「プロメテウス」  突っ込みどころ満載だけどさ、よくね?

「プロメテウス」 (2012) アメリカ=イギリス
原題/Prometheus
監督/リドリー・スコット
出演/ノオミ・ラパス マイケル・ファスベンダー シャーリーズ・セロン ガイ・ピアース イドリス・エルバ 他

は~、ロードショーで映画観てないわぁ。毎年夏休みシーズンって一気に劇場に行く回数が減ってしまう。
この時期の規模の大きなアクション映画が、あまり琴線に触れないのが原因なんですが。
つ~事で再見した旧作紹介。
2016年の公開予定に向けて 続編制作が着々進行中な SF大作 「プロメテウス」 です。

プロメテウス

2093年の未来、ウェイランド・コーポレーション選抜の科学者たちを含む17人の調査チームは、宇宙探索船プロメテウス号に乗り込みとある銀河系の惑星を目指していた。
複数の古代遺跡の壁画から発見された星図が指し示す未知の惑星に、生命体の存在が可能だとわかったのだ。
冷凍休眠から目覚めた乗組員たちはウェイランド社の重役メレディス・ヴィッカーズ(シャーリーズ・セロン)の紹介により故人となったウェイランド社長(ガイ・ピアーズ)のホログラム映像からミッションの説明を受ける。
それは人類の種の起源を求める調査であり、考古学者のエリザベス・ショウ(ノオミ・ラパス)らの独自の研究、人類誕生の謎を解く創造主である宇宙人”エンジニア”の存在を証明するものでもあった。
惑星LV-223の大気圏に突入したクルーらはどうみても人工的な建造物である岩山を発見し侵入。
そこで彼らは”エンジニア”らしき宇宙人の古い死体を発見し持ち帰るのだったが・・・。

プロメテウス
冒頭”エンジニア”が変な液体飲んで霧散状態になりDNAレベルで惑星と同化(たぶん)

プロメテウス
はい、貴女の天使 マイケルよ~ん♪

わたしの天使、ファスの映画を再見してやる!えい!
リドリー・スコットのSF映画の金字塔「エイリアン」の前章譚、人類創世にまつわる謎を描くという触れこみだった本作。
いやぁ、評判悪いっすねこれ(笑) 
特に「エイリアン」に思い入れを持つ熱烈ファンからのアゲインストな風って凄い。
わたしはと言うと、公開当時、「ファスが出てる」って事だけでロクな事前情報も無しで観に行ったもんだから、「うわ!これ、エイリアンとリンクしてんのかよ!」って驚いたんですよね。
まずは先入観の無いことがプラスに働いた例。

プロメテウス
構造物だった岩山の内部の造形や大作感、迫力はさすがのスコット・フリー印!

プロメテウス
「エイリアン」の卵を彷彿とさせる壺(?) 黒いの染み出て、ど~見てもあかんやろそれ。

ただ鑑賞後の感想は、壮大な迫力の映像とファスの魅力に圧倒されたものの、「で、あれとかこれとか何だったんだろ?」と、よく分かんない状態だった。
でもね、これそんなに酷いかしらん?
確かに皆が指摘する通り、脚本ちょっと雑いよね うん。
提示する謎の処理が中途半端だし、おいおいと呆れる粗忽者の科学者ばっか出てくるし、イラっとするご都合展開とかね。うん、かなり盛大に「???」な穴がある映画です。

プロメテウス
耳かきしちゃろか?   お願いします。 

ただ、その「?」の正体が微妙にわかりそうな感じで、知りたくて再見しちゃうんだな。
したらさ~、最初より2回目、2回目より3回目、観る度に自分の中で色々な仮説やら納得が固まってくる。
放り出された謎は続編への橋掛かりかも、とか思える。
要は、荒い脚本も丸投げな謎も壮大なリドリー・スコットの罠なのかも?とさえ思えてしまうんだな これが。
惑わさないでよリド爺ちゃん!

プロメテウス
恋人は死ぬわ、変なもの腹から出るわで「正直 堪忍」なぼろぼろエリザベス  

なんだかいつにも増して投げやり感漂う文章でごめんなさいね。
実はちょっと頑張って「エイリアン」と本作の共通点とかぽてぽて本文打ってたら、またマイ・ハニー・ツンデレPCがツンモードに入りやがりました。
書いてた長文がばっさり電子の藻屑。 てかいい加減 途中保存必須おぼえろよ!わたし!
色々書いてたけど 三度も文章消えちゃって 何書いてたか思い出せないんだもん いーんだもんもう。
なので、本格的な本作のしっかりしたレビューはググってplease!
スマホで書くとLINEやTWITTERみたいな文章になる不思議。 あとはだらだら 本人だけの萌え記事で終わらせてやる。
いーんだこのブログは個人運営非営利非商業ブログだもん。

プロメテウス
生命に憧れをもってるよね?  ディヴィッド 8号。  

ぶっちゃけ彼が出たから観に行った マイケル・ファスベンダー演じるデイヴィッド 8号くん。
大事にするから5号か6号もらえませんか? ダメですか? そうですか。
クルーがコールド・スリープしている間、独り古代言語を学び、バスケをし、映画を観て「アラビアのロレンス」に憧れ髪をブロンドに染めるデイヴィッド。
かなりカラダを絞り込んだファスが、血の通わない硬質でヒヤッとした不思議な印象のデイヴィッドを演じていて、うん、みーすけはもうそれでよろしいわ、この映画 ←そこか! 

プロメテウス
お花を愛でる乙女なデイヴィッド。 意外とこいつもツンデレです。

リドリー印のロボット系は必ず死亡フラグつきますが、ファスは死なないよ!
続編にも出る予定だもんね。 わたし死んでもあと2年は死ねないよ。

プロメテウス
リドリー印の首チョンパはお約束。  ・・・どないっしょっかにゃぁぁ。

できの悪い科学者が次々と命を落とす中、一人頑張ってたノオミさん。
ま、でもファスにシャーリーズ・セロン相手だと いやぁ、申し訳ないけど華無いわ~。
船長役イドリス・エルバも扱い雑で気の毒でした。

プロメテウス
主役のあつかいがひでええええぇぇぇぇ!!!

プロメテウス
もう、ファスってばお茶目さんなんだから♡  間違いなくウエスト一番細いぞ!

