「世界にひとつのプレイブック」 辛い時には とりあえず動いてみようよ!

さて、映画界はそろそろアカデミー賞に向けてヒートアップしだしましたね♪
わたしもこそこそっと(笑)アカデミー賞関連作品を紹介していきますね。
年始のまとめ記事にさらっとアップしたらムラムラと再見したくなった本作。
2013年のアカデミー賞で ジェニファー・ローレンスが主演女優賞を獲得しました。

「世界にひとつのプレイブック」 (2012)アメリカ
原題/Silver Linings Playbook
監督ディヴィッド・O・ラッセル   
出演/ブラッドリー・クーパー ジェニファー・ローレンス ロバート・デ・ニーロ 
   ジャッキー・ウィーヴァー クリス・タッカー 他

世界にひとつのプレイブック

妻ニッキの浮気現場を目の当たりにしたことで心のバランスを保てなくなり、精神科病院に8ヶ月間入院していたパット(ブラッドリー・クーパー)。
仕事も家庭も全て失ってしまった彼は、友人の義妹で近所に住むティファニー(ジェニファー・ローレンス)と出会う。
彼女も事故によって夫を亡くしており、その傷を癒やせないでいたのだ。
人生の希望を取り戻すためダンスコンテストに出ることを決めたティファニーは、ニッキに手紙を渡す事を条件に半ば強制的にパットをパートナーに指名するのだが・・・。

世界にひとつのプレイブック

観終わったった後に清々しい幸福感を感じる本作。
お互いに愛する人を失い心に傷を負った男女が再生していく姿を、涙と笑いでつづるヒューマン・コメディーです。
ディヴィッド・O・ラッセル監督が、人生の再起に懸ける男女をハートフルに描いています。

浮気現場でかかっていたスティーヴィー・ワンダーの「マイ・シェリー・アモール」はあろう事か彼らの結婚式のテーマ曲。
パニック障害を起こすとこの曲が頭に幻聴として響き自分をコントロール出来なくなってしまうパット。
そんな状況になりながらも彼女を憎むどころか未練たっぷりのパットは、体を鍛えて妻ニッキの求める前向きな男になれば復縁できると信じているんです。
薬物治療も嫌がり、とにかく走る走る走る

世界にひとつのプレイブック
ほぼ全編ジャージやスウェット着用のパット しかも発汗狙ってゴミ袋まで被ってます

そんなある日友人の誘いで行った食事会でティファニーと出会うパット。
彼女もまた夫を事故で亡くし、自暴自棄になり会社の同僚11人全員(!)と寝た事が原因で仕事をクビになってしまっていたんです。
他人に挑発的な態度を取り何とか心の均衡を保っている彼女と双極性障害の発作が完治していないパット。
多分出会った瞬間に二人は何かしら惹かれる物があったんでしょう。

世界にひとつのプレイブック
処方される薬の副作用の話で盛り上がっちゃう。

ハロウィーンの夜に一緒に食事をする事になる二人。
パットの何気ない言葉にキレたティファニーは大喧嘩。周囲の人々を巻き込んで大騒ぎになってしまう。
この時パットがまたもや「マイ・シェリー・アモール」の幻聴でパニック障害を起こしてしまうんですが、ティファニーがすかさずパットを擁護する姿に感動しちゃったなぁ~。
自分も傷を負っているからこそ人の痛みも分かるんでしょうね。
精一杯強気に虚勢を張って生活しながらも実際のティファニーはもろくて救いを求めている繊細な女性。
ジェニファー・ローレンスの演技に、なるほどオスカー受賞納得です。

世界にひとつのプレイブック

世界にひとつのプレイブック

パットを暖かく見守る父親に映画の神様(笑)ロバート・デ・ニーロ。
神様の演技はやはり神様級で息子を立直させるために一生懸命に接する優しいお父さんを好演。
親子でスポーツ観戦したら応援チームが勝つというジンクスを信じていて、一緒にテレビの前に座らせようと躍起になりますが、実は親子の会話をしたいのが本当の理由。
涙ながらに接する時間が少なかった事を謝るシーンでうるうるしちゃった。
こういうシーンで大げさでない何気ない演技を確実にこちらに響くように演じる事の出来るデ・ニーロってやっぱり凄い。不世出の役者だなぁと思います。

