「X-MEN : フューチャー&パスト」 祭り♪後編 観てから読んで!!

X-MEN : フューチャー&パスト」 (2014)アメリカ=イギリス 
原題/X-MEN: Day of Future Past
監督/ブライアン・シンガー
出演/ヒュー・ジャックマン ジェームズ・マカヴォイ マイケル・ファスベンダー ジェニファー・ローレンス 
    イアン・マッケラン パトリック・スチュワート ニコラス・ホルト ピーター・ディンクレイジ 他

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST


2023年の地球。
ミュータントを排除するために開発されたロボット兵器センチネルが起こした戦争は、ミュータントを産む人類にまでその攻撃が及び、世界は荒廃していた。
プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)率いるX-MEN達も多くの犠牲者を出し、生き残ったウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)、ストーム(ハル・ベリー)、キティー(エレン・ペイジ)らは、協力して戦うマグニート(イアン・マッケラン)と共に中国へ逃れる。
が、センチネルの人海戦術的襲撃は衰えることなく、完璧に劣勢にまわったX-MENたちは最後の手段に出ることになる。
それはセンチネル計画の発端となった事件を「無かったこと」にするために、ウルヴァリンの意識を1973年へ飛ばす事だった・・・。


X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
ゾロゾロいっぱい出ますけど、「ファースト・ジェネレーション」観てたら大丈夫、付いて行けますから。

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
荒廃しちゃった2023年の地球。 とかく映画人は未来の地球を壊したいようで・・・

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
「意識だけ」を50年前に飛ばして危機を避けるため頑張るローガン。 不死身の体質も大変です。

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
左から大きい順に並んでます。 真ん中の人ばっか観てましたけどね!

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
今回はチャールズがプロフェッサーXとして成長する事が物語の核です。


さて、例によって世界的公開よりも遅れを取って日本でもやっと先週末に公開した本作。
もうそろそろ記事アップしても大丈夫かしらん?皆んな観たかしらん?ネタバレしないように気をつけます。
が、相変わらずな画像コメントに私情とおちゃらけが入りますので、予断を避けるために映画を観てから読むことをお勧めします!

前回の「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」で60年代を描いていたシリーズは、オープニング一気に戦争で荒廃した2023年へと飛びます。
ミュータント根絶を目的に作られたはずのセンチネルというロボットは、ミュータントをこの世に生み出す原因として人類までも攻撃の対象にしてしまい、地球は滅亡へと向かっているんです。
なんですとーーー?まさか、サイバーダイン社製?!
いえいえ、こちらはトラスク社製。
「ウルヴァアリン:SAMURAI」のエンドクレジット、じっと我慢して観た人だけがご褒美として観る事ができたプロフェッサーXとマグニートの仲良し共演シーンにチラッと出てきた社名を覚えてる人なんてそう居ないか。
あの「え?なんでプロフェッサーと磁界王が?」の謎はここに繋がるのね!
ならあの映画、エンディングだけ観たらいいのでは?いやそんな事、思っても言ってはいけません。


X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
73年のローガンの爪はまだアダマンチウムではないんですね~。  ここポイント。

センチネル計画のきっかけとなったミスティーク(ジェニファー・ローレンス)によるボリバー・トラスク(ピーター・ディンクレイジ)の暗殺事件を食い止めるために、ローガンが飛ばされたのは1973年のアメリカ。
ヤクザの用心棒をしていた頃の自分に憑依したローガンはさっそく当時のプロフェッサーX=チャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)に会いに行きますが、そこで出会ったチャールズはミュータント学園の運営に挫折し、仲間にも裏切られて傷つきやさぐれて酒とドラッグに能力も消え失せ世捨て人然とした状況。
しかもマグニート=エリック(マイケル・ファスベンダー)はなにやら重罪を犯してペンタゴンの地下深くに投獄中。
なんだなんだ、「ファースト・ジェネレーション」から10年、状況は前回よりも更にややこしくなっとるがな!
やっぱり簡単に物事は進まないわよ!どうするローガン?エリックとチャールズを仲直りさせて未来の地球を救えるの?!