映画的にはあらららと思ってるうちに色々ドタバタ起こって、はぁぁ、って感じで終わるので、コアなSFファン意外なら楽しめますよん。続編観て丸投げの謎やら齟齬なんかをチェックするのもいいかと。
リド爺さん 続編よろしく。
スマホのブログアップがこんなに面倒だとは・・・。
中盤からぐだぐだで申し訳ない。文句はうちのツンデレPCへよろしく。
も~、機嫌なおしてよ、ハニーちゃん!

プロメテウス
わたしは誰でしょう?

特殊メイクで誰やねん状態のガイ・ピアーズ氏。 配役が彼である必要は無いと思う ぶっちゃけ。

テーマ : 好きな俳優
ジャンル : 映画

tag : マイケル・ファスベンダー

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」 100万回 生きたトム

「オール・ユー・ニード・イズ・キル」 (2014)アメリカ
原題/Edge of Tomorrow
監督/ダグ・リーマン
出演/トム・クルーズ エミリー・ブラント ビル・パクストン 他


edge of tomorrow


「ギタイ」と呼ばれるエイリアンの攻撃により壊滅状況になっている近未来の地球。
地球連合防衛軍で広報を担当するウィリアム・ケイジ少佐(トム・クルーズ)は前線での作戦の参加を断り、命令違反から二等兵へと降格処分を受けてしまう。
戦闘未経験ながら最前線へと送られたケイジはあっという間に命を落としてしまう。
ところが死んだと思った瞬間目が覚め、なんと戦地に赴く前日に戻っているのだ。
タイムループに巻き込まれ戦闘の前日から戦死するまでを何度も経験するケイジ。
やがて戦場で知り合った特殊部隊の軍人リタ・ヴラタスキがケイジの秘密を知り叫ぶ。
「目覚めたら私を探しに来て!!」


edge of tomorrow
しょえええ~~(汗) 戦場だけは堪忍しておくんなましぃぃぃ・・・。  ヘタレ炸裂。

edge of tomorrow
フルメタル・ビッチ=リタ  カッコよすぎだってば~♪

edge of tomorrow

秘密を共有する二人は共に闘うことに。  機動スーツの抜け殻感(笑)

桜坂洋のライトノベル小説「All You Need is Kill」を「ボーン・アイデンティティ」のダグ・リーマン監督、トム・クルーズ主演で映画化されたSFアクション。
原作が英語題名だけど、ダサいのか何なのか軽く変更されてますが(笑)

わたしスター☆トム・クルーズって好きとか嫌いとか関係無くホント興味無いんですよね。
最後に彼の映画をお金出して劇場で観たのがいつか思い出せないほど。
「マグノリア」かな?多分・・・。
今回共演のエミリー・ブラントが観たくて、TOHOシネマクラブの貯まったポイントがあったので観てやるかと上から目線で観たんですか。←タダかよ!!(笑)
うん、普通でした。
SFで言うところの「ループ物」「パラレル・ワールド」っつうのかな?
主人公のケイジはある理由で死んでも死んでも同じ日を一からやり直す能力を身に付けてしまう。
そのためギタイに殺されてもまた戦闘前日に戻ってやり直す。
ロール・プレイングゲームさながらのりロード、繰り返しの連続。

edge of tomorrow

もともと広報を担当しているケイジは実戦経験が全く無い。
それなのにいきなり前線へ送られたもんだからそりゃも~あっという間に殺されてしまう。
ところが、わーーーー!殺されたーーー!
ってなったのにはっと目が覚めると戦場へ出向く一日前の状況で目が覚めるわけです。
なんじゃこりゃ??
トムもわたしも混乱。
何回も何回も何回も 闘う→死ぬ→生き返る→闘う→死ぬ→生き返る→・・・・以下繰り返し何十回
死んでもリロードして生き返るのが分かっているのでね、あんまり緊迫感ないんだよなぁ。
でもそのロープレゲーム感がこの映画の面白さなのね。

edge of tomorrow
ぬおおぉぉ!! トムちん今回もスタントいらずでご自分で頑張っております。

最初は超へっぴり腰で、重い起動スーツでへこへこ歩いてるトムが笑えた。
カッコよくないへたれなトムなんてそうそう観る事ないし、かなり新鮮です。
そんなヘタレキャラなケイジも何十回、いや下手したら100回も200回も同じ経験を繰り返すのでどんどんスキルアップしていきます。
当初は戦場初体験で、ド素人だったケイジは経験を積み(記憶だけの経験だけどさ)だんだんと戦士として強くなっていきます。
で、後半はやっぱりイーサン・ハント化するのはお約束。
スターだもんね。そりゃそうでしょうともよ。

edge of tomorrow
エイリアンの「ギタイ」はデロンチョ~って感じで気味悪いんだけど・・・。

地球を襲うエイリアンがあんまり存在感無く感じちゃったんだよね。
デロデロドロドロしてておぞぞぞ~な外見ながら、
「まあ、襲われて死んでも生き返れるし」感が頭をよぎってイマイチ緊迫感を持続できないというか・・・。
いや、おー面白いなぁって観てるんですよ。ただイマイチ響いてこないというか。
ん~~、SFアクションってカテゴリーにわたしが乗り切れなかったのかなぁ。


edge of tomorrow
わたしが欲しければ強くなりなさい!  てなキャラのリタ。 カッコいい~~♪

今回何が一番ツボだったかと言うと 彼女エミリー・ブラントです!
もう「戦場の女神=フルメタル・ビッチ」のリタ・ブラタスキを演じる彼女がカッコいい!
実はケイジと同じループの体験をしていた彼女が映画の中で大きな役割を果たします。
ケイジが地球の平和より、彼女をなんとか生かすことの方に一生懸命 邁進するのもうなずける。

エミリー・ブラント、「プラダを着た悪魔」、「砂漠でサーモンフィッシング」他、クラシカルなイメージからイマドキなお姉さんとか、出る映画によってそのイメージが全然違ってて個人的に好きなんですよね。
今回彼女の男前ながら、繊細な魅力溢れるキャラがイマイチだったらつまんね~映画になってたと思うなぁ。
スキルアップに頑張るトムちんを「はい、死になさい!」って撃ち殺しちゃいますからね(笑)
いや、ハンサム・ウーマンです! 惚れるわ~。男優も女優もやっぱ英国産はええの~~。

edge of tomorrow
ガタガタぬかしとったら撃ち殺すど!! 、闘って死ねや!!