何かと問題のある家族を暖かく見つめてスポーツ観戦の度にお得意の料理で皆をもてなす優しいお母さんがピタリとハマっていたジャッキー・ウィーバー。
「アニマル・キングダム」のおっかないおばあちゃん役の彼女しか知らないみーすけ、豹変しないか最初ドキドキしましたって(笑)

世界にひとつのプレイブック


ほぼ全編ジャージみたいなもんばっか着てるブラッドリー・クーパーが最後のダンス大会でビシッとスーツを着るとやっぱり素敵だったなぁ~。
ジェニファー・ローレンスも肉付きの良いグラマラスながら引き締まった美味しそうな(笑)ボディーを披露。
お互いの感情を確かめ合うように踊る二人。言葉なんかなくても二人の信頼関係や愛情が伝わってきます。
大きな賭けとダンス大会の結果をフィナーレに持ってきて上手く行くに決まってると思いながらも最後までドキドキ。

世界にひとつのプレイブック8

とにかく役者の演技が素晴らしくて、傷ついた人間が支え合い惹かれあうストーリーも当たり前に感動なんですけどね。
個人的に何が一番グッときたかと言うと、気持ちが病んだ時に体を動かそうという裏テーマ(笑)
とにかくパットとティファニーが走る走る踊る踊る!
パットがダンスの練習をして帰宅すると部活後の学生みたいにベッドに文字通り倒れ込んで熟睡。
そんな事を続けていくうちに精神状態が落ち着いてくるのが分かるんですね。
「こんなに心が安らぐとは思わなかったんだ」と母親に語るパット。

個人的な考えですけど、できたら薬なんて飲まずに治療したいですもんね。
色んな悩みやプレッシャーでどうしていいか分からなくなったとき、家で鬱々と過ごすなら外へ出て頭が空っぽになるまで体を動かすのもひとつの解決策かもなぁって出不精なみーすけは痛感しましたとさ。

世界にひとつのプレイブック
だからってゴミ袋はかぶらないけどさ・・・(爆)

世界にひとつのプレイブック
あとね、この左の人クリス・タッカーなんですけどね、「あんた誰やねん!?」と画面に何度もツッコミを入れたくなるほどぽっちゃりしてて、まるで別人のよう(笑)
エンド・ロールで確かめても「兄弟なのでは??」としばらく疑念が残りましたってば。
ゴミ袋被って走ってください・・・。
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No title

大好き!! おととしのナンバーワン作品でした。
でもこれ意外によさを分かってくれる人が少なくてね~。
友人(中国人)を誘って、2度目の劇場観賞したんですが、
あっさり「好きじゃなかった」って言われてしまったしなぁ(泣)
ダンスコンテストからラストにかけての高揚感と幸福感ったらなかったですよね~。
ほんと、ウジウジ引き篭るよりも体を動かし汗を流すことで、病気も克服してしまう二人は爽やかでした。
ブラッドリー・クーパーはゴミ袋までも着こなす男でしたね(笑)
オスカー特集楽しみ!!

Re: No title

あははは!一言「好きじゃなかった」ですか(笑)
まあ、感性は人それぞれだからね~。
あのダンスの後パットがニッキに何を耳打ちしたのか気にならなかった? 想像は付くけど知りたい(笑)

ジェニファー・ローレンスはオスカージンクス何のその、今年のGGもゲットして乗りに乗ってるね~。ショートカットがめちゃくちゃキュートだったわ♪
「アメリカン・ハッスル」楽しみだな~(^ー^)

No title

この映画よかったんだね。
安易なんだけど、邦題から観たいな、と思わなかったの。。。
ちゃんと詳細みて決めなきゃあかんね。

Re: No title

meg

うん、これ良いよ~~
観た後に気持ちがあったかくなる事請け合い!是非DVDで観てみて~。
邦題で決めちゃう気持ち分かる分かる。
実はこの邦題ちょっとな~とわたしも思う(笑)
邦題や印象だけでパスして劇場公開見逃して残念!!な映画いっぱいあるある。
お互いアンテナ張っていい映画観ようぜ♪





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