネットワークのときは綺麗な普通な娘さんだったのにあっという間に弾けたね。
ミレニアム第二弾早く進まないかな。。
この映画テンポとか展開面白かったけど、事の発端が旦那が原因で生活環境が悪くなったからずっと殺したかったってのが、安易というか、理解できなかったなー
別れればいいじゃん。28歳ならまだ条件の良い人見つかるだろうに。。
あ、映画にならない?
ちなみにジャガイモさんは去年か一昨年のセクシーno.1だったよ。

No title

め さん

後で冷静に考えたら なんじゃそりゃ~!?な展開なんだけどさ。
鑑賞中は「ゲロゲロ!」だったわ。
あの一瞬で豹変する表情の凄さ。
多分ルーニーの演技力の勝ちってことでしょうかね。
将来が楽しみな女優さんだね。

あら、ジャガイモさん NO.1なの?!へ~ でも興味湧かないな(笑)
ファンの皆様失礼しました・・・

ジュード・ロウと言えば。

この投稿は実は反則です。と言いますのは、本題の「サイドエフェクト」はどうでも良くて、ジュード・ロウが出演している別の映画のことを書こうと思っているからです。
「サイドエフェクト」も少し前にTVで見たのですが、登場人物の誰にも共感できなくて、「嫌な感じ」しか残らなかったんです。要するに、後口の悪い映画です。こういう映画、最近増えていると思いませんか?
もう、半世紀近く前の映画になりますが、「ある愛の詩」ってありましたよね。公開当時大ヒットしましたが、同時に「よくある純愛映画」と馬鹿にされていたものです。でも、今見ると、「ああ、今はもうこの程度の映画も作れないんだなあ。」と、主人公たちの純粋さに憧れさえ感じます。

昔を懐かしんでいるばかりではいけないのですが、、、

さて、その反則の映画とは、「ガタカ」です。随分前に一度TVで何の予備知識もなく見て、「シンプルな作りだけれど発想がすごく面白い。」と思った映画です。最近、TVでもう一度見て、本当に久しぶりに感動しました。
これは、この映画で描かれている「管理社会」がSFでなく、どんどん現実になってきているからでしょうか。SFというより、「人間ドラマ」そのものですよね。
ジュード・ロウも、イーサン・ホークも、ユマ・サーマンも、全員私の好みの俳優ではないのですが、この映画にはどんぴしゃりのキャスティングです。あえて言えば、この映画はジュード・ロウとイーサン・ホークの2人で成り立つ作品で、ユマ・サーマンは彩りに過ぎず、必要ない気もするのですが、彼女の人間離れした容姿がこの作品の現実離れした雰囲気に合っていました。

みーすけさんが記事にされていないのでこれ以上書きませんが、みーすけさん、きっとこの映画お好きなはず!と思い、機会があるとき記事にしていただきたいなあと思いました(違っていますか?)。
そのとき、またコメントさせていただきます。反則失礼しました。

Re: ジュード・ロウと言えば。

からしだねさん

反則上等!(笑)ほほほ!受けてたちますよ!
いえいえ、本作確かに出てくる人物皆さまホントに嫌な感じ溢れてます。
ところがわたしはこーゆー毒のある映画が好きで……。
そると、当時全く興味の無かったチャニングが今は大好きとだけ言わせて下さいー。

さて……『ガタカ』。
いいところ付いてきますね!!ええ、好きです!
特にSFぽい未来の機械や乗り物も何も出ない不思議な感触の近未来映画。
あれはあの、二人のための映画でしたね!初々しいジュード・ロウが配役ぴったんこだし、若いイーサン・ホークの必死に上に登ろうとする姿が切なくて。
ラストのザンダー・バークレーの行動もニヤリでした。しかも泣きそうになりました。
あ、観たい。ちょっとお時間下さい。記事を書いてみます。
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天邪鬼なので映画の好みも多少偏りありです
毒も吐き、妄想も垂れ流しますが笑って許してくださいませ
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