鑑賞中はなかなか楽しめたんだけど、2~3日経ったら「あれ?そう言えば観たよな・・・」って印象が薄くなってて。
心にあんまり残らなかったなぁ。
いや、でもトム・クルーズの映画なんで大外れはありません。
スターながら、一日で大阪、福岡、東京と弾丸プロモーションしてくれるトムちんのプレゼンは貴重です。
この人の仕事熱心さには正直頭が下がります。
って映画褒めてね~し(笑)
いや、まあ、普通に楽しめる娯楽SFアクションでした。
上映後、近くに座ってた女子高生が「え?分からん、全部夢やったって事??」って友達に聞いてた・・・。

いや、それ映画が違うがな!!

edge of tomorrow
それ、「バニラ・スカイ」やがな!!!


テーマ : 最近見た映画
ジャンル : 映画

「トランセンデンス」 超越したAIは愛の夢を見るか?

「トランセンデンス」 (2014) アメリカ=イギリス=中国
原題/Transcendence
監督/ウォーリー・フィスター
出演/ジョニー・デップ  レベッカ・ホール  ポール・ベタニー  
    モーガン・フリーマン  キリアン・マーフィー  ケイト・マーラ 他


transcendence


世界初の人工知能PINN(ピン)を研究開発するコンピューター科学者のウィル・キャスター(ジョニー・デップ)とその妻イヴリン(レベッカ・ホール)
しかしコンピューターが創り出す突出した技術に警鐘を唱える反テクノロジー派テロ組織の襲撃にあいウィルが凶弾に倒れてしまう。
死を待つのみの夫を救うべく、ウィルの意識をPINNにアップロードするイヴリン。
人工知能としてよみがえったウィルの意識は文字通り超越(トランセンデンス)した進化を遂げついに生命までもコントロールするようになり、イヴリンは次第に驚異を感じ出すのだった・・・。

transcendence
今回のジョニー・デップは人工知能かぁ~

transcendence
テクノロジーによって再生される建造物の映像は迫力あります


クリストファ-・ノーランの作品で撮影監督を務めてきたウォーリー・フィスターの監督デビュー作。
テロリストの凶弾に倒れた科学者ウィルの意識がコンピューターへインストールされ、人工知能(AI)として生き続けます。
ウィルの意識はオンラインに繋がり軍事機密、金融、政治、個人情報、ナノテクノロジーから再生医療まで世界中の情報・技術を手に入れ究極的な進化を遂げる事に。
まるで神の領域にまで達したようなウィルのAIはナノテクノロジーを駆使して生命までもコントロールし始め、増殖・拡散を繰り返し全人類の脅威となっていくというストーリー。


ジョニー・デップ、初期の頃好きで観てたんですけど、海賊になって人気大爆発になる頃には興味が薄れてしまった。
劇場で彼の映画を観なくなって久しいんですが、試写会が当たって久々のデップ体験。
今回はAIになるらしいぞ、へ~ってそんなノリでした。

transcendence
お、素顔のジョニー・デップ、ちょっと久しぶりだなぁ~って思ってたら・・・

transcendence
やっぱこんな感じになっちゃって

transcendence
最終的にはこんな感じになります・・・

その突出したAIの技術がトンデモ過ぎるって事で評価が分かれて、アメリカではあんまり評判が良くなかったらしいんですけどね、SF映画にそんな事言ってもなぁですよね。
確かに進化した人工知能のウィルが生み出す技術が凄すぎるけど、超文系脳のみーすけにはその辺説明されてもさっぱりですからね。
ただただクリストファー・ノーラン監督の元で撮影監督をしていたウォーリー・フィスター監督の映像が「うわぁぁぁぁぁ」て感じで凄かった。
一緒に観た友達が「インセプションみたいだわ」って言ってたけど、迫力あればそれでよしです。

transcendence
最近観た映画で3度目なモーガン・フリーマン  出まくり感無いのが不思議(笑)

最新鋭の人工知PINNにモーガン・フリーマン演じる科学者が投げた「自我はあるのか?」
の質問に対して、「ではあなたは自我を証明できますか?」と反復質問するAI。
え~っと、「我思う 故に 我あり」なんてどこかで読んだ 哲学チックな返事しか出来ないみーすけですが。

人間が行う思考というものは、脳内のシナプスという数百億あると言われる神経細胞が電気信号と化学物質を媒介しながら送られる情報によって生み出されるものらしいんです。
その際に発生する微量な電磁波によって脳波が測定できたりするわけですね。
ではその電気によって生み出される思考や感情を、同じようにAIが作り出せるとしたら、人間の脳と人工知能の生み出したそれの違いは、有機か無機かに関係なく「意識」と言えるのではないかしらと思ってしまった。
人工知能が思考、感情を創る事ができるならば、そこに生まれてきたものは自我と言ってもよいのではないかと、つまり、
ボムッッッ!!!
今みーすけの超文系脳がオーバーヒートしました・・・。


transcendence
ウィルの意識はオーバーヒートする事なくちゃんと稼働しだします

科学はからっきしだけど、死を待つだけの夫の意識をなんとか残したいと願う妻イヴリンの気持ちは理解できた。
愛する人の意識が、たとえ人口知能だとしても生きる可能性があるのなら、それに希望を託したいというイヴリンの気持ちは痛いほど分かります。
モラルを超えても愛する人を助けたいと考える禁断の果実を食べてしまうイヴリンにレベッカ・ホール。
しかし彼女が作り出したウィルのAIは果たしてウィル本人なのか?ってところですよね。


transcendence
眉毛の薄さが気持ち悪い感じを助長してるのかな~・・・って大きなお世話かw

ウィル夫婦の友人ながら、次第にテロリストグループに取り込まれていってしまう科学者マックスにポール・ベタニー。
気持ちの悪い役や悪役の多い彼が普通の人を演じててちょっと新鮮でした。
多分密かにイヴリンを愛しているマックスはなんとか彼女を助けようと奔走するんですが、同時にテログループの考えにも賛同してしまうという微妙な立場。
進化したテクノロジーに警鐘を鳴らすテログループの言い分は間違っていないかもしれないけれど、罪もない人々の命がテロによって失われてしまう事に関してはやはり憤りを感じてしまうところです。
テロリストやFBIが悪と位置づけるAI=ウィルが、結局人間を誰ひとり傷つけていないという事実が皮肉です。


transcendence
モーガン・フリーマンや、キリアン・マーフィーと脇を固める役者が何げに豪華です。

最近あるとか無いとかで話題になった再生細胞の話がありましたが、ナノテクノロジーで進化した再生医療により視力が戻ったり、失った体が再生したりするのは素晴らしいなと単純に考えちゃいますけどね。
ただ、簡単に生命を創り出す事ができるという行為に倫理観とか宗教観が抜けるとおっかない事になるのかも・・・と考えちゃった映画でした。
実際に起こり得る可能性を示唆したSFモノとしてしてはトンデモ感も突飛では無かったし、ゾンビみたいなナノ人間もいっぱい出てきて楽しめました。
再婚話しで人気降下してるジョニー・デップがどこまで頑張るのかなぁって、そこが気になる所。
ああ、わたしって本当に脳みそが文系だな~と痛感させられちゃったよ(笑)

テーマ : 最近見た映画
ジャンル : 映画

「X-MEN : フューチャー&パスト」 祭り♪後編 観てから読んで!!