X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
色んな逆境に心が折れてヒッピー然としたチャールズ。 お坊ちゃん育ちはこれだから・・・。

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
しょっちゅう磁力を使えない状況で投獄されちゃうエリック。 ふて寝してます・・・。


このシリーズ、歴史的事実とストーリーとのリンクが巧みで、荒唐無稽なSFモノなのにぐいぐいと話に引き込まれます。
今回もベトナム戦争終息時期の世界で、新たなる驚異として標的に上がるミュータント討伐がきっかけで起こるその後のカタストロフを回避すべく、様々なキャラクターが生き生きとスクリーンで活躍する様に釘付けでした。
そして、シリーズに一貫して流れる基本テーマ「マイノリティへの差別と迫害」
「チョコレートドーナツ」観たばかりなわたしにはより、そのテーマの切なさが響きました。
マイノリティである自分に誇りを持ち、姿を偽ることなく権利を求め生きる道を進むエリックたちと、世間と調和して平和的に融合しながら生きる道を模索するチャールズたちの葛藤と決別。
お互いに強い愛情を持ちながらもその考えの違いにより相反してしまうチャールズとエリックの悲劇は観ごたえ充分です。


X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
再会したとたんに喧嘩ふっかけるチャールズ。 暴力はいかんよ、暴力は~。

特にフランスへ向かう機上でのチャールズとエリックが感情爆発させるシーンは必見です。
チャールズ : 「なんで僕を見捨てたの?!レイヴンや仲間をいっぱい連れてっちゃて!」
エリック : 「見捨てたのそっちぢゃないか!一番必要な時に姿消しちゃってさ!!」
ローガン : (これ痴話喧嘩???)
前回に引き続きチャールズとエリックのブロマンスをたっぷりと観せてもらえる名場面です。


X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
ああ~このファスの表情だけでご飯三杯はいけるわ♡

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
お互いの不満をぶちまけたら、もう後には友情しか残ってない。 チェスでもやろか~。 うん。


X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
こちらも久々の再会。 男同士と違って女の恨みはちとしつこいですよ!

今回のセンチネル事件の大きなきっかけになるレイヴン=ミスティーク。
チャールズの過保護から抜け、エリックとの蜜月も終わり、独りミュータントとして生きるために闘う孤独な戦士をジェニファー・ローレンスが可憐に演じています。
前回、家族のようにともに育ち愛していたチャールズの過保護さを疎み、ありのままの自分を受け止めてくれたエリックに身を委ねたレイヴン。
しかし今回、彼女の行動を阻止しようとする二人と敵対した立場に陥ってしまいます。
あくまでも彼女を慈しみ庇護しようとするチャールズと、理想とする目的のためならば非情な決断も辞さないエリック。
タイプの違う二人の男性の間で揺れ動くレイヴンの出した結論とは?? って何だか映画が違ってないかーー?
大丈夫、大体こんな感じです(笑)
どんどんと純粋さを失い人類にとっての「悪」になっていくレイヴンの運命が切ない。
彼女の親(チャールズ)離れと、レイヴンからミスティークへの変節もこの映画のポイントですね。

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
相変わらずダイナマイトバディーなジェニファー。 ミスティークのスピン・オフも企画中とか。 FOX稼ぐね。


みーすけクラスの 「コミック?読んでませ~ん」 な観客もちゃんと引っ張ってくれる、各キャラクターの内面がちゃんと描かれた演出。
あれだけ膨らませた話をちゃんと綺麗に畳んで、着地させ、次回へ繋げたブライアン・シンガー監督の手腕に脱帽です。
過去から未来への流れをとっ散らかる事なく終息させるエンディングにまたもやカタルシス!
上手いわ~ヤラレたわ~な脚本です。
そしてシリーズの根底に流れるマイノリティたちの悲哀が痛切で、それぞれの言い分がいちいち心に響きました。
あのマグニートの演説を観たら、彼について行く!って思っちゃうもんきっと。


X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
コスチュームはアレですが、ミュータントとしての誇りを胸に立ち上がるマグニートが素敵♡


パトリック・スチュワートのプロフェッサーは今回も座りっぱで、もっと働けでしたが(笑)
サー・イアン演じるマグニートが共に闘う姿が美味しいし、旧作のキャラ、ストーム、アイスマン、シャドウ・キャット等の活躍はシリーズのファンには嬉しい演出でしょう。
ローガンがただの筋肉ばか扱いだったけど・・・(笑)