X-MEN : フューチャー&パスト」 (2014)アメリカ=イギリス 
原題/X-MEN: Day of Future Past
監督/ブライアン・シンガー
出演/ヒュー・ジャックマン ジェームズ・マカヴォイ マイケル・ファスベンダー ジェニファー・ローレンス 
    イアン・マッケラン パトリック・スチュワート ニコラス・ホルト ピーター・ディンクレイジ 他

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST


2023年の地球。
ミュータントを排除するために開発されたロボット兵器センチネルが起こした戦争は、ミュータントを産む人類にまでその攻撃が及び、世界は荒廃していた。
プロフェッサーX(パトリック・スチュワート)率いるX-MEN達も多くの犠牲者を出し、生き残ったウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)、ストーム(ハル・ベリー)、キティー(エレン・ペイジ)らは、協力して戦うマグニート(イアン・マッケラン)と共に中国へ逃れる。
が、センチネルの人海戦術的襲撃は衰えることなく、完璧に劣勢にまわったX-MENたちは最後の手段に出ることになる。
それはセンチネル計画の発端となった事件を「無かったこと」にするために、ウルヴァリンの意識を1973年へ飛ばす事だった・・・。


X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
ゾロゾロいっぱい出ますけど、「ファースト・ジェネレーション」観てたら大丈夫、付いて行けますから。

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
荒廃しちゃった2023年の地球。 とかく映画人は未来の地球を壊したいようで・・・

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
「意識だけ」を50年前に飛ばして危機を避けるため頑張るローガン。 不死身の体質も大変です。

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
左から大きい順に並んでます。 真ん中の人ばっか観てましたけどね!

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
今回はチャールズがプロフェッサーXとして成長する事が物語の核です。


さて、例によって世界的公開よりも遅れを取って日本でもやっと先週末に公開した本作。
もうそろそろ記事アップしても大丈夫かしらん?皆んな観たかしらん?ネタバレしないように気をつけます。
が、相変わらずな画像コメントに私情とおちゃらけが入りますので、予断を避けるために映画を観てから読むことをお勧めします!

前回の「X-MEN: ファースト・ジェネレーション」で60年代を描いていたシリーズは、オープニング一気に戦争で荒廃した2023年へと飛びます。
ミュータント根絶を目的に作られたはずのセンチネルというロボットは、ミュータントをこの世に生み出す原因として人類までも攻撃の対象にしてしまい、地球は滅亡へと向かっているんです。
なんですとーーー?まさか、サイバーダイン社製?!
いえいえ、こちらはトラスク社製。
「ウルヴァアリン:SAMURAI」のエンドクレジット、じっと我慢して観た人だけがご褒美として観る事ができたプロフェッサーXとマグニートの仲良し共演シーンにチラッと出てきた社名を覚えてる人なんてそう居ないか。
あの「え?なんでプロフェッサーと磁界王が?」の謎はここに繋がるのね!
ならあの映画、エンディングだけ観たらいいのでは?いやそんな事、思っても言ってはいけません。


X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
73年のローガンの爪はまだアダマンチウムではないんですね~。  ここポイント。

センチネル計画のきっかけとなったミスティーク(ジェニファー・ローレンス)によるボリバー・トラスク(ピーター・ディンクレイジ)の暗殺事件を食い止めるために、ローガンが飛ばされたのは1973年のアメリカ。
ヤクザの用心棒をしていた頃の自分に憑依したローガンはさっそく当時のプロフェッサーX=チャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)に会いに行きますが、そこで出会ったチャールズはミュータント学園の運営に挫折し、仲間にも裏切られて傷つきやさぐれて酒とドラッグに能力も消え失せ世捨て人然とした状況。
しかもマグニート=エリック(マイケル・ファスベンダー)はなにやら重罪を犯してペンタゴンの地下深くに投獄中。
なんだなんだ、「ファースト・ジェネレーション」から10年、状況は前回よりも更にややこしくなっとるがな!
やっぱり簡単に物事は進まないわよ!どうするローガン?エリックとチャールズを仲直りさせて未来の地球を救えるの?!


X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
色んな逆境に心が折れてヒッピー然としたチャールズ。 お坊ちゃん育ちはこれだから・・・。

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
しょっちゅう磁力を使えない状況で投獄されちゃうエリック。 ふて寝してます・・・。


このシリーズ、歴史的事実とストーリーとのリンクが巧みで、荒唐無稽なSFモノなのにぐいぐいと話に引き込まれます。
今回もベトナム戦争終息時期の世界で、新たなる驚異として標的に上がるミュータント討伐がきっかけで起こるその後のカタストロフを回避すべく、様々なキャラクターが生き生きとスクリーンで活躍する様に釘付けでした。
そして、シリーズに一貫して流れる基本テーマ「マイノリティへの差別と迫害」
「チョコレートドーナツ」観たばかりなわたしにはより、そのテーマの切なさが響きました。
マイノリティである自分に誇りを持ち、姿を偽ることなく権利を求め生きる道を進むエリックたちと、世間と調和して平和的に融合しながら生きる道を模索するチャールズたちの葛藤と決別。
お互いに強い愛情を持ちながらもその考えの違いにより相反してしまうチャールズとエリックの悲劇は観ごたえ充分です。


X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
再会したとたんに喧嘩ふっかけるチャールズ。 暴力はいかんよ、暴力は~。

特にフランスへ向かう機上でのチャールズとエリックが感情爆発させるシーンは必見です。
チャールズ : 「なんで僕を見捨てたの?!レイヴンや仲間をいっぱい連れてっちゃて!」
エリック : 「見捨てたのそっちぢゃないか!一番必要な時に姿消しちゃってさ!!」
ローガン : (これ痴話喧嘩???)
前回に引き続きチャールズとエリックのブロマンスをたっぷりと観せてもらえる名場面です。


X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
ああ~このファスの表情だけでご飯三杯はいけるわ♡

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
お互いの不満をぶちまけたら、もう後には友情しか残ってない。 チェスでもやろか~。 うん。


X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
こちらも久々の再会。 男同士と違って女の恨みはちとしつこいですよ!

今回のセンチネル事件の大きなきっかけになるレイヴン=ミスティーク。
チャールズの過保護から抜け、エリックとの蜜月も終わり、独りミュータントとして生きるために闘う孤独な戦士をジェニファー・ローレンスが可憐に演じています。
前回、家族のようにともに育ち愛していたチャールズの過保護さを疎み、ありのままの自分を受け止めてくれたエリックに身を委ねたレイヴン。
しかし今回、彼女の行動を阻止しようとする二人と敵対した立場に陥ってしまいます。
あくまでも彼女を慈しみ庇護しようとするチャールズと、理想とする目的のためならば非情な決断も辞さないエリック。
タイプの違う二人の男性の間で揺れ動くレイヴンの出した結論とは?? って何だか映画が違ってないかーー?
大丈夫、大体こんな感じです(笑)
どんどんと純粋さを失い人類にとっての「悪」になっていくレイヴンの運命が切ない。
彼女の親(チャールズ)離れと、レイヴンからミスティークへの変節もこの映画のポイントですね。

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
相変わらずダイナマイトバディーなジェニファー。 ミスティークのスピン・オフも企画中とか。 FOX稼ぐね。


みーすけクラスの 「コミック?読んでませ~ん」 な観客もちゃんと引っ張ってくれる、各キャラクターの内面がちゃんと描かれた演出。
あれだけ膨らませた話をちゃんと綺麗に畳んで、着地させ、次回へ繋げたブライアン・シンガー監督の手腕に脱帽です。
過去から未来への流れをとっ散らかる事なく終息させるエンディングにまたもやカタルシス!
上手いわ~ヤラレたわ~な脚本です。
そしてシリーズの根底に流れるマイノリティたちの悲哀が痛切で、それぞれの言い分がいちいち心に響きました。
あのマグニートの演説を観たら、彼について行く!って思っちゃうもんきっと。


X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
コスチュームはアレですが、ミュータントとしての誇りを胸に立ち上がるマグニートが素敵♡


パトリック・スチュワートのプロフェッサーは今回も座りっぱで、もっと働けでしたが(笑)
サー・イアン演じるマグニートが共に闘う姿が美味しいし、旧作のキャラ、ストーム、アイスマン、シャドウ・キャット等の活躍はシリーズのファンには嬉しい演出でしょう。
ローガンがただの筋肉ばか扱いだったけど・・・(笑)


でも何と言っても個人的にはやっぱファスとヴォイ先生の共演が何よりも楽しかった♪
これを観るために3年待ったんだもん。で、待っただけの事がありました。
主要メンバーが再会し、融合し、決別し前進するラストはやはり切ない。
何よりも、「X-MEN:ファイナル・デシジョン」で古くからのファンを激怒させたエンディングを修復する事になる展開。
これで次回 「X-MEN: アポカリプス」の下準備はOKですね。

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
新旧チャールズの邂逅。「ええ~?!俺ハゲんのぉ?!」  「むぅぅ、落ち着くのぢゃ。」

X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
素敵フェロモンダダ漏れだったファス田ベン蔵氏。 ファッションはアレですが・・・(しつこい)


他にも色々言いたいこといっぱいあるんですけどね~、ネタばれしちゃマズいしねぇ。
競技場にうじゃうじゃ現れたセンチネルがアイアンマンに見えて「ダウ兄どれ?」って思った事とか。
ローガンがエリックにすっ飛ばされるすぽぽぽぽーーん!があの珍作映画「フォーガットン」を彷彿とさせてちょっと笑いそうになった事とか・・・。

まあ、色々言ってますけどね、要はあれもこれもまとめて、モノごっつ~~面白かったって事です!
2回観たけどね、もう1~2回観る勢いです。
凄い映像とストーリー、役者の夢の共演と演技、素晴らしい演出、ファスの魅力がたっぷりと堪能できる2時間ちょい。
大きなスクリーンでぜひ堪能してください。
そして2016年公開の「X-MEN :アポカリプス」を震えて待ちましょう!
あと2年、死んでも死ねない!!


X-MEN DAYS OF FUTURE PAST
次の舞台は80年代。 エリックのファッションが不安ですが・・・。 「これはイケてるでしょ?」 大丈夫、素敵です♡

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「マイティー・ソー/ ダーク・ワールド」 親父も兄ちゃんも大っ嫌いだぁぁ! byロキ

「マイティー・ソー/ ダーク・ワールド」 (2013)アメリカ
原題/Thor : The Dark World
監督/アラン・テイラー
出演/クリス・ヘムズワース ナタリー・ポートマン トム・ヒドルストン アンソニー・ホプキンス
   ステラン・スカルスガルド イドリス・エルバ レネ・ルッソ 他

マイティー・ソー ダーク・ワールド


「アベンジャーズ」の戦いから1年後。
英国で原因不明の重力異常が発生、これを調査していた天文物理学者のジェーン(ナタリー・ポートマン)は原因をつきとめるべくロンドンへと向かう。
実はこの怪異は、マレキス(クリストファー・エクルストン)率いるダーク・エルフ達の仕業だったのだ。
彼らは宇宙が誕生する以前から存在していた闇の力を復活させ、宇宙全体を自らが統治するダーク・ワールドへ変えることを企んでいたのだ。
重力異常の調査を進めるジェーンは偶然宇宙滅亡を導く鍵となる“ダーク・エルフの力=エーテルを自らの身体に取り込んでしまう。
一方ソー(クリス・へムズワーズ)は宇宙の平和を取り戻すべく闘いの日々を送っていたが、心の中では常にジェーンを想っていた。
そんな折「世界の監視者」ヘイムダル(イドリス・エルバ)の助言によりジェーンの異変を知ったソーは、地球へ降り立ち二人は再会する。
ソーはジェーンを救うべく故郷アスガルドへ連れ帰るが、この行動はアスガルドのみならず全宇宙を危険にさらす事態を招くことになるのだった。

マイティー・ソー ダーク・ワールド
主役なのに、人気急上昇のロキにいいとこ持ってかれちゃってるソー 頑張って頂きたい。 

マイティー・ソー ダーク・ワールド
「ロキ様なんて呼ばれちゃってさぁ~参ったよ~」 ニヤニヤしてんぢゃね~よ! 改心せい!