でも何と言っても個人的にはやっぱファスとヴォイ先生の共演が何よりも楽しかった♪
これを観るために3年待ったんだもん。で、待っただけの事がありました。
主要メンバーが再会し、融合し、決別し前進するラストはやはり切ない。
何よりも、「X-MEN:ファイナル・デシジョン」で古くからのファンを激怒させたエンディングを修復する事になる展開。
これで次回 「X-MEN: アポカリプス」の下準備はOKですね。

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
新旧チャールズの邂逅。「ええ~?!俺ハゲんのぉ?!」  「むぅぅ、落ち着くのぢゃ。」

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
素敵フェロモンダダ漏れだったファス田ベン蔵氏。 ファッションはアレですが・・・(しつこい)


他にも色々言いたいこといっぱいあるんですけどね~、ネタばれしちゃマズいしねぇ。
競技場にうじゃうじゃ現れたセンチネルがアイアンマンに見えて「ダウ兄どれ?」って思った事とか。
ローガンがエリックにすっ飛ばされるすぽぽぽぽーーん!があの珍作映画「フォーガットン」を彷彿とさせてちょっと笑いそうになった事とか・・・。

まあ、色々言ってますけどね、要はあれもこれもまとめて、モノごっつ~~面白かったって事です!
2回観たけどね、もう1~2回観る勢いです。
凄い映像とストーリー、役者の夢の共演と演技、素晴らしい演出、ファスの魅力がたっぷりと堪能できる2時間ちょい。
大きなスクリーンでぜひ堪能してください。
そして2016年公開の「X-MEN :アポカリプス」を震えて待ちましょう!
あと2年、死んでも死ねない!!


X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
次の舞台は80年代。 エリックのファッションが不安ですが・・・。 「これはイケてるでしょ?」 大丈夫、素敵です♡
関連記事
スポンサーサイト

テーマ : 最近見た映画
ジャンル : 映画

tag : X-MEN マイケル・ファスベンダー ジェームズ・マカヴォイ ヒュー・ジャックマン

コメントの投稿

非公開コメント

映画前に見ちゃった。
でも大丈夫!マニア過ぎて、みーすけの燃え萌えだけ伝わってきたよ!
とりあえずヴォイ氏はハゲるのね?でも歩けとる。ぁぁ混乱。
3Dと普通版どっちがいいんかな?

Re: タイトルなし

め ちゃん

鑑賞前に読んじゃったのね~。でも大丈夫。多分(笑)
燃え萌えが伝わったでしょうか?それなら良かった。
チャールズが歩ける謎はすぐに分かります。
歩けないと前半部分のストーリー展開が面倒だって~大人な事情もあるでしょうしね!

まだ3Dで観てないから何とも言えないけど、ん~、今回は2Dでも大丈夫でないかなぁ・・・。
いつ行くの?付き合うよ!(笑)

No title

あーー、どうしよう。
明日あたり観てこようと思うので、その後で読ませてもらおうかな。
メンバーの色んな葛藤が描かれてそうで興味津々!

Re: No title

pu-koさん

観てから読んでーー!
相変わらず画像で茶化さずにはいられないみーすけなので(笑)

ファス田ベン蔵さんが~

みーすけさん、こんばんは!
あああ~ファス田ベン蔵さん、素敵やわ~。ファス&ヴォイのツーショットだけでも、やっぱ観る価値ありな映画ですね!シリーズ最初から観るのはしんどいので、ファーストジェネレーションから始めてみます♪
そうそう、ファス田ベン蔵さんのフランク、祝☆日本公開♪楽しみ~!

Re: ファス田ベン蔵さんが~

たけ子さん

はい、ファス田さんの素敵光線出まくりですよ!
「ファースト・ジェネレーション」観てからぜひ観賞してください。

そうそう!DVDスルー覚悟してた「FRANK」が秋の公開決まりましたの。楽しみでござるよ~♪
最新記事
最新トラックバック
月別アーカイブ
プロフィール

みーすけ

Author:みーすけ
いらっしゃいませ
天邪鬼なので映画の好みも多少偏りありです
毒も吐き、妄想も垂れ流しますが笑って許してくださいませ
コメント、トラックバックはお気軽にどうぞ
本文と関係のないトラックバックは削除させていただきます

Archive Calendar
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 - - - - - -
最新コメント
「ファス♡」とか入力して検索どぞ
ご訪問者さま
リンク
月別アーカイブ