「アベンジャーズ・プロジェクト」第二弾始動だぞ!
見逃すと繋がり分かんなくなっちゃって、次が楽しめなくなるので、外せない~。
前作から2年後、ソーは「アベンジャーズ」で一度地球に戻ってますが、暇が無かったり、ギャラやら尺やら大人の事情によりジェーンとは会えず仕舞いだったんですね。


再会のお二人さ~ん♪ イヨっ!お熱いね~!

で、以前からずっと気になってる事を先に書いちゃおうかな。
たった数日過ごしただけで、それこそチューぐらいしかしていない人をそこまで想えるものなんだろうか??
そうか、この二人は想い合えるんですか、深く愛し合ってるんですか、運命の人ですか、そうですか。


マイティー・ソー ダーク・ワールド
存在自体が迷惑になっちゃってるジェーン ナタリー・ポートマン相変わらずお綺麗です。 

で、今回ジェーンの身に起こった危機は地球や宇宙全てを巻き込んで大変な事になります。
前回の「アベンジャーズ」でニューヨークがめちゃくちゃになったんで、次はイギリスでよろしくって事で、ストーンヘンジやらロンドンで怪現象が起こります。
惑星直列やら謎の重力異常、またはそれを操作する装置なんかが唐突に出てきて「それってどうよ??」という子供みたいな突っ込みはしてはいけない。
この手の映画は「そ~ゆ~事もあるんだ」と納得しないと楽しめないのです。

マイティー・ソー ダーク・ワールド

闘いを通じて大人になったソーが落ち着いてて頼もしいんですよ。
アスガルドの次期王としての責任感から メンタルでも落ち着いてきてるのがわかりました。
お父さんのオーディン(アンソニー・ホプキンス)も頼もしいでしょう。

そんな安心印の主人公の動向よりも、今回やはりこの人の素行の悪さが際立ちます↓

マイティー・ソー ダーク・ワールド
色々あってヤサグレてますが、本当は泣きたい時~!なロキ。

すっかり人気者のロキ。演じるトム・ヒドルストン人気も赤丸急上昇中です。
ひねくれて信用できない嫌な役なんですが、根っこから悪くないかもと思わせてしまう魅力がロキのキャラクターにあるんですよね。
もちろんそれは、ロキの屈折した心の機微をトムヒがしっかりと演じているから。
この人の今後の役者人生に頼もしいものをかんじますね。いやぁ人気が出るのもわかる。

どういう経緯で ソーとロキが結託して戦うのか理由が気になってたんですが、そうかお母さんをネタにするのか!と納得。
お父さんのオーディンにも、お兄ちゃんのソーにもひねくれて素直になれないロキですが、やはり血は繋がっていないもののお母さんに対しては愛情いっぱいのお母さん子なんですよね~。
こういう繊細なところがチラ見えするから「この子心を入れ替えるのでは??」と思わされるんでしょう。
ロキの今後が気になって、次のシリーズも間違いなく観てしまうもん。

マイティー・ソー ダーク・ワールド
ジェーンを守ろうとする 母フリッガにレネ・ルッソ  今回はロキの行動のカギになってます。

前回は仁王立ちばかりでキャラクターのインパクトがあんまりなかったヘイムダル。
イドリス・エルバの人気と知名度アップにより 登場シーンもセリフも増えて嬉しい~。素敵だ♡
門番のヘイムダル、一生門番としてあそこに立ってるものと思ってたら、意外と被り物も脱げて普通に生活してるのね~と新たな発見!
ご飯とかちゃんと食べる暇あるの?なんて心配してたんですよ(笑)

マイティー・ソー ダーク・ワールド
カラコン痛くない?大丈夫?

前回はさらっと流されて、詳細がよくわからなかったアスガルドの全景や、城の内外なんかも丁寧に描写してあって、その辺りも世界感が広がって良かった。
普段アスガルドの人々は何やってんだろう?って疑問だったんですが、闘いの為に訓練したりしてましたね。
各登場人物の描き方も丁寧で、王であり父であるオーディンの苦悩や、父の命令を無視してジェーンを連れ出そうとするソーの決断も、前回のような奢り高ぶりからではなく、アスガルドの民の命を守るためという前提があるのが分かり、そんな所でもソーの成長を感じて嬉しくなりました。

ただ、今回の敵役の人たちのビジュアルが、新鮮味が無いというか、どっかで見たことある造形で・・・

マイティー・ソー ダーク・ワールド
ショッカーダーク・エルフの戦闘員さんは 13金のジェイソンマスク着用

マイティー・ソー ダーク・ワールド
ボスキャラのこちらはプレデターのコピーっぽいしなぁ

マイティー・ソー ダーク・ワールド
で、親分マレキス・・・ 「プロメテウス」と掛け持ちですか???

地球に戻ってからのソーとダーク・エルフ達の闘いはやはり迫力があります。
惑星直列の影響で、あちこちの世界が繋がっている為に地球と各世界を行き来しながらの戦闘シーンはワクワクするし、そんな中に笑わされる小ネタが入るのもいいですね。ソーを追っかける打ち出の小槌が健気^^
因みに今回ソーはロンドンの地下鉄に乗ります~。
ただ、決定打の武器に「そ、そんなのあるなら早く使いなはれ!」と心で突っ込みを入れたくなったのは許してもらおうかな・・・。

マイティー・ソー ダーク・ワールド

しかし、エンディングの状況に「わたしの流した涙を返せ~~!!」と思わされました。
ほんっと、このロキって野郎は、いくら生い立ちが不幸だからって、ちゃんと愛情与えられて育ててもらっといて、親兄弟や他人様にまで迷惑かけて もうね~、ロキ、あんたいい加減にまっとうになんなさい!!
そんなだから、お兄ちゃんみたいな人徳が無いんだよ!と腹が立つ。
でも嫌いになれない~(笑)
なんにせよ、今後のこの兄弟の行く末がかなり気になる所でございます。

あ、長いエンドロールの最後にお楽しみの映像があるので、皆さん席を立たずに我慢してくださいね。
「アベンジャーズ」シリーズはどれもこれも客席が明るくなるまで立ってはいけないのですよ、うん。

さて、地球に降りてきたソーはなにするんでしょうね? 働かないと食ってけないしね。
力だけはあるから、道路工事とかガテン系かなぁ・・・。
やはり地下鉄通勤かしら???(笑)

テーマ : 最近見た映画
ジャンル : 映画

「ペネロピ」 美女と野獣の逆バージョン

「ペネロピ」 (2006) イギリス/アメリカ
原題/Penelope
監督/マーク・パランスキー
出演/クリスティーナ・リッチ ジェームズ・マカヴォイ リース・ウィザースプーン
   キャサリン・オハラ ピーター・ディンクレイジ 他

ペネロピ

遥か昔の先祖の不祥事のために魔女の呪いを受け生まれたペネロピ(クリスティーナ・リッチ)は豚の鼻と耳を持つ少女。
その容姿を悲嘆した両親はペネロピの存在を世間から隠し、彼女は屋敷の中から出ることなく成長する。
永遠の愛を誓って呪いを解いてくれる男性を待ち続けていた。
母ジェシカ(キャサリン・オハラ)がお膳立てするお見合いに現れる名家の御曹司達はペネロピの姿を見ると、恐れ驚愕し、ことごとく逃げてしまう。
そんな中、同じく名家出身の青年マックス(ジェームズ・マカヴォイ)が現れて・・・

ペネロピ
ペネロピの衣装がとても可愛い♪ ウェディングドレスもシフォンの裾が可憐だわぁ~


さて、2013年最後の記事は、ハッピーになれるファンタジー・ロマンス「ペネロピ」です。
魔女の呪いのためにブーちゃんのお鼻と耳をもつペネロピ。
裕福なウィルハーン家の子女として生まれながらも、その奇妙な容姿のせいで世間から隠れひっそりと生活しています。
呪いを解くためには魔女が言った言葉「お前たちの”仲間”が娘に永遠の愛を誓うこと」
永遠の愛を誓う「仲間」=両家の子息 を探す為 次々と屋敷内でお見合いが行われます。
しかし現れる男たちは皆ペネロピの姿を見ると「ブタ人間だ!!」と逃げ出す!


異様なほどペネロピを怖がるバカ男 w エドワード(サイモン・ウッズ)

ペネロピ
パパラッチの代償として右目を失い復讐を誓うレモン(ピーター・ディンクレイジ)

特にエドワード(サイモン・ウッズ)はペネロピの恐ろしさがトラウマになり、ペネロピの事を声高に叫ぶも世間に嘘つき呼ばわりされて憤慨。
同じく母キャサリンに右目を潰され密かに復讐に燃える新聞記者のレモン(ピーター・ディンクレイジ)と共に彼女の写真を撮影し世間に公表しようと画策。
賭博場で賭けのために家を破産させた子息フランク(ジェームズ・マカヴォイ)を金で雇いお見合いに参加させます。


あ~ヴォイ先生 最高にキュートだ♡

お見合いにうまく潜り込んだフランク。
他の男たちが逃げ出す中、当然写真撮影のミッションがあるため彼だけは残る。


鏡越しに文字通り「ブラインドデート」する二人

最初は他の男たちと変わらない気のない対応をするペネロピですが、何度も通ってくるフランクと楽しい時間を過ごすうちに次第に彼に惹かれて行きます。
一方フランクも、目的の写真撮影よりも鏡越しに会話するうちペネロピの内面に惹かれます。
ここまではよくある「おとぎ話」「ファンタジー」
ペネロピは素顔をフランクに見せ、結婚して欲しいと彼女から申込みます。
しかし、フランクは断る。
それには 実は「ある秘密」が関係しているのですが、それは観てのお楽しみ。


そりゃ~こんな表情で至近距離で見つめられたら、キュンとするでしょうともよ



すげ~キュートだと思うんですが・・・

必要以上に容姿の醜さを気にする母キャサリンですが、はっきり言ってペネロピとっても可愛いんだよな~。
母のコンプレックスがちょっと異様。
外見や家柄に囚われて、身動き出来なくなっているのは実はこのキャサリンなのです。
親に容姿の醜くさを刷り込まれて成長しているのに、変に屈折する事なくものすごく素直で利発で前向きな女の子に成長しているペネロピ。
このストーリーは失恋してしまったペネロピが、メゲずに前向きに行動する所がいいのです。
過保護に構う母親から逃げるように彼女は家出。
初めて外の世界へと旅立つ。
そこでアニー(リース・ウィザースプーン)や色々な人とのに出会で様々な新しい経験をします。

ペネロピ
本作のプロデューサー リース・ウィザースプーン しゃくれに磨きがかかってるような・・・(笑)

ペネロピ
ペネロピの衣装がどれもこれも可愛い! ファッションや美術も必見

昔のおとぎ話は 魔女の呪いのかかったお姫様はじっと王子様が来るのを待ちます。
しかし現代のおとぎ話の主人公は自ら行動を起こし、前に進むんです。
そんな前向きなペネロピにインスパイアされたフランクは、自らの自堕落な生活にピリオドを打ち、前に進もうと気持ちを切り替えます。

ペネロピの「ありのままの自分を受け入れて、自分の事を好きになる」という強さがいいですね。
人はとかく他人と自分を比べて、劣っている部分にくよくよしたり、羨ましがったりしがちです。
でも自分自身を受け止め愛してあげることが大切だなんだという事に気づかされます。
様々な出会いや偶然が魔女の呪いを解くことになるんですが、それら出会いと偶然を呼び寄せたのはペネロピ自身の素直さと聡明さです。
現代のヒロインは自分で道を切り開き、待っているだけではいけないという事を気づかされるこの映画。
自分の幸せは自分で掴め!という事ですね。
見終わった後にいつも元気と勇気をもらえる「ペネロピ」
大好きな作品です♪

ペネロピ
まぁ~しかし、この頃のヴォイ先生の素敵さったら無いね~♡  マカヴォイファンは必見だよね~^^

ああ~しかし今年も新旧問わずたくさんの映画を観ました。
ブログ初心者のくだらない独り言にお付き合いありがとうございました。
特に、右も左も分からない新参者に暖かいメッセージと助言を下さった先輩方に感謝です!

来年も映画の楽しさを伝えられる記事をマイペースにアップしていきますので今後共ヨロシクお願いします。
皆さん 良いお年を!

テーマ : お気に入り映画
ジャンル : 映画

tag : ジェームズ・マカヴォイ

「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」 運命の出会い

「X-MEN : ファースト・ジェネレーション」 (2011) アメリカ
原題/X-MEN : FIRST CLASS
監督/マシュー・ヴォーン
出演/ジェームズ・マカヴォイ マイケル・ファスベンダー 
 ケビン・ベーコン ジェニファー・ローレンス ニコラス・ホルト その他大勢の皆さん

X-MEN FIRST CLASS

X-MEN FIRST CLASS

後のプロフェッサーX = チャールズ(ジェームズ・マカヴォイ)と マグニート = エリック(マイケル・ファスベンダー)の出会いから決別までを 1962年のキューバ危機を背景に描くX-MEN三部作の前日譚。

X-MEN FIRST CLASS

若い頃の男前ぶりが盛りすぎでわ?(笑)

つい最近 来年5月の公開が決まり 新しい予告が発表された「X-MEN : Days of future past」に因んで。一作目となる本編。
いい人ヒュー・ジャックマン主演の X-MEN三部作が予想以上に面白かったのと、ヴォイ君見たさで劇場鑑賞。
あまりSF系を映画館に見に行く事がなかったんですが、ものっ凄い出来の良さにびっくり満足した作品でした。

X-MEN FIRST CLASS

ミュータントの皆さん


ここ数年 ハリウッドのマーヴェル、DCコミック等のヒーロー物の映画化にかける本気さって凄いですよね。
ノーラン監督のダークナイトシリーズ、ロバート・ダウ兄・Jr のアイアンマンシリーズ等々作品の完成度、台本の面白さ 演技のしっかりした出演者等々本気さが凄い。
本作も同様、物語がしっかりしています。
既に後日のキャラ設定を観客が知ってるだけに、キャラクターの説明部分のくだりが短い。
そのおかげで 各キャラクターの内面をしっかり描く事に時間が割かれ 物語に深みが出ています。
またヴォーン監督の本シリーズへの愛、リスペクトを感じる丁寧な仕事も好感度大です。

例えば ミュータント学園発祥への創設話、ビースト(ニコラス・ホルト)誕生秘話、レイブン(ジェニファー・ローレンス)がマグニートに加担するきっかけ等々。「おぉぉ~そういう事かよ~」と引き込まれます。

物語の核となるのは チャールズとエリックの心の繋がりと袂を分かつまでの物語。

X-MEN FIRST CLASS
僕ら親友だよね♡    だよね!(#^.^#)

チャールズは育ちのいいボンボン。理想家ってか 性善説的考えを持つ少々甘っちょろい所のある青年(笑)
フットワーク軽く(まだ歩けるからね!)テレパス使って女子にほいほいナンパしたりしてチャラいぞ!この野郎!!

X-MEN FIRST CLASS
”えっと~、下着の色は・・・”

片や ナチスに目の前で母を殺され、実験道具にされた後モンスターとして覚醒させられたエリックは人間への不信感を募らせて行く。
そのハングリーさやダークさが魅力的なんだな~♡

X-MEN FIRST CLASS
君の瞳に乾杯☆

ただチャールズはエリックの怒りから生まれる能力の限界を読み取り、もっと本当の力を覚醒させるべく手助けする。
特に好きな場面が チャールズ邸で巨大アンテナを動かす訓練をするエピソード。
エリックの心の ”やらかい場所” 母と過ごした美しい思い出に触れたチャールズが同じように涙を流しながら言う言葉
「君の心は優しさに溢れているよ」ってか~!!
その部分を使いミュータントとして完成された力を発揮するエリック。
巨大なアンテナがゆっくりと動くのを見ながら泣き笑いする彼の表情に わたくし貰い泣きしましてよ・・・
X-MEN FIRST CLASS
で、でけた~~!!!!!

X-MEN FIRST CLASS
ね?

しかし二人の運命は別離へと向かってしまう。
世界征服を目論むナチスの科学者セバスチャン・ショウ(ケビン・ベーコン)への憎しみをどうしても捨てきれないエリックは(まあ、しょうがないでしょ~)チャールズの懇願を聞き入れず 復讐への道へと進むのです。
まあ~このベーコンちゃんの小憎たらしい演技が最高です。超やな奴~!! 嬉々として悪役を演じてます。
こういう演技の上手い役者←(ハイここ重要)で脇をしっかり固められるハリウッドの底の深さには敵いませんな。
X-MEN FIRST CLASS
んん~ ソケット鼻ベーコンちゃん いい仕事してますね!

自身もニュータントのショウは 他のミュータントを味方につけ世界征服を目論む 
って「鷹の爪」かよ!(笑)
鷹の爪
「ん~吉田くん 奴らはワシらとは格が違うの~」   「そうですね総統」

共にキューバ危機を回避すべく闘うも、結果反目するチャールズとエリックの悲しさ。
チャールズの下半身不随の原因がエリックだというのも皮肉な話です。

X-MEN FIRST CLASS
ぬおおォォ!! いつもより大きめな戦艦を持ち上げております!  エリック ガンバっ!

X-MEN FIRST CLASS 7

別離の瞬間まで チャールズがエリックに語りかけるときに使う 「My friend」が心に響きました。
アメコミ原作のドーン!バーン!!映画と思うなかれ。
これぞ 流行りの(そうなのか?)極上のブロマンスではありませんか!!

人間との共生を願う理想家 車椅子のプロフェッサーX と ヘルメットを被り人間撲滅を目指し歩みだすマグニート.
二人の 明日はどっちだ!?

はぁ~ええもん見たわ~ と満足して帰路についた2011年の夏(確か)でした。
なにせ 来年の続編が楽しみですよね!!



てか、わたくし ヴォイ君目当てで見に行ったんですが、のっけから出てきた面長の♡ しっかりした顎と♡ 大きな口と♡ 冷たいのに妙にトロンとした瞳と♡ 鼻にかかったセクシーヴォイスの♡ 指の綺麗な♡ 出演者の中で一番腰の細い(笑)  そう!彼!マイケル・ファスベンダーに夢中になってしまったのでした。
上映中ずっとこの人見たことあるぞ~何だっけ~どの映画だっけ~名前何だっけ~と 気になって気になって(笑)
帰りの電車で「あれ??もしやタラのイングロリアス・バスターズでドイツ映画のウンチクたれて 3本指立てて蜂の巣になってたあの人?!」と思い立ったのでした・・・

INGLORIOUS BASTERDS
正解!!


嗚呼、ここにも運命の出会いが・・・って知らね~よですか? そうですか・・・。
しかし ファスとの本当の出会いは 実はそれよりもまだ数年遡るのでした。
その話はまたの機会に・・・って要らないですか? そうですか・・・。

MICHAEL FASSBENDER
お楽しみにね♡




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